Doshisha University
  • 同志社大学ホーム
  • 入学試験情報
  • お問い合わせ一覧
  • 交通アクセス・キャンパスマップ
  1. 同志社大学ホーム
  2.  > 大学紹介
  3.  > ALL DOSHISHA 教育推進プログラム:グローバルマインド養成を目的とした日本人学生と外国人留学生との共修プログラム

ALL DOSHISHA教育推進プログラム

2018年度 採択プログラム

グローバルマインド養成を目的とした日本人学生と外国人留学生との共修プログラム

事業者(学部・研究科)

理工学部・理工学研究科

概念図

概念図

概要

 2010年9月に開設した「国際科学技術コース(ISTC)」の外国人留学生の受入実績を活かし、学部初年次から日本人学生と留学生が交流し協働で学ぶプログラムを立ち上げ、グローバルマインドの3要素である 1.グローバルな視野、2.多様性の尊重、3.異文化理解を身に付けるための共修環境を整備する。
 共修プログラムを通じて日本人学生にはGGJ採択以降に実施した海外留学促進のため科目(Academic English for Science、学外実習1)や取組み(卒業論文Ⅰ・Ⅱ短期派遣留学、第2外国語の語学レッスン)等をさらに発展させると同時に、派遣留学希望学生が留学生から様々な留学情報を積極的に入手できる機会や仕組みを提供する。一方で、留学生に対しては、受入サポート体制をこれまで以上に強化すると同時に、日本文化、企業倫理などを学ぶ機会を増やし、ISTCの潜在的な魅力や役割をさらに引き出すことでその魅力を国内外に広く周知し、より優秀な外国人留学生の獲得を目指す。このように受入・派遣ともに既存の科目や取組みをうまくコラボレーションさせることによって、これまで以上に双方の魅力や役割を高めて、真のグローバルマインドを持った国際人を養成する環境作りを整備する。

全体像・達成目標

 2009年度に採択された国際化拠点整備事業(グローバル30)の特色の1つである「国際科学技術コース(以下、ISTC)」は、2010年9月に開設以来、博士課程(前期課程)94名、博士課程(後期課程)(2015年10月開講)16名と着実に外国人留学生数が増加傾向にある。また2015年には欧州でダブルディグリーを推進する理工系大学コンソーシアムT.I.M.E. Associationへの加盟を果たし、学部間協定校数も現在20校(うち、T.I.M.E.加盟校8校)と急速に増加している。さらに2014年度に採択されたグローバル人材育成推進事業では、理工学部の数値目標達成計画である(1)海外留学促進のための具体策(サマープログラムCの企画提供、学外実習1の新設、卒業論文Ⅰ・Ⅱ短期派遣留学制度の新設)、(2)語学能力向上のための具体策(Academic English for Science (AES)の新設、第2外国語語学レッスンの新設)などを推し進めて、年間8名の学生を学部・研究科間協定留学として派遣するなど、成果の兆しが見えている。上記のとおり留学生の受入体制および日本人学生の協定校派遣体制は整いつつあるが、それぞれの特色や魅力を最大限引き出すための共修環境の構築までには至っていないのが現状である。今後も派遣・受入プログラムを一層推進し、グローバルマインドを持った国際人を養成するためには、学部初年次から日本人学生と留学生が交流する機会を与えて、外国語の修得だけでなく、日本人学生においては派遣留学に対する意識改革を促し、留学生においては異文化理解(特に日本文化、企業倫理等)を促す必要がある。具体的にはISTC留学生と派遣留学希望の学部1、2年次生が数名で共修チームを結成し、共修プログラム群(①国内向け情報発信プログラム、②海外向け情報発信プログラム)の2グループに分かれて、英語、第2外国語、日本語の学びを通して理工学部・理工学研究科(ISTC)の潜在的な魅力を発掘し、情報発信ツールを完成させる。成果物は理工学部HPやパンフレットおよび理工学部Facebookなどで積極的に国内外へ発信し、理工学部・理工学研究科(ISTC)の魅力や潜在的な価値を最大限アピールする。本プログラムは情報発信ツールの作成・発信に留まらず、既存科目や取組み(AESや学外実習1、語学レッスン等)でも活用できる斬新なツールを新たに企画・創出することで有益な好循環を生み出すことができ、将来的には本プログラムが理工学部・理工学研究科の教育システム開発にも寄与することが期待できる。
 本プログラムの実施体制および評価体制としては、「共修プログラム運営委員会(仮称)」を年に数回開催し、プログラム参加者の募集およびプログラム実施計画の承認、中間成果発表会によるプログラムの進捗状況確認、実施年度成果発表会でプログラム成果物等の評価を実施する。学習成果のアセスメント審査については、プログラム成果物の有用性およびグローバルマインドの3要素に加えて、3つの能力(1.アクション、2.シンキング、3.チームワーク)と12の能力要素(主体性、働きかけ力、実行力、課題発見力、計画力、想像力、発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握能力、規律性、ストレスコントロール)を評価対象としてプログラムの成果を客観的指標で計る。ALL DOSHISHA 教育推進プログラムの終了後(2024年度以降)も本プログラムを継続させるために、正課科目「理工共修プログラム(仮称)」を新設し、全理工学部生がグローバルマインドを修得できる環境を構築するとともに、本プログラムの教育効果等を検証し、共修における教授法を確立させて、日本人学生がISTCへ進学(コース選択)できる入試改革も視野に入れて検討する。また、将来的には卓越大学院構想へのスムーズな連携も想定しており、理工学部生の約半数が進学する理工学研究科では、本プログラムを通じて学部4年+博士課程(前期課程)2年の計6年計画で専門分野の修得はもちろんのこと、社会の要請に応じた基礎知識の豊富な、応用力の高い学生を育成する体制を構築する。
 到達数値目標としては、第1目標として本プログラム開始年度の2018年度生がダブルディグリー等の派遣留学を経て、帰国後(2023年度中)を目処に有益な国内向け・海外向けの情報発信ツールを完成させる。第2目標は、2023年度(最終年度)までに6ヶ月以上の長期派遣留学者を年間20名とし、ISTC留学生の受入を年間60名にすることを目指す。第3目標は、2022度入試において日本人学生がISTCに進学できる入試制度を新設し、2023年度(最終年度)までにISTCへの日本人進学者年間10名を目指す。
このページの先頭へ