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卒業生インタビュー2:日下部 淑世さん(2011年経済学部卒業)

'12年9月27日 更新
インタビュアー:山崎 美春さん(社会学部3年次生)

2011年に経済学部を卒業された日下部淑世さんに今回はお話をお伺いしました。日下部さんは在学中、プロジェクト科目「実践と自立のための玩具企画開発」を通じて3Dカメラを商品化するなどして注目を集めました。そして卒業後はすぐに株式会社めいを立ち上げ、現在は京都でシェアハウスの運営などを手がけていらっしゃいます。

ものすごくアクティブな学生だったそうですね

――本当にいろんなことをやっていました。その中で注目されたのは、プロジェクト科目での3Dショットカメラの商品開発や、ペットボトルで創った象のアートを環境大臣に送ったプロジェクトです。ですがそれらは、学生時代までのライフワークだったアーティスト支援について学ぶための活動のほんの一部でした。他にも大小様々なプロジェクトに携わっていましたし、全部で4つのプロジェクト科目を受講しました。文化系のサークルにも4つ入っていました。

なぜそんなにアクティブになれるのですか

――人生って一回しかないわけじゃないですか。その中で私は”ビッグ”な人間になりたいので怠けている時間はないですよ。確かに色んなことをやればしんどいですが、楽しいことと楽なことは別物です。得るものがある、成長できると思ったら私は挑戦したいと思っています。学生時代は、学校の外に出て行けたり、その後につながりのありそうなことを選んで参加していました。例えば3Dショットカメラを通じては、東京ゲームショウやギフトショーに行くことができましたし、そういう出会いは大切ですね。

先ほどアーティスト支援というお話がでました

――そもそも京都に来たのは芸術大学が多いからです。大学時代はアートで食べるということがどういうことなのかというような哲学的なことを考えていて、ちょうど学部に文化経済学のゼミ(経済学部 河島伸子教授)があったのでそこに所属しました。あとはアーティスト側に立ってみるために、映画制作のサークルにも入りました。ただ、次第にアーティスト支援というのが、本当に自分がやりたいことと合致するのかという疑問を持ち始めたんですね。そうして考えたらアーティスト支援はやりたいことの一部でしかありませんでした。

そして卒業してすぐに起業をされました

――実は東京に就職することが決まっていたんです。でも、卒業後の4月に友人が起業したのにあわせて京都にもどってきました。それで今はシェアハウスの運営をやっています。株式会社めいのシェアハウス“めいちゃんち”では職住一体型という形をとっていて、将来何かの仕事を一緒に出来る仲間を集めています。というのも、自分が本当にやりたかったことというのが、面白くて愛おしい人たちと成長しあえる場所作りだと気がついたんです。私は人生において一つでも多く面白いことをやりたいと思っています。そんな私のことを理解してくれる人たちと、求めて/求められてという関係を“めいちゃんち”で築いていきたいですね。

起業にあたっては同志社の縦のつながりを感じたとか

――今お世話になっている人の多くが同志社の卒業生です。特に起業した昨年の4月は多くの方に叱咤激励を頂きました。ビジネス面では「そんなんビジネスプランになってないんじゃないの」とか叱咤されて、でも精神面では励まして支えてもらっています。私はまだ若いので強い愛校心を感じるかと言われると悩みます。でも、いざ東京に行って同志社出身の人と会うと向こうも喜んで下さるし、私も嬉しいんですよね。

将来の夢は

――私がいつも思っているのは”明日の自分には負けへん”ってことです。昨日の自分に負けないのは当たり前じゃないですか。常に”今がベスト”でいたいんですよ。なので、20年後、30年後になりたい姿があるのなら、私は今すぐ実現させますね。40代、50代になっても同じ気持ちで、”今がベスト”だと思っていられたらいいなと思います。


このインタビューの後、日下部さんにはホームカミングデー特別企画第一弾で「想いをかたちにするために」という題目の講演をしていただきました。ただの講演ではなく、在学生と卒業生の交流を目的にしたものでしたが、日下部さんの話に刺激を受けた学生たちから次々と質問が飛んで、非常に有意義な時間となりました。日下部さんは7月15日に行われるホームカミングデーのプレ企画・志コンテストの審査員もして下さいます。先輩のアクティブさが在学生への良い刺激になるでしょう。日下部さん、お話ありがとうございました。
日下部 淑世さん
日下部 淑世さん