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理工学部 北岸宏亮准教授らのグループの研究成果が米国化学誌Journal of the American Chemical Societyに掲載されました。

関連カテゴリー : 研究・産官学連携
'17年4月19日 更新
有毒ガスとして知られる一酸化炭素(CO)は、生物の体内では微量に発生しており、様々な生理機能を持つと考えられています。今回、北岸准教授らの研究グループは、独自に開発したhemoCDと呼ばれる化合物を使って、生体内に存在するCOを選択的につかまえる新しい手法を開発しました。この手法を用いれば、生物の細胞や組織に含まれる内在性のCO量を、特殊な装置を用いずに簡単に計測することが可能です。さらにhemoCDを細胞内に導入することにより、COが細胞内でどのような生理機能を有するのかを、簡便に調べることができます。COは、1998年にノーベル生理学・医学賞の対象となった一酸化窒素(NO)に並ぶ重要な生体内ガスであり、その生理機能の全容解明が望まれています。

本研究は文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成事業「細胞自在操作のための分子化学技術の開発拠点形成」(2015-2019, 代表:小寺政人教授)の支援を受けて行われました。


掲載紙
Journal of the American Chemical Society (DOI: 10.1021/jacs.7b02229)

題目
Detection and Removal of Endogenous Carbon Monoxide by Selective and Cell-Permeable Hemoprotein Model Complexes
(細胞膜透過性のヘムタンパク質モデル錯体を用いた内因性一酸化炭素の選択的検出および除去)

著者
峯岸 彩夏 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(後期課程)2年次生)
勇村 亞希 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(前期課程)2014年度修了)
三好 一綱 (理工学研究科応用化学専攻 博士課程(前期課程)2016年度修了)
根木 滋 (同志社女子大学)
竹谷 茂 (関西医科大学)
Roberto Motterlini (Inserm U955, France)
Roberta Foresti (Inserm U955, France)
加納 航治 (同志社大学 名誉教授)
北岸 宏亮 (同志社大学理工学部 准教授)