【開催中止】京たなべ・同志社ヒューマンカレッジ
標記イベントにつきまして、新型コロナウイルス感染症の感染拡大リスクが高まっていることから、ご来場の皆様および関係者の健康面を考慮し、下記イベントを中止することを決定いたしました。ご予定いただいていた皆様には大変申し訳ございませんが、事情をご賢察のうえ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
第1回 | 5月16日(土) | 東京2020オリンピック・パラリンピックをめぐるスポーツ政策 | 講師:横山 勝彦 (同志社大学スポーツ健康科学部教授) |
【講義内容】 いよいよ本年、東京2020大会が開催される。ここでは、東京2020大会をめぐるスポーツ政策に関する議論の動向について、それがもたらし得るとされる経済波及効果、政治・社会体制といったパワーポリティクス、スポーツ・文化の本質的価値の具現化に繋がるオリンピック・レガシーの3点から検討し、今後のスポーツ政策を考える。 | |||
第2回 | 5月30日(土) | あなたは今なぜ笑ったのか -笑いから見る人の心ー | 講師:阪田 真己子 (同志社大学文化情報学部教授) |
【講義内容】 「笑い」は、人と人とのコミュニケーションを考える上で極めて興味深い現象である。それは、怒りや悲しみなどの感情と同様、「笑い」が人間にとって最も原初的な身体表出でありつつも、その一方で、世代や時代によってその意味が多様に変化する極めて文化的な所産でもある、という両義性を有しているからである。本講演では、これまでに講演者が行った実験事例を紹介しつつ、「人が笑うこと」の意味について共に考える機会としたい。 | |||
第3回 | 6月13日(土) | 「ローカル」な農と食に目覚めたアメリカ | 講師:二村 太郎 (同志社大学グローバル地域文化学部准教授) |
【講義内容】 「アメリカ合衆国の農業と食」について聞かれると、多くの人が思い浮かべるのは広大な農地での耕作や牧畜、大型スーパーで販売される肉の塊や加工食品、マクドナルド等のファストフード店かもしれません。しかし、近年は全国でファーマーズマーケットが開催されて賑わっており、地ビール醸造所も各地で増えています。本講演ではアメリカで人気を集める「ローカル」な農と食について、様々な地域での写真を交えながらご紹介します。 | |||
第4回 | 6月27日(土) | 百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録と陵墓問題 | 講師:若林 邦彦 (同志社大学歴史資料館教授) |
【講義内容】 2019年、大阪の百舌鳥・古市古墳群が世界遺産登録されました。世界最大規模の墳墓を含むこの古墳群には、「陵墓」が含まれます。これらは文化財か。本当の被葬者や名称はどうなっているのか。遺跡と日本社会の「もつれ」を紹介します。 | |||
第5回 | 7月11日(土) | 貨幣の散歩道:お金の歴史から今を考える | 講師:鹿野 嘉昭 (同志社大学経済学部教授) |
【講義内容】 われわれが使っているお金。このお金はどのような発展を遂げてきたのだろうか。日本で全国統一のお金が広く使われるようになったのは江戸時代になってからのことである。明治15年には日本銀行の開業を経て近代的な貨幣制度が整備され、現在に至っている。ここでは、そうしたお金の歴史を簡単に振り返ったあと、昨年4月に発表された新紙幣の発行や近年加速するキャッシュレス化の動きなどについてもお話することにしたい。 |
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TEL:0774-64-1394
FAX:0774-64-1390
同志社大学 京田辺校地 総務課
TEL:0774-65-7010
FAX:0774-65-7009
E-mail:jt-somu@mail.doshisha.ac.jp
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