2024年11月5日(火)13時から実施します「同志社創立150周年記念公開シンポジウム」のプログラム内容に変更が生じましたことをお知らせいたします。
世界的に著名なフランスの歴史人口学者であるエマニュエル・トッド氏をお招きして基調講演を行っていただく予定をしておりましたが、本日、トッド氏が体調をくずされ、来日できる健康状態ではないという連絡がありました。
危機の時代を生き抜くうえで、どのような「知的武装」が必要なのか、トッド氏に直接お会いし、話をお聞きすることができなくなりました。大変残念ですが、トッド氏のお身体の状態がよくなることを祈念すると共に、この講演を楽しみにされていた皆さまに、心よりお詫び申し上げます。
エマニュエル・トッド氏が来日できなくなったことを受け、同じタイトルのまま、作家の佐藤優氏に基調講演を行っていただくことになりました。
佐藤優氏には、トッド氏が新たに執筆した著書「西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか」にも触れた基調講演を行っていただき、その後、学長と対談を行います。
やむを得ない事情によりプログラムが変更となりましたが、どうぞ変わらず「同志社創立150周年記念シンポジウム」にお越しいただけますようお願い申し上げます。
2024年10月30日 同志社大学
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高等研究教育院事務室 TEL:075-251-3259
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社会学部社会福祉学科・木原活信教授の著書『ジョージ・ミュラーとキリスト教社会福祉の実践 ―「天助」の思想と日本への影響―』(教文館 2023)が第21回日本社会福祉学会の学会賞(学術賞)を受賞しました!
学会の全国大会に合わせて、東海市芸術劇場にて授賞式がありました。
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社会学部・社会学研究科事務室 TEL:075-251-3411
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2024年10月18日にまつもと市民芸術館にて開催された第11回日本アミロイドーシス学会学術集会(大会長 信州大学医学部神経内科 関島良樹先生)において、吉村陸矢さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)と外山友美子さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室 2024年9月修了)が、優秀演題賞を受賞しました。
現在、アルツハイマー病におけるアミロイド病理を対象とした初めての治療薬レカネマブの開始など本領域における臨床・基礎医学研究は、新たな局面を迎えています。本発表では、アルツハイマー病や脳アミロイド血管症の診断や病態解明を目的とした「イメージング質量分析法」という新しい解析方法に加えて、本学と高輝度光科学研究センター及び東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンクとの共同研究によって、ホルマリン固定パラフィン包埋ヒト剖検脳サンプルを用い、上述の質量分析イメージング法に加え、数千枚の位相差CT画像の3D可視化に成功しました。さらに、最新のMALDI-HiPLEX IHC手法を用いることにより、将来は飛躍的な数のタンパク質の網羅的解析への道筋を示すことに成功しました。大会長はじめ、学会員の先生方からも大いに期待される技術であると同時に症例数を増やしてさらなる解析をと励ましの言葉をいただきました。
脳アミロイド血管症脳のX線位相差CTと質量分析イメージング法を統合した3Dマルチモーダル・イメージング法
吉村 陸矢(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
外山 友美子(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(後期課程) 修了)
星野 真人(高輝度光科学研究センター SPring-8)
韮澤 崇(ブルカー・ジャパンK.K.)
西川 元博(栄養病理研究所)
森島 真帆(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
齊藤 祐子(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
村山 繁雄(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
池川 雅哉(生命医科学部 医生命システム学科 教授)
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生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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山本洋さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室2013年度修了)、谷川哲也さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室2014年度修了)、雲井香保里さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命化学研究室2016年度修了)、髙橋美帆助教、西川喜代孝教授らによる二つの研究成果が、Biochemical and Biophysical Research Communications誌にそれぞれ掲載されました。
山本さんと雲井さんは、発展途上国を中心に蔓延しているコレラ制圧を目的とし、コレラ菌が産生するコレラ毒素(Ctx)の毒性を阻害するペプチド性化合物(NRR-tet)を同定しました(論文1)。NRR-tet の薬効を評価するためのヒト下痢症のモデルとして、マウス腸管内にCtxを直接投与する腸管ループモデルを使用しました。Ctxは腸管上皮細胞の傷害を引き起こし、腸管内に著しい水分貯留を誘導しますが、NRR-tetはこれらの症状を顕著に抑制することを見出しました(下図)。さらに、NRR-tetのCtx阻害機構を詳細に調べたところ、NRR-tetはCtxの受容体結合部位に結合することで、Ctxの細胞内輸送異常を誘導し、Ctxをリサイクリングエンドソームと呼ばれるオルガネラに顕著に貯留させること、その結果細胞内での毒性発現を阻害することを見出しました。
発展途上国で問題となっている乳児下痢症や、日本で見られる旅行者下痢症の主要な原因菌である腸管毒素原生大腸菌(ETEC)は、易熱性エンテロトキシン(LT)を産生します。LTはCtxと非常によく似た構造と機能を有しています。谷川さんは、LTの受容体結合部位に結合し、その細胞毒性ならびに腸管ループモデルでの水分貯留を顕著に阻害するペプチド性化合物(GGR-tet)を同定しました(論文2)。GGR-tet はNRR-tet と1アミノ酸の違いしか持たないにも関わらず、Ctxの細胞毒性はほとんど阻害しません。このことは、構造と機能が非常に類似しているCtxとLTに対し、それぞれに特異的な阻害剤が創出可能であることを示しています。
現在、抗生物質に対して耐性を示すコレラ菌やETECの出現が世界的な問題となっており、本研究で得られたペプチド化合物は、新たな治療薬候補となることが期待されます。
研究内容の詳細は以下の関連情報をご覧ください。
Tailored multivalent peptide targeting the B-subunit pentamer of Cholera toxin inhibits its intestinal toxicity by inducing aberrant transport of the toxin in cells.
Miho Watanabe-Takahashi*#, Kahori Kumoi*, Hiroshi Yamamoto*, Eiko Shimizu, Jun Motoyama, Takashi Hamabata, and Kiyotaka Nishikawa#
*Equal contributor, #Corresponding author
A tetravalent peptide efficiently inhibits the intestinal toxicity of heat-labile enterotoxin by targeting the receptor-binding region of the B-subunit pentamer
Miho Watanabe-Takahashi⁎#, Tetsuya Tanigawa⁎, Takashi Hamabata, Kiyotaka Nishikawa#
*Equal contributor, #Corresponding author
Biochemical and Biophysical Research Communications
DOI: 10.1016/j.bbrc.2024.150769
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この度、同志社大学の公式アカウントを開設いたしました!
学内のイベントや学生生活の様子などをお届けいたします。
ぜひフォローをよろしくお願いします。
公式アカウントはこちらからご覧ください。
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9月21日(土)に実施をいたしました2024年度秋学期入学式動画ならびに、9月28日(土)に実施をいたしました2024年度春学期卒業式・学位授与式動画を本学公式YouTubeチャンネルにて公開いたしました。
以下のリンクよりご覧ください。
2024年度秋学期入学式動画(2024年9月21日(土)実施)
2024年度春学期卒業式・学位授与式動画(2024年9月28日(土)実施)
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2024年度春学期卒業式・学位授与式を挙行
学部 | 代表者氏名(所属学科) |
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生命医科学部 | 内藤 倫夢(医情報学科) |
研究科 | 代表者氏名(所属専攻) |
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理工学研究科 | JALLAS Noe Julien Marie Patrice(応用化学専攻) |
司法研究科 | 野上 竜聖(法務専攻) |
研究科 | 氏名(学位名) |
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神学研究科 | 金 秀娟 (博士(神学)) 新井 雅貴 (博士(一神教研究)) |
文学研究科 | 河合 竜太 (博士(文化史学)) 廣瀬 時習 (博士(文化史学)) 山田 哲久 (博士(国文学)) |
法学研究科 | 田中 謙太 (博士(法学)) 池野 敦貴 (博士(法学)) |
経済学研究科 | 竹谷 多賀子 (博士(経済学)) 中村 えい子 (博士(経済学)) |
総合政策科学研究科 | 山咲 博昭 (博士(政策科学)) 大田 衛 (博士(政策科学)) |
理工学研究科 | 原田 裕生 (博士(工学)) 田中 洋平 (博士(工学)) 西村 佳那子 (博士(工学)) |
生命医科学研究科 | 橋澤 寿紀 (博士(工学)) 外山 友美子 (博士(理学)) |
グローバル・スタディーズ研究科 | 大槻 和也 (博士(現代アジア研究)) |
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パラリンピックでの戦績(上山選手)を更新しました。
2024年7月8日初出
フランス・パリで開催されるオリンピック、パラリンピック 日本代表に内定した本学校友の選手を紹介します。
熱いご声援、よろしくお願いいたします!
※2024年9月6日現在の情報です
吉村 美穂 ※吉 は土に口
スポーツ健康科学部(2020年卒)
女子エペ(個人)
杭州2022アジア大会 女子エペ団体
林 穂之香
スポーツ健康科学部(2021年卒)
【 グループステージ 】
【ノックアウトステージ】
田中 希実
スポーツ健康科学部(2022年卒)
女子 1500m,5000m
後藤 夢
スポーツ健康科学部(2022年卒)
女子 1500m
上山 友裕
商学部(2010年卒)
男子リカーブ
お問い合わせ |
同志社大学 広報部広報課
TEL:075-251-3120 |
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試合 | 開催日 | 開始時間 |
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1回戦 | 10月19日(土) | 13:30 |
2回戦 | 10月20日(日) | 13:30 |
対象者 | チケット枚数 | 申込方法 | 申込締切 |
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教職員・ご校友 | 50枚(1名2枚まで) | 申込はこちら | 10月11日(金)23:59 |
在学生 | ー | 不要※ | ー |
開催日 | 開始時間 | 対戦校 | 場所 |
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9月22日(日) | 14:00 | 京都産業大学 | 花園Ⅰ |
9月29日(日)
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11:45 |
天理大学 | 天理親里 |
10月13日(日) |
10:45 |
関西学院大学 | たけびしスタジアム |
11月4日(月・祝) | 11:45 | 立命館大学 |
たけびしスタジアム |
11月24日(日) |
11:45 |
関西大学 | 天理親里 |
11月30日(土) | 11:45 | 摂南大学 |
花園Ⅱ |
対象者 | チケット枚数 | 申込方法 | 申込締切 |
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在学生・教職員・ご校友 | 100枚(1名2枚まで) | 申込はこちら | 9月12日(木)23:59 |
お問い合わせ |
スポーツ支援課 TEL:0774-65-7417
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同志社大学リエゾンオフィスニューズレター「LIAISON」は、本学の産官学連携・地域連携活動、起業支援活動などの情報発信のため、機関誌として発行しております。
2024年8月、vol.72を発行いたしました。ぜひご覧ください。
お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
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2024年6月13日(木)滋賀県・近江兄弟社高等学校で、同志社大学デーを開催しました。同志社大学はキリスト教系高等学校7校(近江兄弟社、広島女学院、北陸学院、九州学院、名古屋、新島学園、東北学院の各高等学校)と、教育連携に関する協定を締結のもとにキリスト教主義学校連携ネットワークを形成し、高大連携事業や推薦入学等を通して、キリスト教主義的、人格主義的教育の一層の充実・発展のための取り組みを展開しています。
同志社大学デーは、同志社大学の教育研究内容を生徒の皆さんに知っていただき、加えて大学での学び(模擬講義)を体験することを目的に実施しています。毎年6月に近江兄弟社高校にて、同志社大学デーを開催しており、今年度も入学センター所長の川満直樹教授の挨拶の後、入学課の担当者から大学紹介・入試の説明を行いました。さらに、近江兄弟社出身の本学商学部3年生の橋本佳樹さん、経済学部3年生の永井武尊さんから、卒業生から見た同志社大学での学びについての講演があり、その後、社会学部社会福祉学科の鈴木良教授、理工学部機能分子・生命化学科の遠藤太佳嗣教授の模擬講義が行われました。今後も本学は高大連携事業を推進し、教育内容を広く紹介してまいります。
お問い合わせ |
学長室企画課 E-mail:ji-kikak@mail.doshisha.ac.jp |
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2024年3月15日(金)同志社大学今出川キャンパスにて
「同志社大学カーボンリサイクル技術フォーラム 2023年度シンポジウム」を実施しました。
開催報告を、「同志社大学カーボンリサイクル教育研究プラットフォーム」ホームページの「お知らせ」ページに掲載しましたのでご覧ください。
(「同志社大学カーボンリサイクル技術フォーラム 2023年度シンポジウム」を開催しました )
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2024年3月7日(木)同志社大学 東京サテライト・キャンパスにて
第10回 同志社大学「新ビジネス」フォーラムを開催しました。
開催報告を、「新ビジネス」フォーラムのページに掲載しましたのでご覧ください。
(第10回 同志社大学「新ビジネス」フォーラムを開催)
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リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
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2024年3月8日(金)同志社大学今出川キャンパスにて
「All
Doshisha Research Model -2025-、「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ” 同志社大学SDGs シンポジウム」を実施しました。
開催報告を、All Doshisha Research Model 2025 「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ” 同志社大学SDGs研究」プロジェクトの特設ページに掲載しましたのでご覧ください。
(「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ” 同志社大学SDGs シンポジウム」を実施)
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