生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室の岡邑舞子さん(博士後期課程2年次生)が、2026年8月22日から28日にフランス・リヨンで開催された第26回国際質量分析会議(26th International Mass Spectrometry Conference: IMSC 2026)において、「Nico Nibbering Travel Award」を受賞しました。本賞は、国際質量分析基金(International Mass Spectrometry Foundation: IMSF)が、質量分析分野の次世代を担う若手研究者の国際的な研究活動を支援することを目的として授与する賞です。賞名は、気相イオン化学や質量分析技術の発展に大きく貢献するとともに、世界各国の若手研究者の教育・育成に尽力したオランダの質量分析研究者 Prof. Nico Nibbering(1938–2014)に由来します。その功績と若手研究者育成への精神を継承するために設けられ、世界各国から選考された若手研究者らに授与されています。岡邑さんは、すでに日本質量分析学会が主催する質量分析総合討論会においてもTravel Awardを受賞しており、今回の受賞は、国内に続く国際学会での受賞となりました。
さらに岡邑さんは、IMSC 2026 Committeeにより全1,367演題の中からシンポジストに選出され、口頭発表を行いました(採択率15%未満)。登壇したのは「Spatial Omics(空間オミクス)」のセッションで、発表演題は、“Macrophage-Associated Copper Dysregulation in δ-Sarcoglycanopathy: A Spatial Multi-Omics Analysis Across Cardiac and Skeletal Muscle in Hamster and Gene-Modified Pig Models”(δ-サルコグリカノパチーにおけるマクロファージ関連銅代謝異常:ハムスターおよび遺伝子改変ブタモデルの心筋・骨格筋を対象とした空間マルチオミクス解析)です。本研究は、δ-サルコグリカン異常症のハムスターおよび遺伝子改変ブタモデルを用い、質量分析イメージングを中心とした空間マルチオミクス解析により、心筋および骨格筋における銅代謝異常とマクロファージとの関連を明らかにすることを目指しています。岡邑さんがこれまで進めてきた拡張型心筋症および筋疾患に関する空間マルチオミクス研究をさらに深化させたものです。本研究は、島津製作所を始めとする多くの協力機関との共同研究で、生命医科学研究科 池川雅哉教授指導の下行われました。
今回の研究成果は、δ-サルコグリカノパチーの病態理解に新たな視点をもたらすとともに、質量分析イメージングと空間マルチオミクスを用いた医学・生命科学研究のさらなる展開につながることが期待されます。
Nico Nibbering Travel Award授賞式にて(2026年8月28日、フランス・リヨン)。
左から、受賞した岡邑舞子さん、Isabelle Compagnon教授(IMSC 2026 大会長)、Ron Heeren教授(IMSF会長)、Samuele Zoratto先生(TU Wien:ウィーン工科大学)、池川雅哉教授。
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2026年7月6日から8月5日にかけての約4週間、国際教養教育院主催「同志社大学サマーセッション2026」を実施し、今年はウズベキスタン・ロシア・フランス・アメリカ・イギリス・韓国・中国・香港・台湾・日本・マレーシアから18名の参加がありました。
「祇園祭(大船鉾会所見学)」
「日本語学習」では、受講生をレベル別に2クラスに分け、文法・読解・口頭表現の授業を行った。「京都の伝統文化と生活」では、11名のゲストスピーカーを迎え、祇園祭や西陣織などの伝統文化・産業について学ぶとともに、茶道、合気道、能、きもの、古代文字アート、和食づくり、エコものづくり(西陣織の端材を活用したものづくり)など、各分野の専門家による講義や実習を通して、日本の文化や暮らしを幅広く体験しました。
期間中、40名を超える本学および同志社女子大学の学生がボランティアのスタディパートナーとして参加し、会話練習などを支援しました。また、受講生とスタディパートナーで小グループを作り、日本滞在中に一緒に取り組む活動(おはぎの作り方を習う、貴船へハイキングに行く、たこ焼きパーティーをする、など)を決定し、計画を立てました。これらの活動は授業時間外に行われ、活発な交流に結びつきました。
最終日には、受講生が関心に応じて設定したテーマで1人ずつ日本語での発表を行う「成果報告会」を実施しました。発表後は、各発表内容に関連する話題についてスタディパートナーとともに意見交換が行われ、和やかな雰囲気の中、4週間の学びを総括するよい機会となりました。
終了後のアンケートでは、回答者全員が「友人や後輩にこのプログラムを勧めたい」「自分の参加目標は達成できた」と回答し、87%が「同志社大学に留学したい」と答えました。また、「既習の文法・表現を実際の場面で使いながら日本語力を磨くという授業方法に共感できた」「伝統文化の体験型授業では、知識を得るだけでなく、その背景にある価値観や精神性に触れることができ、関心が深まった」「スタディパートナーはいつも親身になって支えてくれたので、言語の壁を感じることはなかった」といった感想が寄せられました。
受講生はこの4週間、日本語能力を実践的に高め、伝統文化への理解を深め、日本の人々との交流を楽しみながら、日々新たな気づきを積み重ねていました。「一瞬一瞬を心から楽しみ、終わってほしくないと思った」「このプログラムを、日本を愛するすべての留学生に勧めたい」といった声も聞かれ、受講生がいかに充実した日々を過ごしていたかが窺えます。
今年は定員20名に対し36名の応募があり、本学のサマーセッションへの関心の高さが明らかとなりました。今回の成果と受講生の声を大切にし、一人ひとりが学びと交流を楽しめる、より充実したプログラムを目指していきたいと思います。
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オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
2026年9月4日、今出川キャンパス良心館において、2026年8月にベルギーで実施したオンサイト実習の成果報告会を開催しました。
本報告会では、実習に参加した学生・社会人が、現地での調査・視察を通じて得られた知見や考察について、グループごとに発表を行いました。今年度は実習参加者以外にも公開したため、次年度の受講を検討する学生や過年度の受講者、教職員に加え、ダイキン工業TICの関係者にもオンラインで多数参加いただき、実習成果の共有と活発な意見交換が行われました。
実習期間中、参加者は持続可能な社会の実現に向けて、行政、企業、大学、市民コミュニティなどの多様な主体がどのような役割を担い、相互に連携しているのかを以下のように多角的に学びました。
・EUにおける政策形成の現場視察
・企業の環境・気候変動対策への取組の調査
・カーボンニュートラルな都市設計や市民参加型のまちづくり事例の調査
・大学内のサステナビリティ推進組織や研究・教育活動の視察
参加者は、それぞれの組織が有する制度的・技術的・社会的アプローチを比較しながら、環境問題への対応が単一の主体によって成り立つものではなく、多様な主体の協働によって推進されていることを学びました。
成果報告会では、参加者が3つのグループに分かれ、現地調査から得られた知見を整理・分析した成果を発表しました。
各グループは、行政機関や大学による制度設計・政策推進といった「トップダウン」のアプローチと、市民やコミュニティによる主体的な行動や社会的実践といった「ボトムアップ」のアプローチが相互に補完しながら機能している点に着目しました。そして、持続可能な都市や社会を実現するためには、いずれか一方ではなく、多様な主体が共通の目標のもとで協働するガバナンスの仕組みが重要であると提言しました。
さらに、ベルギーで得られた知見を同志社大学の教育・研究活動やキャンパス運営にどのように応用できるかについて提案を行いました。環境配慮行動の促進、学内コミュニティの活性化、部署横断的な連携の強化、カーボンニュートラルに向けた組織の連携と協創など、大学を持続可能な社会の実践の場として位置付けるための具体的な提案が示されました。
本報告会は、海外での実地調査を通じて得た知識を単なる理解にとどめず、自らの所属する組織や地域社会への応用可能性を検討する機会となりました。また、異なる専門分野や経験を有する参加者同士が協働して課題に取り組むことで、持続可能性に関する社会課題を複眼的に捉える重要性を確認する場にもなりました。
各グループからの発表後に、会場では発表ポスターを用いたギャラリーウォーク(※)により、さらに活発な質疑応答・意見交換が行われました。今後のさらなる学びの継続や取組が期待される、実り多い報告会となりました。
最後に、ダイキンヨーロッパ社を含め、実習の準備段階から多大なご支援をいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
※ギャラリーウォーク:教室内を歩き回りながら発表展示を見たり、意見を交わしたりする対話型学習方法
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2026年9月1日〜9月3日に蓼科グランドホテル滝の湯にて開催された先端モデル動物支援プラットフォーム 2026年度若手支援技術講習会において、明田伊鳳さん(生命医科学研究科・医生命システム専攻・遺伝情報研究室)の発表が、ベストプレゼンター賞(ポスター発表)を受賞しました。本研究では、アミノ酸の枯渇によって老化様状態に変容したがん細胞が腫瘍免疫抑制を介して腫瘍増大に寄与することを見出しました。
【明田伊鳳さんのコメント】
このような賞を受賞することができ、非常に嬉しく思っています。
本受賞は、自身だけでなく、連名者をはじめとする研究室のメンバーの努力が積みかさなった結果です。今後も研究室のメンバーと協力し、本研究をより魅力的なものに発展できるよう邁進していこうと思います。
明田伊鳳(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士後期課程3年次生)
三田萌乃香(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程2年次生)
中川仁尋(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程1年次生)
阿部令(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程1年次生)
石橋彩夏(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程2年次生)
和久剛(同志社大学・生命医科学部・医生命システム学科・准教授)
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8月5日(水)から7日(金)にわたり、21回目のChallengedキャンプを開催しました。
両校地から集まった学生21名は、和歌山県白浜町で様々な活動を通して、特別な3日間を過ごしました。
このキャンプは、障がい学生と一般学生が2泊3日の間、寝食をともにしながらお互いの交流をはかり、本音でぶつかり合える場を共につくることから2005年に始まったプログラムです。音がない、光がない、体の自由がきかないという障がいへの理解を深めるとともに、自分自身の心のバリアと向き合い、一人ひとりが心身ともに成長することを目的としています。
2日目はChallengedキャンプ初めての企画となる、地元白浜町小学生との交流を行いました。学生21名と児童13名は顔をあわせるや否やまるで兄弟・姉妹のように打ち解け、電動車いすを利用している学生や聴覚障がいのある学生の話に聞き入りました。そのあと学生たちはアイマスクをつけた子供たちに千円札・一万円札の見分け方を教え、ガイドヘルプをしながら建物を誘導し、子供たちは地元の社会福祉法人の作業所で作られたクッキーを、手作りのお札を見分けて買い、光のない状態での食事体験をしました。
3日目は、さまざまな体験や活動の振り返りをとおして、『障がい』とは何なのか、どこにあるのか『しんどい』『つらい』という正体は何なのかについて、一人ずつ発表の時間をもってクローズしました。
「知る、分かる、変わる」をテーマとしたキャンプは今年も実り多いものとなりました。
【キャンプに参加した学生より】
・キャンプの内容ももちろんですが、集まったメンバーも本当に素敵な方々ばかりで出会うことができてよかったと心の底から思っています。普段全く違う勉強をしている人たちがみんなで一つのことに対して議論を交わすということはとても尊い時間でした。
・普段なかなか交流できない小学生との時間を過ごし、良い刺激を得ることができました。小学生が障がいについてどれぐらいの知識を持っているか知ることができました。小学生だけでなく、大人の私たちも障がいに関する知識を理解しきれていない方が多いことがわかり、学校のカリキュラムの一環で発達段階に合わせて、障がいに関する知識を身につけるプログラムを組んだ方がよいのではと考えました。
・これからは、「あなたは一人ではない」と伝えるために、私なりの形で一人ひとりに寄り添いたいです。そして、誰一人取り残すことのない、全ての人が幸せに暮らせる世界をつくるために行動していきたいです。まずは、今回のキャンプを通して得た学びを家族や友人など周囲の人に伝えることから始めたいと思います。
【参加した電動車いすユーザー スポーツ健康科学部3年次生・橋本まあやさん】
この2泊3日は、「知らない人とでも全力で楽しみ、自分に与えられたことを全うする」ことを目標にしていました。今回私は、「障がいとは何か」について大いに考えました。というのもキャンプでは、周りの方のあたたかいサポートなどのおかげで、自分はもはや障がい者ではないのかもしれないと思ったからです。障がいは個人の問題ではなく、社会の側にあるというのはその通りで、みんなの中にいるとバリアは全くないと感じました。一方で、様々な体験を通して肢体不自由や聴覚障がいなどについて学ぶこともあり、自分とは違う立場の障がい当事者について知ることもできました。それは、障がいのことは自ら開示していくことが必ずしも正しい方法ではないということです。私は目に見える障がいだから、開示するしかないけれど、目に見えない障がいなら周りの雰囲気を壊したくないから言うのを躊躇ってしまうという意見を聞いて、ハッとしました。当事者の方の意見や双方のコミュニケーションの大切さについても学び、また会いたいと思える素敵な友達がたくさんできて、まさに「知る・分かる・変わる」を体現できた3日間でした。
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スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援センター(今出川) TEL:075-251-3273(寒梅館)/075-251-3261(明徳館)
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援センター(京田辺) TEL:0774-65-7411
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いつも温かいご声援を頂きまして誠にありがとうございます。
今年度のチームは、主将 荒川駿を中心とし、関西一という目標に向けチーム一丸となって日々練習に励んでおります。
昨シーズンの反省を生かし、何事にも厳しい視線をもって取り組んでおり、チームのあらゆる面で着実に進化してきていると実感しております。
Aリーグでは、応援してくださる皆様に1つ1つの試合の勝利を通して、関西一という形でお返しができるよう、精一杯取り組んで参ります。
ご声援の程、宜しくお願いいたします。
| 開催日 | 開始時間 | 対戦校 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 9月26日(土) |
15:00 | 近畿大学 | 紀三井寺公園球技場 |
| 10月4日(日) | 11:45 | 立命館大学 | 天理親里競技場 |
| 10月25日(日) |
11:45 |
摂南大学 | 皇子山総合運動公園陸上競技場 |
| 11月7日(土) | 13:00 | 天理大学 | 天理親里競技場 |
| 11月22日(日) |
14:00 |
京都産業大学 | たけびしスタジアム京都 |
| 11月29日(日) | 11:45 | 関西学院大学 |
花園ラグビー場第1グラウンド |
| 対象者 | チケット枚数 | 申込方法 | 申込締切 |
|---|---|---|---|
| 在学生・教職員・ご校友 | 100枚(1名2枚まで) | 申込はこちら | 9月13日(日)23:59 |
| 開催日 | 開始時間 | 対戦校 | 場所 |
|---|---|---|---|
| 9月26日(土) | 12:00 | 神戸大学 | たけびしスタジアム京都(サブスタンド) |
| 10月4日(日) |
12:00 | 関西大学 | MK タクシーフィールドエキスポ(サブスタンド) |
| 10月17日(土) |
12:00 |
京都大学 | たけびしスタジアム京都(メインスタンド) |
| 11月1日(日) | 12:00 | 近畿大学 |
MK タクシーフィールドエキスポ(サブスタンド) |
| 11月14日(土) |
12:00 |
甲南大学 | 万博記念競技場(パープル・メインスタンド) |
| 対象者 | チケット枚数 | 申込方法 | 申込締切 |
|---|---|---|---|
| 在学生・教職員・ご校友 | 60枚(1名5枚まで) | 申込はこちら | 10月12日(月)23:59 |
| お問い合わせ |
京田辺校地学生支援・スポーツ支援課 TEL:0774-65-7417
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生後の脳では、脳室下帯と呼ばれる領域で、新生ニューロンやオリゴデンドロサイト前駆細胞(OPC)が産生されます。脳が傷害を受けると、これらの細胞は傷害部へ移動し、組織の修復や機能回復に寄与することが知られています。
本研究では、傷害部に向かって移動するOPCが、移動能力の高い新生ニューロンと接触することで、より効率よく移動するという新たなモデルを提案しました。また、OPCと新生ニューロンの接触部に、非連続で動的な接着結合が形成されることを見出しました。
本研究は、傷害を受けた脳において、異なる種類の新生細胞が連携しながら移動する仕組みを明らかにしたもので、脳が本来備えている再生能力を引き出す新たな方法の開発につながることが期待されます。
本研究は、名古屋市立大学大学院医学研究科の澤本和延教授、橋本真耶佳先生、久保山和哉助教、順天堂大学医学研究科の赤澤智宏教授、新潟大学大学院医歯学総合研究科の芝田晋介教授、京都大学医学研究科の竹林浩秀教授、慶應義塾大学再生医療リサーチセンターの岡野栄之教授、University of ValenciaのVicente Herranz-Pérez准教授との共同研究として行われました。。
【論文情報】
論文タイトル:”Dynamic interactions with neuroblasts promote oligodendrocyte progenitor migration to injured cortex”
著者:Yuriko Sobu, Nodoka Ito, Edward William Ko Uy, Mayaka Hashimoto, Kazuya Kuboyama, Chihiro Akazawa, Shinsuke Shibata, Hirohide Takebayashi, Hideyuki Okano, Vicente Herranz-Pérez, Kazunobu Sawamoto, Naoko Kaneko
| 関連情報 | https://doi.org/10.1016/j.isci.2026.117318 |
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脳科学研究科事務室 TEL:0774-65-6053
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同志社大学リサーチ・イノベーション推進機構ニューズレター「LIAISON」は、本学の産官学連携・地域連携活動、起業支援活動などの情報発信のため、機関誌として発行しております。
2026年8月、vol.78を発行いたしました。ぜひご覧ください。
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産官学連携推進課-京田辺 TEL:0774-65-6223
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2026年8月27日(木)~28日(金)、東京ビッグサイトにて開催された「大学見本市~イノベーションジャパン~」に出展しました。
本学からは、理工学部 小山大介教授が「超音波で高精度に流れを測る」というタイトルで、超音波とナノバブルを用いた流速測定技術を紹介しました。流路を解体することなく、流路外部から超音波を用いて流速を測定できる技術で、半導体などの製造分野や医療・バイオ分野など、幅広い分野への応用が期待されています。
当日は本学ブースにも多くの方にお立ち寄りいただき、研究シーズの紹介や技術に関する意見交換など、活発な交流が行われました。企業関係者や研究者など、さまざまな分野の方々との新たなつながりや、今後の連携につながる貴重な機会となりました。
会場にお越しいただけなかった方で、本技術にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
| 開催日時 | 2026年8月27日(木)~8月28日(金)10:00~17:00 |
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| 開催場所 | 東京ビッグサイト 南1ホール |
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産官学連携推進課-京田辺 TEL:0774-65-6223
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商学部・商学研究科の田口聡志教授が、第54回日本公認会計士協会学術賞を受賞しました。
商学部・商学研究科の田口聡志教授が、著書『企業会計の本質を巡って:プロトタイプとデジタル社会』(税務経理協会、2025年)により、「第54回日本公認会計士協会学術賞」を受賞しました。 本学術賞は、会計・監査・税務・経営等の学術の発展に寄与し、公認会計士の業務の向上に資する著書に授与されるものです。本書は、デジタル社会における会計・監査の未来像を描く「見取り図」となる点が大きく評価され、受賞に至りました。今後も、田口教授の研究・教育活動におけるさらなる貢献が期待されます。
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商学部・商学研究科研究室事務室 TEL:075-251-3665
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オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
オステンドでは海岸から北海の洋上風力発電の風車を見学しました。海上に広がる風車群を前に、再生可能エネルギーへの転換が進むベルギーの取組を実感しました。
その後、ダイキンヨーロッパのオステンド工場を訪問し、ヒートポンプ製造ラインや自動化設備、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を視察しました。
また、工場内で製品紹介を担当いただいたTim氏の住宅を訪問しました。 Tim氏宅には、ダイキンのヒートポンプシステム「Daikin Altherma」が導入されており、プロパンを冷媒とした製品を導入されていました。見学を通じて、既存のラジエーターなどの設備を大きく変更することなく、従来のガスボイラーからヒートポンプへ切り替え、暖房・冷房・給湯を統合しながら脱炭素化を実現できる可能性について学びました。さらに、エネルギートランジションは政策や企業の取組だけでなく、市民一人ひとりの設備選択や住まいの改修によって支えられていることを実感しました。
最終日は European Commission を訪問し、EUの気候変動対策や脱炭素政策について学びました。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、欧州グリーンディールを中心とした包括的な政策が推進されており、環境政策と経済・産業政策が一体的に進められていることを理解しました。 続いて JETRO Brussels を訪問。EUにおける脱炭素政策や各種規制に関する最新動向を調査・分析し、日本企業へ情報提供を行う拠点としての役割について説明を受けました。欧州の政策動向が日本企業に与える影響や、脱炭素化が新たなビジネス機会を生み出す可能性について理解を深めました。
最後に House of European History を見学し、ヨーロッパ統合の歴史やEUの政策形成プロセスについて学びました。加盟国間の協力を通じて共通の課題に取り組む仕組みを構築してきた経緯を学び、現在の気候変動政策の背景への理解を深める機会となりました。
今回のオンサイト実習では、研究開発、エネルギー、都市計画、政策など様々な観点から、欧州における気候変動対策とクリーンエネルギーへの移行について学びました。現地での視察や関係者との対話を通じて得られた知見をもとに、9月の成果報告会では、各グループがベルギーでの実習を通じて見出した課題や学びを踏まえ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた提案を行います。
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オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
2026年8月16日から23日にかけて、ベルギーを舞台にオンサイト実習を実施しました。
今年度は 「Climate Actions and Clean Energy Transition in the European Union: Collaboration and Co-creation toward a Carbon Neutral Society」 をテーマに、欧州における気候変動対策やクリーンエネルギーへの移行について学びました。
気候変動が深刻化する中、脱炭素社会の実現は世界共通の課題となっています。本実習では、企業、大学、行政、市民など様々な主体による取組を視察し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた協働と共創の重要性について考察しました。
ゲント大学内にある DENV Research & Development Center を訪問しました。世界で最も歴史のある建物の環境性能評価・認証制度であるBREEAM認証を受けた施設内では、騒音試験や気候環境試験が行われるテストルームを見学し、ヒートポンプをはじめとする空調機器の研究開発について学びました。欧州だけでなく、中東やアフリカなど地域ごとの環境条件に対応した製品開発が進められており、脱炭素社会の実現を支える技術開発の重要性を実感しました。
また、ベルギー連邦政府の経済省担当者より、ベルギーのエネルギー政策について、施設内で学びました。かつての「脱原発路線」から転換し、原子力と洋上風力の大幅拡大等の再生可能エネルギーを両輪に、エネルギー安全保障と脱炭素化を目指す最新の政策動向を知ることができました。
ベルギーは北海の沖合に、世界初となる洋上風力発電の送電ハブとなる人工島である「プリンセス・エリザベス・エナジー島(Princess Elisabeth Island)」の建設を進めており、ベルギー国内や欧州のエネルギーハブとしての役割強化を目指していることについて学び、2日目以降の実習へ繋がる学びとなりました。
ゲント大学で学生と教職員が連携してサステナビリティを推進する組織 Green Office Ghent を訪問しました。航空機利用の制限やベジタリアンメニューの推奨、自転車通学の促進、フェアトレード商品の活用など、大学全体で持続可能な社会の実現に取り組む様々な活動について学びました。
省エネによるコスト削減分をプロジェクトへ再投資する財源とする等の工夫、実験の結果を通じて合意形成を図り、政策化して組織への定着を図るという Green Office Ghentの実践は、持続可能性の高い取組であることを実感しました。また、制度や技術だけでなく、一人ひとりの行動変容がサステナビリティ推進の鍵となることも再認識しました。
100年以上の歴史のあるHam Power Plant を訪問しました。
かつては石炭火力発電所として運転されていましたが、現在は発電所で温めたお湯(約85~100℃)を市内へ循環させる地域暖房システムを運営するとともに、天然ガスを活用した熱電併給(コージェネレーション)によって電力と熱を効率的に供給しており、これらの取組を通じて、脱炭素社会への移行期を支える重要なエネルギーインフラとしての役割を担っていることを学びました。
また、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーは発電量が天候や時間帯に左右されるため、電力系統の安定化を支える調整力が必要となり、同発電所では、その不足分を短時間で補うため、航空機エンジンをベースとしたガスタービン発電設備を活用していることを学びました。これらの設備は10~15分程度で起動でき、再生可能エネルギーの変動に迅速に対応する役割を果たしています。航空機エンジン由来の設備が都市の電力供給を支える規模のエネルギーを生み出していることを知るとともに、大型旅客機が離陸時に消費するエネルギーの大きさについても実感する機会となりました。
午後は Muide-Meulestede Living Lab を視察しました。ゲント北部に位置する同地区では、港湾・工業機能を維持しながら、交通の脱炭素化、緑地整備、省エネルギー住宅の導入などが進められています。この地区では小規模な連棟住宅が多く、個別ヒートポンプの導入に伴う騒音や設置スペース、初期投資負担などの課題があることから、地域熱供給(District Heating)を活用したエネルギー転換の可能性が検討されています。
また、住民、行政、大学、企業等が連携するLiving Labの枠組みを通じて、地域課題の解決と脱炭素化を両立する実証プロジェクトが進められており、カーボンニュートラル社会に向けた住民参加型の都市開発のあり方について学びました。
9月4日に開催される成果報告会では、現地実習を通じて見出した課題とその解決策について発表を行う予定です。
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京田辺キャンパス業成館にあるインキュベーション施設D-eggの入居者を募集します。
D-eggは、独立行政法人中小企業基盤整備機構が京都府および京田辺市より要請を受け本学と連携して整備を行ったインキュベーション施設で、これら4者が連携して運営しています。
D-eggは居室の賃貸とインキュベーションマネージャーによる支援で事業の立上げと成長をサポートします。
D-eggには各種の実験研究や試作加工にお使い頂けるウエット仕様の賃貸ラボを多数用意しています。
【入居対象者】
・研究成果の社会実装を目指す大学等の研究者の方
・大学や研究機関との連携による新規事業展開を目指す企業または個人の方
・入居者および地域企業の事業を支援し、利便を供する法人または個人の方
【居室仕様】
・床面積:20㎡~67㎡、天井高:2.8m~3.5m
・耐床荷重:0.5t/㎡~2.0t/㎡
・耐薬品性合成樹脂塗床/タイルカーペット、給排水設備、三相電源
【賃料】
・3,509円/㎡(月額、税込)
【所在地】
〒610-0332 京都府京田辺市興戸地蔵谷1番地内(同志社大学京田辺キャンパス内)
【申込受付期間】
2026年9月8日(火曜) ~ 9月16日(水曜) 17時必着
期間中の申込みで入居が決定しなかった場合は随時申込を受付けますので、D-eggまでお問い合わせください。
【お問い合わせ先】
(独)中小企業基盤整備機構 近畿本部 D-egg IM室
電話:0774-68-1378 メール:d-egg_info@smrj.go.jp
ホームページ:https://www.smrj.go.jp/incubation/d-egg/
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産官学連携推進課-京田辺 TEL:0774-65-6223
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谷村さんは、運動時に骨格筋から分泌される生理活性物質(マイオカイン)に着目し、筋収縮の強度や量とマイオカイン応答との関係を明らかにする研究に取り組んでいます。日本運動生理学会の英文誌『Advances in Exercise and Sports Physiology』では、マウスを用いて高強度筋収縮が骨格筋および血中のマイオカイン発現に及ぼす影響を検討した研究(Vol.28, No.2, 2022)と、筋収縮量と骨格筋のマイオカイン応答との関係を検討した研究(Vol.31, No.1, 2026)を発表しています。これらの研究は、運動刺激に対する骨格筋の分子応答と筋由来シグナルの理解を深めるものです。
| 関連情報 | 日本運動生理学会 学会誌 |
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| お問い合わせ |
スポーツ健康科学部事務室・スポーツ健康科学研究科事務室 TEL:0774-65-6030
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2026年7月31日(金)今出川校地において、対面で開催しました。今回の懇談会では、まずアイスブレイクを行い、自己紹介や上半身限定ジェスチャーゲームを行いました。グループのメンバーで交流したあと、様々な条件をもとにケーキを切り分けるワークを通して平等と公平の違いについて考え、障がい学生支援や合理的配慮について考える機会となりました。
普段接することの少ない他校地や学年の違う利用学生、サポートスタッフが交流できる機会となり、有意義な懇談会となりました。
参加後のアンケートの一部をご紹介します。
・SDAの活動で自分の視野が広がり、人としての成長を感じました。秋学期は手話での会話にも挑戦してみたいです!
・一つの問題に対して多様な考え、本当の公平とは何かなどの深い話題に迫れた。非常に新鮮な体験でした。
・多角的な視点から公平について考えることができて良かったです。公平について、ないもの(卵が入っていないケーキ等)をできるだけあるようにする努力も大切だけど、あるものの中から、全員の納得が得られる方向に進めるということの方が大切だと感じました。
・他のメンバーやグループの意見発表が、面白いし、いろいろな学びを得ることができて良かった。
・時間が短い中でもコミュニケーションをお互いに取りやすい環境が出来上がったので、とてもよかった。
| お問い合わせ |
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援センター(今出川) TEL:075-251-3273(寒梅館)/075-251-3261(明徳館)
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援センター(京田辺) TEL:0774-65-7411
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