研究・産官学連携_RSSトピックスリスト https://www.doshisha.ac.jp/news/rss/research_topicslist.rss 研究・産官学連携_RSSトピックスリスト ja Copyright(C) Doshisha University All Rights Reserved. Tue, 15 Sep 2026 15:08:07 +0900 http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss 生命医科学研究科 医生命システム専攻 岡邑舞子さんが、第26回国際質量分析会議でNico Nibbering Travel Awardを受賞、研究成果を口頭発表しました。

生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室の岡邑舞子さん(博士後期課程2年次生)が、2026年8月22日から28日にフランス・リヨンで開催された第26回国際質量分析会議(26th International Mass Spectrometry Conference: IMSC 2026)において、「Nico Nibbering Travel Award」を受賞しました。本賞は、国際質量分析基金(International Mass Spectrometry Foundation: IMSF)が、質量分析分野の次世代を担う若手研究者の国際的な研究活動を支援することを目的として授与する賞です。賞名は、気相イオン化学や質量分析技術の発展に大きく貢献するとともに、世界各国の若手研究者の教育・育成に尽力したオランダの質量分析研究者 Prof. Nico Nibbering(1938–2014)に由来します。その功績と若手研究者育成への精神を継承するために設けられ、世界各国から選考された若手研究者らに授与されています。岡邑さんは、すでに日本質量分析学会が主催する質量分析総合討論会においてもTravel Awardを受賞しており、今回の受賞は、国内に続く国際学会での受賞となりました。

さらに岡邑さんは、IMSC 2026 Committeeにより全1,367演題の中からシンポジストに選出され、口頭発表を行いました(採択率15%未満)。登壇したのは「Spatial Omics(空間オミクス)」のセッションで、発表演題は、“Macrophage-Associated Copper Dysregulation in δ-Sarcoglycanopathy: A Spatial Multi-Omics Analysis Across Cardiac and Skeletal Muscle in Hamster and Gene-Modified Pig Models”(δ-サルコグリカノパチーにおけるマクロファージ関連銅代謝異常:ハムスターおよび遺伝子改変ブタモデルの心筋・骨格筋を対象とした空間マルチオミクス解析)です。本研究は、δ-サルコグリカン異常症のハムスターおよび遺伝子改変ブタモデルを用い、質量分析イメージングを中心とした空間マルチオミクス解析により、心筋および骨格筋における銅代謝異常とマクロファージとの関連を明らかにすることを目指しています。岡邑さんがこれまで進めてきた拡張型心筋症および筋疾患に関する空間マルチオミクス研究をさらに深化させたものです。本研究は、島津製作所を始めとする多くの協力機関との共同研究で、生命医科学研究科 池川雅哉教授指導の下行われました。

今回の研究成果は、δ-サルコグリカノパチーの病態理解に新たな視点をもたらすとともに、質量分析イメージングと空間マルチオミクスを用いた医学・生命科学研究のさらなる展開につながることが期待されます。

生命医科学研究科 医生命システム専攻 岡邑舞子さんが、第26回国際質量分析会議でNico Nibbering Travel Awardを受賞、研究成果を口頭発表。  (142133)

Nico Nibbering Travel Award授賞式にて(2026年8月28日、フランス・リヨン)。
左から、受賞した岡邑舞子さん、Isabelle Compagnon教授(IMSC 2026 大会長)、Ron Heeren教授(IMSF会長)、Samuele Zoratto先生(TU Wien:ウィーン工科大学)、池川雅哉教授。

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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-F9bGUc.html トピックス Tue, 15 Sep 2026 12:47:09 +0900
【大学院共通科目(ALA科目群)】 2026年度 ベルギーオンサイト実習:成果報告会

オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。 文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。

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 2026年9月4日、今出川キャンパス良心館において、2026年8月にベルギーで実施したオンサイト実習の成果報告会を開催しました。
 本報告会では、実習に参加した学生・社会人が、現地での調査・視察を通じて得られた知見や考察について、グループごとに発表を行いました。今年度は実習参加者以外にも公開したため、次年度の受講を検討する学生や過年度の受講者、教職員に加え、ダイキン工業TICの関係者にもオンラインで多数参加いただき、実習成果の共有と活発な意見交換が行われました。

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多様な主体による持続可能な社会の実践を学ぶ

 実習期間中、参加者は持続可能な社会の実現に向けて、行政、企業、大学、市民コミュニティなどの多様な主体がどのような役割を担い、相互に連携しているのかを以下のように多角的に学びました。

 ・EUにおける政策形成の現場視察
 ・企業の環境・気候変動対策への取組の調査
 ・カーボンニュートラルな都市設計や市民参加型のまちづくり事例の調査
 ・大学内のサステナビリティ推進組織や研究・教育活動の視察
 
 参加者は、それぞれの組織が有する制度的・技術的・社会的アプローチを比較しながら、環境問題への対応が単一の主体によって成り立つものではなく、多様な主体の協働によって推進されていることを学びました。

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トップダウンとボトムアップの連携に着目した分析

 成果報告会では、参加者が3つのグループに分かれ、現地調査から得られた知見を整理・分析した成果を発表しました。
 各グループは、行政機関や大学による制度設計・政策推進といった「トップダウン」のアプローチと、市民やコミュニティによる主体的な行動や社会的実践といった「ボトムアップ」のアプローチが相互に補完しながら機能している点に着目しました。そして、持続可能な都市や社会を実現するためには、いずれか一方ではなく、多様な主体が共通の目標のもとで協働するガバナンスの仕組みが重要であると提言しました。
 さらに、ベルギーで得られた知見を同志社大学の教育・研究活動やキャンパス運営にどのように応用できるかについて提案を行いました。環境配慮行動の促進、学内コミュニティの活性化、部署横断的な連携の強化、カーボンニュートラルに向けた組織の連携と協創など、大学を持続可能な社会の実践の場として位置付けるための具体的な提案が示されました。

学際的・実践的学習の成果を共有

 本報告会は、海外での実地調査を通じて得た知識を単なる理解にとどめず、自らの所属する組織や地域社会への応用可能性を検討する機会となりました。また、異なる専門分野や経験を有する参加者同士が協働して課題に取り組むことで、持続可能性に関する社会課題を複眼的に捉える重要性を確認する場にもなりました。


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 各グループからの発表後に、会場では発表ポスターを用いたギャラリーウォーク(※)により、さらに活発な質疑応答・意見交換が行われました。今後のさらなる学びの継続や取組が期待される、実り多い報告会となりました。
 最後に、ダイキンヨーロッパ社を含め、実習の準備段階から多大なご支援をいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

※ギャラリーウォーク:教室内を歩き回りながら発表展示を見たり、意見を交わしたりする対話型学習方法

関連情報 グローバル・リソース・マネジメント(GRM)
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https://www.doshisha.ac.jp/next/news/detail/052-ZyA1Qs.html トピックス Thu, 10 Sep 2026 14:34:14 +0900
生命医科学研究科 遺伝情報研究室 明田伊鳳さんが、先端モデル動物支援プラットフォーム 2026年度若手支援技術講習会において、ベストプレゼンター賞を受賞しました。

2026年9月1日〜9月3日に蓼科グランドホテル滝の湯にて開催された先端モデル動物支援プラットフォーム 2026年度若手支援技術講習会において、明田伊鳳さん(生命医科学研究科・医生命システム専攻・遺伝情報研究室)の発表が、ベストプレゼンター賞(ポスター発表)を受賞しました。本研究では、アミノ酸の枯渇によって老化様状態に変容したがん細胞が腫瘍免疫抑制を介して腫瘍増大に寄与することを見出しました。

明田伊鳳さん(生命医科学研究科・遺伝情報研究室)が先端モデル動物支援プラットフォーム 2026年度若手支援技術講習会においてベストプレゼンター賞(ポスター発表)を受賞しました。 (142003)


【明田伊鳳さんのコメント】

このような賞を受賞することができ、非常に嬉しく思っています。
本受賞は、自身だけでなく、連名者をはじめとする研究室のメンバーの努力が積みかさなった結果です。今後も研究室のメンバーと協力し、本研究をより魅力的なものに発展できるよう邁進していこうと思います。


発表者(受賞者)

明田伊鳳(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士後期課程3年次生)

連名者

三田萌乃香(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程2年次生)
中川仁尋(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程1年次生)
阿部令(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程1年次生)
石橋彩夏(生命医科学研究科・医生命システム専攻・博士前期課程2年次生)
和久剛(同志社大学・生命医科学部・医生命システム学科・准教授)

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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-r3bLha.html トピックス Wed, 09 Sep 2026 16:25:32 +0900
脳科学研究科神経再生機構部門の蘇武佑里子助教、大学院生・伊藤和さん、Edward Uyさん、金子奈穂子教授らによる論文がiScience誌に掲載されました
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生後の脳では、脳室下帯と呼ばれる領域で、新生ニューロンやオリゴデンドロサイト前駆細胞(OPC)が産生されます。脳が傷害を受けると、これらの細胞は傷害部へ移動し、組織の修復や機能回復に寄与することが知られています。
本研究では、傷害部に向かって移動するOPCが、移動能力の高い新生ニューロンと接触することで、より効率よく移動するという新たなモデルを提案しました。また、OPCと新生ニューロンの接触部に、非連続で動的な接着結合が形成されることを見出しました。
本研究は、傷害を受けた脳において、異なる種類の新生細胞が連携しながら移動する仕組みを明らかにしたもので、脳が本来備えている再生能力を引き出す新たな方法の開発につながることが期待されます。

本研究は、名古屋市立大学大学院医学研究科の澤本和延教授、橋本真耶佳先生、久保山和哉助教、順天堂大学医学研究科の赤澤智宏教授、新潟大学大学院医歯学総合研究科の芝田晋介教授、京都大学医学研究科の竹林浩秀教授、慶應義塾大学再生医療リサーチセンターの岡野栄之教授、University of ValenciaのVicente Herranz-Pérez准教授との共同研究として行われました。。

【論文情報】

論文タイトル:”Dynamic interactions with neuroblasts promote oligodendrocyte progenitor migration to injured cortex”

著者:Yuriko Sobu, Nodoka Ito, Edward William Ko Uy, Mayaka Hashimoto, Kazuya Kuboyama, Chihiro Akazawa, Shinsuke Shibata, Hirohide Takebayashi, Hideyuki Okano, Vicente Herranz-Pérez, Kazunobu Sawamoto, Naoko Kaneko


関連情報 https://doi.org/10.1016/j.isci.2026.117318 

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https://www.doshisha.ac.jp/br/news/detail/045-Spwyww.html トピックス Mon, 07 Sep 2026 09:06:49 +0900
大学見本市2026~イノベーションジャパン~に出展しました!

出展報告

大学見本市2026~イノベーションジャパン~
 [会場:東京ビッグサイト 南1ホール] 2026年8月27日(木)~28日(金) 開催


 2026年8月27日(木)~28日(金)、東京ビッグサイトにて開催された「大学見本市~イノベーションジャパン~」に出展しました。
 
 本学からは、理工学部 小山大介教授が「超音波で高精度に流れを測る」というタイトルで、超音波とナノバブルを用いた流速測定技術を紹介しました。流路を解体することなく、流路外部から超音波を用いて流速を測定できる技術で、半導体などの製造分野や医療・バイオ分野など、幅広い分野への応用が期待されています。

 当日は本学ブースにも多くの方にお立ち寄りいただき、研究シーズの紹介や技術に関する意見交換など、活発な交流が行われました。企業関係者や研究者など、さまざまな分野の方々との新たなつながりや、今後の連携につながる貴重な機会となりました。

 会場にお越しいただけなかった方で、本技術にご興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-BpmIi2.html トピックス Thu, 03 Sep 2026 14:28:00 +0900
商学部 田口聡志教授が「第54回日本公認会計士協会学術賞」を受賞しました。

商学部・商学研究科の田口聡志教授が、第54回日本公認会計士協会学術賞を受賞しました。

商学部・商学研究科の田口聡志教授が、著書『企業会計の本質を巡って:プロトタイプとデジタル社会』(税務経理協会、2025年)により、「第54回日本公認会計士協会学術賞」を受賞しました。 本学術賞は、会計・監査・税務・経営等の学術の発展に寄与し、公認会計士の業務の向上に資する著書に授与されるものです。本書は、デジタル社会における会計・監査の未来像を描く「見取り図」となる点が大きく評価され、受賞に至りました。今後も、田口教授の研究・教育活動におけるさらなる貢献が期待されます。

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表彰状を手にする田口聡志教授(向かって右)

関連情報

第54回日本公認会計士協会学術賞

 
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-80izpJ.html トピックス Thu, 03 Sep 2026 14:16:31 +0900
【大学院共通科目(ALA科目群)】 2026年度 ベルギーオンサイト実習 -4日目~5日目-

オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。 文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。

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4日目(ベルギー・オステンド)

 オステンドでは海岸から北海の洋上風力発電の風車を見学しました。海上に広がる風車群を前に、再生可能エネルギーへの転換が進むベルギーの取組を実感しました。
 その後、ダイキンヨーロッパのオステンド工場を訪問し、ヒートポンプ製造ラインや自動化設備、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を視察しました。

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 また、工場内で製品紹介を担当いただいたTim氏の住宅を訪問しました。 Tim氏宅には、ダイキンのヒートポンプシステム「Daikin Altherma」が導入されており、プロパンを冷媒とした製品を導入されていました。見学を通じて、既存のラジエーターなどの設備を大きく変更することなく、従来のガスボイラーからヒートポンプへ切り替え、暖房・冷房・給湯を統合しながら脱炭素化を実現できる可能性について学びました。さらに、エネルギートランジションは政策や企業の取組だけでなく、市民一人ひとりの設備選択や住まいの改修によって支えられていることを実感しました。

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5日目(ベルギー・ブリュッセル)

 最終日は European Commission を訪問し、EUの気候変動対策や脱炭素政策について学びました。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、欧州グリーンディールを中心とした包括的な政策が推進されており、環境政策と経済・産業政策が一体的に進められていることを理解しました。 続いて JETRO Brussels を訪問。EUにおける脱炭素政策や各種規制に関する最新動向を調査・分析し、日本企業へ情報提供を行う拠点としての役割について説明を受けました。欧州の政策動向が日本企業に与える影響や、脱炭素化が新たなビジネス機会を生み出す可能性について理解を深めました。

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 最後に House of European History を見学し、ヨーロッパ統合の歴史やEUの政策形成プロセスについて学びました。加盟国間の協力を通じて共通の課題に取り組む仕組みを構築してきた経緯を学び、現在の気候変動政策の背景への理解を深める機会となりました。

 今回のオンサイト実習では、研究開発、エネルギー、都市計画、政策など様々な観点から、欧州における気候変動対策とクリーンエネルギーへの移行について学びました。現地での視察や関係者との対話を通じて得られた知見をもとに、9月の成果報告会では、各グループがベルギーでの実習を通じて見出した課題や学びを踏まえ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた提案を行います。

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https://www.doshisha.ac.jp/next/news/detail/052-yQXzXY.html トピックス Wed, 02 Sep 2026 16:37:18 +0900
【大学院共通科目(ALA科目群)】 2026年度 ベルギーオンサイト実習 -1日目~3日目-

オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。 文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。

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 2026年8月16日から23日にかけて、ベルギーを舞台にオンサイト実習を実施しました。
 今年度は 「Climate Actions and Clean Energy Transition in the European Union: Collaboration and Co-creation toward a Carbon Neutral Society」 をテーマに、欧州における気候変動対策やクリーンエネルギーへの移行について学びました。 気候変動が深刻化する中、脱炭素社会の実現は世界共通の課題となっています。本実習では、企業、大学、行政、市民など様々な主体による取組を視察し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた協働と共創の重要性について考察しました。

1日目(ベルギー・ゲント)

 ゲント大学内にある DENV Research & Development Center を訪問しました。世界で最も歴史のある建物の環境性能評価・認証制度であるBREEAM認証を受けた施設内では、騒音試験や気候環境試験が行われるテストルームを見学し、ヒートポンプをはじめとする空調機器の研究開発について学びました。欧州だけでなく、中東やアフリカなど地域ごとの環境条件に対応した製品開発が進められており、脱炭素社会の実現を支える技術開発の重要性を実感しました。
 また、ベルギー連邦政府の経済省担当者より、ベルギーのエネルギー政策について、施設内で学びました。かつての「脱原発路線」から転換し、原子力と洋上風力の大幅拡大等の再生可能エネルギーを両輪に、エネルギー安全保障と脱炭素化を目指す最新の政策動向を知ることができました。
 ベルギーは北海の沖合に、世界初となる洋上風力発電の送電ハブとなる人工島である「プリンセス・エリザベス・エナジー島(Princess Elisabeth Island)」の建設を進めており、ベルギー国内や欧州のエネルギーハブとしての役割強化を目指していることについて学び、2日目以降の実習へ繋がる学びとなりました。

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2日目(ベルギー・ゲント)

 ゲント大学で学生と教職員が連携してサステナビリティを推進する組織 Green Office Ghent を訪問しました。航空機利用の制限やベジタリアンメニューの推奨、自転車通学の促進、フェアトレード商品の活用など、大学全体で持続可能な社会の実現に取り組む様々な活動について学びました。
 省エネによるコスト削減分をプロジェクトへ再投資する財源とする等の工夫、実験の結果を通じて合意形成を図り、政策化して組織への定着を図るという Green Office Ghentの実践は、持続可能性の高い取組であることを実感しました。また、制度や技術だけでなく、一人ひとりの行動変容がサステナビリティ推進の鍵となることも再認識しました。

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3日目(ベルギー・ゲント)

 100年以上の歴史のあるHam Power Plant を訪問しました。
かつては石炭火力発電所として運転されていましたが、現在は発電所で温めたお湯(約85~100℃)を市内へ循環させる地域暖房システムを運営するとともに、天然ガスを活用した熱電併給(コージェネレーション)によって電力と熱を効率的に供給しており、これらの取組を通じて、脱炭素社会への移行期を支える重要なエネルギーインフラとしての役割を担っていることを学びました。
 また、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーは発電量が天候や時間帯に左右されるため、電力系統の安定化を支える調整力が必要となり、同発電所では、その不足分を短時間で補うため、航空機エンジンをベースとしたガスタービン発電設備を活用していることを学びました。これらの設備は10~15分程度で起動でき、再生可能エネルギーの変動に迅速に対応する役割を果たしています。航空機エンジン由来の設備が都市の電力供給を支える規模のエネルギーを生み出していることを知るとともに、大型旅客機が離陸時に消費するエネルギーの大きさについても実感する機会となりました。


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 午後は Muide-Meulestede Living Lab を視察しました。ゲント北部に位置する同地区では、港湾・工業機能を維持しながら、交通の脱炭素化、緑地整備、省エネルギー住宅の導入などが進められています。この地区では小規模な連棟住宅が多く、個別ヒートポンプの導入に伴う騒音や設置スペース、初期投資負担などの課題があることから、地域熱供給(District Heating)を活用したエネルギー転換の可能性が検討されています。
 また、住民、行政、大学、企業等が連携するLiving Labの枠組みを通じて、地域課題の解決と脱炭素化を両立する実証プロジェクトが進められており、カーボンニュートラル社会に向けた住民参加型の都市開発のあり方について学びました。

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9月4日に開催される成果報告会では、現地実習を通じて見出した課題とその解決策について発表を行う予定です。

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https://www.doshisha.ac.jp/next/news/detail/052-vNtPnN.html トピックス Wed, 02 Sep 2026 16:35:54 +0900
リサーチ・イノベーション推進機構・特別研究員A(スポーツ健康科学研究科)の谷村 陸さんが、日本運動生理学会「奨励賞」を受賞しました。

2026年8月20日、日本運動生理学会第34回大会(大阪体育大学)において、リサーチ・イノベーション推進機構所属の谷村 陸さんが「奨励賞」を受賞しました。 

谷村先生業績2026 (141713)

日本運動生理学会の奨励賞は、本学会の会員として学会誌に2編(うち1編は欧文誌)以上の査読あり論文を発表していること、受賞年の7月1日時点で満40歳未満であることを条件とする賞で、運動生理学の進歩に寄与する顕著な発表を行い、今後の発展が期待される研究者が対象となります。谷村さんは、運動生理学に関する一連の研究成果を本学会の学術雑誌に発表し、運動生理学の進歩に多大な貢献をしたことが評価され、今回の受賞となりました。


谷村さんは、運動時に骨格筋から分泌される生理活性物質(マイオカイン)に着目し、筋収縮の強度や量とマイオカイン応答との関係を明らかにする研究に取り組んでいます。日本運動生理学会の英文誌『Advances in Exercise and Sports Physiology』では、マウスを用いて高強度筋収縮が骨格筋および血中のマイオカイン発現に及ぼす影響を検討した研究(Vol.28, No.2, 2022)と、筋収縮量と骨格筋のマイオカイン応答との関係を検討した研究(Vol.31, No.1, 2026)を発表しています。これらの研究は、運動刺激に対する骨格筋の分子応答と筋由来シグナルの理解を深めるものです。

関連情報 日本運動生理学会 学会誌


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https://www.doshisha.ac.jp/sports/news/detail/031-vG4s2n.html トピックス Wed, 02 Sep 2026 15:12:50 +0900
生命医科学部 医情報学科 秋山いわき教授が、日本超音波医学会の名誉会員に推挙され、承認されました。

生命医科学部 医情報学科 秋山いわき教授は、2026年5月30日東京国際フォーラムで開催された公益社団法人日本超音波医学会の総会において、国際的な超音波診断の普及、啓発活動及び臨床における超音波使用の安全性に関する貢献が評価され、名誉会員に推挙され、承認されました。

生命医科学部 医情報学科 秋山いわき教授が、日本超音波医学会の名誉会員に推挙され、承認されました。 (141568)

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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-vVknpt.html トピックス Wed, 26 Aug 2026 16:26:47 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 甲斐 菜津美さんが、第49回日本神経科学大会においてジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医情報学コースの甲斐 菜津美さん(博士課程(前期課程)1年次生、脳神経行動工学研究室)が、2026年7月30日(木)~8月2日(日)に神戸国際会議場で開催されたNEURO2026(第49回日本神経科学大会・第69回日本神経化学会大会・第36回日本神経回路学会大会合同大会)において、ジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。

受賞対象となったポスター発表は、「Novel infrared laser cochlear implant: behavioral and cellular responses to laser stimulus」(演題番号:1P-099)です。本研究は、赤外レーザー光を使って神経を刺激する新しい技術が、人工内耳に応用可能かを検討しました。その実現に向けて、蝸牛(聴覚抹消)にレーザーを当てた際の行動応答や、安全性を確認するために細胞の反応を詳しく調べ、この技術が将来的に実用化できる見込みがあることを示しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 甲斐 菜津さんが、第49回日本神経科学大会においてジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。 (141555)

発表題目

Novel infrared laser cochlear implant: behavioral and cellular responses to laser stimulus

受賞者

甲斐 菜津美(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医情報学コース 博士課程(前期課程)1年次生)

連名者

川﨑 彩世(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医情報学コース)
新家 一樹(慶応義塾大学 文学部 学振特別研究員(PD)、同志社大学 音響ナビゲーション研究センター 嘱託研究員)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)
玉井 湧太(慶応義塾大学 文学部 学振特別研究員(PD)、エバーハルト・カール大学テュービンゲン、同志社大学 音響ナビゲーション研究センター 嘱託研究員)

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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-Pq13fZ.html トピックス Fri, 21 Aug 2026 16:22:27 +0900
理工学研究科機械工学専攻 博士課程(前期課程)2年次生の加藤 潤さんがACCM2026にてBest Oral Presenterに選ばれました



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 2026年7月14日~17日にマレーシアで開催された、ACCM2026(14th Asian-Australasian Conference on Composite Materials)において、加藤 潤さん(理工学研究科 機械工学専攻 構造工学研究室)がBest Oral Presenterに選ばれました。本賞は、優秀な口頭発表を行った講演者に対して授与されるものです。

 加藤さんは、リサイクルされた炭素繊維を用いた複合材料の機械的強度の統計的性質について明らかにし、その研究内容が高く評価されました。

発表題目

Application of Recycling-Processed Short Carbon Fibers to Composite - Changes of Statistical Distributions of Bending and Izod Impact Strength 



発表者

加藤 潤 

理工学研究科機械工学専攻 博士課程(前期課程) 2年次生



連名者

小武内 清貴

同志社大学理工学部 教授


大窪 和也

同志社大学理工学部 教授



関連情報 ACCM2026
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https://www.doshisha.ac.jp/se/news/detail/055-RR0C5j.html トピックス Fri, 21 Aug 2026 16:11:19 +0900
生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 安田 亮太さんが、NEURO2026でジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医情報学コースの安田 亮太さん(博士課程(前期課程)1年次生、脳神経行動工学研究室)が、2026年7月30日(木)~8月2日(日)に神戸国際会議場で開催されたNEURO2026(第49回日本神経科学大会・第69回日本神経化学会大会・第36回日本神経回路学会大会合同大会)において、ジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。

受賞対象となったポスター発表は、「Early oxytocin treatment leads to a long-term amelioration of social abnormalities caused by maternal separation.」(演題番号:1P-310)です。本研究では、幼若期の母子分離によって生じる社会行動の異常に対して、発達初期のオキシトシン投与が長期的な改善効果をもたらすことを報告し、高い評価を得ました。

生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 安田亮太さんが、NEURO2026(第49回日本神経科学大会・第69回日本神経化学会大会・第36回日本神経回路学会大会合同大会)においてジュニア研究者ポスター賞を受賞しました。 (141469)

発表題目

Early oxytocin treatment leads to a long-term amelioration of social abnormalities caused by maternal separation.

受賞者

安田 亮太(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医情報学コース 博士課程(前期課程)1年次生)

連名者

西堀 諒(自治医科大学 医学部 学振特別研究員(PD)、同志社大学 音響ナビゲーション研究センター 嘱託研究員)
松本 直樹(生命医科学研究科)
木下 夢(生命医科学研究科)
小林 耕太(生命医科学部 医情報学科 教授)

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https://www.doshisha.ac.jp/biomedical/news/detail/035-mSbZBN.html トピックス Thu, 20 Aug 2026 13:52:11 +0900
2026年6月9日に理工学部機能分子・生命化学科機能有機化学研究室の小寺政人教授の研究グループの論文が、日本化学会のBulletin of the Chemical Society of Japan (Vol. 99, No.6)の優秀論文に選ばれました



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 C-H結合の選択的酸化は合成の効率化の観点から重要です。自然界ではDβM, PHM, pMMOなどの銅酵素が酸素分子を還元的に活性化してアルキル基のC-H結合を選択的に酸化しています。これらの酵素は活性中心は単核銅と考えられてきましたが,最近,二核銅の存在が明らかにされつつあります。

 本研究では、我々が独自に開発した二核化配位子を用いてCu(II)2(μ–OH)2構造を持つ二核銅錯体が過酸化水素を活性化して効率的にアルカンを選択的に酸化することを明らかにしました。これは酵素の酸素活性化機構の解明と効率的な酸化触媒の開発の観点から重要です。

 そのことが高く評価され、日本化学会のBulletin of the Chemical Society of Japan (Vol. 99, No.6)にて、優秀論文に選ばれました。

論文題目

A Key Cu(II)2(μ-OH) 2 Core Structure Preorganized by N6-Dinucleating Ligand for the Catalytic Alkane Oxidation with H2O2


発表者代表

小寺政人 

理工学研究科応用化学専攻 教授


共著者

藤川恭祐

理工学研究科応用化学専攻 博士後期課程3年次生


四宮聖菜

理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程修了


北岸宏亮

理工学研究科応用化学専攻 教授






関連情報 日本化学会
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https://www.doshisha.ac.jp/se/news/detail/055-NJKU2G.html トピックス Mon, 17 Aug 2026 15:48:14 +0900
「博士キャリア合同説明会 in Kyoto」に参加しました

【同志社大学大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(SPRING)】

2026年7月25日(土)、京都市勧業館「みやこめっせ」において「博士キャリア合同説明会 in Kyoto」が開催され、本学から15名の大学院生およびポストドクターが参加しました。

本説明会は、株式会社アカリクの協力のもと、本学を含む京都・奈良の8大学が合同で主催する博士人材向けのキャリア支援イベントです。博士後期課程学生やポストドクターを対象に、博士人材の採用に積極的な企業や研究機関と直接交流できる機会として実施されています。今回は、8大学から201名の大学院生およびポストドクターが参加しました。

当日は、文部科学省や経済産業省などの省庁をはじめ、企業・研究機関等、全27機関がブースを構え、8大学から参加の学生らと交流を行いました。博士人材を積極的に採用する企業に加え、産業技術総合研究所(産総研)、SPring-8を擁する高輝度光科学研究センター(JASRI)など研究機関も参加し、学生は研究職や専門職を含む幅広いキャリアの可能性に触れる機会となりました。産業界からは、JR東日本、メルカリ、日本新薬、野村證券等、新たな企業の参加があり、博士人材の採用に向けた取組が多様な業種へと広がりつつあることを実感できました。本説明会が、参加者にとって博士号取得後のキャリアパスや、可能性について考える機会の創出につながることを期待します。

また、研究活動を通じて培った専門性や課題発見・課題解決能力が、企業や研究機関においてどのように活かされているのかについて知る機会となり、参加者にとって自身の将来のキャリアを考える上で貴重な経験となりました。

20260725_博士キャリア合同説明会_01  (141419)
20260725_博士キャリア合同説明会_02  (141420)

説明会終了後には、懇親会も開催され、企業・研究機関の担当者と学生が自由に交流する機会が設けられました。プレゼンテーションや個別説明だけでは聞くことのできない職場の雰囲気やキャリア形成の経験談について情報交換が行われ、参加した学生にとって新たな気付きや学びを得る場となりました。

本イベントは JST ・次世代研究者挑戦的研究プログラムの支援を受け実施する「同志社大学大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(SPRING)」の一環として、博士後期課程学生のキャリアパスイベントとして実施しました。
SPRINGプログラムでは、今後も博士学生が幅広いキャリアの可能性に触れ、自らの将来を主体的に描くことができるよう、キャリア形成支援に取り組んでまいります。



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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-dmUp5F.html トピックス Fri, 07 Aug 2026 10:37:58 +0900