国際教養教育院が開催するサマーセッション2025に、スタディパートナーとして授業に参加し、留学生の日本語学習をサポートする学生ボランティアを募集しています。
関心のある方は、以下の応募詳細ページを確認し、応募してください。
※説明会は6/18に開催済みですが、参加できなかった方は応募詳細ページの「説明会動画」を視聴してください。
応募資格 | 同志社大学の学部生、大学院生 (同志社女子大学の方も応募可) |
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応募締切 | 6/25(水)17時 |
サマーセッション プログラム期間 | 2025年7月7日(月)~8月6日(水) |
応募詳細ページ |
留学生との交流(留学生と交流を希望する方へ) サマーセッション2025学生ボランティア(スタディパートナー)募集 |
お問い合わせ |
国際教養教育院事務室 TEL:075-251-3240
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誤字修正のため。
2025年6月18日再掲出
■開催概要■
日時: 2025年6月11日(水)15:00~16:30
場所: Zoom ウェビナー
参加者数: 66名
■講師■
深澤 知憲 氏
(株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長)
■イベント内容■
博士後期課程への進学やその後のキャリアに関心をもつ学生を対象に、「2025年度 第1回 博士キャリアデザインガイダンス」を開催いたしました。
当日は、外部講師を招き、博士後期課程修了後のキャリアパスやアカデミアにおける働き方、博士人材を取り巻く社会的な状況について講演いただきました。
本イベントには、様々な学部・研究科から、学部生、博士前期課程、博士後期課程の学生55名と、教職員を合わせて計66名が参加し、博士課程における進路選択や研究者としてのキャリア形成等についての理解を深める機会となりました。
講演後に実施したアンケートでは、「博士後期課程修了後の多様なキャリアパス」や「大学による支援制度」に関する情報が有用だったという声が多く寄せられました。また、博士前期課程の学生を中心に、講演を受けて「自身のキャリア計画を改めて考え直すきっかけになった」という意見も一定数見られ、進路検討の初期段階における本ガイダンスの意義がうかがえます。
今後も、博士後期課程修了後の多様なキャリア等を紹介するイベントの開催を予定しておりますので、ご興味のある方は、是非ご参加ください。
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | 2025年6月11日(水) 15:00~16:30 |
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開催形態 | Zoomによるオンライン |
講師 | 深澤 知憲 氏 株式会社エマージングテクノロジーズ 代表取締役社長 |
対象者 | 博士後期課程への進学を考えている 博士前期課程 及び 学士課程 の学生 |
お問い合わせ |
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2025年5月31日(土)1,2講時に、小山隆教授(社会学部 社会福祉学科)による「読書から始まる知の探求」の第5回セッションが行われました。
第1講時には、スケジュールとグループメンバーの確認、現状の把握を行いました。加えて、チューターとして参加してくださっている先輩方からアドバイスをいただきました。訪問先のアポ取りを早めに行うこと、全体構成を軸にして細部の方針を立てることなどです。これに対して小山教授は、アポを取るために事前学習を進めなくてはならないこと、学習の対象が偏らないために全体構成を捉えることが重要であると補足されました。
第2講時では各班が現時点での進捗状況についての発表を行いました。以下に各班の発表内容を簡潔に記します。
発表の後は小山先生による今後の進展に関するご説明があり、進め方としてはまず全体の構成を決定してから、具体的な内容へと移行していくことが望ましいとお話しされました。今後の方針については班ごとに授業外での相談や調整を行い、各班が定めた課題に取り組む予定です。
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第6期塾生 池田さん(心理学部)
新島塾第6期塾生 川本さん(文学部)
(事務局・高等研究教育院事務室)
関連情報 |
VISION2025 新島塾特設サイト 新島塾の詳細はこちらからご覧ください。 |
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お問い合わせ |
高等研究教育院事務室 TEL:075-251-3259
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生命医科学研究科 医生命システム専攻 分子生命分野 安西聖敬さん(2022年度修了)、髙橋美帆助教、西川喜代孝教授らの研究成果が、Communications Biology誌に掲載されました。
骨の恒常性は、破骨細胞による骨破壊と骨芽細胞による骨形成のバランスで維持されており、このバランスが骨破壊側に傾くと骨粗鬆症や関節リウマチなど様々な骨破壊疾患が引き起こされます。そこで、破骨細胞の働きを抑制できればこれら疾患の治療につながると期待されます。安西さんらは、造血幹細胞から破骨細胞への分化を効率よく阻害する多価型ペプチド、WHD-tetを開発しました。さらに、WHD-tetはマウスを用いた骨破壊モデルでも効率よく骨密度の減少を抑制することを見出しました(図1)。
造血幹細胞が破骨細胞に分化するためには、破骨細胞分化因子であるRANKLが細胞表面に存在するRANKに結合することが必須です。この時、RANKの細胞質側にアダプター分子であるTRAF6が会合し、分化に必要な様々なシグナルが発生します。これらシグナルの重要性は分化段階によって異なります。安西さんらは、WHD-tet は分化の非常に遅い段階で働くこと、この時RANKとTRAF6の相互作用を絶妙に調節することによって、MKK3と呼ばれるキナーゼのTRAF6へのリクルートのみを特異的に阻害し、最終分化に必要なシグナルを効率よく抑制していることを見出しました(図2)。WHD-tet はタンパク質間の相互作用を微細に調節することで下流シグナルの量と質を制御する、新たなタイプの治療薬として期待されます。
研究内容の詳細は以下の関連情報をご覧ください。
Clustered peptide regulating the multivalent interaction between RANK and TRAF6 inhibits osteoclastogenesis by fine-tuning signals
Anzai M., Watanabe-Takahashi M., Kawabata H., Masuda Y., Ikegami A., Okuda Y., Waku T., Sakurai H., Nishikawa Ke., Inoue J., and Nishikawa K*
*Corresponding author
Communications Biology,
2025 Apr 22;8(1):643
doi: 10.1038/s42003-025-08047-2
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生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 バイオマテリアル研究室の吉村柚香さんが、2024年12月14日~15日に横浜国立大学で開催された日本機械学会第35回バイオフロンティア講演会の発表(内容に関しては若手優秀講演賞受賞時の報告参照)で、日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞しました。
【吉村柚香さんのコメント】
このたび、日本機械学会若手優秀講演フェロー賞という大変名誉ある賞をいただくことができ、大変光栄に思っております。
学部時代から取り組んできた本研究テーマは、うまくいかずに悩むことや苦しい時期もありましたが、こうして評価していただけたことをとても嬉しく感じています。
日頃よりご指導いただいている森田教授、山本教授をはじめ、切磋琢磨しながら共に研究に励んできた研究室の皆さん、そして本研究に関わってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
「ゼラチンマイクロ粒子混合によるPLLAスキャホールドの細胞接着性改質」
吉村 柚香(生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医工学コース 博士課程(前期課程) 1年次生*)*:発表時の学年、現2年次生
中川 脩 (生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 医工学コース 博士課程(前期課程) 2年次生*)*:発表時の学年、現博士課程(後期課程) 1年次生
山本 浩司(生命医科学部 医工学科 教授)
森田 有亮(生命医科学部 医工学科 教授)
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生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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生命医科学研究科 医工学・医情報学専攻 バイオマテリアル研究室の出口航至さんが、2025年5月24日~25日に慶應義塾大学日吉キャンパスで開催された第37回バイオエンジニアリング講演会において、優秀ポスター表彰を受賞しました。
出口航至さんは、ヒトiPS細胞由来心筋スフェロイドに対する接触変形が拍動能に影響を与えるメカニズムに関して、スフェロイド内の局所的な変形が組織全体の電気的興奮と機械的収縮の協調作用を強化することを明らかにしました。この結果から培養心筋組織を移植する際の変形状態が心臓再生医療の治療効果に影響を与える可能性が示唆されました。
【出口航至さんのコメント】
学会から評価していただき大変光栄に思います。
発表の場では多くの先生方から貴重な意見や質問をいただき、大変刺激を受けました。
本受賞を励みに今後も良い報告ができるよう研究を発展させていきたいと思います。
「iPS細胞由来心筋スフェロイドの電気機械結合に及ぼす接触変形の影響」
中野 健(横浜国立大学 大学院環境情報研究院 教授)
大久保 光(横浜国立大学 大学院環境情報研究院 准教授)
森田 有亮(生命医科学部 医工学科 教授)
山本 浩司(生命医科学部 医工学科 教授)
お問い合わせ |
生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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2次募集開始のため
2025年06月16日初出
皆さんにとって、社会と触れる機会を持つことが将来の夢や目標を考えるきっかけにつながります。
各業界を代表する企業を訪問できる、とても貴重な機会です!
職場訪問を通じて、働くことの意味・社会の現状について認識し、将来のキャリアについて考えてみませんか?
みなさんの参加をお待ちしています!!(事前申込制)
【開催期間】
・職場訪問 in関西/オンライン
8月5日~9月10日のうち平日1日
・職場訪問 in東京
9月11日~12日(1泊2日)
~参加企業の紹介~
《職場訪問in関西》
NHK大阪/NTT西日本/ワコール/読売新聞/東京海上日動/モルガン・スタンレー
京都市/法務省/国土交通省/京セラ/トヨタ自動車(豊田本社) 他多数
《オンライン》
J-オイルミルズ
《職場訪問in東京》
アクセンチュア/日本IBM/財務省/外務省/セールスフォース
開催方法 | 職場訪問(関西) ・ オンライン |
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申込方法 | キャリア体感プログラム特設HPから申込 ※定員を超えた場合は抽選 |
申込期間 | 2次募集:6月17日(火)~6月22日(日) |
結果発表 | 6月25日(水)頃を予定 ※当選の場合のみ学内メールアドレス宛に通知 |
お問い合わせ |
キャリアセンター(京田辺校地) TEL:0774-65-7016
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「4.待遇 」の時給を1,080円に修正しました。
2025年6月10日初出
受験生にとって、大学選びは自分の将来を考えるうえでとても大切な選択です。
その大学選択の一助となるオープンキャンパスの運営補助スタッフを募集します。
是非、オープンキャンパスを一緒に運営し、同志社大学の魅力を受験生に伝えましょう!!
オープンキャンパス来場者へのイベント案内・誘導・整理業務
※屋外で誘導業務をご担当いただく場合もありますので、その旨ご了承ください。
2025年7月26日(土)・27日(日) 8:00~15:20(終了時刻は予定)
2025年8月2日(土)・3日(日) 8:00~16:10(終了時刻は予定)
日程 | 7月26日(土)・27日(日) |
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勤務校地 | 京田辺校地 |
勤務時間 | 8:00~15:20 ※休憩:合計60分 |
募集人数 | 各日80名程度 |
研修について | 7月10日(木)6講時(18:25~19:55)京田辺校地にて、京田辺校地オープンキャンパスに関わる研修を行います。 授業等のやむを得ない事情により参加できない方には、別途ご連絡いただき対応いたします。 ※ご応募の時点でお知らせいただく必要はありません。 |
日程 | 8月2日(土)・3日(日) |
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勤務校地 | 今出川校地 |
勤務時間 | 8:00~16:10 ※休憩:合計60分 |
募集人数 | 各日80名程度 |
研修について | 7月17日(木)6講時(18:25~19:55)今出川校地にて、今出川校地オープンキャンパスに関わる研修を行います。 授業等のやむを得ない事情により参加できない方には、別途ご連絡いただき対応いたします。 ※ご応募の時点でお知らせいただく必要はありません。 |
*募集人数は予定です。複数日参加できる方を優遇します。
時給1,080円(土曜日のみ1.25倍 日曜日のみ1.35倍)
・昼食を支給します。
・所属校地勤務の場合、交通費は支給しません。
・研修・オープンキャンパス当日とも、アルバイト料を支給します。
・同志社大学の在学生であること(学部生、大学院生は問わない)。
・同志社大生としての責任と熱意を持って勤務していただける方。
・事前に開催される研修に参加可能な方。
※当日は、オープンキャンパススタッフポロシャツ(支給)を着用していただきます。
2025年6月11日(水)12:00 ~ 2025年6月30日(月)23:59
※募集状況により延長の可能性あり。
期間内に応募フォームへ必要事項をご記入のうえ送信してください。
志望理由等申し込みの内容および勤務可能日、学部・学科等を総合的に判断して選考を行います。
選考結果は、登録していただいたメールアドレス宛てに募集締め切り後1週間程度で通知する予定です。
オープンキャンパスは期末試験期間中に開催されます。
ご応募いただいた方には、試験日程発表後に改めて参加可否についてお伺いいたしますので、
くれぐれも学業優先でお願いいたします。
お問い合わせ |
入学センター 入学課 TEL:075-251-3210
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キリスト教文化センターでは、2024年に本学と立教大学間で締結した「相互協力・連携に関する協定」に基づき、2025年度より「交換奨励」を実施することとなりました。この事業は、同じ「キリスト主義」を掲げる両大学の学校礼拝において、各大学からチャプレンや教員・学生などを派遣しあい、奨励を行うものです。同じキリスト教、プロテスタントであっても、立教大学は聖公会、同志社大学は会衆派教会の伝統に立っていますが、そうした教派の違いを超えて「祈りの時を持つ」という学校礼拝の重要性を共有しています。また、関東と関西という立地など、それぞれの違いもある中で、双方の学生や教職員にとって、お互いの話が聴ける機会となっております。
今年度は春・秋の各学期に、立教大学では「夕の祈り」にて、本学では「チャペル・アワー」にて、この交換奨励が実施されることとなっています。
6月3日(火)、今出川キャンパスの同志社礼拝堂での「チャペル・アワー」にて、初めての立教大学との連携企画「交換奨励」を実施しました。今回の「チャペル・アワー」には、立教大学チャプレンの中川英樹氏が奨励者として招かれ、「自分じゃない自分を生きなくてもいい」と題した奨励が行われました。また終わりに中川英樹氏より「互いの大学が、それぞれの学生のために祈りあい、祈りの交わりの中に真の協働があると信じている」と述べられ、今後も両大学を覚えて祈りあうことの大切さを語られました。
5月29日(金)、本学での実施に先んじて、本学の和田喜彦本センター所長が立教大学の「夕の祈り」に奨励者として派遣され、「志は時代を越えて:建学の精神を、いまどう活かすか」と題し奨励されました。今後も本企画の実施を通じて、連携協定を締結した両大学間の交流がさらに深まることが期待されます。
▼秋学期の実施について
立教大学では池袋キャンパスでの「夕の祈り」、本学では今出川校地での火曜日の「チャペル・アワー」にて実施します。
日程等の詳細は、あらためてお知らせいたします。
関連情報 |
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お問い合わせ |
キリスト教文化センター事務室(今出川) TEL:075-251-3320
キリスト教文化センター事務室(京田辺) TEL:0774-65-7370
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2025年5月12日~5月23日まで、アメリカ・ボストンにあるノースイースタン大学の短期日本留学プログラム「Dialogue of Civilizations Japanese Language and Culture」が今出川キャンパスにおいて実施され、ノースイースタン大生たちが日本語や日本文化について学びました。
2025年のプログラムでは、5名のノースイースタン大生が来日しました。文化学習においては、本学内で華道、茶道、書道等に本格的に取り組むと共に、学外では合気道や陶芸も体験しました。どれも初めて体験する学生が多かったのですが、講師の方のお話にしっかりと耳を傾け、わからないことは積極的に質問し、熱心に学ぼうとする姿勢がとても印象的でした。
また、文化理解に加えて、日本語能力の向上にも取り組みました。もともと今回の留学生たちは、ノースイースタン大学で日本語を1年間以上学習しています。そのうえで、本学では日本語の授業を受講し、また、サポーターとして参加した本学学生との会話練習を通して日本語を実際に使うことで、短期間に著しい成長を遂げ、いろいろな場面で日本語を駆使していました。
本学の学生サポーターとは他にも様々な交流を行いました。日本語による交流はもちろんのこと、学外においても共に行動し、古都京都の文化が色濃く残るエリアの散策を一緒に行うなど、様々な面で京都での留学生活を満喫しました。
本学での滞在は約2週間半という限られた期間でしたが、日本での残りの研修日程にも積極的に取り組み、帰国後も日本語や日本文化の学習を継続してもらえるよう願っています。
お問い合わせ |
国際センター 留学生課 TEL:075-251-3257
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■開催概要■
日時:2025年6月5日(木)16:30~18:30
場所:同志社大学 京田辺キャンパス ローム記念館1F
参加者数:17名
日時:2025年6月6日(金)16:40~18:40
場所:同志社大学 今出川キャンパス 良心館ラーニングコモンズ
参加者数:18名
■講師■
MAHO-LA CREATIVE株式会社 代表取締役 櫻井 亮 氏
■イベント内容■
今回で第3回を迎えた本イベントでは、20年以上にわたり組織改革の実践に取り組む研究者であり、MAHO-LA CREATIVE株式会社 代表取締役の櫻井亮氏をお招きし、「ビジネス思考の基礎」をテーマにご講演いただきました。講演では、顕在化したニーズだけでなく、世の中に存在する潜在ニーズに着目することの重要性について、任天堂の事例や参加者同士のワークを通して、わかりやすくご説明いただきました。また、「志」は無理に立てるものではなく、自然と湧き上がるものであるという視点を、スターバックス創業者のエピソードを交えながらお話しいただき、参加者の多くが深く共感していました。会場では終始、櫻井氏と参加者との双方向のコミュニケーションが行われ、逐一寄せられる質問にも丁寧に対応いただきました。時折笑いが起こる場面もあり、熱気と和やかさに包まれた有意義な時間となりました。
起業の基本を学ぶイベントを、同志社大学(京田辺キャンパス-ローム記念館/今出川キャンパス-ラーニング・コモンズ)にて開催します!
みなさんも知っている企業の事例も交えて、わかりやすくお話いただき、ワイワイと実践するワークも用意しておりますので、ご友人と誘って是非ご参加を!
「起業って言われると難しそう」「私なんかが行ってもいいの?」とかと、思っているアナタこそ、はじめの一歩にうってつけです。
20年以上の実践を行う組織変革の研究者。日本hp、NTTデータ経営研究所にて50社90以上の案件にてコンサルティングに従事。2013年北欧デザインファーム Designit の日本誘致、初代代表。20社50案件を実施。GOB-IP社を共同創業し起業家育成、事業家として約5年、述べ10以上の複数起業を実践。特定領域にこだわらず福祉、育児、健康、商社、地域活性、空間、芸術、創造性教育等の分野にて事業創造を支援。グローバルにて20カ国39都市116社、国内24都市への積極交流。アライアンスや協業実施。
2013年、慶應大学SFC訪問研究員(ファシリテーション技法)
2015年より中小企業大学校講師
2018年、英国Teesside大学 修士(Master of Arts) デジタル・マネジメント修了 (日本から18ヶ月の「訪問」海外留学)
東京情報デザイン専門職大学 教員
イベントは終了しております。
多数のご参加ありがとうございました。
開催日時 | (1) 2025年6月5日(木) 16:30~18:30 (2) 2025年6月6日(金) 16:40~18:40 |
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開催場所 | (1) 京田辺キャンパス ローム記念館1F 多目的スペース (2) 今出川キャンパス 良心館 ラーニング・コモンズ 2F プレゼンテーションコート |
対象 | 同志社大学生・大学院生、他大学生、一般、中高生 |
定員 | 各回 40名 ※定員になり次第、締め切ります。 |
費用 | 無料 |
主催 | 独立行政法人 中小企業基盤整備機構、同志社大学 研究開発推進機構 |
お問い合わせ先 |
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お問い合わせ |
リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺) TEL:0774-65-6223
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理工学部インテリジェント情報工学科の藤田倫弘 助教が客員研究員を務めている国立研究開発法人理化学研究所の五神真 理事長より感謝状を授与されました。
理化学研究所では、日頃の研究活動等を通じ各賞を受賞し、同研究所の名声を高めた職員に対し、理事長より感謝状が授与されています。
今回の感謝状は、MDPI の学術誌 Sensors に掲載された表情筋筋電図から主観的感情価ダイナミクスを推定する機械学習モデルを提案した論文が「優秀論文賞(Editor's Choice Article)」に選定されたことに対して贈られたものです。
藤田 倫弘
理工学部 インテリジェント情報工学科 助教
Machine Learning-Based Interpretable Modeling for Subjective Emotional Dynamics Sensing Using Facial EMG
川村 直也 理化学研究所ガーディアンロボットプロジェクト 心理プロセス研究チーム 研修生
佐藤 弥 理化学研究所ガーディアンロボットプロジェクト 心理プロセス研究チーム チームディレクター
下川 航 理化学研究所ガーディアンロボットプロジェクト 心理プロセス研究チーム テクニカルスタッフ
川西 康友 理化学研究所ガーディアンロボットプロジェクト 感覚データ認識研究チーム チームディレクター
関連情報 | 国立研究開発法人理化学研究所成果広報 |
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お問い合わせ |
理工学部・理工学研究科研究室事務室 TEL:0774-65-6211
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生命医科学研究科 ティッシュエンジニアリング研究室の大山裕貴さん(2021年3月修了)、伊東優さん(2025年3月修了)らの研究成果が、「Investigative Ophthalmology & Visual Science」に掲載されました。
このたび、本学の研究グループは、角膜移植の原因の約40%を占める眼疾患であるフックス角膜内皮ジストロフィ(FECD)の新たなマウスモデルの作製に世界で初めて成功しました。本研究は、伊川正人教授(大阪大学・微生物病研究所)との共同研究による成果です。
FECDは、角膜内皮細胞が徐々に減少し、角膜が白く濁ることで視力が低下する病気です。この病気の原因として最も多く知られているのが、TCF4遺伝子内の三塩基繰り返し配列の異常な伸張です。
研究グループは、ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)を用いて、この特徴的な遺伝子変異を持つマウスを作製しました。その結果、このマウスがFECDの典型的な症状を再現することを明らかにしました。この成果により、TCF4遺伝子の三塩基繰り返し配列の伸張が、単独でもFECDを引き起こすのに十分であることが世界で初めて証明されました。今回の研究成果は、FECDの病態メカニズムの解明に貢献するだけでなく、今後の治療薬の開発や新たな治療法の探索にもつながる重要な一歩であると考えています。
【大山裕貴さんのコメント】
TCF4遺伝子のリピート配列は、患者さんの遺伝子で高頻度に認められることから、長年にわたりFECDの病態に関与していると考えられてきました。しかし、リピート配列が具体的にどのような影響を及ぼしているのかは不明でした。本研究では、このリピート配列を組み込んだマウスを遺伝子改変技術によって作製し、世界で初めてリピート配列によるFECD病態の再現に成功しました。リピート配列は非常に取り扱いが難しく、特にマウスへの導入は困難を極めましたが、粘り強く取り組んだ結果、病態を示すモデルマウスが誕生したときは、本当に感慨深い瞬間でした。
このモデルマウスの誕生により、TCF4のリピート配列がどのようにして病態を引き起こすのか、その分子メカニズムを今後さらに解明していくことが可能になります。そして、メカニズムが明らかになれば、新薬開発において、より有効なターゲットの特定が期待されます。基礎研究が長年の謎を解き明かし、臨床応用へと繋がる可能性を実感できた、非常にやりがいのあるプロジェクトでした。
私が所属したティッシュエンジニアリング研究室は、こうした基礎研究から医学の進歩へとつながる研究プロセスを自らの手で実践できる貴重な環境です。基礎から応用に至る一連の流れを実際に経験できる研究室は限られており、その中で研究に打ち込めたことは、私にとって大きな財産となりました。研究室での経験を通じて、自分が本当に目指したい道、たとえば、基礎研究に取り組むのか、製薬の現場に関わるのか、あるいは医療製品の設計・開発の分野に進むのかを、深く考えることができました。将来の進路を見据えるうえでも、非常に意味のある大学生活を送ることができたと感じています。
最後になりましたが、本プロジェクトにお力添えいただいたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
【伊東優さんのコメント】
この度、修士課程での研究成果を論文として掲載できることを心から嬉しく思います。
視力を失う不安を抱える世界中の患者さんのために、少しでも希望の光となる研究に携わることができたことに深い意味を感じています。FECDは多くの方が角膜移植を必要とする深刻な疾患でありながら、これまで適切な動物モデルが存在せず、病態メカニズムの解明や治療法開発が困難でした。今回のマウスモデル作製により、患者さんの苦痛を和らげ、視力を守る新たな治療法への扉が開かれたと考えております。
この研究は単なる学術的な成果にとどまらず、実際に困っている患者さんの生活の質を向上させる可能性を秘めています。困難でありながらも、同時に人々の未来に直接的な希望をもたらすこのような研究に思いっきり打ち込める環境がティッシュエンジニアリング研究室にあったからこそ、今回の成果を得ることができました。後輩たちには、ぜひこの素晴らしい環境で患者さんの希望となる医学研究に挑戦していただきたいと願っています。
私は現在、IT企業でヘルスケア領域のお客様を対象とした業務に携わっており、卒業後も医療分野との関わりを持ち続けています。大学での研究経験を糧に、一人でも多くの患者さんの笑顔のため、そして世界の医学発展に貢献できるよう、これからも日々精進してまいります。
本研究の詳細な内容は、以下をご覧ください。
Generation of a Mouse Model of Fuchs Endothelial Corneal Dystrophy by Knock-in of CTG Trinucleotide Repeat Expansion in the TCF4 Gene
Yuki Oyama*, Suguru Ito*, Taichi Yuasa, Mizuki Ueda, Satoshi Chiba, Tatsuya Nakagawa, Ayaka Izumi, Masahito Ikawa, Noriko Koizumi, and Naoki Okumura
*共同第一著者お問い合わせ |
生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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お問い合わせ |
国際センター 留学生課(京田辺) TEL:0774-65-7453
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国際教養教育院では、留学生の日本語授業を主に日本語でサポートし、日本語での会話練習やディスカッションをしていただけるボランティアを募集しています。
この機会にぜひ国際交流を深めてください。
現在の募集状況、新規募集や更新情報、募集詳細は以下のページでご確認ください。
「日本語授業ボランティア募集ページ」
(先着順で募集終了になっている場合があります。)
お問い合わせ |
国際教養教育院事務室 TEL:075-251-3240
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