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GPA制度の導入について

2003年度以前生のみなさんへ

科目登録と成績評価が変わっています!

2004年度から科目登録と成績評価に関する制度が以下のように変わっています。

1.科目登録日程の変更

POINT:科目登録の受付をすべて授業開始前に行います
従来授業開始1週間後に行っていた「B日程登録」を「一般登録」という呼び方に変え、すべて授業開始前に完了します。秋学期に受け付けている「登録変更・修正」も秋学期授業開始前に受け付けます
また、従来「A日程登録」と呼んでいた、外国語や保健体育科目、演習等、定員が設定されていたり、一定の学力水準が要求されるために抽選や選考を行う科目の登録は、従来どおり「一般登録」に先駆けて授業開始前に行いますが、名称を「先行登録」という呼び方に変更しています。

科目登録の流れ(2004年度春学期より)
科目登録の流れ(2004年度春学期より)

2.履修中止制度

POINT:登録した科目の履修中止を認めます
授業開始後1か月程度授業を受講し、望ましい評価が得られないと判断した科目については、各学部・研究科が定める科目を除き、履修の中止を認めます。履修中止の日程や履修の中止ができない科目については、履修要項、登録要領、掲示板を参照してください。
なお、履修中止期間は履修中止のみの受付となり、追加登録はできません。

3.成績評価方法の一部変更

POINT:成績評価は従来どおり100点満点の点数で付けられます
2004年度生からは、GPA制度に基づいて、成績評価はA~Fの5段階(大学院科目はA+~Fの7段階)で付けられますが、2003年度生以前の在学生については、従来どおり100点満点の点数評価が継続されます
2004年度にGPA制度を導入した際に、2003年度生以前の在学生の2007年度以降の成績評価方法は、「段階評価を実施し、10点刻み(学部科目。大学院科目は5点刻み。不合格点は学部科目、大学院科目とも、すべて0点。)の点数評価に換算する」とお知らせしていましたが、下記のとおり、2007年度以降も、従来どおりの100点満点の点数評価を継続することとします。(2007年3月)

POINT:「非受験」「放棄」という評価がなくなります
試験を放棄した場合や受験しなかった場合、従来は「非受験」「放棄」を表す「--」という評価が付けられていましたが、2004年度春学期の成績評価からは、すべて0点~59点(大学院科目は0点~69点)の点数が付けられます。ただし、不合格科目は、従来どおり平均点には算入されませんし、成績証明書にも記載されません(工学部生は取扱が異なりますので、掲示で確認してください)。

4.成績評価の得点分布・授業講評の公表

POINT:授業クラス毎の成績評価結果(平均点や評点分布)を公表します
2004年度春学期科目より、各学部・研究科が定める科目を除き、授業クラス毎の平均点や、評点の分布を大学ホームページ上でシラバス等とリンクして公表します。また2008年度より、授業クラスの科目担当者による講評についても、大学ホームページ上で公表します。
成績評価結果の公表(オリジナルサイト)
授業講評の公開(オリジナルサイト)

5.クレーム・コミッティ(Claims Committee)制度

POINT:授業内容・授業方法に関する改善の要望を受け付けます
科目担当者との直接的なコミュニケーションでは解決できない授業内容や授業方法に関する改善の要望がある場合は、所属の学部・研究科窓口に相談してください。学部・研究科で相談の内容を確認後、必要に応じて各学部等のクレーム・コミッティが事実関係を調査し、クレームに関わる一連の対応について回答します。
なお、いかなる場合であっても、相談者の学生IDや氏名が授業担当者に明かされることはなく、また相談によって決して不利益を被ることはありません

POINT:成績評価に関する質問や異議申し立てを受け付けます
成績通知書に記載された成績評価に関する質問や異議申し立てをしたい場合は、定められた成績通知日から1週間以内に、所属学部・研究科窓口に採点質問票を提出してください。事務室が学生に代わって授業担当者に問い合わせます。

6.追試験制度

POINT:3年次生以下であっても追試験の申請ができるようになります
病気またはやむを得ない事由により試験を受験できなかった場合、2003年度までは、工学部を除き、4年次生で卒業見込みでなければ追試験の申請をすることができませんでした。2004年度からは、3年次生以下であっても追試験の申請ができるようになりました
また、学期末に行われる定期試験だけでなく、各学部教授会が認める臨時試験(中間テスト等)も追試験の対象となります
さらに、試験を受験できなかった事由に関わらず得点の減点は行われず、追試験料も1科目につき一律1,000円に改定されました。
追試験の受験を希望する人は、当該科目の試験日の翌日から起算して3日以内(窓口業務休止日を除く)に、追試験願を所属学部・研究科窓口に提出してください。ただし、課外活動のために受験できない場合は、事前に追試験願を提出し、承認を受けておくことが必要です。追試験願にはその試験を受験できなかった事由を証明する書類の添付が必要です。必要な書類は、履修要項や掲示板で確認してください。
なお、レポート試験は追試験の対象にはなりませんが、提出締切日に突発的な事故等やむを得ない事由により、提出締切時間に間に合わなくなった場合は、必ず提出締切時間までに提出先に連絡を取り、指示を受けてください。