学業成績

成績評価

1.GPA制度による成績評価について

各科目の成績評価を以下の判定基準にしたがい、5段階(A,B,C,D,F)で評価し、各成績評価段階に4.0~0.0の評点(Grade Point)を付与して、1単位あたりの評点平均値=GPA(Grade Point Average)を算出します。ただし、大学院科目は7段階(A+,A,B+,B,C+,C,F)で評価し、評点は4.5~0.0とします。
GPAは、不合格を意味するF評価の成績も含めて以下の計算式で算出しますが、F評価であった科目を再履修してD(大学院の場合C)以上の評価を得た場合、最後に付いたF評価のみ新たな評価に書き換えられて算出されます。
ただし、一部の科目については取り扱いが異なる場合がありますので、各学部の配布物等を参照してください。

判定基準
学部
評価評点判定内容
A4.0特に優れた成績を示した
B3.0優れた成績を示した
C2.0妥当と認められる成績を示した
D1.0合格と認められる最低限度の成績を示した
F0.0合格と認められるに足る成績を示さなかった

大学院
評価評点判定内容
A+4.5特に優れた成績を示した
A4.0A+に準じた成績を示した
B+3.5優れた成績を示した
B3.0B+に準じた成績を示した
C+2.5妥当と認められる成績を示した
C2.0C+に準じた成績を示した
F0.0合格と認められるに足る成績を示さなかった
上記段階評価以外の評価は、合格、不合格、認定となります。

算出方法
<学部>(大学院は別途定める)
2004年度生以降

2003年度以前生について
2003年度生以前の在学生については、従来どおり100点満点の点数評価が継続されます
2004年度にGPA制度を導入した際に、2003年度生以前の在学生の2007年度以降の成績評価方法は、「段階評価を実施し、10点刻み(学部科目。大学院科目は5点刻み。不合格点は学部科目、大学院科目とも、すべて0点。)の点数評価に換算する」とお知らせしていましたが、下記のとおり、2007年度以降も、従来どおりの100点満点の点数評価を継続することとします。(2007年3月)

1.
学業成績の評価は、100点満点で60点以上が合格、それに満たないものは不合格です。ただし、就職用成績証明書等、本学以外で使用するために発行する学業成績証明書には優、良、可(英文の場合はA、B、C)による評価が使用されます。優(A)は100~80点、良(B)は79~70点、可(C)は69~60点です。
2.
2003年度以前生は、不合格となった科目を再び履修して合格点を得た場合は、以前の不合格点は合格点に変更されます。
3.
平均点は、合格点に達している科目の得点を、その単位数で加重平均することによって算出されます。加重平均の算出方法は次のとおりです。

平均点算出方法

成績発表

履修科目の成績は、春学期末(9月中旬)と秋学期末(3月末)に各自に通知します。それ以前の成績の照会には応じません。
 ※成績通知日程および履修登録関係案内はこちら

卒業の可否発表

卒業の可否の発表は、卒業判定教授会終了後、各学生(父母住所宛)に通知します。それまでは、成績及び卒業可否についての問合わせには一切応じません。


成績評価結果・授業講評の公表について

各学部・研究科が定める科目を除き、授業クラス毎の平均点や、評点の分布を大学ホームページ上でシラバス等とリンクして公表します。また2008年度より、授業クラスの科目担当者による講評についても、大学ホームページ上で公表しています。
成績評価結果の公表(オリジナルサイト)
授業講評の公開(オリジナルサイト)

クレーム・コミッティ(Claims Committee)制度について

科目担当者との直接的なコミュニケーションでは解決できない授業内容や授業方法に関する改善の要望がある場合は、所属の学部・研究科窓口に相談してください。学部・研究科で相談の内容を確認後、必要に応じて各学部等のクレーム・コミッティが事実関係を調査し、クレームに関わる一連の対応について回答します。
なお、いかなる場合であっても、相談者の学生IDや氏名が科目担当者に明かされることはなく、また相談によって決して不利益を被ることはありません。

成績評価に関する質問や異議申し立てについて

成績通知書に記載された成績評価に関する質問や異議申し立てをしたい場合は、定められた成績通知日から1週間以内に、所属学部・研究科窓口に採点質問票を提出してください。事務室が学生に代わって科目担当者に問い合わせます。