ドイツのテュービンゲンで「異文化理解EUキャンパスプログラム」に参加していた学生たちが帰国しました。今回は2026年3月10日から8月6日で、文学部・グローバル地域文化学部・神学部・経済学部・社会学部・法学部・政策学部・心理学部より計15名が参加しました。
中東情勢の影響により渡独が遅れたためプログラムの調整を余儀なくされましたが、テュービンゲン大学の講師の皆様に可能な限りの対応をしていただき、無事にプログラムをスタートすることができました。3月11日の歓迎セレモニーでは、テュービンゲン大学のカルラ・ポルマン学長にご出席いただき、留学のスタートに寄せて素晴らしいお言葉をいただきました。
昨年と同様に、最初の5週間は本学学生だけで集中的にドイツ語力の向上に取り組みました。その後に参加したテュービンゲン大学の語学コースでは、それぞれのレベルに合わせたクラスで他国の留学生と共にドイツ語を学び、授業内外で交流できました。
フィールドトリップではドイツ語で事前授業を受け、ウルム大聖堂、ストラスブールの欧州議会、シュツットガルトの歴史の家、ボーデン湖畔のメーアスブルク城などを訪れ、ドイツとEUの歴史・宗教・政治・社会・文化について幅広く学びました。地元小学校の訪問やパン工房の見学は、大学とは異なる視点からドイツ社会を知る機会となりました。
また、同志社教員と同志社フェローによる日本語の講義が2科目あり、ドイツ語だけでは難しい専門的な内容に取り組みました。異国の地での生活を送りながら各テーマに取り組むことで、今までと少し異なる学びの体験となり多くの気づきがあったようです。
日本学科のタンデム・パートナーの存在は、ドイツでの学びと暮らしに安心と深みを加えてくれました。パートナーは日本留学を控えた学生から選ばれており、帰国後は逆の立場で交流を続けることが期待されます。
このような恵まれた環境で留学プログラムが続けられるのは、本学の学生を温かく受入れ、見守り、さまざまな面からプログラムの企画・運営を支えてくださるテュービンゲン大学の皆様のおかげです。関係者の皆様、特にDeutsch als Fremdspracheと日本学科の皆様には心から感謝申し上げます。
※参加学生がプログラム期間中に作成した記事「学生の声」をEUキャンパスホームページに日本語およびドイツ語で掲載しております。ぜひ、下記リンクよりご参照くださいませ。
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2026年7月6日から8月5日にかけての約4週間、国際教養教育院主催「同志社大学サマーセッション2026」を実施し、今年はウズベキスタン・ロシア・フランス・アメリカ・イギリス・韓国・中国・香港・台湾・日本・マレーシアから18名の参加がありました。
「祇園祭(大船鉾会所見学)」
「日本語学習」では、受講生をレベル別に2クラスに分け、文法・読解・口頭表現の授業を行った。「京都の伝統文化と生活」では、11名のゲストスピーカーを迎え、祇園祭や西陣織などの伝統文化・産業について学ぶとともに、茶道、合気道、能、きもの、古代文字アート、和食づくり、エコものづくり(西陣織の端材を活用したものづくり)など、各分野の専門家による講義や実習を通して、日本の文化や暮らしを幅広く体験しました。
期間中、40名を超える本学および同志社女子大学の学生がボランティアのスタディパートナーとして参加し、会話練習などを支援しました。また、受講生とスタディパートナーで小グループを作り、日本滞在中に一緒に取り組む活動(おはぎの作り方を習う、貴船へハイキングに行く、たこ焼きパーティーをする、など)を決定し、計画を立てました。これらの活動は授業時間外に行われ、活発な交流に結びつきました。
最終日には、受講生が関心に応じて設定したテーマで1人ずつ日本語での発表を行う「成果報告会」を実施しました。発表後は、各発表内容に関連する話題についてスタディパートナーとともに意見交換が行われ、和やかな雰囲気の中、4週間の学びを総括するよい機会となりました。
終了後のアンケートでは、回答者全員が「友人や後輩にこのプログラムを勧めたい」「自分の参加目標は達成できた」と回答し、87%が「同志社大学に留学したい」と答えました。また、「既習の文法・表現を実際の場面で使いながら日本語力を磨くという授業方法に共感できた」「伝統文化の体験型授業では、知識を得るだけでなく、その背景にある価値観や精神性に触れることができ、関心が深まった」「スタディパートナーはいつも親身になって支えてくれたので、言語の壁を感じることはなかった」といった感想が寄せられました。
受講生はこの4週間、日本語能力を実践的に高め、伝統文化への理解を深め、日本の人々との交流を楽しみながら、日々新たな気づきを積み重ねていました。「一瞬一瞬を心から楽しみ、終わってほしくないと思った」「このプログラムを、日本を愛するすべての留学生に勧めたい」といった声も聞かれ、受講生がいかに充実した日々を過ごしていたかが窺えます。
今年は定員20名に対し36名の応募があり、本学のサマーセッションへの関心の高さが明らかとなりました。今回の成果と受講生の声を大切にし、一人ひとりが学びと交流を楽しめる、より充実したプログラムを目指していきたいと思います。
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オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
2026年9月4日、今出川キャンパス良心館において、2026年8月にベルギーで実施したオンサイト実習の成果報告会を開催しました。
本報告会では、実習に参加した学生・社会人が、現地での調査・視察を通じて得られた知見や考察について、グループごとに発表を行いました。今年度は実習参加者以外にも公開したため、次年度の受講を検討する学生や過年度の受講者、教職員に加え、ダイキン工業TICの関係者にもオンラインで多数参加いただき、実習成果の共有と活発な意見交換が行われました。
実習期間中、参加者は持続可能な社会の実現に向けて、行政、企業、大学、市民コミュニティなどの多様な主体がどのような役割を担い、相互に連携しているのかを以下のように多角的に学びました。
・EUにおける政策形成の現場視察
・企業の環境・気候変動対策への取組の調査
・カーボンニュートラルな都市設計や市民参加型のまちづくり事例の調査
・大学内のサステナビリティ推進組織や研究・教育活動の視察
参加者は、それぞれの組織が有する制度的・技術的・社会的アプローチを比較しながら、環境問題への対応が単一の主体によって成り立つものではなく、多様な主体の協働によって推進されていることを学びました。
成果報告会では、参加者が3つのグループに分かれ、現地調査から得られた知見を整理・分析した成果を発表しました。
各グループは、行政機関や大学による制度設計・政策推進といった「トップダウン」のアプローチと、市民やコミュニティによる主体的な行動や社会的実践といった「ボトムアップ」のアプローチが相互に補完しながら機能している点に着目しました。そして、持続可能な都市や社会を実現するためには、いずれか一方ではなく、多様な主体が共通の目標のもとで協働するガバナンスの仕組みが重要であると提言しました。
さらに、ベルギーで得られた知見を同志社大学の教育・研究活動やキャンパス運営にどのように応用できるかについて提案を行いました。環境配慮行動の促進、学内コミュニティの活性化、部署横断的な連携の強化、カーボンニュートラルに向けた組織の連携と協創など、大学を持続可能な社会の実践の場として位置付けるための具体的な提案が示されました。
本報告会は、海外での実地調査を通じて得た知識を単なる理解にとどめず、自らの所属する組織や地域社会への応用可能性を検討する機会となりました。また、異なる専門分野や経験を有する参加者同士が協働して課題に取り組むことで、持続可能性に関する社会課題を複眼的に捉える重要性を確認する場にもなりました。
各グループからの発表後に、会場では発表ポスターを用いたギャラリーウォーク(※)により、さらに活発な質疑応答・意見交換が行われました。今後のさらなる学びの継続や取組が期待される、実り多い報告会となりました。
最後に、ダイキンヨーロッパ社を含め、実習の準備段階から多大なご支援をいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
※ギャラリーウォーク:教室内を歩き回りながら発表展示を見たり、意見を交わしたりする対話型学習方法
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オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
オステンドでは海岸から北海の洋上風力発電の風車を見学しました。海上に広がる風車群を前に、再生可能エネルギーへの転換が進むベルギーの取組を実感しました。
その後、ダイキンヨーロッパのオステンド工場を訪問し、ヒートポンプ製造ラインや自動化設備、カーボンニュートラルの実現に向けた取組を視察しました。
また、工場内で製品紹介を担当いただいたTim氏の住宅を訪問しました。 Tim氏宅には、ダイキンのヒートポンプシステム「Daikin Altherma」が導入されており、プロパンを冷媒とした製品を導入されていました。見学を通じて、既存のラジエーターなどの設備を大きく変更することなく、従来のガスボイラーからヒートポンプへ切り替え、暖房・冷房・給湯を統合しながら脱炭素化を実現できる可能性について学びました。さらに、エネルギートランジションは政策や企業の取組だけでなく、市民一人ひとりの設備選択や住まいの改修によって支えられていることを実感しました。
最終日は European Commission を訪問し、EUの気候変動対策や脱炭素政策について学びました。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、欧州グリーンディールを中心とした包括的な政策が推進されており、環境政策と経済・産業政策が一体的に進められていることを理解しました。 続いて JETRO Brussels を訪問。EUにおける脱炭素政策や各種規制に関する最新動向を調査・分析し、日本企業へ情報提供を行う拠点としての役割について説明を受けました。欧州の政策動向が日本企業に与える影響や、脱炭素化が新たなビジネス機会を生み出す可能性について理解を深めました。
最後に House of European History を見学し、ヨーロッパ統合の歴史やEUの政策形成プロセスについて学びました。加盟国間の協力を通じて共通の課題に取り組む仕組みを構築してきた経緯を学び、現在の気候変動政策の背景への理解を深める機会となりました。
今回のオンサイト実習では、研究開発、エネルギー、都市計画、政策など様々な観点から、欧州における気候変動対策とクリーンエネルギーへの移行について学びました。現地での視察や関係者との対話を通じて得られた知見をもとに、9月の成果報告会では、各グループがベルギーでの実習を通じて見出した課題や学びを踏まえ、カーボンニュートラル社会の実現に向けた提案を行います。
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オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
2026年8月16日から23日にかけて、ベルギーを舞台にオンサイト実習を実施しました。
今年度は 「Climate Actions and Clean Energy Transition in the European Union: Collaboration and Co-creation toward a Carbon Neutral Society」 をテーマに、欧州における気候変動対策やクリーンエネルギーへの移行について学びました。
気候変動が深刻化する中、脱炭素社会の実現は世界共通の課題となっています。本実習では、企業、大学、行政、市民など様々な主体による取組を視察し、カーボンニュートラル社会の実現に向けた協働と共創の重要性について考察しました。
ゲント大学内にある DENV Research & Development Center を訪問しました。世界で最も歴史のある建物の環境性能評価・認証制度であるBREEAM認証を受けた施設内では、騒音試験や気候環境試験が行われるテストルームを見学し、ヒートポンプをはじめとする空調機器の研究開発について学びました。欧州だけでなく、中東やアフリカなど地域ごとの環境条件に対応した製品開発が進められており、脱炭素社会の実現を支える技術開発の重要性を実感しました。
また、ベルギー連邦政府の経済省担当者より、ベルギーのエネルギー政策について、施設内で学びました。かつての「脱原発路線」から転換し、原子力と洋上風力の大幅拡大等の再生可能エネルギーを両輪に、エネルギー安全保障と脱炭素化を目指す最新の政策動向を知ることができました。
ベルギーは北海の沖合に、世界初となる洋上風力発電の送電ハブとなる人工島である「プリンセス・エリザベス・エナジー島(Princess Elisabeth Island)」の建設を進めており、ベルギー国内や欧州のエネルギーハブとしての役割強化を目指していることについて学び、2日目以降の実習へ繋がる学びとなりました。
ゲント大学で学生と教職員が連携してサステナビリティを推進する組織 Green Office Ghent を訪問しました。航空機利用の制限やベジタリアンメニューの推奨、自転車通学の促進、フェアトレード商品の活用など、大学全体で持続可能な社会の実現に取り組む様々な活動について学びました。
省エネによるコスト削減分をプロジェクトへ再投資する財源とする等の工夫、実験の結果を通じて合意形成を図り、政策化して組織への定着を図るという Green Office Ghentの実践は、持続可能性の高い取組であることを実感しました。また、制度や技術だけでなく、一人ひとりの行動変容がサステナビリティ推進の鍵となることも再認識しました。
100年以上の歴史のあるHam Power Plant を訪問しました。
かつては石炭火力発電所として運転されていましたが、現在は発電所で温めたお湯(約85~100℃)を市内へ循環させる地域暖房システムを運営するとともに、天然ガスを活用した熱電併給(コージェネレーション)によって電力と熱を効率的に供給しており、これらの取組を通じて、脱炭素社会への移行期を支える重要なエネルギーインフラとしての役割を担っていることを学びました。
また、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーは発電量が天候や時間帯に左右されるため、電力系統の安定化を支える調整力が必要となり、同発電所では、その不足分を短時間で補うため、航空機エンジンをベースとしたガスタービン発電設備を活用していることを学びました。これらの設備は10~15分程度で起動でき、再生可能エネルギーの変動に迅速に対応する役割を果たしています。航空機エンジン由来の設備が都市の電力供給を支える規模のエネルギーを生み出していることを知るとともに、大型旅客機が離陸時に消費するエネルギーの大きさについても実感する機会となりました。
午後は Muide-Meulestede Living Lab を視察しました。ゲント北部に位置する同地区では、港湾・工業機能を維持しながら、交通の脱炭素化、緑地整備、省エネルギー住宅の導入などが進められています。この地区では小規模な連棟住宅が多く、個別ヒートポンプの導入に伴う騒音や設置スペース、初期投資負担などの課題があることから、地域熱供給(District Heating)を活用したエネルギー転換の可能性が検討されています。
また、住民、行政、大学、企業等が連携するLiving Labの枠組みを通じて、地域課題の解決と脱炭素化を両立する実証プロジェクトが進められており、カーボンニュートラル社会に向けた住民参加型の都市開発のあり方について学びました。
9月4日に開催される成果報告会では、現地実習を通じて見出した課題とその解決策について発表を行う予定です。
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2026年6月8日~7月31日の約8週間にわたり、ハーバードサマースクール(以下、HSS)が本学の今出川校地で開催されました。
今年度は10名のHSS生が短期留学生として来日し、『日本における映画』、『日本建築』の2コースを学びました。教室での座学に加え、講義内容に関連した奈良や平等院へのフィールドトリップも行いました。また、浴衣の着付け、陶芸等の体験を通して、日本の歴史や文化についての理解も深めました。
クラスには、本学の学生がスタディーパートナーとして参加しました。スタディーパートナーは、日本で学ぶ学生の観点から意見を述べるとともに、日常的な交流相手としてもプログラムに貢献しました。スタディーパートナーはHSS教員・学生から大きな刺激を受け、多くの学びを得ることができたようです。授業・フィールドトリップ以外でも積極的に交流を深めました。充実した8週間を共に過ごした学生たちは、強い絆と友情を築いたようです。
プログラム最終日には、HSS教員、HSS生、スタディーパートナー、そしてHSS生を家族の一員として迎えてくださったホストファミリーをお招きし、寒梅館のfrench restaurant willにてフェアウェルパーティーを開催しました。文化や言葉の違いに悪戦苦闘した学生も多かったようですが、家族と過ごす日常生活の中で沢山のことを学んだようです。パーティーではHSS生からは2ヵ月間の学びと感謝をクリエイティブに伝えてくれました。プログラムに関わった全員が別れを惜しみつつも、最後まで明るく楽しい雰囲気の中でプログラムを締めくくることができました。
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オンサイト実習は、同志社大学とダイキン工業株式会社との連携事業の一環として実施しています。同志社大学グローバル・リソース・マネジメント(GRM)の理念である「現場を訪れ、現地で現実に触れる」ことを重視したプログラムです。
文系・理系、学生・社会人という枠を超えて、大学院共通科目(アドバンスト・リベラルアーツ科目群)の「On-site Group Work Introduction」および「On-site Group Work」で、本学大学院生とダイキン工業の若手社員が共に学びます。
今年度のOn-site Group Workのテーマは、「Climate Actions and Clean Energy Transition in the European Union: Collaboration and Co-creation toward a Carbon Neutral Society」です。 8月に予定されているベルギー実習に向けた事前学習の一環として、今年もダイキン工業株式会社のTechnology Innovation Center(TIC)を訪問しました。
As part of the preparatory learning for the field study in Belgium scheduled for August, students participating in this year's On-site Group Work visited the Technology Innovation Center (TIC) of Daikin Industries, Ltd. The theme of the 2026 On-site Group Work is "Climate Actions and Clean Energy Transition in the European Union: Collaboration and Co-creation toward a Carbon Neutral Society." During the visit, students learned about Daikin's initiatives to achieve a carbon-neutral society.
TICでは、カーボンニュートラル社会の実現に向けたダイキン工業の取り組みについてご紹介いただきました。
特に印象的だったのは、社内外の多様な人々が自由に交流できる開放的な空間です。施設内には、部署や組織の垣根を越えたコミュニケーションを促進する工夫が数多く取り入れられており、Collaboration・Co-creationを通してイノベーションを生み出す環境づくりが実践されていました。
また、ソーラーパネルの設置や徹底したごみ分別など、環境負荷の低減に向けた具体的な取り組みについても学びました。TICは、n-ZEB(net Zero Energy Building)として省エネルギー性能を追求した施設であり、環境性能評価制度であるLEED-NC(New Construction)Platinum認証を取得しています。建物そのものがサステナビリティを体現しており、環境への高い意識と先進的な取り組みを実感することができました。
One of the most impressive aspects of the TIC was its open and collaborative environment, where people from diverse backgrounds, both inside and outside the company, can interact freely. The facility incorporates numerous features designed to encourage communication across departmental and organizational boundaries, fostering innovation through collaboration and co-creation.
Students also learned about Daikin's specific efforts to reduce environmental impact, including the installation of solar panels and comprehensive waste-sorting practices. The TIC itself is a model of sustainability. Designed as an n-ZEB (net Zero Energy Building) with a strong focus on energy efficiency, the facility has earned LEED-NC (New Construction) Platinum certification, one of the highest standards in environmental performance assessment. Through the building's design and operation, students experienced firsthand Daikin's strong commitment to sustainability and its advanced environmental initiatives.
また、ベルギー実習を前に、欧州で普及が進むヒートポンプ技術についても学びました。ヒートポンプは少ない電力で効率よく熱を移動させることで、化石燃料の使用削減に貢献する技術です。欧州では環境政策を背景に導入が拡大しており、ダイキン工業も技術開発を通じてカーボンニュートラル社会の実現に貢献しています。
In preparation for the upcoming field study in Belgium, students also learned about heat pump technology, which has been widely adopted across Europe. Heat pumps help reduce dependence on fossil fuels by transferring heat efficiently while consuming relatively little electricity. Supported by policies promoting decarbonization, their adoption has expanded rapidly throughout Europe. Daikin is contributing to the transition toward a carbon-neutral society through continuous technological innovation and development in this field.
今回の訪問を通じて、欧州の脱炭素化政策やクリーンエネルギーへの移行について理解を深めるとともに、企業が持続可能な社会の実現に向けて果たす役割について学ぶ貴重な機会となりました。
The visit provided a valuable opportunity for students to deepen their understanding of European decarbonization policies and the clean energy transition, while also gaining insight into the important role that corporations play in building a sustainable future.
今後、参加者たちは8月にベルギーで実施されるオンサイト実習において、今年度のテーマのもと、欧州での先進的な取り組みや政策について現地での学びを深めます。現地では、行政機関や企業、関連団体への訪問を通じて、脱炭素社会の実現に向けた具体的な施策や課題について理解を深める予定です。また、オンサイト実習で得られた知見をもとに、参加者はそれぞれの視点から課題を分析し、その解決策について検討を重ねます。そして、9月4日に開催される成果報告会では、現地実習を通じて見出した課題とその解決策について発表を行う予定です。
Participants will continue their learning during the on-site training program in Belgium this August, where they will engage with government agencies, companies, and related organizations to further explore advanced initiatives and policy approaches toward a decarbonized society. Drawing on the insights acquired through the program, they will analyze key challenges and develop potential solutions, the outcomes of which will be presented at the final presentation session on September 4.
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2026年6月19日(金)に執り行われました「令和8年度 京都府名誉友好大使任命式」におきまして、社会学部 張 昊涵さん、商学部 SORIA Nicolas Jose Augustinさん、グローバル・スタディーズ研究科 劉 喬雅さんの3名が京都府名誉友好大使に任命されました。
京都府名誉友好大使とは、京都府内の大学等で学ぶ留学生を対象に、京都府と世界各地域との「かけ橋」として活躍しようという強い意思のある方を任命し、京都府の国際化事業に一翼を担っていただくものです。学校授業への参加や地域の国際交流事業等、各地で行われる様々な事業に派遣されます。今年度は12大学から31名の応募がありました。選考にあたっては、学業成績とともに、面接を通じて意欲、積極性、日本語能力、コミュニケーション能力などを総合的に判断され、本学からは毎年選出されております。
任命式においては、大使を代表し、張 昊涵さんが西脇京都府知事から任命状・記念品の楯を受領し、今後の大使活動への思いを述べました。
彼ら3人の、京都府の国際化推進事業における今後の活躍が期待されます。
この度、京都府名誉友好大使に任命していただき、大変光栄に思います。
日本での生活を通して、多くの方々との出会いや支えに恵まれました。その中で、異なる文化や価値観を持つ人々が交流し、互いを理解し合うことの大切さを実感してきました。
文化交流は、自分の文化を伝えるだけでなく、相手の文化を知り、新たな発見や学びを得る機会でもあると思います。京都府名誉友好大使として、そうした交流の輪を広げながら、中国と日本、そして京都と世界をつなぐ架け橋となれるよう努めてまいります。
この貴重な機会への感謝を忘れず、様々な活動に積極的に取り組んでいきたいと思います。
この度、京都府名誉友好大使に任命いただきましたことを、心より光栄に存じます。
京都は私にとって特別な存在であり、その豊かな歴史と文化、そして人々の温かさに、これまで幾度となく深い感動を覚えてまいりました。今後は、この感動と京都の魅力を世界に広く発信し、異文化交流のさらなる発展に寄与することを目標としております。フランス出身の立場から、西洋の方々に京都府の魅力をお伝えするとともに、京都の皆様にヨーロッパの多様な文化についてご紹介できれば幸いです。
これからの活動を通じて、京都とヨーロッパとの相互理解を一層深め、共に実りある未来を築いていけることを心より願っております。
この度、京都府名誉友好大使に任命していただき、大変光栄に思います。
京都は、長い歴史の中で多様な文化を受け入れながら発展してきた都市であり、現在も世界中から多くの人々が集まる国際的なまちです。私は京都で学び、生活する中で、異なる文化や価値観を持つ人々が互いを理解し、尊重し合うことの大切さを実感してきました。
現在、中国語講師として日本人学習者に中国語や中国の社会・文化について紹介しています。その経験を通じて、知識を伝えるだけでなく、それぞれの文化の背景にある考え方や価値観を共有することが、相互理解につながることを学びました。
今後は京都府名誉友好大使として、京都の歴史や文化、地域の魅力を世界へ発信するとともに、人と人、地域と地域をつなぐ交流活動にも積極的に取り組みたいと考えています。京都と世界との相互理解を深める一助となれるよう努めてまいります。
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