本学は、新島襄の「人一人は大切なり」の思いを継ぎ、「同志社大学ダイバーシティ推進宣言」のもと、多様性と寛容に満ちたキャンパスで、互いを理解しあい、共生、共存できるキャンパスの形成を目指しています。ダイバーシティを推進するために、大学の支援策や施策を検討する際、中でも「性の多様性」について、学生のみなさんの意識やご意見を参考にしたいと考えております。
ご協力をよろしくお願いいたします。
実施期間 | 2024年10月11日(金)~2025年1月15日(水)23:59 |
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対象者 | 学部・研究科生 |
【回答方法】
同志社大学「WEBシングルサインオン」にログイン→「同志社大学ポータル」を選択→「アンケート」を選択、あるいは、「同志社大学ポータル 同志社大学公式アプリ」をダウンロードのうえ、ご回答をお願いします。
◆WEB版:シングルサインオン(同志社大学ポータルを選択)https://sso.doshisha.ac.jp/
◆アプリ版:同志社大学ポータル 同志社大学公式アプリ https://do.portal.ac/support/
お問い合わせ |
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(京田辺) TEL:0774-65-7411
スチューデントダイバーシティ・アクセシビリティ支援室(今出川) TEL:075-251-3273(寒梅館)/075-251-3261(明徳館)
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お問い合わせ |
国際センター 留学生課 TEL:075-251-3257
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『同志社大学 2025年度一般選抜入学試験・大学入学共通テストを利用する入学試験要項』の冊子体について一部誤りがありました。
添付のとおり、お詫びして訂正いたします。
お問い合わせ |
入学センター 入学課 TEL:075-251-3210
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同志社大学では、学生のみなさんが本学の学びに対してどのように感じているかを調べるために毎年調査を実施しています。(※2021年度までは「キャンパスライフに関するアンケート調査」)
みなさん一人ひとりの学びや研究、課外活動などのキャンパスライフを充実させることにもつながりますので、ぜひご回答ください
実施期間 | 2024年11月21日(木)23:59まで |
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対象者 | 学部 2024・2023・2022年度生全員 |
回答方法 | Microsoft Forms 以下URLより回答をお願いいたします。 https://forms.office.com/r/R5yyTaFXSa |
★回答者には後日、自身の「学び」と「成長」がセルフチェックできる情報を個別に提供する予定です!
来年度の履修計画や今後のキャリア形成に向けた自己分析など、この情報をぜひ活用してください。
新たな学習スペース「新創館アカデミックプラザ」を、新町キャンパスに開室しました。
個人学習やグループワーク等にご活用ください。
設置場所等の詳しい情報は大学HPをご確認ください。
ご協力よろしくお願いいたします。
お問い合わせ |
学習支援・教育開発センター事務室 TEL:075-251-3277
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こんにちは、SIEDです。
10月18日(金)にSIEDイベント「トランプゲームで遊ぼう!」を京田辺校地の国際交流ラウンジにて開催しました。
イベントには留学生1名、ローカル学生3名の計4名が参加しました。
イベントでは、留学生が持参した海外製のトランプを使用し、スペインで有名なトランプゲームを行いました。
ローカル学生の多くは見たことのないトランプの絵柄や、初めて体験するカードゲームに興味津々で新鮮な反応を見せながらゲームを楽しんでいました。
お昼休みの短い時間ではあったものの、トランプゲームを通してさかんに交流を深める様子を見ることができ、スタッフ一同嬉しく思いました。
参加者の皆さま、ありがとうございました!
SIEDは今後も様々な国際交流イベントを開催していきます。
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国際センター 留学生課(京田辺) TEL:0774-65-7453
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日時 | -11月2日(土) -11月3日(日) 時間はそれぞれ不定期です。 |
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場所 | 京田辺キャンパス 嗣業館1階 国際交流ラウンジ |
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国際センター 留学生課(京田辺) TEL:0774-65-7453
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2024年10月23日から25日に開催された第46回溶液化学シンポジウムにおいて、理工学研究科応用化学専攻博士前期課程1年次生の藤原正季さんがポスター賞を受賞しました。固液の界面では、バルクの液体とは異なり、液体の構造性が高くなることが知られています。特に、カチオンとアニオンから構成されるにもかかわらず液体状態で存在するイオン液体においては、その構造性が顕著であることが知られていますが、界面付近で溶質分子がどのように運動し反応するかについては、わかっていないことがたくさんあります。藤原さんは界面選択的に分子運動を評価できる特殊な分光法を駆使し、イオン液体とサファイア基盤からなる界面付近での液晶分子のダイナミクスの特異性を見出すことに成功しました。その研究内容と発表が高く評価されました。
イオン液体/サファイア界面における液晶分子の並進拡散および異性化反応
発表者
藤原 正季 理工学研究科応用化学専攻 博士前期課程1年次
木村 佳文 理工学研究科応用化学専攻 教授
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理工学部・理工学研究科研究室事務室 TEL:0774-65-6211
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2024年11月5日(火)13時から実施します「同志社創立150周年記念公開シンポジウム」のプログラム内容に変更が生じましたことをお知らせいたします。
世界的に著名なフランスの歴史人口学者であるエマニュエル・トッド氏をお招きして基調講演を行っていただく予定をしておりましたが、本日、トッド氏が体調をくずされ、来日できる健康状態ではないという連絡がありました。
危機の時代を生き抜くうえで、どのような「知的武装」が必要なのか、トッド氏に直接お会いし、話をお聞きすることができなくなりました。大変残念ですが、トッド氏のお身体の状態がよくなることを祈念すると共に、この講演を楽しみにされていた皆さまに、心よりお詫び申し上げます。
エマニュエル・トッド氏が来日できなくなったことを受け、同じタイトルのまま、作家の佐藤優氏に基調講演を行っていただくことになりました。
佐藤優氏には、トッド氏が新たに執筆した著書「西洋の敗北 日本と世界に何が起きるのか」にも触れた基調講演を行っていただき、その後、学長と対談を行います。
やむを得ない事情によりプログラムが変更となりましたが、どうぞ変わらず「同志社創立150周年記念シンポジウム」にお越しいただけますようお願い申し上げます。
2024年10月30日 同志社大学
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高等研究教育院事務室 TEL:075-251-3259
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9月17日(火)〜19日(木)に「読書から始まる知の探究」小山隆教授(社会学部)のセッションの一環として、北海道でのフィールドワーク(FW)が実施されました。
【産業班】
産業班は、札幌ガイドの会様によるガイドツアーに参加しました。北海道旧本庁舎、時計台、テレビ塔を案内していただき、主に北海道開拓の歴史について学びました。都市整備や農地開発など、開拓にはさまざまな側面があり、多くの人々の試行錯誤や苦労によって現在の姿があることを知り、広大な土地の持つ歴史の深さを感じました。
【民族班】
民族班は、北海道大学アイヌ・先住民研究センターを訪問して、北原モコットゥナシ教授からアイヌ文化の教育についてお話を伺いました。北原先生は、現在のアイヌ文化に関する教育では、アイヌのようなマイノリティについては説明されているものの、それを「どう見ているか」というマジョリティについての視点が欠けていると指摘されました。多数派が無意識に行う差別(マイクロアグレッション)を防ぐには、多数派自身が自分たちの立場をよく理解する必要があると学びました。また、アイヌの歴史や文化の背景を知ることが、誤解を減らし共存に役立つことも教わりました。
【産業班】
株式会社カーム角山様を訪問しました。副社長の渡辺工さんが対応してくださり、実際の牛舎や搾乳機などを視察させていただきました。視察後、約1時間の質疑応答の時間を設けていただき、経営の観点から酪農に関わっている方のお話を聞き、興味深い発見の多い時間となりました。後日(10月5日)には、Web会議システムを通じて、社長の川口谷仁様とお話をさせていただきました。酪農を利益追求の手段と捉え、経営をシビアに考える姿がとても印象的でした。
酪農学園大学で循環農学類長を務める日向貴久教授にもお話を伺いました。日本の現状や世界で採られている政策など、酪農の今後について説明していただき、数字や政策といった客観的な観点から酪農のリアルを感じることができました。
【民族班】
札幌大学ウレㇱパクラブの理事である本田優子教授から、アイヌ文化の教育についてお話を伺いました。本田教授は「アイヌ文化を広めることが本当に望まれているのかも考えるべきで、まずは対等な立場で知り、語り合うことが大切」と教えてくださいました。また「多様性こそが大切であり、異なる価値観を持つ人々が共に成長することで、困難に立ち向かう力をつけることができる」とお話され、その考え方に深く共感しました。
午後からは、国立アイヌ民族博物館を擁するウポポイ(民族共生象徴空間)を訪れ、アイヌ文化に関する様々なプログラムに参加しました。ウポポイでは、アイヌの伝統芸能や楽器の演奏、伝統的な儀式などを実際に体験しながら学ぶことができました。アイヌ文化が自然と深く結びついていることや、その精神的な側面に触れることができました。しかし、現代ではアイヌ文化が過去のものと見なされがちであることや、無意識の偏見が教育の現場でも問題になっていることも知りました。そのため、アイヌ文化が今もなお続く生きた文化であり、これを正しく理解し伝える教育が重要だと強く感じました。
【産業班】
最終日は北海道農政事務所を訪問し、農業に関わる法改正や現在の政策などについてお話を伺いました。2日目の訪問先でも担い手の問題の深刻さについて触れられていましたが、行政の立場でもこれを強く問題視しており、農業を遠い存在のように感じる人が多い現状を改善したいとおっしゃっていました。国の機関として動く、大きな責任の伴う立場からのお話は、現場とは違う緊張感がありました。
【民族班】
ウレㇱパクラブに所属する大学生4名からお話を伺いました。2日目に訪問した本田先生が理事を務めていらっしゃるご縁で、今回現役の学生メンバーと交流する機会を得ました。ウレㇱパクラブはアイヌ文化を継承し、次世代に伝えることを目的に活動しており、「ウレㇱパ」(アイヌ語で「育て合い」の意)という精神に基づいて互いを尊重し合いながら学んでいる団体です。(https://urespa-club.com)
「無知・無関心であることが一番よくない」という言葉が印象的でした。アイヌ文化を知らないことや誤った理解が偏見を生む原因となるため、まずは知識を得ることが重要だと改めて感じました。また「アイヌ文化は友達の文化」とおっしゃっていて、アイヌ文化が特別なものではなく身近な存在として捉えるきっかけになるのではないかと考えました。
今回のFWでは、事前学習の段階から多くの方にご協力いただき、塾生からの質問やリクエストに真摯に対応していただきました。実際に現場で取り組まれている方々のお話は、書籍や映像だけでは決して得ることのできないものであり、塾生たちにとって貴重な学びとなりました。 塾生は今回のFWで得た学びに基づいて、10月19日の成果報告会に臨みます。
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第期塾5生 臼井さん(グローバル地域文化学部)
関連情報 |
VISION2025 新島塾特設サイト 新島塾の詳細はこちらからご覧ください。 |
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高等研究教育院事務室 TEL:075-251-3259
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社会学部社会福祉学科・木原活信教授の著書『ジョージ・ミュラーとキリスト教社会福祉の実践 ―「天助」の思想と日本への影響―』(教文館 2023)が第21回日本社会福祉学会の学会賞(学術賞)を受賞しました!
学会の全国大会に合わせて、東海市芸術劇場にて授賞式がありました。
お問い合わせ |
社会学部・社会学研究科事務室 TEL:075-251-3411
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関西エクストリームウォーク100(朝日新聞社主催)は、兵庫県姫路市から大阪市までの100kmを歩く長距離ウォーキング大会です。2024年の大会は10月26日から27日にかけて開催され、100km部門のスタート地点は姫路公園東御屋敷跡公園(兵庫県姫路市)、ゴール地点はツイン21(大阪市中央区)に置かれました。
今回、本学ではゴール地点であるツイン21に、「マイクロ炭酸アイスバス」の体験ブースを設置しました。スポーツ選手などが運動後に筋肉の炎症を抑えるため氷を使ったアイシングを行うことは一般に知られていますが、今回の体験ブースではマイクロメーターサイズの炭酸ガスを溶かした20℃の冷水である「マイクロ炭酸アイスバス」を準備し、参加者にはひざから下を10分間アイスバスに漬けていただきました。これは、クールダウンして炎症を抑えつつも炭酸ガスの効果で血流を促進させて疲労回復をサポートする技術で、スポーツ健康科学部の福岡義之教授および、スポーツ健康科学研究科 博士後期課程の吉村美保さんらの研究成果です。
体験ブースは同時にたくさんの方に体験いただけるよう大きな水槽を2つ準備しましたが、一時は待ち時間をいただくほど多くの方がブースに来てくださいました。100kmを完歩した参加者のうち200名近くの方に、この新しい技術を体感いただき、「脚がすっきり軽くなった」「太ももまで漬かってみたい」というような好評をいただきました。
また、参加者の方以外にも、この技術に興味を持たれた方がブースに来られ、福岡教授に熱心にこの技術について質問されていました。
ブースにお越しいただいた皆さん、ありがとうございました!
この研究の内容にご興味のある方は、是非、リエゾンオフィスまでお問い合わせください。
アスリートアイシングや熱中症に有効なマイクロ炭酸アイスバス
福岡 義之(スポーツ健康科学部 教授)
お問い合わせ |
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開催日時 | 2024年10月27日(日)7:00~11:30 |
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開催場所 | ツイン21(大阪市中央区) |
ソーシャルマーケティング(注1)による社会課題解決に挑む同志社大学商学部の瓜生原(うりゅうはら)葉子研究室(注2)では、健康・医療と環境をテーマに学際的な社会実装研究を行っています。このたび、健康・医療と環境における資源の大切さに気付き、身近な行動を始めるきっかけを提供する『超ECO祭2024』を開催します(入場無料)。
今年は、「social goodなエコ行動の普及を京都から」を目指して、京都大学iPS細胞研究所、京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻、京都市、株式会社島津製作所などと共創し、全16ブースを展開します。学生・親子・社会人など、どのような世代でも各ブースを回って楽しみながら、持続可能な社会をつくるためにできることを考えるイベントです。
広くご周知いただくとともに、当日はぜひ取材にお越しください。
2024年11月9日(土)~10日(日) 10:00~17:00
イオンモールKYOTO (京都市南区西九条鳥居口町1番地)
健康・医療と環境のエコに関する体験型情報提供
大学には最先端研究の成果がたくさんあります。外からは見えづらいそうした成果を、京都の「困りごと」解決に活用できないか、文系・理系の学生たちによる混成チームが知恵を絞り、アイデアを提案します。
ミツバチは高度な集団の営みができる昆虫。正六角形(ハニカム)の巣は、花粉や蜂蜜を蓄え、卵を産む場所。ミツバチ目線で巣礎作りをします。また、ミツバチの一生や、小さな虫たちの冬の住処<インセクトホテル>を紹介します。
重要なことはなかなか即決できません。迷ってもいいのです。そして、迷った状態から次の行動に踏み出せばいいのです。ここでは日常の様々な迷いを解決しながら、マイナンバーカードや免許証に記入欄がある臓器提供の意思表示について考えます。
「バケットリスト」、それは、悔いの残らないよう、生きているうちに自分がやりたいことを書き出すリストのことです。家族と対話をしたり、家族を思いながらリストを作成したりすることで、自分の思いや価値観を伝えあうことの大切さについて考えます。
日本では、毎年新たに約1万人が白血病などの血液疾患を発症し、そのうち約2,000人が骨髄バンクを介する移植を必要としています。しかし、そのドナーが見つかる確率は数百~数万分の1です。「脱出ゲーム」などでその確率を体感し、リアルな体験談を知って、骨髄バンク登録について考えます。
ダメだとわかっていてもつい寝る前に触ってしまうスマホ。それが睡眠の不満につながっているかもしれません。このブースで新しい夜の過ごし方を体験しながら、寝る前のスマホをやめるきっかけを提供します。
「社会課題解決」や「SDGs」はとても大事ですが、とっつきにくいと感じられることもあります。しかし、日常に多くのヒントが潜んでいます。ここでは、ゲームなどを楽しみながら、意外とすぐそこにある課題解決への小さな一歩を発見する機会を提供します。
医療のエコ活動とは、限りある医療資源を大切にし、”国民一人ひとりが医療に優しい活動”を行うことです。社会保障関係費・医療費が増加する超高齢社会の日本において、将来にわたり安定した医療サービスが提供され、「人生100年時代」を幸福で健康的に生きられる社会の実現を目標に研究活動をしています。
注1)対象となる人の声(行動できない理由、行動したくなる動機など)を調査し、行動科学理論を用い、各人の考えや行動パターンに合った施策を提供することで、自発的な行動変容を実現する体系的な方法。
注2)ソーシャルマーケティングに基づく行動変容の実践を通じて社会貢献を行い、学術性と社会性の両立を行う独創的な研究室。公式サイトをご参照ください。
本件に関するお問い合わせ |
同志社大学 商学部 教授 瓜生原 葉子(うりゅうはら ようこ) TEL:075-251-3704 |
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取材に関するお問い合わせ |
同志社大学 広報部広報課 TEL:075-251-3120 |
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同志社大学入学センターでは、受験生に向けて本学の魅力を発信してくれる「入学広報アンバサダー」を募集します。
本学を目指す受験生の疑問にこたえたり、もっと同志社大学のことを好きになってもらう、
先輩としてそんなお手伝いをしてみませんか?
自らの経験を受験生に伝えることで、自分自身の成長にも繋がることでしょう。
高い「志」を持った皆さんのご応募をお待ちしています。
※写真及び動画については、本学に関わる媒体への掲載を限定とし、使用範囲・地域・期限を問わない旨予め書面にて同意いただく予定です。
以下のリンクから応募フォームにアクセスし、入力のうえ送信してください。
※アクセス後、大学のアカウントでログインしてください。
応募フォームはこちら
応募締切日:2024年10月31日(木)
志望動機や自己紹介の内容及び、学部・学科・年次等を総合的に判断して行います。
選考の結果は、入力いただいたメールアドレス宛に応募締切後1週間程度で通知する予定です。
合格の方に限り、11月以降に面談を実施します。面談の日時は追ってご連絡します。
お問い合わせ |
入学センター 入学課 TEL:075-251-3210
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2024年10月18日にまつもと市民芸術館にて開催された第11回日本アミロイドーシス学会学術集会(大会長 信州大学医学部神経内科 関島良樹先生)において、吉村陸矢さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)と外山友美子さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室 2024年9月修了)が、優秀演題賞を受賞しました。
現在、アルツハイマー病におけるアミロイド病理を対象とした初めての治療薬レカネマブの開始など本領域における臨床・基礎医学研究は、新たな局面を迎えています。本発表では、アルツハイマー病や脳アミロイド血管症の診断や病態解明を目的とした「イメージング質量分析法」という新しい解析方法に加えて、本学と高輝度光科学研究センター及び東京都健康長寿医療センター高齢者ブレインバンクとの共同研究によって、ホルマリン固定パラフィン包埋ヒト剖検脳サンプルを用い、上述の質量分析イメージング法に加え、数千枚の位相差CT画像の3D可視化に成功しました。さらに、最新のMALDI-HiPLEX IHC手法を用いることにより、将来は飛躍的な数のタンパク質の網羅的解析への道筋を示すことに成功しました。大会長はじめ、学会員の先生方からも大いに期待される技術であると同時に症例数を増やしてさらなる解析をと励ましの言葉をいただきました。
脳アミロイド血管症脳のX線位相差CTと質量分析イメージング法を統合した3Dマルチモーダル・イメージング法
吉村 陸矢(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程) 2年次生)
外山 友美子(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(後期課程) 修了)
星野 真人(高輝度光科学研究センター SPring-8)
韮澤 崇(ブルカー・ジャパンK.K.)
西川 元博(栄養病理研究所)
森島 真帆(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
齊藤 祐子(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
村山 繁雄(東京都健康長寿医療センター 高齢者ブレインバンク 神経病理研究部)
池川 雅哉(生命医科学部 医生命システム学科 教授)
お問い合わせ |
生命医科学部・生命医科学研究科事務室 TEL:0774-65-6020
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キリスト教文化センター・人権教育委員会では、この度、「能登半島地震被災地支援ボランティア・サポート制度」を設けることにしました。
能登半島地震が発生してから9ヶ月が経過しましたが、今もなお、復興が遅れていると言われ、倒壊した家屋がそのままになっていたり、仮設住宅に入れず車中泊を続けている方もいたりするという状況のようです。それに加え、先日は豪雨被害にも見舞われ、輪をかけて大変な状況になっているかと思います。
そのような被災地に、皆さんがボランティアとして現地に赴き、極々わずかであっても復興への助けとなること、また、その活動を通して、皆さん自信が様々な気づきを得ることを期待し、ボランティア活動へのサポートをしたいと考えております。
※第三期の募集は行わない場合がありますので、予めご了承ください。
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第二期 |
《活動期間》2024年10月3日(木)~2025年1月5日(日) 《応募期間》2024年10月1日(火)~ 2024年12月20日(金) |
第三期 |
《活動期間》2025年1月21日(火)~2025年3月31日(月) |
活動に必要な費用の補助(上限あり)
現地ボランティア団体の紹介
ボランティア活動を行うにあたっては、「ボランティア(活動)保険」への加入を必須としています。必ず、出発前に加入手続きを済ませておいてください。なお、余震が続いているため、「天災プラン」に加入してください。ご自身がお住まいの地域もしくは近隣地域の社会福祉協議会にて「ボランティア(活動)保険」に加入してください。
[京都府社会福祉協議会]ボランティア保険 https://www.kyoshakyo.or.jp/tiikifukushi/hoken/
被災地周辺でのボランティア活動は予期せぬ危険を伴う場合もあります。本学のボランティア支援室では、被災地でのボランティア活動を検討される際に参考となる活動参加のための基礎的な情報をお伝えしています。
また、安全に活動するために知っておいてほしいこと(準備物や保険のこと等)がありますので、参加を検討されている学生は、まずは以下のボランティア支援室が発信しているニュース記事を確認し、不安な場合は、ボランティア支援室にご相談ください。
ボランティア支援室 News(2024/7/22発信) https://volunteer.doshisha.ac.jp/news/4128/
関連情報 |
本制度の「募集要項」はこちらから確認できます。 応募はこちらから。
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お問い合わせ |
キリスト教文化センター事務室(今出川) TEL:075-251-3320
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