ニュースRSS一覧 https://www.doshisha.ac.jp/news/rss/newslist.rss ニュースRSS一覧 ja Copyright(C) Doshisha University All Rights Reserved. Sun, 01 Oct 2023 01:29:09 +0900 http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss エマニュエル・トッド氏から本学学生へのメッセージ動画紹介

フランスの歴史人口学者 エマニュエル・トッド氏から、本学学生にメッセージ動画をいただきました。
2023年度の同志社大学新島塾夏期合宿プログラムは、エマニュエル・トッド氏の著書を課題図書に据えて実施されました。学生(新島塾生)たちは、合宿期間に入る前から著書を通じた事前課題に取り組み学びを深めておりましたが、プログラム当日に、著者であるトッド氏ご本人からメッセージ動画をいただきました。
本ページでは、その動画の一部を公開するとともに、学長(塾長)及び新島塾生のコメントを紹介します。

トッド_202309.png (41528)

同志社大学 学長コメント(新島塾 塾長 植木 朝子)

本学では、文系と理系の垣根を越え、総合知を備えた次の時代を担う人物を養成するための新しい教育プログラムとして、「同志社大学新島塾」を2019年度から開校しています。新島塾のプログラムの一つに「合宿で鍛える知的基礎体力」があり、今年も9月1日(金)から9月4日(月)の4日間、同志社びわこリトリートセンターにて実施いたしました。


今回の合宿では、新島塾塾生のためだけに、フランスの歴史人口学者、エマニュエル・トッド氏から動画メッセージを頂戴いたしました。世界的に活躍されているエマニュエル・トッド氏からメッセージをいただけましたのは大変光栄なことです。トッド氏ならびにご協力くださいました本学客員教授の佐藤優先生、株式会社文藝春秋の西泰志様、通訳者の大野舞様はじめ、関係の皆様に、あらためまして厚く御礼申し上げます。


メッセージでは、課題図書の一つとした著書『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』上下巻を通して学生にどのようなことを学んでほしいか、今を生きる学生に向けてのアドバイスをいただきました。本サイトにて公開動画のリンクをご案内しておりますので、ぜひ、多くの学生の皆さんに視聴いただきたいと考えています。


新島塾はその指針の一つに、「課題解決の「解」は1つではなく、複合的視点で考察し、物事の本質を見極める力が不可欠であることを知る」ということを掲げています。塾生の皆さんには、事前学習を含め、今回の合宿で得た知識を自らの血肉としてほしいと思います。また、他の塾生や講師陣との多くの議論を通じて、様々な考え方があることを知り、特定分野に偏ることなく学ぶことで、学問と向き合い探求することの重要性を理解して、今後、さらに活動の幅を広げていただきたいと願っています。


新島塾に参加されていない在学生の皆さんも、ぜひ、本動画をご覧いただき、自身の学びの糧としていただければ幸いです。



新島塾生コメント(神学部3年次生 大倉 利奈さん)

エマニュエル・トッド氏から、まさか私たち塾生に向けて直接メッセージをいただけるなんて、私は率直に驚くとともに、とても感銘を受けました。

トッド氏は、「現代では多くの人々、国が歴史的な意識を失いつつある」とお話され、合宿のテーマ「私たちの現在地」や未来を理解するためには、長期的・歴史的視点をもつことが重要であると教えていただきました。「物事はそれほどシンプルでない」というトッド氏の言葉にあるように、世界では今も、そして今後も複雑な問題が多々起こるでしょう。一番印象に残った「時代遅れに見えるものこそ実は非常に先進的である」というトッド氏の言葉を大切にし、この世界に生きる一人として社会に貢献できるよう、今後も自己研鑽に励みます。



トッド氏のメッセージは、本学公式YouTubeよりご覧ください。

トッド_202309_thumb.png (41653)


エマニュエル・トッド氏 プロフィール

1951年フランス生まれ。歴史人口学者。

パリ政治学院修了、ケンブリッジ大学歴史学博士


◆近年の主な著書

・第三次世界大戦はもう始まっている (文春新書、2022/6)

・我々はどこから来て、今どこにいるのか?上 アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか (文藝春秋、2022/10)

・我々はどこから来て、今どこにいるのか?下 民主主義の野蛮な起源 (文藝春秋、2022/10)

・トッド人類史入門 西洋の陥落 (文春新書、2023/3)



関連情報 VISION2025 新島塾特設サイト
新島塾の詳細はこちらからご覧ください。

「合宿で鍛える知的基礎体力」当日の様子はこちらからご覧ください。
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-BLnU4T.html トピックス Fri, 29 Sep 2023 17:02:09 +0900
生命医科学部 医工学科 渡辺公貴教授が参画した共同研究が、ForbesJAPAN Xtrepreneur AWARD 2023 でグランプリを受賞しました。

渡辺公貴教授(生命医科学部 医工学科)の、月面で運用する変形型月面ロボットについてのJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)・株式会社タカラトミー・ソニーグループ株式会社との共同研究が、ForbesJAPAN Xtrepreneur AWARD 2023 でグランプリを受賞しました。

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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-mNO9E0.html トピックス Fri, 29 Sep 2023 09:30:52 +0900
スポーツ健康科学部の石井好二郎教授が、第33回ランナーズ賞(公益財団法人ランナーズ財団)を受賞しました。
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ランナーズ賞は、市民ランニングの普及・発展に貢献した人物、団体などに対し、その功績を讃える賞です。1988年の第1回からこれまで107の個人、団体が受賞しています。受賞者には、正賞として盾、副賞として賞金50万円が贈呈されました。

 

ランナーズ賞選考指標は以下の通りです。
1/継続性
長きに渡ってランニングを実践し、ランニングに関わる活動を続けている。
2/先進性
未開拓だった分野において、確かな実績を残している。
3/アカデミック性
科学的分野における発展やランナーへの普及活動に寄与している。
4/独自性
他のランナーが行っていないユニークな活動を継続している。
5/社会貢献
他のランナーや社会から高い評価を受ける活動をしている。
6/チャレンジ
新しい分野や大きな目標に挑戦していく強い気概を持って活動している。
7/話題性
近年注目されている分野や出来事に関わっている。
8/ネットワーク
多くのランナーとネットワークを形成している。
9/奉仕精神
自らの損得に関わらず、他者や公共の利益のために進んで活動している。
10/人間性
周囲のランナーから人望が厚い。

news_detail_dummy02.jpg (11860)

※掲載写真はすべて公益財団法人ランナーズ財団から提供を受けたものです。




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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-N8cNgJ.html トピックス Thu, 28 Sep 2023 14:14:01 +0900
スポーツ健康科学研究科 博士前期課程2年 藤田真子さん(環境生理学研究室)の論文がScientific Reports誌に掲載されました。
2023スポ_藤田真子さん

【研究内容】
これまでに我々は、山登り・山下りのような正弦波歩行時のヒトの換気応答について、異なる歩行パターンの影響を検討し、歩幅が正弦波状に変動する条件よりも、歩くテンポが正弦波状に大きく変動する条件において、過剰な換気亢進を確認しました(Fujita M et al., 2022)。これは、下肢活動筋に内在する求心性神経線維(Group III・VI)を介した神経入力が影響したと考えられます。そこで本研究では、体重免荷装置を用いて下肢活動筋への重力負荷を軽減し、換気応答と筋活動の関係性を観察しました(写真)。その結果、免荷率を上昇させる(体重を50%まで軽くする: 50%BW)と正弦波負荷に対する換気応答は増大し、さらに前脛骨筋(脛の筋)の活動性が高まり、両者が強く相関することを確認しました。これは、体重軽減に伴う前脛骨筋の活動亢進が、求心性神経線維を介して呼吸中枢に入力されたことが、換気応答の亢進に貢献したと考えられました。本研究の成果は、ヒトの歩行時における呼吸調節への神経機構の関与を明らかにし、さらには月や火星などの微小重力環境における労働作業を想定した際の、生体機能の変容を理解するうえで重要な所見になると期待されます。

論文タイトル
Alterations in step frequency and muscle activities using body weight support influence the ventilatory response to sinusoidal walking in humans

著者
Mako Fujita, Kiyotaka Kamibayashi, Masahiro Horiuchi, Naoyuki Ebine, Yoshiyuki Fukuoka

雑誌
Scientific Reports, 13, 15534 (2023)

関連情報
DOI: 10.1038/s41598-023-42811-w

関連情報 -外部リンク-Scientific reports
-外部リンク-Scientific reports 掲載論文
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-Xk5o62.html トピックス Wed, 27 Sep 2023 18:01:01 +0900
2023年度秋学期チャペル・アワーについて
2023年度秋学期チャペル・アワーについて (表面) (41402) 2023年度秋学期チャペル・アワーについて (裏面) (41403)

チャペル・アワーに参加してみませんか?

 チャペル・アワーは、キリスト教主義大学である同志社大学のもっとも大切なひとときとして、キリスト教文化センターが提供しているプログラムのひとつです。
 現代に生きる人間の諸問題をめぐって、学内外のさまざまな分野の人々に奨励をいただいています。開講期間中に週3回、両校地のチャペルにおいて礼拝形式で行われるほか、各校地隔週で録画したチャペル・アワーの映像を一部配信します。
 一日のうちのわずかな時間でも、聖書のことば、奨励者のメッセージに耳をかたむけて、ともに心をあわせていただきたいと願います。

さらに詳しい情報は キリスト教文化センターWebサイトでご案内しています。

奨励題やネット配信など、今後の予定が決まりましたら、随時こちらのページに掲載いたします。

キリスト教文化センターWebイメージ



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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-dPuUGi.html お知らせ Mon, 25 Sep 2023 14:24:33 +0900
同志社大学における若手・女性研究者支援の取組みについて(「若手・女性研究者奨励金寄付金付き自動販売機」増設)

本学では、若手・女性研究者を積極的に支援しています。

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2020年度、本学初の女性の学長が就任してからは、若手・女性研究者の活躍も念頭に置いた「同志社ダイバーシティ推進宣言」(2020年度)策定、主に女性研究者支援に関する海外好事例の調査・分析および活用に取り組む「文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(調査分析)」採択(2021年度)、出産・育児・介護による「研究活動中断からの復帰支援制度」の導入(2021年度)、出産・育児による研究時間の確保困難者に対する支援である「リサーチライフ支援助成制度」の導入(2023年度)など、若手・女性研究者の研究環境の改善・充実化に積極的に取り組んでまいりました。

また、若手・女性研究者が本学においてのみならず、広く活躍することも非常に重要であると考えており、一般社団法人日本私立大学連盟に対し、主に女性研究者支援に関する寄稿(文部科学省科学技術人材育成費補助事業によって得られた成果の展開)や、日本私立学校振興・共済事業団の「若手・女性研究者奨励金」制度への協力も行っています。



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この日本私立学校振興・共済事業団の「若手・女性研究者奨励金」とは、同事業団が各大学等の協力を得て設置する「若手・女性研究者奨励金 寄付金付き自動販売機」の売り上げの一部を財源とし、若手・女性研究者が自ら考案した研究計画を実現する機会を提供することにより、特色ある多様な研究を支援する制度で、本学においても、毎年、若手・女性研究者が当事業にて研究費の交付をうけて、研究活動をすすめております。

本学では、本制度の「若手・女性研究者奨励金 寄付金付き自動販売機」の設置について、既に今出川キャンパス、京田辺キャンパスに各1台の協力を行っていますが、このたび、京田辺キャンパスに更に1台増設する運びとなりました。この増設により、更なる支援につなげたいと考えますので、ぜひ、ご利用いただきますようお願いします。



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研究企画課

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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-B925Bh.html トピックス Mon, 25 Sep 2023 09:44:09 +0900
同志社大学新島塾「読書から始まる知の探究」林田先生セッション_第4回活動
20230713_01 (41641)

 7月13日(木)に「読書から始まる知の探究」第4回目学習が今出川キャンパスで行われました。このセッションでは「火山と生きる ―自然の恵みと災い」をテーマとして、自然現象と人間の文化の繋がり、災害と社会との関係、自然科学の成果を未来に生かすための方法について考えます。塾生は5つの小グループに分かれ、各班独自の視点からテーマとそれに関する課題図書を設定して、今回のセッションで行う発表に向けて準備を重ねてきました。

 今回のセッションでは、各小グループが発表・質疑応答を行った後、全体で「自然災害と人間」というテーマでディスカッションを行いました。最後に林田教授の総括を受けました。緊張しつつも満足のいく発表ができ、これまでの準備の成果を存分に発揮できたと感じています。

 1班は「文学作品から見る富士山」というテーマで発表しました。この班では、富士山に関する幅広い文学作品を参考図書として、富士山に対する人間の関わり方や捉え方について考察しました。富士山が人々にもたらす豊かな恵みと噴火に対する畏怖の歴史は、やがて富士山に神格を与えるようになりました。文学はその信仰の様態を記録に残すことに寄与してきただけでなく、富士山を見たことのない人々にその様相や壮大さを伝えることで、日本中に富士山信仰を広め日本人の自然信仰の歴史に影響を与えてきました。また、1班が参考図書として選んだ池澤夏樹『真昼のプリニウス』(中公文庫)からは、「天明3年浅間山大噴火の記録 ―大笹村のハツ女の体験記」の一部を引用することで、より多面的に考察を深めました。具体的には、富士山に限らず、文学は自然の恐ろしさを乗り越える役割を果たしてきたのではないかという考えです。古くから人々は、無慈悲に襲いくる自然の脅威を言葉や物語によって乗り越え、自然界と渡り合ってきたことが文学から読み取ることができます。

 2班は「ハザードマップ」がテーマです。「ハザードマップ」とは、将来的な噴火を予測し、被災範囲の想定や避難経路を地図上に図示するものです。富士山のハザードマップに着目して、その意義や現状について発表しました。ハザードマップは、被災範囲を示すことで住民の防災意識を向上させるとともに、火山噴火に対する理解を促進する目的があります。また、火山周辺の自治体が避難計画や平時の土地の利用等を決定する際の検討材料にもなり、火山噴火の被害を減らすために重要な役割を果たします。しかし現状では、多くの火山ではハザードマップが作成されていません。他にも、火山の噴火によって山自体が崩れ落ちる山体崩壊の予測が難しい現象もあるので、火山のハザードマップは万能とはいえません。そのため、ハザードマップにも限界があることを理解した上で、人々の防災意識を高めていくことが必要です。

 3班は「信仰の対象としての富士山」というテーマで、富士山に対する人々の意識の変遷について、信仰のあり方と「祭り」を中心に発表しました。富士信仰の原型として「水の恵みへの期待」と「噴火への畏怖」の2点があります。前者の「水」は肥沃さと浄化の力を象徴しており、後世において富士山の宗教性の基礎となりました。後者の「噴火への畏怖」は864年の貞観大噴火が契機となっています。このとき人々は、噴火は神の怒りによるものだと解釈しました。このことにより、富士山に神位をささげる浅間神社を設置し、富士山を尊敬と畏敬の念を込めた信仰の対象となりました。富士山に対する信仰心が人々に芽生えたきっかけです。

 4班は「観光地での火山と人間との関係」というテーマで、火山から受ける恩恵だけでなく、噴火に対する風評被害や火山灰による影響にも着目して発表しました。また、実際に私達がフィールドエクスカーションで訪問した場所で実施している取り組みをもとに、防災情報の発信方法について施策を提言しました。現在の噴火時の連絡体制では、情報整理や発信力などに限界があるのではないかと考え、噴火時にいち早く正確な情報を集めるためにAIを導入する案や、市民への発信力を強化するために日常的な情報発信を行う案などが挙げられました。この発表を受けて、単に噴火の被害だけを想定しておくのではなく、風評被害といった噴火に付随する影響についても想定し、対策を練る必要性に気づきました。

 5班は「火山災害に危機意識を持ち人命を守る」というテーマで発表を行い、人々の火山噴火に対する危機感の低さに課題意識を持ち、火山災害に対するアウトリーチ(さまざまな形で必要な人に必要なサービスや情報を届けること)に注目しました。フィールドエクスカーションで専門家の方にお話を伺った際、防災のためには「知ってもらうこと」が重要であるものの、多くの人が火山災害に関するプログラムや講演会に参加しておらず、専門家にアクセスすることが難しいという現状をお聞きし、そこに課題があると感じました。そこで、火山災害について認識し、専門家と繋がるきっかけとしてSNSの活用が有効であると考え、SNSに投稿することを想定して、火山災害の危険性を分かりやすく伝えるための動画を作成しました。動画は文章よりも印象に残りやすく、手軽に学ぶことができます。動画には多くの人に見てもらえるように「富士山」や「噴火」のようなキーワードをつけたり、専門家に繋がることのできるURLや関連する講演会やプログラムなどの情報をつけて、必要な情報を印象付ける工夫もしました。火山災害の影響は広範囲であることから、富士山周辺地域の方々だけが火山災害の危険性を理解するだけでは不十分です。より多くの方々危機意識を持つためには、一人ひとりが火山災害の知識と関心を持つことこそが、人の命を救うことに繋がります。

 全グループの発表終了後は、これらの発表に基づいて、全体で「自然災害と人間」というテーマで、意見交換を行いました。話し合いの中で、災害対策の理想と社会の現状との間にはギャップがあることや、噴火災害への対応を人々の自己責任で済ませてはいけないという意見が挙がりました。全体で意見交換することで、読書やフィールドエクスカーションによる知識と経験だけではなく、各グループの発表内容から見えた自分達の学びの成果を一つにまとめることができ、セッション全体の総括にも繋がったと感じています。

(事務局・高等研究教育院事務室)



今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第5期塾生 巽さん(社会学部)、新島塾第5期塾生 宮本さん(法学部)、新島塾第5期塾生 角名さん(経済学部)、新島塾第5期塾生 内田さん(商学部)

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関連情報 創立150周年(2025年)・ビジョン共有サイトVISION2025
同志社大学新島塾 特設ページ
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-bT2srF.html トピックス Fri, 22 Sep 2023 15:31:36 +0900
ダイバーシティ関連科目について

公開に関する設定を変更しました。
掲載内容に変更はありません。
2023年9月4日初出

ダイバーシティ推進科目について

総合⼤学である本学では、ダイバーシティ・マインドを醸成するための科⽬を数多く開講しています。ここには、全学共通教養教育センターで開講しているダイバーシティ関連科⽬を列挙しています。是⾮、関連科⽬を履修し、⾃⾝と異なる価値観や境遇を持つ他者を理解し、その違いを新たな創造へ導く⼒を養ってください。

関連情報 同志社大学ダイバーシティ推進サイト(D for ALL)
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-pxjYHJ.html お知らせ Fri, 22 Sep 2023 10:00:00 +0900
【京田辺校地】国際交流イベントの企画、運営しませんか?学生スタッフSIED新メンバー募集! 【京田辺校地】留学生課では、学生スタッフSIED (シード Student Staff for Intercultural Events at Doshisha)の新メンバーを募集します。
imadegawasiedrecruitment
学生スタッフの方には、国籍を越えた相互交流を促進し、同志社大学のグローバル化を推進するための様々な国際交流イベントを企画・運営していただきます。

募集期間

2023年9月25日(月)~10月11日(水) 09:00-17:00です。
※11:30-12:30は除く

応募方法

応募希望の方は、以下のURLのページから応募書類をダウンロードし記入後、京田辺校地 嗣業館1階の留学生課にご持参、ご提出ください。
https://ois.doshisha.ac.jp/news/2023/0919/news-detail-1403.html

説明会

募集にあたって、以下のとおり説明会を開催します。

場所:
京田辺校地 国際交流ラウンジ(嗣業館1階)
日時:
(1)9月29日(金)12:30-13:00
(2)10月5日(木)12:30-13:00
*いずれの日時も同一内容です。
*説明会に参加できなくてもスタッフへの応募は可能です。

説明会への参加には事前申し込みが必要です。下記のリンクから申し込みをお願いします。
https://forms.office.com/r/wJZdstcdQF

  • 0001
【京田辺校地】学生スタッフSIED新メンバー募集 案内

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募集についての詳細はこちらのPDF書類をご参照ください。

関連情報 SIEDについての詳細は 留学生課オリジナルサイトをご参照ください。
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国際センター 留学生課(京田辺)

TEL:0774-65-7453
FAX:0774-65-7068
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-exX5hw.html お知らせ Fri, 22 Sep 2023 09:47:33 +0900
2023年9月11~13日に開催された、化学工学会第54回秋季大会において理工学研究科応用化学専攻の吉岡駿介さんが優秀ポスター賞を受賞しました。(本研究は株式会社川金コアテック様との共同研究です)
kagakukougakkai.jpeg   (41624)

 吉岡駿介さんは、免震部材である橋梁用ゴム支承において、発生した亀裂の周囲で伸張応力が緩和されることを見出しました。また、この応力緩和への着目によって亀裂の発生数や深さの成長の挙動の解明に取り組みました。


受賞名

優秀ポスター賞


発表題目

橋梁用ゴム支承におけるオゾンクラック発生に及ぼす応力緩和の影響


発表者

吉岡 駿介

理工学研究科 博士課程(前期課程) 応用化学専攻2年次生


連名者

吉良恭平
同志社大学理工学部
榎本照久
株式会社川金コアテック 主任
山本大吾
理工学部准教授
塩井章久
理工学部教授
姫野岳彦
株式会社川金コアテック 執行役員技術本部長


関連情報 化学工学会第54回秋季大会
 
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理工学部・理工学研究科研究室事務室

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FAX:0774-65-6801
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-Qkwjav.html トピックス Fri, 22 Sep 2023 09:45:20 +0900
経済学部 奥田ゼミ3年生が京都知恵産業創造の森「令和5年度地域連携支援事業」に応募し、採択されました。

 経済学部 奥田ゼミの3年生が、一般社団法人「京都知恵産業創造の森」の令和5年度地域連携支援事業に応募し、採択されました。
 この事業プランは、日傘の持つ高い遮熱効果に注目したもので、暑い京都の夏を伝統ある和傘を用いて快適に過ごし、「歩くまち京都」の推進や環境に配慮した観光促進、伝統産業の活性化などを目指した内容となっています。
 講評では、「概念的には普遍的であり、京都からこころみる価値がある」。「地域の活性化や事業の継続性・発展性に期待が持てる」と高く評価されました。
 事業プランの土台となっているのは、同ゼミの4年生が作成した、昨年度の第18回京都から発信する政策研究交流大会で優秀賞を受賞した論文です。この論文を実現するために後輩の3年生が助成事業への応募を決め、採択に至りました。
 採択されて事業を推進できることになり、チームのメンバーは「実現まで辿り着けるかどうか不安でいっぱいですが、期待に応えられるように頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。事業の実現が期待されます。

23okdsem4.jpg   (41619) 政策研究交流大会で優秀賞を受賞した4年生


23okdsem3.jpg  (41618) 助成事業に採択された3年生とゼミ担当教員


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経済学部・経済学研究科事務室

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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-UEX3TI.html トピックス Thu, 21 Sep 2023 15:06:00 +0900
外国人留学生ピアサポート制度「ピアサポーター」2023年秋学期募集

国籍や人種、言語を問わず、友人として外国人留学生をサポートしてくれる本学正規学生の方を募集します。
サポート方法は多様で、外国人留学生各個人の相談内容に応じて対応をお願いしています。
具体的には、学生生活上の相談に応じたり、外国人留学生の会話練習パートナーになったり、日本の習慣に関する理解を助けたり、と様々ですが、 皆さんが提出くださる登録用紙と外国人留学生の希望とを照らし合わせ、最適と思われるペアリングを留学生課で検討します。
ご応募いただける方は、以下のとおり応募フォームをご入力ください。皆さんのご応募お待ちしています。

応募資格
本学学生

応募方法
以下のURLからご応募ください。
https://forms.office.com/r/kMFuk5eY3e

募集締切
2023年10月13日(金) 17:00

外国人留学生ピアサポート制度 ピアサポーター 案内

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国際センター 留学生課(京田辺)

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FAX:0774-65-7068
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-taaWI8.html お知らせ Thu, 21 Sep 2023 14:02:22 +0900
【今出川校地】国際交流イベントの企画、運営しませんか?1年次生限定!学生スタッフSIED新メンバー募集! 【今出川校地】留学生課では、学生スタッフSIED (シード Student Staff for Intercultural Events at Doshisha)の新メンバーを募集します。
imadegawasiedrecruitment
今出川校地は1年次生限定の募集となります。
学生スタッフの方には、国籍を越えた相互交流を促進し、同志社大学のグローバル化を推進するための様々な国際交流イベントを企画・運営していただきます。

募集期間

2023年9月25日(月)~10月12日(木) 09:00-17:00です。
※11:30-12:30は除く

応募方法

応募希望の方は、以下のURLのページから応募書類をダウンロードし記入後、今出川校地 扶桑館2階の留学生課にご持参、ご提出ください。
https://ois.doshisha.ac.jp/news/2023/0919/news-detail-1404.html

説明会

募集にあたって、以下のとおり説明会を開催します。

場所:
今出川校地 F103 教室(扶桑館1階)
日時:
(1)10月4日(水)12:30-13:00
(2)10月6日(金)12:30-13:00
*いずれの日時も同一内容です。
*説明会に参加できなくてもスタッフへの応募は可能です。

説明会への参加には事前申し込みが必要です。下記のリンクから申し込みをお願いします。
https://forms.office.com/r/RyJNru2bBY

【今出川校地】1年次生限定 学生スタッフSIED新メンバー募集 案内

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募集についての詳細はこちらのPDF書類をご参照ください。

関連情報 SIEDについての詳細は 留学生課オリジナルサイトをご参照ください。
お問い合わせ

国際センター 留学生課

TEL:075-251-3257
FAX:075-251-3123
E-mail:ji-ois@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-m6O2kW.html お知らせ Thu, 21 Sep 2023 13:29:49 +0900
2024年度同志社大学大学院 文化情報学研究科博士課程(前期課程) 入学試験(秋期実施)における出題について

2023年9月9日(土)に実施いたしました大学院文化情報学研究科博士課程(前期課程)入学試験(秋期実施)における「基礎科目(データサイエンス科目)」の出題について、下記のとおりお知らせいたします。
受験生ならびに関係者各位にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

◆対象入試
大学院入学試験 博士課程(前期課程)(秋期実施)
◆試験日
2023年9月9日(土)
◆対象研究科・専攻
文化情報学研究科・文化情報学専攻
◆対象科目
「基礎科目(データサイエンス科目)」

該当箇所

大問(2)

内容

大問(2)について、前年度秋期実施の同入学試験の設問と同一の内容となっていました。

対応

前年度の入学試験問題は公表しているため、公平性の観点から大問(2)については全員正解とする措置をとりました。


お問い合わせ

文化情報学部・文化情報学研究科事務室

TEL:0774-65-7610
FAX:0774-65-7618
E-mail:jt-bnkjm@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-jTvaNY.html 重要なお知らせ Thu, 21 Sep 2023 11:18:25 +0900
同志社大学男女共学実施100周年記念特設サイトをオープンしました! リンクの設定を変更いたしました。
2023年9月19日初出


同志社大学男女共学実施100周年の軌跡


danjyokyogaku

 同志社大学(大学令に基づく旧制の大学)は、ちょうど100年前の1923(大正12)年4月に学部に本科生として、同志社女学校専門学部を卒業した4名の女子学生を受け入れました。旧制の大学において、学部の本科(卒業生は学士を称することができる)に女子学生を受け入れたのは、東北帝国大学理科大学が1913年(大正2年)に受け入れたのが最初です。その後も、本科に欠員がある場合に入学させる「選科生」(修了しても学士を称することはできない)や「聴講生」として女子を受け入れた大学はありましたが、本科生に女子学生を入学させたのは私立大学としては本学が最初でした。1920(大正9)年4月に大学令による同志社大学が開校して3年目のことです。1926年(大正15)年3月には、文学部(本科)卒業生19名のうち2名が女性として本学初の「文学士」となりました。

 現在、同志社大学には11,368人の女子学部生が在籍しており、男女比で43.45%になっています。男子学部学生数の推移は1960年からほぼ横ばいであるのに対し、女子学部生数は定員増加分だけ増えてきています。人数が増えただけでは男女平等、女子学生に開かれたキャンパスになっているとは言えません。

 本学では、初の女性学長である植木朝子学長の就任後、2020年度に「同志社大学ダイバーシティ推進宣言」を公表し、さらに2021年度に「ダイバーシティ推進委員会」を立ち上げました。以降、ライフイベントによる研究の停滞を取り戻すことを目的とする「研究者に対する復帰支援制度」やライフイベントと研究活動の統合・バランスを確保する「リサーチ・ライフ支援事業」、「性の多様性に対する基本方針」の策定や「学内文書のUDフォント化」など数多くの取り組みを実施してきました。

 今回、男女共学実施100周年にあたり、先人たちの先見性や進取性を見直し、マイルストーンとして記念するとともに、ダイバーシティキャンパスを目指す同志社大学の未来と、個が輝くダイバーシティ社会の実現を考えるきっかけの一つとし、記念シンポジウムおよび企画展を開催します。


 また10月3日から開催しますハリス理化学館同志社ギャラリー企画展 「男女共学実施100年、社史開設60年、同志社ギャラリー開設10年、「女子学生の現在地―同志社大学のダイバーシティ前史」において、より詳細な資料展示を実施いたします。

 さらに10月8日(日)の記念シンポジウムでは、基調講演に魚谷雅彦氏(株式会社資生堂代表取締役 会長 CEO)をお招きし、さらに、金谷末子氏(金沢工業大学客員教授:1958年度工学部入学)、小田美岐氏(プロゴルファー:1978年度商学部入学)と現役学生2名による特別座談会(司会:新関三希代教授(ダイバーシティ推進委員会委員長))を開催いたします。こちらもぜひご参加ください!

関連情報 同志社大学ダイバーシティ推進サイト(D for ALL)
お問い合わせ
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-J1vywH.html トピックス Thu, 21 Sep 2023 09:28:43 +0900