研究・産官学連携_RSSニュースリスト https://www.doshisha.ac.jp/news/rss/research_newslist.rss 研究・産官学連携_RSSニュースリスト ja Copyright(C) Doshisha University All Rights Reserved. Mon, 22 Apr 2024 08:03:06 +0900 http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss 国際学術論文公開奨励研究費による支援について(2024年度)

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 論文のオープンアクセス化とは、研究成果を出版社による制限なしに誰でも無償で見ることができるようにすることです。オープンアクセス化は、研究成果を社会に還元するという点で大きな意義があります。

 近年、学術雑誌価格の高騰や学術出版社の寡占といった問題に端を発し、せっかく 雑誌に論文を発表しても、限られた人しか読むことができない事態が起こっています。この問題に対し、オープンアクセス化を加速させる動きが活発になっています。2023年5月のG7広島サミット及びG7仙台科学技術大臣会合に端を発し、「公的資金による学術論文等の即時オープンアクセス(以下、「即時OA」という。)」の実現に向けた検討が進められ、科研費/JST/AMEDといった公的資金において2025年度に新規採択された研究課題から、即時OAの対象となることが決まっています。

 本学は、国際的に高く注目されている学術雑誌に投稿し、オープンアクセス化により研究成果を広く公表することを奨励し、学術コミュニティや社会に貢献しようとする研究者の研究活動を支援する目的で、2023年度より「国際学術論文公開奨励研究費」による支援を実施してきました。昨今の即時OAの動向を踏まえ、今年度も「国際学術論文公開奨励研究費」による支援を実施することとします。

1.内容
(1)対象とする論文
本学専任教員(任期付教員を含む)が筆頭著者または責任著者(*1)、かつ、ハイインパクトなオープンアクセス誌(Top10%誌)への掲載(*2)
*1 論文の研究分野や掲載誌によっては、著者名をアルファベット順に掲載するなど、「筆頭著者」「責任著者」といった概念が適切でない場合があります。このような場合は、申請者による論文掲載料(APC:Article Processing Charge)の支払いの確認をもって支援対象の判断をさせていただきます。
*2 TOP10%誌の確認方法については、参考資料参照。

 (2)支援内容
下記区分毎の上限額又は申請者が要した論文掲載料のいずれか低い金額と同額の奨励研究費*3を交付します。
【A区分】 TOP  5%誌:上限50万円
【B区分】 TOP10%誌:上限25万円
*3 奨励研究費の特徴:
・研究費として交付します。
・使用できる範囲は、学術研究奨励費(特定研究奨励費)に準じます。
・交付された奨励研究費は、交付を受けた年度の次年度に限り繰り越すことができます。また繰り越した奨励研究費は次年度の奨励研究費との合算利用を可能とします。

 (3)申請方法
論文が掲載されたオープンアクセス誌の発行日から3ヵ月以内に、申請フォーム(https://forms.office.com/r/pj7VfwtNam)から申請してください。
※留意事項:
・1研究者につき、申請件数は1件/年度までとします。
・本支援は毎年度予算の範囲内において先着順で受け付けておりますので、申請時点で予算枠を超えていた場合、受付できない可能性があります。
・予算枠の状況等は、下記「お問い合わせ先」までご確認ください。

 2.受付時期
2024年4月~随時、受付中
※申請時点で予算枠を超えていた場合は受付できない場合がありますのでご了承ください。

(参考資料)
オープンアクセスジャーナル支援FAQ(2024.04.01)

TOP10%ジャーナルの確認方法2024


申請フォーム 申請フォーム(Forms:要学内アカウント)
上記、申請フォームより受付を行っております。

お問い合わせ

研究企画課

TEL:0774-65-8256
FAX:0774-65-7757
E-mail:ji-knkak@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-YgLqOD.html お知らせ Wed, 17 Apr 2024 14:45:40 +0900
研究成果の国際広報の支援について(2024年度)

/images/dummy/dummy_text_ph_pdf.png (89800)

 研究推進部では、本学の国際的な研究プレゼンス向上を図るため、研究者の研究成果をいち早く世界へ発信することで、共同研究への発展の契機となるなど、本学における国際的な研究活動が更に盛んとなることなどを期待し、研究開発推進機構では、2021年度から国際研究広報の支援を実施しています。

 研究成果をいち早く世界に発信することで、共同研究などの機会が増し、ますます研究が発展することも期待されます。対象となる論文発表のご予定がある場合は、是非ご連絡ください。

■対象となる論文
①研究論文の場合
・ 本学研究者等(*1)が筆頭著者もしくは責任著者
・ 本年度中の掲載が決定している論文、かつ論文公表後90日以内
・ Top 10%ジャーナルなど高インパクトジャーナルへの掲載
②著書の場合
・ 本学研究者等(*1)が執筆
・ 下記の国際広報対象出版社(*2)から出版された著書またはbook chapterで査読を経ているもの

*1 専任教員、任期付教員、特別客員教授、特別任用教授、専任フェロー、特定任用研究員A・B、チェア・プロフェッサー、特別任用助教(有期研究員)、特定任用助手(有期研究員)、特別研究員A・B、外国人留学生助手(有期)、日本学術振興会特別研究員(同志社大学研修員)。
*2  Academic Press、Basic Books、Brill、Cambridge University Press、Columbia University Press、Cornell University Press、Duke University Press、Elsevier Science、Harvard University Press、Indiana University Press、John Wiley & Sons、Johns Hopkins University Press、Kluwer、Lexington Books、Massachussets Institute of Technology Press、New York University Press、Oxford University Press、Palgrave Macmillan、Princeton University Press、Routledge、Sage、Springer International、、Springer Nature、Stanford University Press、University of California Press、University of Chicago Press、University of Michigan Press、University of Minnesota Press、University of Texas Press、University of Wisconsin Press、Yale University Press。※2024年度4月15日時点の支援対象であり、申請時期によっては最新情報に更新する可能性があります。

■支援内容
①英語リリース文の作成
サイエンスライターが研究論文をもとにリリース文を作成します。リリース文の作成にあたり、簡単な質問票(ニュースリリース質問票)への回答、写真・図等の素材の提供をお願いしております。
※「英語リリース文の作成」は、研究論文の場合のみの支援となります。著者またはbook chapterの場合は、申請者自らがリリース文を作成してください。

②EurekAlert!への掲載
EurekAlert!にリリース文を掲載します。リリース文の掲載後、各種ニュースメディア・SNS等での反響に関して、Altmetricsによるレポートを報告します。(一部対象外となることがあります。)

■実施件数
・20件程度
※予定件数に到達した時点で国際研究広報に係る費用面での支援は終了しますが、費用負担いただける場合は、各種手続き等の支援は引き続き実施します。

■受付期間
・2025年2月末日までに下記連絡先までご連絡ください。
※予算件数に到達した時点で費用面の支援は終了する場合があります。

■申請方法
次の情報(①及び、②-1又は②-2)を「ニュースリリース質問票」を用いて、下記申請先までご連絡ください。
① 申請者情報
②-1 研究論文の場合
ア) 掲載誌 ,イ)論文タイトル ,ウ)公開日 ,エ)著書
②-2 著書またはBook chapter
ア) 出版社名 ,イ)著書タイトルまたはbook chapterタイトル ,ウ)出版日 ,エ)著書
ニュースリリース質問票はこちらからダウンロードしてお使いください。

申請先

研究開発推進機構 研究推進部 URA

E-mail:jt-ura@mail.doshisha.ac.jp

  • /images/dummy/dummy_text_ph_pdf.png (89800)
  • /images/dummy/dummy_text_ph_pdf2.png (89801)
研究成果の国際広報を支援します。

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研究成果の国際広報(チラシ)


お問い合わせ

研究企画課

TEL:0774-65-8256
FAX:0774-65-7757
E-mail:ji-knkak@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-9dmVGO.html お知らせ Wed, 17 Apr 2024 14:43:58 +0900
出来事の「いつ」の記憶形成には、背側線条体コリン介在性ニューロンが関わることを発見

生物は、ある出来事A の後に重要な出来事B が生じると、A からどのくらい経った後に、つまり「いつ」、B が生じるかを記憶するようになります。しかしながら、この「いつ」の記憶の獲得にどのような神経メカニズムが関わるのかについては不明でした。今回の研究から、「いつ」を新しく記憶するときに、背側線条体のコリン介在性ニューロンが関わることが明らかになりました。

パーキンソン病に代表される背側線条体に関わる神経疾患はこのような時間に関わる認知を困難にすることが示唆されています。今回の研究成果で明らかになった背側線条体のコリン介在性ニューロンの役割を鍵として、「いつ」の記憶が脳内でどのように作られていくのかが紐解かれることが期待されます。

この研究は、本学大学院生 西岡優彦(心理学研究科 博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)と心理学部教授・畑敏道の共同研究として実施・出版されました。

※研究内容詳細については【別紙】をご参照ください。


【別紙】出来事の「いつ」の記憶形成には、背側線条体コリン介在性ニューロンが関わることを発見

論文情報

Nishioka, M., & Hata, T. (2024). Cholinergic interneurons in the dorsal striatum play an important role in the acquisition of duration memory. European Journal of Neuroscience, 1–13.

https://doi.org/10.1111/ejn.16337


研究に関するお問い合わせ

同志社大学 心理学部 教授 畑 敏道

 TEL:0774-65-7087
 E-mail:thata@mail.doshisha.ac.jp

取材に関するお問い合わせ

同志社大学 広報部広報課

 TEL:075-251-3120
 E-mail:ji-koho@mail.doshisha.ac.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-PX3dbA.html プレスリリース Thu, 11 Apr 2024 14:00:00 +0900
JST大学発新産業創出基金事業 スタートアップ創出プログラム「KSAC-GAPファンド」の募集について

このたび、JST大学発新産業創出基金事業 スタートアップ創出プログラム「KSAC-GAPファンド」の募集を開始しますのでご案内いたします。
また、事前説明会を実施しますので、応募をご検討されている方は是非ご参加ください。


■説明会開催日時
第1回:2024年4月10日(水)12:00~13:00
第2回:2024年4月11日(木)18:00~19:00
第3回:2024年4月12日(金)18:00~19:00

■参加方法
オンライン開催のみ
お申し込み後、zoomリンクをお送りします。

■説明会参加申込期限
参加希望日前日の正午までにお申し込みください。

■説明会申込方法
こちらのフォームよりお申込みください。

※下記には概要のみ記載しております。
応募の際は、必ず応募要領など詳細をご確認いただき、ご応募ください。

趣旨・目的

本プログラムでは、KSACの主幹機関およびSU創出共同機関である大学の研究成果の起業による事業化を支援します。研究成果と事業化の間のギャップを埋めるため、事業化に向けて達成すべきマイルストン(研究開発および事業化に向けて節目となる中間目標)を設定し、ビジネスモデルのブラッシュアップ、試作品製作、仮説検証のためのデータ(実験結果、計算結果)等の整備を進めるための資金(GAPファンド)をはじめ、採択された研究開発課題に対しては、研究代表者が所属する大学の起業支援人材が伴走型の支援を提供します。

関西スタートアップアカデミア・コアリション(KSAC)

KSACは、関西圏の大学や、産業界、金融機関、自治体等70以上の機関が参画し、地域や組織を超えて連携しながら人材・研究課題・資金の好循環をつくり、関西圏における起業家の裾野拡大や大学発スタートアップ(以下、「大学等発SU」という)の連続的創出により、世界に伍するスタートアップ・エコシステムの構築を目指すプラットフォームです。 なお、本プログラムの公募は、国立研究開発法人科学技術振興機構(以下、「JST」という。)が実施する大学発新産業創出基金事業を委託されたKSACが募集を行うものであり、全4回の公募を予定しています。

募集するプログラムの概要

本プログラムでは、ステップごとに下記(1)~(5)の募集を行います。

    【ステップ1】応用研究
  1. KSAC-GAP IV(Idea Verification)
  2. KSAC-GAP PSF(Problem Solution Fit)
  3. KSAC-GAP OD(Overseas Deployment)
  4. KSAC-GAP BCB(Back-Casted Business)

  5. 【ステップ2】概念実証・スタートアップ組成
  6. KSAC-GAP PMF(Product Market Fit)

複数プログラムの併願申請はできません。

申請者

【ステップ1】研究代表者
【ステップ2】研究代表者+事業化推進機関

ステップ2に申請予定で、事業化推進機関が見つからない場合は、下記「申請書類提出先・問い合わせ先」にご相談ください。

募集期間

2024年3月21日(木)~2024年5月24日(金) 正午(締切厳守)

助成金額(上限)

    【ステップ1】
  1. KSAC-GAP IV  500万円
  2. KSAC-GAP PSF 1000万円
  3. KSAC-GAP OD  1000万円
  4. KSAC-GAP BCB 1000万円

  5. 【ステップ2】
  6. KSAC-GAP PMF 6000万円(初年度3000万円)

助成期間

【ステップ1】

最長1年間(2024年10月1日~2025年9月30日を予定)

【ステップ2】

最長2年間(2024年10月1日~2026年9月30日を予定)

採択予定件数

    【ステップ1】
  1. KSAC-GAP IV   15件
  2. KSAC-GAP PSF 10件
  3. KSAC-GAP OD  5件
  4. KSAC-GAP BCB 5件

  5. 【ステップ2】
  6. KSAC-GAP PMF 5件

採択予定件数は、他大学も含めたKSACプラットフォームとしての件数です。

申請方法

公募要領等をご確認のうえ、期日までに電子メールにて必要書類をお送り頂きますよう、よろしくお願いいたします。

申請書様式

【ステップ1】【ステップ2】共通
様式1

研究開発課題の概要(Word)

様式2
課題予算案(Excel)
様式3
面接審査資料(PowerPoint)※

【ステップ2】のみ
様式4

事業化推進機関および事業化推進者の概要(Word)

様式5

事業化推進機関の財務状況(Excel)

 -

事業化推進機関の決算報告書または有価証券報告書(いずれも3期分)(PDF)

 -

(国税)納税証明書


様式3は書面審査を通過した研究代表者のみ提出が必須となります。(提出期限は書面審査後に通知します。)

様式についての詳細は公募要領や様式の記載例をご確認ください。

申請書類提出先・問い合わせ先

〒610-0394 京都府京田辺市多々羅都谷1-3
同志社大学リエゾンオフィス
TEL:0774-65-6223
E-Mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-Vr4cg0.html お知らせ Mon, 25 Mar 2024 16:32:02 +0900
『新島研究』『同志社談叢』同志社大学学術リポジトリにて公開中
『新島研究』、『同志社談叢』の最新号の論文データを公開いたしました。
本誌をお手に取りにくい環境の方など、ぜひともご利用ください。


お問い合わせ

同志社社史資料センター

TEL:075-251-3042
FAX:075-251-3055
E-mail:ji-shasi@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/archives/news/detail/039-cbazKS.html お知らせ Fri, 22 Mar 2024 17:04:41 +0900
インキュベーション施設D-egg(業成館)入居者募集のお知らせ

ウエット仕様を中心としたレンタルラボの入居者を募集しています。

D-egg D-egg(同志社大学連携型起業家育成施設)
【入居対象者】

研究成果の社会実装を目指す大学等の研究者の方

大学等との産学連携による新規事業展開を目指す企業または個人の方

*入居審査があります。

【公募詳細】
https://www.smrj.go.jp/incubation/solicitation/frr94k0000028xgk.html

【お問合せ先】
 独立行政法人 中小企業基盤整備機構 近畿本部 D-egg IM室
 〒610-0332 京都府京田辺市興戸地蔵谷1番地
 Tel:0774-68-1378  Fax:0774-68-1372
 HP:https://www.smrj.go.jp/incubation/d-egg/


お問い合わせ

リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺)

TEL:0774-65-6223
FAX:0774-65-6773
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-kFls32.html お知らせ Fri, 22 Mar 2024 15:23:06 +0900
ニューズレター「LIAISON」vol.71 発行いたしました ニューズレター「LIAISON」最新号
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同志社大学リエゾンオフィスニューズレター「LIAISON」は、本学の産官学連携・地域連携活動、起業支援活動などの情報発信のため、機関誌として発行しております。

2024年3月、vol.71を発行いたしました。ぜひご覧ください。

お問い合わせ

リエゾンオフィス(研究開発推進課-京田辺)

TEL:0774-65-6223
FAX:0774-65-6773
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-LBzBXG.html お知らせ Mon, 11 Mar 2024 09:44:42 +0900
2024年度 同志社大学大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト 新規募集について

 管理側の設定を変更しました。
記載内容に変更はありません。
2024年3月4日初出



2024年度 同志社大学大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(以下、本プロジェクト)の新規募集情報が公開されましたのでお知らせいたします。

■本プロジェクト支援対象学生の募集期間
【募集期間】

2024年3月1日(金)~3月14日(木)15時(日本時間)【締切厳守】


本募集に関する詳細は以下のページをご確認ください。
公募情報

Announcement of Recruitment Information for for AY2024“Support Program for Pioneering Research Initiated by the Next Generation Researchers in Doshisha University Doctoral Course” <New Recruitment>.


■Application periods for this Support Program

【Application period】

Mar. 1st (Fri.) - 15:00, Mar.14th (Thu), 2024 (JST)  [strict deadline]


Please refer to the following page for details of the recruitment.
information on recruitment



お問い合わせ

研究企画課

TEL:0774-65-8256
FAX:0774-65-7757
E-mail:ji-knkak@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)

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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-xN4W3B.html お知らせ Mon, 11 Mar 2024 09:15:06 +0900
同志社大学とTOYO TIREが包括的連携協定を締結

学校法人同志社 同志社大学(所在地:京都府京都市、学長:植木朝子、以下「同志社大学」)とTOYO TIRE株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:清水隆史、以下「TOYO TIRE」)は、両者が協働して研究開発、人材育成を推進することにより、連携して社会への貢献を果たし、両者の相互発展をめざす包括的連携協力に取り組んでいくことに合意し、本日、協定を締結しましたのでお知らせいたします。

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左:同志社大学・学長 植木朝子/右:TOYO TIRE・社長 清水隆史

同志社大学は、VISON2025にて「創造と共同による研究力の向上」を掲げ、研究活動の学術的な成果を積極的に情報発信し、知的財産の技術移転や新技術及び新産業の創出を通じて社会に貢献することをめざしています。また、これまで、「個」対「個」が主であった共同研究を「組織」対「組織」の協働研究へと展開することで、企業のリソースを活用しながら、研究成果の社会還元を推進することに取り組んでいます。
TOYO TIREは、自動車用タイヤ、自動車用ゴム部品を事業経営の中核に据え、広く自動車産業の進歩発展とより豊かなモビリティ社会の実現に向け、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいます。付加価値の高い素材や製品の開発はもとより、使用段階での快適性や安全性、環境負荷の低減を追求するとともに、経済的・社会的・環境的価値の創出を支えるための人財基盤の充実にも努めています。

本協定に基づき、同志社大学並びにTOYO TIREは、双方が持つ固有の付加価値の高いリソースを相互に提供、融通し合うことにより、社会に貢献できる人物の育成、有益な技術の具現化推進によって、より豊かな社会の実現を進めてまいります。
両者は今後、主軸となる4つの取り組みを「同志社大学-TOYO TIRE連携プロジェクト」と総称し、これに取り組んでまいります。なお、協定期間(2024年4月から5年間)において、本プロジェクトを推進していく資金として、TOYO TIREより1億円規模の拠出を予定しています。


同志社大学-TOYO TIRE連携プロジェクト(概要)

【1】 新たな共同研究の創出と実施

同志社大学は、化学、機械、材料、電気電子、データサイエンスなどの多岐にわたる工学専門領域において最先端の研究リソースを有しています。TOYO TIREは、計測・可視化技術(摩擦・摩耗,振動騒音,運動性能)、次世代タイヤ技術(エアレスタイヤ)、先端材料開発技術(サステナブル素材研究)、データサイエンス(タイヤ・センシングソリューション)など、次代のモビリティ社会を見据えた技術開発、研究開発に取り組んでいます。
同志社大学とTOYO TIREは、異なる個々の研究テーマに対して複層的な共同研究を進め、産学の相互発展に繋がる強固な関係を築き、タイヤに応用できる技術の社会実装を加速させていきます。

【2】 技術相談対応を含めた同志社大学からTOYO TIREへの学術指導

上述【1】(両者にて創出、実施していく共同研究)のほか、同志社大学が保有する豊富なアカデミアのリソースに対し、TOYO TIREより自社の専門外分野へ弾力的にアクセスできる環境を整えます。学術相談に対して、同志社大学より専門性の高い多彩な知見がタイムリーに提供されることにより、TOYO TIREは複合的かつ多面的に課題解決を図り、研究期間短縮と最終的な技術の具現化を進めていきます。

【3】 同志社大学における各種制度を活用した同志社大学在学生、TOYO TIRE社員に対する教育

同志社大学は、研究科での専門的な知識の涵養に加え、汎用性と応用力を備えた基礎能力、高度なリテラシーを身につけるための大学院共通教育プログラム「GRM(Global Resource Management)*1コース」、AIやデータサイエンスの技術や知識を活用してイノベーションを生み出す人材を育成する「Comm 5.0-AI・データサイエンス副専攻プログラム」*2、技術を経営に生かし、企業のイノベーションを促進する優れた人材の養成を志向する「MOT(Management of Technology)」*3といった研究科横断的な特長ある独自の教育プログラムを在学生向けに設置しています。
TOYO TIREは、同志社大学よりこれらの学習機会の提供を受け、リカレント教育の場として将来人材の育成に積極活用します。同志社大学は、大学院生が企業人と共に学びを深めることで、大学院生のキャリアプランの策定や、多角的な視野をもった人物の育成に活用します。両者の知見を持ち寄り、産学連携で企業エンジニアの育成に取り組みます。

【4】 キャリア形成支援

TOYO TIREは、同志社大学キャリアセンターと連携し、同学の学生向けに実業の立場からキャリア支援を行います。インターンシップや各種セミナー等のキャリア支援プログラムの開催、OBOGを含むTOYO TIRE社員との交流などを通じて、学生と社会との接続機会を積極的に創出し、主体的に将来を選択する能力の育成や就業意識の形成に寄与します。

*1 GRM(Global Resource Management)

ひとつの領域にとどまらない知識やスキル、複眼的な視野を身に付けることを目的とした分野・領域横断型の大学院共通教育プログラム。
「アドバンスト・リベラルアーツ科目群」の1コースとして2023年度から実施されている。

*2 Comm 5.0-AI・データサイエンス副専攻プログラム

ヒトとモノの共生を実現し安心と安全を与える持続可能な共同体(Community)とそれを支える繋がり(Communication)をAI・データサイエンスの知識と技術を駆使して構築できる人物を養成するためのプログラム

*3 MOT(Management of Technology)

ビジネス研究科と理工学研究科が連携して展開する、技術を経営に生かし企業のイノベーションを促進する優れた人材を養成するために開設された高度で実践的な教育研究を行う技術経営コース



本件に関するお問い合わせ

同志社大学広報部 広報課

 TEL:075-251-3120

TOYO TIRE株式会社 コーポレートコミュニケーション部

 TEL:072-789-9110


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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-kxYSfn.html プレスリリース Fri, 08 Mar 2024 14:00:00 +0900
【受付終了】インパクトの高いオープンアクセス誌への論文掲載に対して奨励研究費を交付します

2023年度の受付を終了しました。2024年度の実施については、別途、ご案内致します。

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論文のオープンアクセス化とは、研究成果を出版社による制限なしに誰でも無償で見ることができるようにすることです。オープンアクセス化は、研究成果を社会に還元するという点で大きな意義があります。
近年、雑誌に論文を発表しても、限られた人しか読むことができない事態も起こっています。オープンアクセス化によって、すべての人が制約なく論文を読むことができるようになり、結果として論文の被引用数を高めることにもつながります。
そこで、国際的に高く注目されている学術雑誌に投稿し、オープンアクセス化をして研究成果を広く公表することを奨励し、本学の研究成果に対する注目を高め、学術コミュニティや社会に貢献しようとする研究者の研究活動を支援することとしました。

2023年5月8日(月)より申請を受け付けていましたが、今年度の予算枠が残りわずかとなりました。今年度、下記の要件に該当するオープンアクセス誌への掲載論文がありましたら、是非お申し込みください。

1.対象とする論文
本学専任教員(任期付教員を含む)が筆頭著者または責任著者*1)
かつ、ハイインパクトなオープンアクセス誌(Top10%誌)への掲載*2)

*1)論文の研究分野や掲載誌によっては、著者名をアルファベット順に掲載するなど、「筆頭著者」「責任著者」といった概念が適切でない場合があります。このような場合は、申請者による論文掲載料(APC: Article Processing Charge)の支払いの確認をもって支援対象の判断をさせていただきます。
*2)TOP10%誌の確認方法については、添付の資料をご覧ください。

2.支援内容
下記区分毎の上限額又は申請者が要した論文掲載料のいずれか低い金額と同額の奨励研究費*3)を交付します。
【A区分】 TOP  5%誌 :上限50万円
【B区分】 TOP10%誌 :上限25万円

*3)奨励研究費: 
・研究費として交付します。
・使用できる範囲は、学術研究奨励費(特定研究奨励費)に準じます。
・交付された奨励研究費は、交付を受けた年度の次年度に限り繰り越すことができます。また繰り越した奨励研究費は次年度の奨励研究費との合算利用を可能とします。

3.申請方法
論文が掲載されたオープンアクセス誌の発行日から3か月以内に、以下の申請フォームから申請してください。
※今年度の予算執行状況によっては、3か月を超えた場合でも支援できる場合があります。
該当する論文掲載がありましたら、研究企画課までご相談ください。

国際学術論文公開奨励研究費申請フォーム

※留意事項:
・1研究者につき、申請件数は1件/年度までとします。
・本支援は毎年度予算の範囲内で先着順で受け付けておりますので、申請時点で予算枠を超えていた場合、支援できない可能性があります。
・予算枠の状況等は、下記「お問い合わせ先」までご確認ください。

2023年度に限り、2022年度にオープンアクセス誌に掲載された論文(※期間以外の条件は同じ)を対象として、別枠で支援を実施します。
先着順となりますので申請はお早めにお願いします!
【対象となる掲載期間:2022年1月1日~2023年2月28日】
※2022年度枠もまだ余裕がありますので、申請忘れがないか、いま一度ご確認ください。

(残りわずか)インパクトの高いオープンアクセス誌への論文掲載に対して奨励研究費を交付します

TOP10%誌の確認方法

FAQ(2023.5.25版)


お問い合わせ

研究企画課

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FAX:0774-65-7757
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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-OuyvM0.html お知らせ Fri, 01 Mar 2024 16:28:00 +0900
「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ” 同志社大学 SDGs 研究」プロジェクト(2024年度支援) 研究課題の採択について

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年 9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための 2030 アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

同志社大学のルーツとなる同志社英学校の創立者、新島襄は、「諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ」という言葉を遺していますが、その本質は SDGs 取組の過程で、「誰一人取り残さない(no one will be left behind)」ことを誓っていることに通じます。

本学におけるSDGs 達成のための研究をより一層推進させるために、2022年度に「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ” 同志社大学 SDGs 研究」プロジェクトを立ち上げ、3年間に渡り、SDGs達成に向けた研究課題を募集・支援することとしました。最終回となる2024年度の研究課題の募集を行い、学内有識者から構成される審査委員会による選考の結果、17件の研究課題を採択しました。採択した研究課題は、以下の文書をご覧ください。

これまでの採択課題や研究活動については、All Doshisha Research Model 2025 「“諸君ヨ、人一人ハ大切ナリ” 同志社大学SDGs研究」プロジェクトの特設ページをご覧ください。
特設ページへのリンク

2024年度支援研究課題 


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https://www.doshisha.ac.jp/rd/news/detail/018-dkle0A.html お知らせ Thu, 29 Feb 2024 10:38:21 +0900
コウモリはドップラー効果を利用して動体検知することを発見

同志社大学大学院 生命医科学研究科博士後期課程の吉田創志さん、長谷一磨さん(現・富山大学)、飛龍志津子教授らは、コウモリがドップラー効果注1)による周波数変化を利用して動体を検知し、接近する脅威などを迅速に回避することを発見しました

生き物にとって、接近する捕食者などの脅威をいち早く検知して回避することは生存上とても重要です。コウモリは優れた超音波ソナー注2)能力を有し、超音波を放射し反響音を聴取することで周囲の物体の位置等を把握するエコーロケーション注3)を行いますが、捕食者等の発見に必須となる動体検知をどのように行なっているかは明らかではありませんでした。吉田らはエコーロケーションを行うコウモリに対してバーチャルエコーをプレイバック再生注4)することで仮想物体を呈示する手法を確立し、コウモリがどのように動体を知覚しているか検証しました。結果、従来考えられてきたエコー遅延注5)の時間変化ではなく、ドップラー効果によるエコーの周波数変化のみを利用していることを発見しました。また、その反応時間は30 ms程度と、とても速い反応であることもわかりました。森林内に生息するコウモリは、獲物や捕食者など動くもの以外にも周囲のさまざまな物体から散乱するエコーを聴取しています。そこでコウモリは、我々ヒトの視覚のように物体の位置を追うことでその動きを検出するのではなく、音波センシングの利点であるドップラー効果を用いて動体を検知し、脅威からの迅速な回避を可能にしていると考えられます。

本研究成果は、2024年2月28日(米国東部標準時間)に「iScience」で公開されています。

注1)ドップラー効果
ドップラー効果は、音源や観測者が移動している時に速度に応じて音色(周波数)が変化する現象で、救急車のサイレンなどが馴染み深い。

注2)ソナー
音によって物体を探知また測距する技術。SONAR(SOund NAvigation and Ranging)の頭字語。

注3)エコーロケーション
夜行性のコウモリはほとんど目が見えないが、口から出す超音波を用いたソナー能力、すなわちエコーロケーションによって周囲を“見る”ことで、暗闇でも自由に飛び回ることができる。

注4)プレイバック再生
コウモリが放射した超音波をマイクで集音し、その音波を瞬時にスピーカーからプレイバック再生することで、エコー源となる物体があるかのようにコウモリに錯覚させることができる。

注5)エコー遅延
コウモリが放射した超音波が物体で反射してエコーとしてコウモリまで返ってくるまでの時間。物体までの距離を反映している。


※その他、研究内容の詳細は以下のPDFよりご確認ください

【別紙】コウモリはドップラー効果を利用して動体検知することを発見


研究に関するお問い合わせ

同志社大学大学院 生命医科学研究科博士課程(後期) 吉田 創志

 TEL:0774-65-6364

同志社大学 生命医科学部 教授 飛龍 志津子

 TEL:0774-65-6364
 E-mail:shiryu@mail.doshisha.ac.jp

取材に関するお問い合わせ

同志社大学 広報部広報課

 TEL:075-251-3120
 E-mail:ji-koho@mail.doshisha.ac.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-p5qqMp.html プレスリリース Thu, 29 Feb 2024 09:00:00 +0900
Z世代が考えるドコモ推しの新しいビジネス ~同志社大学とドコモの産学連携の取り組み~
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同志社大学商学部髙橋広行ゼミナール(所在地:京都市上京区 以下、髙橋ゼミ)と株式会社NTTドコモ関西支社(以下、ドコモ)は、2023年9月より「Z世代が考えるドコモ推しの新しいビジネス」をテーマに産学連携の取り組みを始め、2024年1月25日(木)に同志社大学において最終発表会を行いました。
本取り組みは、消費者行動・マーケティングについて企業タイアップによる実践的な学びをゼミ活動に取り入れている髙橋ゼミに対して、Z世代が考える視点をビジネスに取り入れたいドコモからのアプローチで実現しました。

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【最終発表会参加メンバー】
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【最優秀賞チーム】

取り組みにはゼミ生52名とメンターとなるドコモ社員10名が参加し、現状分析や課題に対してドコモ社員がアドバイスを行いました。髙橋ゼミが過去にタイアップしたメーカー企業と異なり、製品ではなくサービスが中心の「コト消費」を手掛けるドコモのビジネスは多岐にわたるため、課題の把握・深堀りに時間を掛け、テーマに対して「学生自身が使いたいかどうか」に徹底的にこだわったビジネスを策定しました。
発表会当日は、自分たちの日常生活に根付いたリアルなコミュニティを活用したエモーショナルな提案やZ世代の変わりゆく消費行動を捉えたd払いや投資のサービス、新たなドコモショップの価値提案などのZ世代らしいビジネスアイデアが披露されました。
髙橋教授は「2年生はドコモのリソースやサービスをうまく設計し事業の実現可能性が高かった。3年生は消費者の視点でニーズを深堀りしてから価値設計を行い、マーケット展開する観点で広がりが大きかった」と評価しました。

ドコモは今回の取り組みで得たビジネスアイデアをもとに、Z世代にも親しんでいただける新しいサービスの事業化、新たなマーケティング活動を検討してまいります。


本件に関する問い合わせ

同志社大学 広報部広報課

 TEL:075-251-3120

NTTドコモ関西支社 広報室

 TEL:06-6457-8140

取材に関する問い合わせ

同志社大学広報部広報課

TEL:075-251-3120
E-mail:ji-koho@mail.doshisha.ac.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-zRxX74.html プレスリリース Thu, 08 Feb 2024 11:00:00 +0900
同志社大学×コマツ㈱の産学連携で開発した壁紙AI識別アプリ『かべぴた』 App Store(1/31),Google Play(2/7)にてダウンロード開始!

概要

「この壁紙が好きだから同じものを使いたい」「前の家と似た壁紙を使いたい」このようなお客様の希望を叶えるため、既存の壁紙のメーカーと型番を特定する作業が内装の新築工事やリフォームを行う際に必要となります。これらの作業は長らく、壁紙メーカー毎に作られた壁紙のカタログを何冊も現地に持ち込み、一枚一枚サンプルと壁紙を照らし合わせて特定するといった地道な手作業で行われてきました。

この問題を解決するため、同志社大学 理工学部 知的機構研究室(奥田 正浩 教授)は、コマツ株式会社(本社:大阪府東大阪市、代表取締役:小松 智)と共同で「自動テクスチャ識別プログラム」を開発し、このプログラムが搭載された壁紙AI識別アプリ『かべぴた』がApp StoreとGoogle Playにて配信が開始されました

同志社大学理工学部・奥田教授の研究チームは独自の機械学習アルゴリズムを用いた、微細なテクスチャの差異に基づく画像識別システムについて研究しています。今回コマツ株式会社と共同で、本技術を応用した壁紙識別アプリをリリースすることとなりました。建築業界では、長い間、施工後の材料のメーカーや品番を特定する作業には、様々なメーカーのサンプル帳を用いて、施工材料と比較するという手段が取られてきました。このような方法では、一つの不明な材料の品番を特定するのに2、3時間かかることも少なくありません。さらに、微細なテクスチャの違いによって壁紙を識別するのは、熟練した専門家でさえも困難であり、それが大きな課題とされています(図を参照)。今回の研究で開発された「自動テクスチャ識別プログラム」を搭載した『かべぴた』は、これらの問題をスマートフォン1台、わずか数秒で解消する高精度な識別システムです。この技術は本学とコマツ株式会社で共同出願中です(特許出願番号:特願2023-150356)。

図:似たテクスチャを持つ異なる壁紙の例。本技術により専門家でも識別困難な壁紙を高い精度で特定できる

壁紙識別アプリ「かべぴた」について

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『かべぴた』はスマホで撮影した壁紙の画像を基に、国内の主要壁紙メーカー6社(サンゲツ・シンコール・東リ・トキワ・リリカラ・ルノン)の普及品(量産クロス)と呼ばれる約600種類の壁紙から、撮影した壁紙に最も近いものから上位5つのメーカー名・品番・掲載カタログを表示する機能が備わっています。
その識別精度は、正しい判定結果を最上位に表示する確率が90%近く、上位5品番のうちに表示する確率は95%程度です。約600種類に含まれない廃番品や国内主要メーカー6社の普及品以外の壁紙を識別した場合は、最も近しい5品番を表示します。識別作業の効率の向上だけでなく、施工範囲の限定や補修材料の選定、デザインやプラン、コーディネートの補助アプリとして、インテリア業界を中心に大きな期待を寄せられているアプリです。
このアプリをコマツ株式会社がApp Store(1月31日)およびGoogle Play(2月7日)にて配信を開始しました。当面の間は無料でご利用いただけ、無料会員登録をしていただくと回数無制限で壁紙識別機能をご利用いただけます(無料会員登録をされない場合は一日の上限回数が3回となります)。

iPhone 版アプリ

  • タイトル:iPhone アプリ 「かべぴた」
  • 推奨環境:iOS 6.0 以上
  • 価格:無料
  • 提供場所:App Store

App Store でのダウンロードはこちらから

Android 版アプリ

  • タイトル :Android アプリ 「かべぴた」
  • 推奨環境:Android OS バージョン5.0 以上
  • 価格:無料
  • 提供場所: Google Play

Google Play でのダウンロードはこちらから

※アプリのダウンロードやご利用時にかかるパケット通信料はご利用される方のご負担となります。
※アプリのご利用には通信環境が必要となります。通信環境の良い場所でご利用ください。

AIアプリ「かべぴた」についてのお問い合わせ

コマツ株式会社

「かべぴた」公式ページ

知的機構研究室について(奥田 正浩教授)

知的機構研究室(奥田 正浩教授)

信号処理と機械学習(AI)を専門としており、Sparse Codingなどの数理手法を活用して、画像の理解や時系列データ解析などの研究を行っています。特に近年は、AIを用いたハイパースペクトル画像(3次元データ)の理解・処理、さらにはデータ化が難しいとされる画像の色合い・雰囲気・魅力を量化して解析する研究に注力しています。また、ディープニューラルネットワークが持つ潜在バイアス(例えば、細部の特徴をより重視するといった“癖”のようなもの)に関する研究も行っており、その潜在バイアスがなぜ生じるのか、また潜在バイアスを活用した識別精度の向上についても研究しています。

お問い合わせ

研究に関するお問合せ

同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科 知的機構研究室
教授 奥田 正浩
E-mail:masokuda@mail.doshisha.ac.jp

産学連携に関するお問合せ

同志社大学リエゾンオフィス
TEL:0774-65-6223
E-mail:jt-liais@mail.doshisha.ac.jp

取材に関するお問い合わせ

同志社大学広報部広報課
TEL:075-251-3120
E-mail:ji-koho@mail.doshisha.ac.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-V04BBg.html プレスリリース Wed, 07 Feb 2024 14:23:46 +0900
Social goodの実現に向けた初の『ソーシャルマーケティング研究week』を開催!

同志社大学ソーシャルマーケティング研究センターと商学部 瓜生原(うりゅうはら)葉子研究室注1)は、SDGsの達成や社会課題解決に資する研究成果の社会還元の場として、毎年ソーシャルマーケティング研究会を行っています。

本年度は、防災、生物多様性、健康・医療、向社会的意思決定、リーダーシップと幅広いテーマの研究成果を共有するため、新たな試みとして、2月26日から6日間の『ソーシャルマーケティング研究week』として開催いたします。

社会課題解決に向けて、ソーシャルマーケティング注2)を用いた施策の策定方法、社会実装の詳細、評価・分析方法を知りたいという方を対象とした詳細な研究報告(2月26日~3月1日、オンライン)、ソーシャルマーケティングの最新の研究や社会実装の要点を知りたいという方を対象としたシンポジウム(3月2日、オンラインと対面のハイブリッド)と、それぞれの関心によって選択してご視聴・ご参加いただく形式です。
気軽にご視聴・ご参加いただき、共に「社会価値創造をとおしたsocial goodの促進」について考えていただければ幸いです。ご視聴は無料、どなたでも受講できます。広くご周知のほどお願いいたします。

第14回ソーシャルマーケティング研究会ーソーシャルマーケティング研究weekー

日程

2024年2月26日 (月)~3月2日(土)

時間・形式・会場

  • 2月26日~3月1日:18:30-20:00 オンライン(zoom)のみ
  • 3月2日:13:00-17:00 ハイブリッド オンライン(zoom)/ 同志社大学今出川キャンパス 至誠館 S32教室

申込方法

オンライン参加、現地参加いずれの場合も以下のフォームより申込ください。
研究会開始直前まで登録可能です。※参加無料

ソーシャルマーケティング研究week 申込フォーム

プログラム

タイムスケジュール等、期間中のプログラム詳細は以下よりご覧ください。

第14回ソーシャルマーケティング研究会-ソーシャルマーケティング研究week-

その他

ソーシャルマーケティング研究センターHP

注1)ソーシャルマーケティングに基づく行動変容の実践を通じて社会貢献を行い、学術性と社会性の両立を行う独創的な研究室。公式サイトをご参照ください。https://www.uryuhara.com/

注2) 対象となる人の声(行動できない理由、行動したくなる動機など)を調査し、行動科学理論を用い、各人の考えや行動パターンに合った施策を提供することで、自発的な行動変容を実現する体系的な方法 https://o-socialmarketing.jp/


本件に関する問い合わせ

同志社大学商学部 教授 瓜生原葉子(うりゅうはら ようこ)

TEL:075-251-3704
E-mail:yuryuhar@mail.doshisha.ac.jp

取材に関する問い合わせ

同志社大学広報部広報課

TEL:075-251-3120
E-mail: ji-koho@mail.doshisha.ac.jp


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https://www.doshisha.ac.jp/news/detail/001-vaURBf.html プレスリリース Tue, 06 Feb 2024 14:07:37 +0900