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同志社大学スポーツ憲章

同志社大学は、「良心を手腕に運用する人物」を養成する一環としてスポーツ活動に取り組み、良心教育の発展と深化を目指す。

  1. 我々は、スポーツ活動を「教育の場」と位置づける。学業とスポーツ活動を教育的に融和させて学生の成長を促し、主体的に考えて行動できる「知・徳・体」の調和のとれた人物を育成する。
  2. 我々は、フェアプレイに代表されるスポーツパーソンシップを尊重する。スポーツにかかわるすべての人に敬意を払い、スポーツコミュニティを支える国内外のさまざまな活動に積極的に取り組み、スポーツを通じた社会貢献に努める。
  3. 我々は、競技成績の向上を目指してトレーニングに励む学生を支援する。学生自身が目標達成のために計画を立てて実行し、その過程において他者との信頼・協力関係を築き、リーダーシップや コミュニケーション能力を伸ばすことを期待する。
  4. 我々は、コンプライアンスを重んじ、スポーツ活動やスポーツ指導における身体的・精神的暴力を許さない。心身の健康を脅かすハラスメント行為を禁じ、常に安全かつ適正な活動・指導を行うとともに、事故を防止するための環境整備と安全教育を推進する。
  5. 我々は、スポーツを通じた同志社アイデンティティの醸成を促す。学生や教職員、卒業生、さらには同志社スポーツに関係をもつすべての人々、すなわち、同志社スポーツを「する人」、「観る人」、「支える人」のつながりに価値をおく。

2019年10月3日 制定