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同志社講座2018 秋学期

―万葉講座―「大伴家持と富山と能登の風土」

2018年の今年、大伴家持生誕1300年を祝う記念事業が富山県において行われています。万葉の最後を飾る歌人である家持は29才からの5年間を暮らした越中国(現在の富山県と能登半島)において数々の名歌を残しました。四方を山に囲まれた奈良盆地にあった平城京からやって来た家持にとって、変化に富んだ富山湾の海岸線や3000メートル級の山々が連なる立山などの雄大な景色は歌に残さずにはいられないものでした。現在も目にすることのできる富山県と能登半島の風土を家持たちがどのように記しとどめているかを歌に即して見ていきます。
垣見 修司
講師
垣見 修司(かきみ  しゅうじ)
同志社大学文学部 教授

1973年奈良県出身。 1996年同志社大学文学部文化学科国文学専攻卒。関西大学大学院 文学研究科国文学専攻修了。博士(文学)。 研究分野:上代日本文学 『万葉集』巻十三の長歌や、古事記歌謡を主な対象とする。高等学校教諭を経て、2009-2012 高岡市万葉歴史館研究員。2013年より同志社大学准教授。2017年より現職。奈良県橿原市在住。2011年第4回萬葉学会奨励賞受賞。著作[論文]「天象の美」(『美の万葉集』高岡市万葉歴史館論集15、笠間書院)。

第1回 10/11(木) 二上山に鳴く鳥は…

天平19年(747年)、大伴家持は越中に赴任して初めての夏を迎えます。春先に患った病も癒え、なつかしい都へ行く公務が近づく中で、国府に近い二上山を詠みます。

第2回 11/8(木) 布勢の水海に遊ぶ

布勢の水海は現在の富山県氷見市に広がっていたラグーン。十二朝潟水郷公園に名残をとどめていますが、かつては水面に藤の花が影を落とす家持ら官人にとっての行楽地でした。

第3回 12/13(木) 立山を詠む

現在の富山県に暮らす人々と同様に、越中に住む家持にとっても立山は神聖で大切な存在であったようです。奈良時代の立山はどのように描かれているのでしょうか。

第4回 1/10(木) 逃した鷹を思う

越中国守である大伴家持は、鷹狩りのための鷹を飼っていましたが、飼育係があやまって逃がしてしまいます。あきらめきれない家持は、夢のお告げを得て長大な歌を残します。

第5回 2/14(木) 越中国内をめぐる旅

天平20年(748年)、家持は越中国の諸郡をめぐる旅に出ます。幾すじもの河川を歌に詠み、能登半島を北上して珠洲にまで行きます。帰路は富山湾を南下する船旅でした。

開催概要

回数全5回
定員100名
時間13:00~14:30
受講料5回一括のみ 15,000円
資料当日講師より配布いたします
会場・アクセス
同志社大学東京サテライト・キャンパス セミナー室 交通アクセス
〒104-0031 東京都中央区京橋2丁目7番19号 京橋イーストビル3階
「東京」駅八重洲南口から徒歩6分 、地下鉄 東京メトロ銀座線「京橋」駅 6番出口から徒歩1分。みずほ銀行脇の入口からお入りください。

お問合せ先
同志社大学東京オフィス(平日 9:00~17:00)
TEL:03-6228-7260 FAX:03-6228-7262 
E-mail:ji-toky1@mail.doshisha.ac.jp
東京オフィスオリジナルサイト

申込方法
以下のいずれかの方法でお申し込みください。

お申込み・受講に関する注意事項
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  • 開講後は、受講料の払い戻しはいたしません。
  • 万が一、開講出来ない場合は開講の1週間前までにお申込みいただいた方にご連絡いたします。
  • 開講が決まりましたら、事務局より受講票を郵送いたします。
  • 受講票(ハガキ)は1講座1枚です。受講時に受付にお出しください。
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