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イベント
活弁上演で蘇るキネマ画『忠臣蔵』 〜「おもちゃ映画ミュージアム」第一幕終幕記念
2024年12月3日 更新
概要
約100年前、芹川少年が映画『忠臣蔵』を記憶から描き起こした!
今から約100年前、熊本県山鹿市の当時15歳だった少年芹川文彰(せりかわ・ふみあき)は、日本最初の映画スター尾上松之助最晩年の無声映画『(実録)忠臣蔵』 (1926年)を観て、ペンや筆で描いた細密画、約五百枚で全編再構築しました。まだ劇画という概念がない時代のもので、私たちはこれを「キネマ画 ”Cinema Drawings”」と呼びます。同年12月に描き始め、18歳の誕生日を控えた1929年5月10日に描き終えています。今のように写真集もビデオテープ、DVDもない時代にあって記憶だけで描き通し、独自のコマ割り、ベタ塗、吹き出しなど今の漫画や劇画の先駆とも言える作風ではないかと思います。今回は現役の活動弁士と楽士により、キネマ画『忠臣蔵』を紙芝居風に演じてご覧に入れます。
プログラム
講演「忠臣蔵文化とその周辺」 講師:児玉竜一
キネマ画『忠臣蔵』活弁上演 弁士:坂本頼光、演奏:天宮遥
対談「静止した映画・動く劇画」 佐藤守弘・伊藤遊
開催日時 | 2024年12月8日(日)13:00~16:10(開場12:30) |
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会場 | 同志社大学 今出川キャンパス 良心館 RY104 |
参加費 | 無料 |
定員 | 200名(予約優先) |
共催 | 京都映画芸術文化研究所(おもちゃ映画ミュージアム) 同志社大学ジャーナリズム・メディア・アーカイブス研究センター(JoMA) (京都市「Art Aid KYOTO」補助事業) |
問合せ・申し込み先 | E-mail:おもちゃ映画ミュージアム 電話:075-803-0033 |
添付資料