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イベント

学ぶ 知る 第15回赤ちゃん学コロキウム開催のお知らせ

2023年12月27日 更新

赤ちゃん学研究センターでは、人の発達にかかわる様々な研究者と実践者を結びつけ、最新の赤ちゃん学の知見を得ていただき、情報共有の場となることを目指し、2016年度から「文部科学省認定 共同利用・共同研究拠点」の事業の一環として各分野の先生方を招いて講演会を行ってまいりました。

その一環である「赤ちゃん学コロキウム」では、テーマを共有する研究者・臨床家をお招きし、それぞれの研究や活動をベースに赤ちゃん学研究とその実践応用について議論します。
今回は、赤ちゃんにとっての音環境をテーマに、建築学の立場から、子どもの環境改善に取り組む先生と、音環境が子どもの行動に与える影響を研究する研究者より、保育者とともに進める実践・研究について報告します。
研究者、企業の方、一般の方、学生、どなたでもお気兼ねなくご参加ください。

第15回赤ちゃん学コロキウム  (58053)

『音環境と聞こえ・言葉・ストレス』 −「騒がしさ」は子どもの暮らしを変える−

嶋田 容子 先生
(同志社大学赤ちゃん学研究センター 助教・同志社女子大学現代社会学部現代こども学科 嘱託講師・赤ちゃん学会保育環境部会 代表)

子どもは、大人と同じように環境内の音を聞いているわけではありません。子どもの聴覚には雑音から必要な情報を取り出すことが非常に難しく、にぎやかな音環境の影響を大人以上に強く受けます。

言葉の発達・ストレスホルモンなど、音環境が子どもに与える様々な影響についてこれまでに分かっていることを紹介し、現在取り組んでいる研究と、保育者と一緒に進める音環境改善への取り組みについてもお話したいと思っています。



『こどものための音環境デザイン』

船場 ひさお 先生
(一般社団法人こどものための音環境デザイン 代表理事・駿河台大学メディア情報学部 教授)

赤ちゃんや子どもにとって、良い音環境とはどんなものでしょうか。

日本の保育施設の音環境は、にぎやか過ぎるものがほとんどです。そして“子どもはうるさいのが当たり前だから保育施設がにぎやかなのは仕方がない”として、保育者ですら問題意識を持っていないことが多いようです。でも、部屋の響きを整えると、驚くほど穏やかな保育環境に生まれ変わります。
今回は子ども施設の音環境改善事例やワークショップの様子を紹介しながら、こどものための音環境デザインについて考えていきます。


開催日時 2024年1月20日(土) 13:00~15:00
開催場所 Zoomによるオンライン開催
費用無料
参加申込申込フォームよりお申し込みください。
※フォームからのお申し込みは、1月20日(土)11:00までです。
 1月15日(月)より、お申し込み順でZoomのURL等を記載した参加詳細メールをお送りいたします。
お問い合わせ先メール: akachan-seminar@akachan.doshisha.ac.jp
電 話: 0774-65-7496 (平日9時~17時)
関連情報 同志社大学赤ちゃん学研究センター
 イベントの詳細については、講演会・講習会・イベントのページも併せてご覧ください。

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