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経済学部経済学科教授 新関三希代

経済学部経済学科教授
(研究推進部長 2019年4月~)
新関三希代

1)私と仕事

 私は、小さい頃から勉強でもスポーツでも「一番になること」しか眼中になく、何でもとことん突き詰めるタイプでした。その一方、極度の「あがり症」と「潔癖症」で対人恐怖症、人前に出ることが大の苦手でした。そんな私が選んだ職業は、一人で地道に仕事ができる「研究者」でした。現在は、統計学(デ―タ)と心理学を用いて「(行動)ファイナンスの実証分析」を行っています。そして、憧れの「研究者」のみならず「大学教員」というおまけまで付いています。「慣れ」とは怖いもので、今では大勢の学生の前で偉そうに話すこともできるようになり、何より対人、「学生」と接することが大好きで仕方がありません。

2)パワフルな私

 大教室の授業や演習において、学生は複数ですが教員は1人です。私が休むと授業が成立しません。朝1講時から眠くても頑張って来てくれる学生を思うと、休むことはできません。「病は気から」をモットーにし、「心身ともに健康」であることを心がけています。「クラシック・バレエ」、「加圧トレーニング」、そして「スパ」に毎週通い、美味しい食事とワインを楽しんでいます。その甲斐あってか、「息子の水疱瘡」時以外は「皆勤賞」です。学生からもらえる「若い活力」をエネルギーにし、いつまでも「元気でキラキラしている先生が好き!」と言われたいです。

3)高校生のみなさんへのメッセージ 

 私は、小学生の時に読んだ『ニュートン』という雑誌にあった「遺伝子工学」に興味を持ち、「研究者」を目指しました。しかし、大学受験に失敗し、文系に進むことになりました。受験に失敗した時は8キロも痩せるほど落ち込みましたが、文系でも得意とする数学を活かして「金融工学」の研究ができるようになりました。私の大好きな書物にL.M.モンゴメリー作の『赤毛のアン』があります。その第38章に「自分の未来はまっすぐ延びた道のように思える。ところが今曲がり角に来た。曲がり角に来た先に何があるかわからない。でもきっと一番よいものに違いないと思う。」といった内容の箇所があります。努力をしても成果が報われない、挫折することもあるでしょう。でもきっと明るい道が開けていると信じ、「夢」を持ち続けてください。