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インタビュー

最新のインタビュー

1)私と仕事

 幼い頃から読書が好きで、漠然と、文章を書いたり、何かを研究したりする仕事に就くことができれば、と思っていました。修士論文で女性に注目して以来、新聞、雑誌記事が伝える明治・大正期の結婚観、恋愛観や、女性医師の草分け・荻野吟子や歌人の与謝野晶子ら、また、有名人ではありませんが、家庭を支えて働いていた多くの明治・大正期の女性たちのメディア情報について、歴史的、文化的な背景から考えるという研究を続け、現代のテレビドラマ等の中の女性像とも比較しながら考察を進めています。能楽師であった祖母、専業主婦からアートの世界に入った母の姿からも影響を受け、研究と実践を通じて、日本社会における男女共同参画という課題を考えることを生涯の課題としています。

2)生活と仕事の両立

 実際に社会に出てから、ワークライフバランスや女性が仕事をすることについて、より深く考えるようになりました。実業の世界にも、研究者の世界にも、それぞれに固有の、また共通の男女共同参画やワークライフバランスの問題があり、女性・男性を問わず、個人によって価値観や幸福感も様々です。そうした多様性も踏まえながら、大学人としてのあるべき姿について、日々、理想を模索しながら仕事を続けています。

3)高校生のみなさんへのメッセージ 

 女性の社会進出、輝く女性、といったキャッチ・フレーズがよく聞かれますが、社会で目立つため、自己実現のためだけに、仕事や勉強があるわけではありません。どんな仕事にも何らかの苦労や壁があり、苦労なくして名声を求めれば必ず失敗します。一見、華やかに活躍している人でも、背景には様々な努力があるはずです。安易にメディアで脚光を浴びることを求めるのではなく、将来は、女性・男性を問わず、共に生活と家庭の責任を分かちあい、広く社会のために何ができるのか、という姿勢で、ご自身の適性をよく見極めて進路を決めていただきたいと思います。
同志社大学男女共同参画推進室室長 佐伯順子

同志社大学男女共同参画推進室長
佐伯順子

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