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京田辺の「新時代」を見据えて 〜同志社クローバー祭〜
京田辺キャンパスの一大イベントである「同志社クローバー祭」。コロナ禍も転換期を迎えた今年は、久しぶりに対面形式で盛大に開催できるとあって、かつてない盛り上がりが期待される。開催にむけて汗を流す実行委員会の皆さんにお話を伺った。

同志社クローバー祭について
同志社クローバー祭は、今年は11月4日(土)と5日(日)に京田辺キャンパスで開催されます。他の大学の学祭と違って地域のお祭りとしての側面も持っており、近隣の方やお子さんも多数参加されます。

今年のテーマは「NEW ERA of CLOVER」。コロナ禍で人数制限がかかっていた時を経て、今年はようやく制限もなく大々的に開催できる年です。京田辺の地で学生や教職員、市民が一体となっていろいろなことに挑戦し、「新時代」を作り上げる、という強い思いをテーマに込めました。
「新時代」ということで、いろいろな企画が目白押しです。中でも「福島親交企画」は拡大して開催します。もともと震災の復興目的と、新島襄の妻の新島八重が会津藩(今の福島県)出身ということもあり始まった本企画ですが、今年はクイズ大会や起き上がり小法師の絵付け体験、出店ブースの拡大などいろいろな催しがあります。
その他、学生団体とも連携したファッションショーやキャンドルナイトなど、ユニークなイベントも多数開催します。もちろん通常の出店やステージイベントも大々的に開催します。およそ半年間の準備期間を経て、企画を練って努力してつくりあげたので、ぜひいろんな人に参加してもらいたいと思っています。
実行委員について

1年次生のときから実行委員には携わっており、現在3年次生ですが、立候補して実行委員長をやっています。150人の実行委員をまとめるのは大変ですが、充実した準備期間をおくっています。
1年、2年の時には広報担当として活動していました。コロナ禍だったこともあり、まず「クローバー祭」という名前を知ってもらうことに苦心しました。インスタグラムをはじめとするSNSでの投稿や、公式WEBサイトの運営など工夫を重ね、ようやく最近、周りの人から「見たよ」と言ってもらえたり、多くのコメント・いいねをもらえるようになったりと、認知度が上がってきているのを実感できるようになりました。
普段の学生生活について
普段は理工学部でプログラミングやネットワークのことなどを勉強しています。実はクローバー祭のWEBサイトも自分でつくったのですが、自分で学んだことを活かしてなにかをつくることにやりがいを感じます。将来も、自分で勉強してできることを増やして、それを職業にも活かしていけたらなとおもっています。

副委員長 田中 裕生さんのお話
副委員長 田中 裕生さんのお話

長かったコロナ禍を経て、ようやく大々的に開催できるクローバー祭を楽しみにしています。今年はステージイベントでアーティストや有名芸人が登場するなど話題性もあるので、近隣の方をはじめとして、たくさんの人が気軽に「とりあえず行っとくか」くらいのノリで来場していただけることを期待しています。
実行委員 岡崎 壮汰さんのお話
実行委員 岡崎 壮汰さんのお話

私は営業担当として、企業の協賛を獲得する業務をしていました。いろいろな企業に連絡をとって営業をするのはとても緊張するし、大変でしたが、去年の1.5倍程度の協賛企業を獲得することができ、とてもやりがいを感じています。クローバー祭はあたたかく、活気のあるイベントです。ぜひお越しください。