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中高生の理系進路選択を学生がサポート

~「わたしのサイエンスプロジェクト」の取り組み~(中)

2025年4月7日 更新
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活動を通して、メンバー自身が得るものも多い

倉八
私が活動に参加しようと思ったのは、中高生の理系への進学や進路選択をサポートすることに興味があったからです。そういった活動ができる団体などを探していたところ、わたしのサイエンスプロジェクトに出会い、参加を決めました。

活動ではイベントに参加してくれた中高生をはじめ、保護者や講師役のOGなど、様々な方とお会いします。初対面の方とも打ち解けて意見を交わす力が養われました。

服部
私も、理系進学に悩みや不安を感じている中高生のお手伝いをしたいという思いがありました。メンバーに加わるきっかけになったのは、活動の中心的役割を担っている理工学部の松川真美先生の授業を受講し、先生に誘っていただいたことです。

プロジェクトに参加したことで、学年を超えたつながりを持つことができました。先輩たちに、勉強のことや将来の進路のことなどを相談させてもらっています。

私は3年生の秋までサークルで活動していました。そのサークルを引退し、「次は何をしようかな」と思ったところで松川先生に声をかけてもらいました。メンバーには私を含めて男子が4人います。女子中高生の理系進路選択を支援する活動からスタートした取り組みですが、男性の視点が生きる場面もあると先生に言っていただき、参加を決めました。活動では、参加者のニーズなどを考えたうえで企画を考え、準備して実行し、結果を振り返って改善するというPDCAを常に行っています。これは4年生から取り組む研究と同じです。研究室に配属される前から研究に必要な基礎的な素養を磨けたことは、活動に参加した大きな成果です。



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服部さん
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嶽さん
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倉八さん
倉八
同志社大学、なかでも主に理系学部が拠点を置く京田辺キャンパスは校舎がきれいで、敷地全体がゆったりとしているところが魅力です。春は桜、秋は紅葉と、季節に応じた美しさもあります。広々とした空間に自由な雰囲気があふれていますよ。
私は、学ぶうえで基礎を大切にする同志社大学のスタンスが好きです。それでいて高度で専門的な内容までしっかりと学ぶことができます。また、全学共通教養教育科目も豊富なところにも魅力を感じています。私はこれまでに、生け花や日本語学、和歌といった授業を履修しました。理系ながらこういった分野を学ぶことができるのは、総合大学である同志社大学ならではだと思います。今出川キャンパスへの移動にはシャトルバスを無料で利用できることもうれしいポイントです。
服部
大学進学にあたって心配だったことの一つは、担任の先生がいないことです。勉強でわからないことがあったり、悩みごとがあったりしたときなどに誰に相談したらいいのかわからず不安でした。でも同志社大学では、「ラーニング・コモンズ」という場所で先輩が勉強のサポートをしてくれるという仕組みがあります。先生方も気軽に相談に乗ってくれ、とても面倒見がいいです。入学前の心配は、今では吹き飛んでいます。