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同志社時報

同志社時報は、学校法人同志社が年2回(4月・10月)発行している機関紙です。

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最新号 第159号2025.4 発行

ピックアップ記事

日本の宇宙ビジネスをリード
未知のビジネスの宝庫である宇宙に挑み続ける同志社人

IT業界のトップを走る企業に入り、「防衛・宇宙×IT」で新ビジネスを開発し続ける卒業生がいます。現代の宇宙ビジネスと今後の可能性、そしてご自身のグローバルな行動力を育てた背景を伺いました。

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日本マイクロソフト株式会社勤務
世古 龍郎さん



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世古 龍郎さんプロフィール

1989年、大阪府生まれ。2007年に同志社大学工学部インテリジェント情報工学科に入学し、3年次にThe University of Montanaへ1年間留学。2012年に卒業後、日本マイクロソフト株式会社に入社。技術部門で6年半エンジニアおよびテクニカルリードとして活躍。その後、官公庁部門に異動し、防衛・宇宙領域の技術戦略を3年半担当。マイクロソフト本社の宇宙領域開発部門に異動し、プログラムマネージャーおよび日本の宇宙領域リードとして宇宙事業を推進。2023年に退職し、他社でアジアの宇宙企業の大規模案件を推進。2024年にマイクロソフトに復職し、ビジネス開発マネージャーとして宇宙を含む防衛インダストリーを担当。




学生時代から目指したグローバルキャリア会社でも自ら宇宙関連ポジションを開拓

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大学ではどんな分野に興味を持って学ばれましたか。

私は同志社香里中・高校を経て大学の工学部インテリジェント情報工学科に進学しました。主にIT分野、特にプログラミングやシステム設計を中心に学びを深めました。もう一つ力を入れたのは海外経験です。長期休暇を利用して短期留学を重ね、さらに1年間休学してアメリカのモンタナ大学に学部留学もしました。目的は国際力を高めることでした。学生時代からグローバルな行動力、技術力、リーダーシップの3つを重視し、インターンも日系企業のニューヨークオフィスなど4社で経験させていただきました。将来的には海外で働きたい、海外と関わる仕事がしたいという希望を持っていました。世界各地40か国以上を旅行してできた友だちの存在も財産です。

宇宙へのご関心はいつからおありだったのですか。

おそらく小学生の頃からです。本や映画を観てロケットに興味を持ったり、アトムではありませんが、自分自身がロケットのような存在になって宇宙へ行く時代が来るだろうと未来を想像したり。当時は天文系やロケット工学的な分野に興味がありました。高校以降はサッカーの部活やITなどに興味が向いていましたが、日本マイクロソフトに入社後、2018年に防衛・宇宙領域の技術戦略を担当できる官公庁部門へ、自分で手を挙げて異動しました。そこから改めて宇宙の実態や広がりを知り、どう活用できるのか、どのようにITと絡めていけるのかを考え出したあたりから、真剣に宇宙の勉強を始めました。マイクロソフトが宇宙事業への参入をアナウンスしたのは2021年。当時はまだアメリカの本社組織でしか動きがなかったので、自分から積極的に動き、本社に対して日本における宇宙ビジネスのプランを示して新しいポジションを作ってもらいました。

素晴らしい行動力ですね。宇宙ビジネスについて、分かりやすく教えてください。

とても広範囲に及びます。身近なところでは人工衛星との通信を利用するGPSもそうですし、天気予報も衛星から撮った地球の画像を利用していますよね。その衛星画像を分析して、例えば農作物の育ち具合を調べるなど、農業のモニタリングも行われています。センサーを使えば土壌成分の分析もできるし、農薬の散布場所や量も導き出せる。他にも例えば、もうすぐキャベツがたくさん収穫できるから、広告会社はそろそろ回鍋肉の広告を打つといった先回りができますね。最近では漏水検知も衛星データで可能になりました。衛星レーダーの反射特性を解析し水道水と非水道水を見分ける事で、漏水箇所が分かるようになり、衛星データによる業務の効率化が進んでいます。このように本当に範囲が広いので、私自身は特定の分野の専門家になるのではなく、宇宙ビジネスを全般的に理解することを目指し、各分野のスペシャリストと協働してビジネスを進めていくやり方に注力しました。

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宇宙ビジネスで日本の世界進出を支えたい

現在取り組んでおられるお仕事を、可能な範囲で教えてください。

防衛・宇宙領域のお客様を対象としたビジネス開発を担当しています。具体的なお話はなかなか難しいのですが、例えば日本企業に海外の最先端ソリューションを紹介したり、海外のお客様と連携してビジネス拡大の支援をさせていただいたりしています。もう少し具体的に言えば、複数の国が重要な場面で協業する際は、共同インフラやセキュリティーシステムに用いるIT技術を支援するなどしています。防衛領域は国防として非常に重要ですし、宇宙領域はファイナル・フロンティアといわれるように、今後の拡大が非常に期待されています。政府も宇宙戦略基金をスタートさせて宇宙ビジネスの強化に乗り出しました。今や宇宙に関する技術は国際競争力に直結していますから。

まさに最先端を行くお仕事ですね。今のやりがい、夢は何ですか。

防衛分野、宇宙分野ともに、日本のビジネスの発展に貢献しているという点でやりがいを感じます。特に宇宙分野は、挑戦し続けられるという環境がすごく面白いですね。宇宙事業のトップを走るのは、やはり経済力のあるアメリカや中国ですが、全然進んでいない国も多い。その中で日本には古くからロケットビジネスをはじめとして多様な宇宙ビジネスが既にあるので、多くのチャンスがあると思います。世界をリードするような大企業やスタートアップ企業も多い。そのような環境で宇宙とITを掛け合わせ、まだ世界で実現していない新しい宇宙事業を進めていきたいと考えています。ただ、何もないところにビジネスを創出していくにはもっと実行力が必要だと考え、今年から海外のMBAプログラムに入学して勉強中です。

原動力は何ですか。

学生時代からグローバルな生き方に関心がありましたが、変わらないのは日本への思いです。今の私という人間を形成してくれたのは、この日本。その大好きな日本に貢献し、この国をもっと良くしたいという思いです。同志社人としても、多くの卒業生の皆さんのように活躍できればと願っています。

同志社人の活躍といえば2024年1月、生命医科学部の渡辺公貴教授らが開発した世界最小の月面探査ロボット「SORA-Q」が、月面着陸と月面撮影に日本製として初めて成功しました。あのニュースを、どうご覧になりましたか。

すごく嬉しかったですね。月のビジネスやその先にあるものを考えると、とても心が躍ります。月面探査を行う企業は、その先に宇宙空間で産業革命を起こしていこうというビジョンを持っているんですね。地球上でできなくても宇宙では可能な事があるし、地球にはない鉱物が宇宙にある可能性もある。もしかすると、石油の代わりになるものがあるかもしれない。日本でも月面探査のワーキンググループには、多くの企業が参画しています。自動車メーカーが月を走る車を開発していたり、ゼネコンが月に建物を造る準備をしていたり。だから今回のSORA-Qの成功は、月面活動の最初の手がかりになったという意味ですごいです。今後を期待しています。

志をお聞かせください。

日本の宇宙ビジネスを発展させるために、挑戦と成長を続けることです。

同志社で過ごされた日々も、そこへ関係していますか。

自由主義の中でいろんな事にチャレンジさせてもらいました。自由・自治・自立の精神を同志社で育てていただいたことは、私のコアな部分に大きく関わっています。自由とは制限のないことではなく、良心に基づいたもの。それが自分を律する力になり、挑戦の原動力になり、社会に出たとき人からも信用していただけるのだと思います。大学で知り合った友人たちの活躍をおりに触れて知ることも、支えや励みになっています。

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読者へメッセージをお願いします。

社会で得た多くの経験を通じて、今の自分があります。変わった部分もありますが、コアな部分、つまり志は変わっていないことを改めて感じました。志があるからこそ行動指針があり、困難に直面しても自分を支える力になる。強い意志と情熱を注ぎ続けながら、一貫して進めるのだと思います。

いつか宇宙に行ってみたいですか。

行ってみたいではなく、行くだろうと思っています。既に日本の旅行会社も宇宙旅行の事業化を進めています。今の技術が問題なく発展すれば、宇宙旅行は特に難しいものではなくなると思いますよ。

本日はありがとうございました。

(2025年1月10日、東京にて)


いつかは報道番組のキャスターに
武器にも凶器にもなる「言葉」と真摯に向き合う放送人

社会問題に関心を抱いたことを契機にアナウンサーを志し、夢を叶えた卒業生を紹介します。京都に生まれ、富山という新たな土地で受け入れられるために努力を重ね、今では多くの視聴者から応援されるようになりました。次の大きな夢を目指して精進する日々を伺いました。

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チューリップテレビ アナウンサー
小西 鼓子さん


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小西 鼓子さんプロフィール

1997年4月27日生まれ。京都市出身、富山市在住。同志社女子中学校・高等学校卒業後、同志社大学商学部に入学。2020年3月に卒業後、チューリップテレビ報道制作局所属のアナウンサーに。この春で6年目を迎える。担当番組は「THE TIME,」(午前5時20分~)中継リポーター、「ミタイノコレクション」(土曜午後4時30分~)MC、「柴田理恵認定!ゆるゆる富山遺産」MC、「N6」中継リポーター・定時ニュース。


ハンセン病問題の学びを契機にアナウンサーへの道を志す

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同志社女子中・高校のご出身です。商学部という選択も含めて志望動機を教えてください。

自宅がとても近かったのも大きな理由ですが、小学生のときオープンキャンパスや文化祭に行き、栄光館の品格や、先輩たちがキラキラ輝いている姿に感銘を受けました。商学部を選んだのは、同じく本学商学部の卒業生だった祖父の影響が大きかったかもしれません。学部の歴史が100年以上あって横のつながりが強いし、いろんなジャンルに挑戦できて視野が広がるからと勧められました。

大学ではどんなテーマに興味を持って学ばれましたか。

金融です。実家の近くにいわゆるシャッター通りがあり、どうすればまた活気ある商店街に戻せるかという課題に興味を持ちました。五百旗頭真吾教授の金融ゼミに所属し、グループディスカッションや他大学を交えてのディベート大会などで大いに勉強させていただきました。同志社では中学から大学までを通じて、自由な校風の中で自分の「好き」を伸ばせたと思います。今も中高の事務室や大学の研究室を訪ねると先生が温かく迎えてくださり、自分の居場所の一つのように感じます。

アナウンサーを目指された経緯をお聞かせください。

小学生のとき皆の前で話す機会があり、保護者の方々からほめていただきました。そのとき、人前で話すのが好きかもしれないと思ったのが最初です。ニュースを読むアナウンサーの姿もかっこいいと思っていました。そして高校2年のとき、キリスト教の授業でハンセン病について学ぶ機会がありました。大正時代に同志社女学校を卒業された井深八重さんが、いったんハンセン病と誤診され、のちにハンセン病患者の救済に生涯を捧げたという話です。その後、有志で東京の多磨全生園という国立療養所に行き、ハンセン病を経験された方たちにお話を伺うなどして学ばせていただきました。そのとき印象に残ったのが、自分たちが苦しんだ事実をメディアはちゃんと伝えてくれていない、あるいはオブラートに包んできちんと伝えきれていないという、当事者の方々の声でした。そこで、テレビというのは隠している部分があるのだなと疑問を持ったんですね。自分がそれを掘り起こし、自分の言葉で伝えたいと思うようになりました。そこから本格的にアナウンサーを目指すようになり、大学1年の冬からアナウンサー養成学校に通いました。他にも京都府茶協同組合の宇治茶レディというPR活動を通じて、いろいろな方と話すことに慣れる機会を作っていきました。

先ほど収録を見学させていただきました。原稿をほぼ見ることなく、自在に時間調整をしながら見事なMCをされました。もともと度胸がおありなのでしょうか。

どうでしょう(笑)。中学時代、生徒会長をしたことがあります。選挙では全校生徒の前で演説をしたので、あれで度胸がついたのかもしれません。立候補したのは、仲の良かった先輩が生徒会長をされていて、文化祭や体育祭などでリーダーシップを発揮する姿がかっこいいなと思っていたからです。同志社女子中・高では、学校行事は生徒が主体となって運営します。皆がすべての役割を分担するので、社会で今も多く見られる、性別による無意識の思い込みも関係ありません。もし共学に行っていたら、私の性格も少し違っていたかもしれませんね。女子校を選んで、私は良かったと思っています。

自分だからこそ伝えられる情報・ニュースを選び抜いた言葉で届けたい

現在担当されている番組を教えてください。

情報番組「ミタイノコレクション」のMC、朝の情報番組「THE TIME,」の中継リポーター、お盆とお正月に放映する「柴田理恵認定!ゆるゆる富山遺産」のナビゲーターもやっています。あとは夕方の「ニュース6」での中継やナレーションも担当しています。中継では、自分でどんな内容にするかネタを考えて、アポを取り、中継原稿やテロップを作成。ディレクターも兼任しています。

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地域の文化や人間関係と密接に関係する「言葉」を扱うお仕事です。課題などはありますか。

これは入社して3年目が過ぎたあたりに言われたのですが、アナウンサーになりたくて来たのだから1年くらいいたらすぐ辞めるだろうと思っていた。弱音を吐かず頑張っていて意外と根性あるんだね、と(笑)普段厳しいカメラマンがぼそっとおっしゃって、どこかやっと認めてもらえたような気がしました。地元の方からもここちゃん~!いつもテレビ見て応援してるよ~と、街やお店などで声をかけてもらうことがとても増えて、5年前は知り合いが一人もいなかったこの土地でこんなに多くの人に応援してもらえているということが嬉しいなと。私もその声に応えられるよう、自分で車を運転して富山県内を隅々まで訪れ、勉強しました。今では京都より詳しくなったぐらいです。

一日のスケジュールを教えてください。

例えば今日は8時半に出社して、9時から「ミタイノコレクション」の冠コーナー「ココの太鼓判」のロケに行き、会社に戻ったのが12時半です。そこから軽くご飯を食べ、13時からは「ミタイノコレクション」の台本を自分で考え、VTRを観て感想をまとめながら時間内に収める作業と練習をして、15時から収録。16時からは各番組のナレーションを収録し、19時半に退社予定です。「THE TIME,」の中継が7時45分からあるときは、深夜2時に会社に集合後、現場へ行ってリハーサルを重ね、TBSからの修正要請に、それこそ本番1分前まで対応します。

現在のやりがいをお聞かせください。

自分で取材に行って原稿を書き、テロップを発注して映像編集なども行います。大変ですが、それだけに「小西さんに取材してもらえて良かった」と言っていただけることがあると、自分の思いが伝わる感じがして、続けていて良かったと思います。

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今後の目標はありますか。

先ほどお話ししたハンセン病を取り巻く問題について、改めて取材したいと思い続けています。患者さんの人権が無視され、どれだけ悲惨だったかということにちゃんと光を当てて報道したい。もともと社会問題にしっかり取り組みたいという希望を持ってテレビ局に入りましたが、マスメディアの世界で、女性はどちらかというとやわらかい素材を担当することが多いですよね。そのような枠を乗り越えて、いつかは帯でニュースキャスターができればと思っています。あとは、この人に中継をさせれば間違いないと思ってもらえるような存在になりたいです。

志をお聞かせください。

自分だからこそ伝えられる事を大切にしたいです。そういう私を見ていただき、こんな人になりたいと思っていただけるようなアナウンサーになりたい。そしてアナウンサーとは番組制作の、いわば最後の関門です。記者、カメラマン、さまざまなスタッフの仕事の最後に、非常に大切な部分を担わせてもらっているので、全員の思いを背負って私が代弁するという意識を毎日欠かさず持ち、カメラの前に立つようにしています。そのためにも、一つひとつの言葉のチョイスに真摯でありたいです。これを話して傷つく人がいないかも含め、絶対に一度は考えてから言葉を発したい。例えば1年目のとき、富山の魅力の一つであるのどかさを伝える言葉を私が発した際、周囲の空気がピリついたことがありました。私は失礼にはならないと思って発した言葉でも、聞く人によってそうは受け取らない場合があります。言葉は良い意味での武器にもなれば、凶器にもなり得ます。慎重に使わなければと、肝に銘じました。

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読者へメッセージをお願いします。

この春でアナウンサー歴6年目に入ります。原動力は常に視聴者の方々からの反応です。修正すべき点も良かった点も気づかせていただきながら、志はいつも高く持ち、高みを目指して挑戦と進化を続けたいと思います。

(2025年1月14日、富山市にて)

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同志社時報 No.159 2025年4月号

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目次

新島 襄の言葉
「耶蘇世ニ降リ自由顕[ル]、耶蘇教ナキ国ハ自由ナシ」
(1880年10月21日に今治教会で行った演説「霊ノ学問ナカルベカラス」の一節。元々は新島がアーモスト大学において恩師J・H・シーリーから学んだ言葉。『新島襄全集』第2巻、385ページ)
口絵
法人 同志社墓地への山道整備が2025年1月に完成/新島旧邸における八重茶会
大学 スポーツフェスティバル2024を開催
女子大学 アニバーサリー・ホームカミングデー2024
中学校・高等学校 ウェズリーカレッジ交換留学プログラム
香里中学校・高等学校 文化祭
女子中学校・高等学校 2024学園祭
国際中学校・高等学校 WWL(World Wide Learning)の流れをうけた授業
国際学院 初等部:6年生修学旅行
国際部:DISK School Trip
小学校 避難訓練
幼稚園 遠足(府立植物園)/収穫感謝祭
私の志 p4
日本の宇宙ビジネスをリード
未知のビジネスの宝庫である宇宙に挑み続ける同志社人
日本マイクロソフト株式会社勤務
世古 龍郎さん
いつかは報道番組のキャスターに
武器にも凶器にもなる「言葉」と真摯に向き合う放送人
チューリップテレビ アナウンサー
小西 鼓子さん
特集 p12
座談会
同志社の環境教育を考える
赤尾 聡史/田邉 利幸/髙木 毬子/古本 大
私の研究・私の授業 p22
「絵に描いた餅」では終わらせない 大学法学部教授 梶山 玉香
「わかっちゃいるけどできない」を支援する 大学心理学部准教授 大屋 藍子
描かれた古典文学の世界
女子大学表象文化学部准教授 宮腰 直人
リコーダー~その歴史と音楽授業における取り組み~
香里中学校・高等学校教諭 水上 陽一
女子校におけるダンスの授業の意義
女子中学校・高等学校保健体育科 那須 文惠
「社会にひらく」社会科授業をともにつくる
小学校教諭 東宇 孝浩
レクチャー p40
同志社香里中学校・高等学校の開校への歴史背景
大学 同志社社史資料センター
建物案内 p49
体育棟・部室棟(同志社国際中学校・高等学校)
静和館(同志社女子中学校・高等学校)
同志社の逸品 p51
George Cruikshank Collectionについて (女子大学学術情報部ライブラリーサービス課)
コラム・エッセイ p53
「103万円の壁」の引上げ 大学法学部法律学科教授 倉見 智亮
「手の保養」を考える 女子大学現代社会学部現代こども学科教授 竹井 史
国語表現法 広告講座 中学校・高等学校国語科教諭 鴻池 雅子
新刊紹介 p56
ルビコン川を渡る 新島襄を語る・別巻(七) 本井 康博 著
中国共産党の神経系 周 俊 著
茶道の文化経済学 太田 直希 著
イギリス湖水地方 ピーターラビットのガーデンフラワー日記 臼井 雅美 著
感情のアーカイヴ 菅野 優香 著
忘れられたアダム・スミス 山森 亮 著
大統領たちの五〇年史 村田 晃嗣 著
日本の製紙業における合併効果―生産性と効率性の計量分析 上田 雅弘 著
データとケースでわかるヨーロッパ企業 和田 美憲 著
リサーチ・クエスチョンとは何か? 佐藤 郁哉 著
谷崎源氏の基礎的研究 大津 直子 著
『困難を抱える子どものための伝わるアセスメントシートの書き方:専門家・コーディネーターと効果的に連携する!』 勝浦 眞仁 著
同志社クローズ・アップ p62
同志社創立150周年記念 全同志社合唱祭開催
―「合唱の同志社」、ここに集う。―
法人事務部 創立150周年記念事業事務室
同志社大学政策学部創立20周年事業について 大学政策学部長 足立 光生
アリス・J・スタークウェザー氏のご子孫のランダル・ファウラー氏がご来校 女子大学広報課・史料センター
生徒がありのままの表現を追求する鑑賞と表現の試み
ー合同会社amiamiとの企業コラボ授業ー
中学校・高等学校美術科教諭 橋本 侑佳
生島吉造・稲子・吉秋記念 同志社香里電子図書館の開設を記念して 香里中学校・高等学校司書教諭 柳井 孝太
ワンダーフォーゲルクラブとともに歩む 女子中学校・高等学校元社会科教諭/クラブ顧問  藤田 一登
個性を伸ばし興味を追求できる一貫教育
~きらり輝く生徒へのインタビュー~
国際中学校・高等学校教頭 二股 一郎
An Unlikely Friendship Doshisha International Academy Elementary School, Director of Academic Affairs 国際学院学務幹事 Scott Hemphill
収穫感謝を通じて ―同志社小学校の取り組み― 小学校教頭 田中 雅裕
クリスマス礼拝・祝会 元幼稚園教諭 竹中 琴恵
特別寄稿 p88
同志社創立150周年記念事業 新島襄のラットランド・アピール150周年記念ツアー
大学キリスト教文化センター准教授 森田 喜基
同志社の一貫教育 hitohito-Li p93
同志社一貫教育探求センター所長 大久保 雅史
お知らせ p96
新作能 庭上梅(ていしょおのんめ)ー未来へ繋ぐ新島襄の志ー
ハリス理化学館同志社ギャラリー展示ご案内
新島旧邸公開のお知らせ
同志社女子大学史料センター 第28回企画展 同志社女子大学の新たな挑戦:21世紀の広報戦略
同志社校友会からのお知らせ
同志社同窓会の歩みと年間行事・事業
編集後記 p102

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