歴史関連施設
歴史資料館 京田辺キャンパス

この資料館は1996年2月にオープンした博物館相当施設です。収蔵品は、歴代の考古学担当教授であった故酒詰仲男先生および森浩一先生と、現在の考古学担当の松藤和人教授を代表とする考古学資料室の全国をフィールドにした研究調査と、校地学術調査委員会による今出川・新町・京田辺の各キャンパスの発掘調査で収集された85万点にのぼる考古資料や民俗・民族資料などから構成されます。また、京田辺キャンパスには天神山遺跡・下司古墳群・都谷中世居館群などの遺跡が保存されており、本館ではそれを公開して、教育・研究に活用しています。
所在地
京田辺キャンパス 歴史資料館
〒610-0394 京田辺市多々羅都谷1-3
お問い合わせ |
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さらに詳しい情報は 歴史資料館でご案内しています。 |
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ハリス理化学館同志社ギャラリー

当ギャラリーは、同志社の歴史と創立者・新島襄の今に息づく精神を、貴重な資料によって紹介する展示施設です。
建物名の由来にもなっているJ.N.ハリスの寄付によって1890(明治23)年に竣工したハリス理化学館は、重要文化財にも指定された同志社における理化学教育の拠点でした。
この度、2013年のリニューアルによって、常設展示や年数回の企画展、キャンパス出土考古学・古文書資料による創立以前の京都の歴史を紹介する展示室などを設け、さまざまな資料によって同志社の魅力を伝えていく、新たな情報発信基地として生まれ変わります。
所在地
今出川キャンパス ハリス理化学館
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
お問い合わせ |
同志社社史資料センター TEL:075-251-3042 |
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新島遺品庫 今出川キャンパス

1940年、新島襄永眠50年記念事業の一環として企画され、池田庄太郎を始めとする同志社卒業生からの寄付をもとに、2年後に竣工。設計は一柳建築事務所のW・M・ヴォーリスで総工費は18,000円。コロニアル・スタイルのレンガ建てで、建坪は24.5坪である。
当初は大小2室の展示室からなり、収蔵史料の公開に使用された。が、年々、増える史料の収蔵のために展示スペースがとれなくなり、1996年、別に常設展示場(Neesima Room)を新設して、展示と収蔵とを分離。2000年、耐震工事を始め、空調設備、整理棚の新設工事、内装などを約4,200万円をかけて行い、収蔵庫として面目を一新した。
収蔵史料は新島の手紙、日記、草稿、揮毫、遺品、肖像画など約6,000点におよぶ。
所在地
今出川キャンパス 新島遺品庫(光塩館前)
〒602-8580 京都市上京区今出川通烏丸東入
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同志社社史資料センター TEL:075-251-3042 |
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