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My Purpose ~挑戦する人~

同志社競技かるた同好会

水谷 綾香さん【経済学部 4年次生】
藤本 みのりさん【文化情報学部4年次生】
岡田 望杏さん【社会学部4年次生】

初心者も経験者も分け隔てなく切磋琢磨する同志社競技かるた同好会。小学校から経験を積む藤本さん、高校から始めた永谷さん、大学から挑戦した岡田さん。同志社大学で出会った3人が世界に挑んだ。主将の永谷さんを中心に、4年間の集大成をみせる。

競技かるたに懸ける青春

国境を超えるかるたの輪

「大学生活も残りわずか。最後に3人で団体戦に出よう」。そんな軽い気持ちで応募した大会は、実は世界大会の予選だった。そうとは知らずに順調に勝ち上がり、後日「世界大会に出場しませんか」というメールが届く。「普段は海外選手と対戦する機会なんてない。出られるなら出てみよう」。3人は二つ返事で出場を決めた。

2025年11月、滋賀県大津市の近江神宮で開催された「小倉百人一首競技かるた団体戦世界大会」。アメリカ、エジプト、タイなど10ヶ国・地域から12チームが集結したこの大舞台で、同志社競技かるた同好会の4年次生3人が日本チームとして見事予選3試合から準決勝、決勝の5試合を戦い抜き、優勝を果たした。タイチームとの決勝戦は両者1勝ずつの大熱戦となったが、最後は主将の藤本さんが勝負を決め、世界一の栄冠を手にした。

世界大会ならではの発見もあった。「英語圏の選手は、私たち日本人が拾う音とは違う部分、特に子音を聞き分けるのが非常に早いんです」と永谷さん。また、多くの海外選手が漫画『ちはやふる』をきっかけに競技かるたを始め、ひらがなを覚えて本格的な練習を積んでいることにも驚いたという。試合後にはアメリカチームの選手から「アメリカに来たら一緒に練習しよう」と名刺を渡されるなど、畳の上から海を越えたつながりが生まれた。「よく友人から『袴を着て優雅に取っているの?』と聞かれますが、実際はほとんどTシャツにジャージ姿。性別や年齢にかかわらず全員が同じルールで戦う激しいスポーツです」。大学から競技かるたを始めた岡田さんは、上級者が札を飛ばす「払い」の迫力に圧倒され、その格好良さに惹かれて入会を決意したという。本同好会は、全国規模の大学選手権でも上位に食い込む。「初心者でも上級者でも関係なく切磋琢磨し合える。フラットでメリハリのついた関係性が強さの秘訣です」と永谷さん。

最高学年となり、卒業が近づく3人。しかし、彼女たちの探究心はまだまだ尽きない。「今年度最後となる3月の学生団体戦で優勝し、有終の美を飾りたいです」。
「世界一」になった3人の挑戦は、これからも続く。

My purpose動画

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