このページの本文へ移動
ページの先頭です
以下、ナビゲーションになります
以下、本文になります

My Purpose ~挑戦する人~

狩峰 颯太郎さん【スポーツ健康科学部 2年次生】

大阪府出身。5歳の頃にBMXレーシングと出合い競技を始める。2023年、全米プロシリーズ SuperXMEN クラス第3位。24年、「全日本自転車競技選手権 BMXレーシング」男子ジュニアの部で優勝。

世界の舞台で輝きBMXの魅力を伝える

空を飛ぶ自転車に魅せられて

「自転車が空を飛ぶ」と聞けば、とある映画のワンシーンを思い浮かべるかもしれない。しかし、これは現実のスポーツだ。

BMX(Bicycle Motocross)レーシングは、ジャンプを繰り返しながら約400mのコースを駆け抜ける自転車競技である。最大8人の選手が同時に走り、選手同士の接触も多く「自転車の格闘技」とも呼ばれるほど激しい。最高時速は60㎞/hにも達し、わずか40秒ほどで決着がつく。8割はスタートで決まるともいわれ、その一瞬でいかに練習してきたことを100%発揮できるかが勝敗を分ける。

そんなBMXに魅了され、世界の舞台で活躍するのが、スポーツ健康科学部の狩峰颯太郎さんだ。その出合いは5歳までさかのぼる。クリスマスプレゼントに貰った自転車に夢中だった狩峰さんは、普通の道では飽き足らず、階段や砂利道を走り回っていた。その姿を見た両親に連れられて、BMXの試合を見に行った。コースを駆け抜け空を飛ぶ自転車は、幼い狩峰さんの心を鷲掴みにし、5歳にしてオリンピック出場という夢を抱かせた。

狩峰さんの競技人生は順風満帆ではなかった。小学5年生の頃に肘を痛めて以降、足首骨折や脱臼など、幾度となくケガを経験してきた。リハビリ期間中は、大会の映像を見て、成長するライバルたちの姿に焦りが募ることもあった。だが、焦りは次第に「早くまた乗りたい」という衝動へと変わっていった。

「人よりケガが多かったからこそ、苦しみよりも楽しみの方が何十倍も大きいことを実感できた気がします」。そうして迎えた2024年の全日本選手権ジュニアの部で優勝。ケガを乗り越えて掴んだ勝利だっただけに、喜びもひとしおだった。

現在の目標は、28年のロサンゼルスオリンピック、さらには32年のブリスベンオリンピック出場である。BMXはオリンピック競技でありながら国内での認知度は決して高いとはいえず、ワールドカップや世界選手権が開催されるレベルの国際基準コースが少ない。より世界基準に近い環境で練習するため、狩峰さん自身も自宅のある大阪から名古屋まで足を運ぶほか、海外に遠征することも少なくない。競技生活は多くの苦労があり、家族や企業をはじめ、たくさんの人々の支えによって成り立っている。

「オリンピックに出場して必ず結果を残したいです。応援してくださる方々に、自分の走りで恩返しがしたい。そして、僕の活躍をきっかけに、一人でも多くの人にBMXのことを知って、興味を持ってもらえたら嬉しいです」

My purpose動画

お問い合わせ

同志社大学 広報課

TEL:075-251-3120
FAX:075-251-3080
E-mail:ji-koho@mail.doshisha.ac.jp

お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)