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Cyber学長室

学長へのご質問・ご提言

最近の改革と学部増設について

2006年4月更新
近年の同志社は新たな学部増設や将来計画で目覚しいものが見受けられるのですが、「薬学部」や「国際教養学科」を女子大学に設置された意図が理解できません。医療系学部を設置予定なのであれば関連付けて大学側に設置すべきではなかったのではと思います。
また同志社が標榜している「国際主義」の象徴として国際関係系の学部学科も大学側に設置する方が「同志社大学」として一層の発展・飛躍に寄与するのではと思うのですが。
今後の同志社の改革・発展を祈念するOBとして、ご質問いたします。

学長からの回答

ご指摘のとおり、本学が検討中の京田辺キャンパスにおける生命医科学部(仮称)には、薬学分野が含まれる可能性があります。女子大学との間で、取り決めはしておりませんが、「女子大は薬剤師の国家資格に、大学は研究に」重点を置くことになると、私は考えています。共同で研究できる分野もあるでしょう。女子大学との連携を密にし、学校法人同志社として所有する人的・知的資源を有効に活用していきたいと思います。

ご参考までに、本学では、大学将来構想委員会を設置し、中学校跡地活用と京田辺校地の活性化を視野に入れた将来構想案を全学的に検討しているところです。
ご指摘の『医療系学部』、『国際主義』については、2005年10月11日に出された「答申(1)」の中で、それぞれ以下のとおり記されています。

  1. 『医療系学部』について〔抜粋〕
    2008年度を目処に京田辺校地に「生命科学部(仮称)」と「スポーツ科学部(仮称)」を設置する(両学部とも、可能な限り早期の大学院設置も展望する)。さらに、既存文系学部・学科の一部改組も視野に入れ、京田辺校地の将来構想にとって有効と考えられる実験系学部の新設を検討することが望ましい。
    「生命科学部(仮称)」は、①工学部と連携して、基礎医療科学の一部を含むことを特色とした包括的な生命現象を対象とする教育研究組織とする。②教育、研究の両面で、既存の三つの医療系研究センター(バイオマーカー研究センター、再生医療研究センター、アンチエイジング・リサーチセンター)および「学研都市病院」と連携する。③全国トップ・レベルの教育研究水準を確保すべく、国内はもちろん海外からも優秀な研究者を招聘する。④入学定員は350〜400名、教員定員は35〜40名。
    「スポーツ科学部(仮称)」は、①(ⅰ)スポーツ生理学、身体機能・運動学などの生命科学系、(ⅱ)コーチング、トレーニング科学などの運動理論系、(ⅲ)スポーツマネジメント、生涯スポーツなどの社会スポーツ系の三クラスターを基本構成要素とする。②特に(i)の領域では、教育、研究両面で、「生命科学部(仮称)」と連携する。③全国トップレベルの教育研究水準を確保すべく、全国から優秀な研究者を招聘する。④入学定員は125〜150名、教員定員は13〜15名。

  2. 『国際主義』について〔抜粋〕
    同志社の国際主義の復権という観点からは、教育と研究の両面で現状よりも格段に豊かな国際色あふれる大学の将来像を展望する必要がある。(略)
    国際交流棟(仮称)を建設して、関連する教学組織を結集させて、教育と研究の国際化を促進する。(略)
    今出川校地は、可能な規模で文系1・2年次生の移転を実現して、専門職大学院を含む大学院教育と連携した人文・社会科学系の学士課程一貫教育の拠点、および国際色豊かな文系研究の拠点としての機能を集中・強化する。特に、立地条件を活かして、各種の留学生の受け入れ機能を格段に強化する。
以上

さらに、『国際主義』については、全学的な観点から国際交流のための支援体制と政策立案能力を強化するため、2006年4月1日付で「国際連携推進機構」も設置しました。
今後とも、同志社大学の新たな取り組みに、引き続きご注目ください。