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理工学研究科の張天さんが第16回関西表面技術フォーラムにおいて優秀講演賞を受賞

'14年12月15日 更新
2014年11月27日・28日に甲南大学ポートアイランドキャンパスで行われた第16回関西表面技術フォーラム(表面技術協会関西支部主催)において、理工学研究科数理環境科学専攻の張 天さんが、優秀講演賞を受賞しました。発表題目は、『非晶質Ta2O5相中にRuO2ナノ粒子を分散した触媒層の作製と金属電解採取用陽極への応用』であり、新たに開発したナノ/アモルファスハイブリッド酸化物を用いる電解採取用陽極が、銅や亜鉛の電解採取時の大幅な電力削減と副反応生成物の抑制を可能とすることなどを示しました。この研究成果による電解採取用陽極は、すでに米国Outotec USA社に技術移転され、複数の電解採取プラントにおいて実用化が達成されています。

■発表題目
非晶質Ta2O5相中にRuO2ナノ粒子を分散した触媒層の作製と金属電解採取用陽極への応用

■発表者
張 天
理工学研究科 博士課程(後期課程)数理環境科学専攻2年次生

■連名者
盛満正嗣(理工学部 教授)

■関連サイト
同志社大学・JST 共同プレスリリース
革新的なレアメタル・ベースメタルの製造技術の事業化に成功
張さん
2014年11月27日・28日に甲南大学ポートアイランドキャンパスで行われた第16回関西表面技術フォーラム(表面技術協会関西支部主催)において、理工学研究科数理環境科学専攻の張 天さんが、優秀講演賞を受賞しました。発表題目は、『非晶質Ta2O5相中にRuO2ナノ粒子を分散した触媒層の作製と金属電解採取用陽極への応用』であり、新たに開発したナノ/アモルファスハイブリッド酸化物を用いる電解採取用陽極が、銅や亜鉛の電解採取時の大幅な電力削減と副反応生成物の抑制を可能とすることなどを示しました。この研究成果による電解採取用陽極は、すでに米国Outotec USA社に技術移転され、複数の電解採取プラントにおいて実用化が達成されています。

■発表題目
非晶質Ta2O5相中にRuO2ナノ粒子を分散した触媒層の作製と金属電解採取用陽極への応用

■発表者
張 天
理工学研究科 博士課程(後期課程)数理環境科学専攻2年次生

■連名者
盛満正嗣(理工学部 教授)

■関連サイト
同志社大学・JST 共同プレスリリース
革新的なレアメタル・ベースメタルの製造技術の事業化に成功