'17年6月5日 更新
同志社大学(京都市上京区)商学部の瓜生原葉子研究室では、6月15日、富山国際大学付属高等学校(富山県富山市)メディア・テクノロジー部の生徒と合同、で「移植医療」をテーマとした 研究会を開催します。今年で3年目を迎える本会では、今までの研究結果を基に実践して意思表示を促進した『MUSUBUキャンペーン』の成果、低年齢層向けに人体や移植医療への関心を高めるデジタル絵本や3Dプリンタなどを用いた教材の発表を、プレスカンファレンス形式で行います。
また、グリーンリボンデー※に行う京都府、および関連団体との共同企画『MUSUBU2017』 について発表致します。
第二部 ヘルスコミュニケーション合同ワークショップ
Share Your Value Projectは、このような社会課題の解決に向けて活動を行っています。
文献1) 瓜生原葉子(2012) 『医療の組織イノベーション -プロフェッショナリズムが移植医療を動かす-』中央経済社
また、グリーンリボンデー※に行う京都府、および関連団体との共同企画『MUSUBU2017』 について発表致します。
第5回SYVPソーシャルマーケティング研究会(第3回SYVP高大連携研究会)
日時 | 2017年6月15日(木)15:00~18:30 |
---|---|
会場 | 同志社大学 今出川キャンパス 良心館3階 RY305教室 |
主催 | 同志社大学商学部 瓜生原研究室Share Your Value Project |
共催 | 同志社大学ライフリスク研究センター |
後援 | 京都府、日本移植学会 |
- ※
- 毎年10月16日は「グリーンリボンデ―」。家族や大切な人と共に臓器移植や臓器提供について話し合い、お互いの意思を確認する記念日です。それに合わせ、今年10月15日(日)に京都府、および関連団体と 共同で『MUSUBU2017』を行う予定です。
プログラム (予定)
第一部 プレスカンファレンス- 15:00-15:10
- 開催の挨拶、趣旨説明
- 15:10-15:40
- 「社会に望ましい行動へと導くソーシャルマーケティング
~『MUSUBUキャンペーン』を一例として~」同志社大学商学部 瓜生原研究室
- 15:40-16:10
- 「子供の科学リテラシーを育てるための科学コミュニケーション」
富山国際大学付属高校 メディア・テクノロジー部
- 16:10-16:20
- 全体討議
- 16:20-16:35
- 京都府、および関連団体との協働企画 『MUSUBU2017』について
同志社大学商学部 瓜生原研究室
- 16:35-16:50
- 休憩
第二部 ヘルスコミュニケーション合同ワークショップ
- 16:50-18:25
- 合同ワークショップ「新しいヘルスコミュニケーションツールの創出」
- 18:25-18:30
- 閉会の辞
(シェア・ユア・バリュー・プロジェクト)とは
マーケティングの手法を用いて、人々の意識や行動を変え、社会課題の解決を目指してアクション リサーチ行う、同大学商学部瓜生原研究室内の組織です。私たちは、多様な考えや価値観を互いに尊重し合い、共有できる社会の実現を目指しています。現在、臓器提供について、「する・しない」を 問わず意思表示を促すための活動を、行動科学の理論と研究結果に基づいて行っています。なぜ『臓器提供の意思表示』なのか
日本の移植医療技術は世界最高水準ですが、脳死・心停止下臓器提供者数は世界最低レベルにあり、治療機会の逸失という深刻な 社会課題に直面しています。その解決策の一つが、国民一人一人が、移植医療について関心を持ち、正しい知識を得て意思決定し、意思表示を行い、大切な人と共有することです文献1)。日本では、マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証、意思表示カード、インターネット登録など、意思を表示する手段は世界で最も多いにもかかわらず、国民の意思表示率は12.6%にすぎません(2013年度内閣府調査)。Share Your Value Projectは、このような社会課題の解決に向けて活動を行っています。
文献1) 瓜生原葉子(2012) 『医療の組織イノベーション -プロフェッショナリズムが移植医療を動かす-』中央経済社
『高大連携』の狙い
意思表示可能年齢に達した高校生、および保険証、運転免許証など、意思表示媒体を新しく入手する機会が最も多い大学生が、「いのちについて考え、意思表示を行い、家族と共有する」ことの大切さを発信することは、同年代への普及を促進します。さらに、小学生が家族と話す機会を生みだすことで、さらに多くの年代への普及が促進されることを目指しています。
(第2回SYVP高大連携研究会より)
同志社大学(京都市上京区)商学部の瓜生原葉子研究室では、6月15日、富山国際大学付属高等学校(富山県富山市)メディア・テクノロジー部の生徒と合同、で「移植医療」をテーマとした 研究会を開催します。今年で3年目を迎える本会では、今までの研究結果を基に実践して意思表示を促進した『MUSUBUキャンペーン』の成果、低年齢層向けに人体や移植医療への関心を高めるデジタル絵本や3Dプリンタなどを用いた教材の発表を、プレスカンファレンス形式で行います。
また、グリーンリボンデー※に行う京都府、および関連団体との共同企画『MUSUBU2017』 について発表致します。
第二部 ヘルスコミュニケーション合同ワークショップ
Share Your Value Projectは、このような社会課題の解決に向けて活動を行っています。
文献1) 瓜生原葉子(2012) 『医療の組織イノベーション -プロフェッショナリズムが移植医療を動かす-』中央経済社
また、グリーンリボンデー※に行う京都府、および関連団体との共同企画『MUSUBU2017』 について発表致します。
第5回SYVPソーシャルマーケティング研究会(第3回SYVP高大連携研究会)
日時 | 2017年6月15日(木)15:00~18:30 |
---|---|
会場 | 同志社大学 今出川キャンパス 良心館3階 RY305教室 |
主催 | 同志社大学商学部 瓜生原研究室Share Your Value Project |
共催 | 同志社大学ライフリスク研究センター |
後援 | 京都府、日本移植学会 |
- ※
- 毎年10月16日は「グリーンリボンデ―」。家族や大切な人と共に臓器移植や臓器提供について話し合い、お互いの意思を確認する記念日です。それに合わせ、今年10月15日(日)に京都府、および関連団体と 共同で『MUSUBU2017』を行う予定です。
プログラム (予定)
第一部 プレスカンファレンス- 15:00-15:10
- 開催の挨拶、趣旨説明
- 15:10-15:40
- 「社会に望ましい行動へと導くソーシャルマーケティング
~『MUSUBUキャンペーン』を一例として~」同志社大学商学部 瓜生原研究室
- 15:40-16:10
- 「子供の科学リテラシーを育てるための科学コミュニケーション」
富山国際大学付属高校 メディア・テクノロジー部
- 16:10-16:20
- 全体討議
- 16:20-16:35
- 京都府、および関連団体との協働企画 『MUSUBU2017』について
同志社大学商学部 瓜生原研究室
- 16:35-16:50
- 休憩
第二部 ヘルスコミュニケーション合同ワークショップ
- 16:50-18:25
- 合同ワークショップ「新しいヘルスコミュニケーションツールの創出」
- 18:25-18:30
- 閉会の辞
(シェア・ユア・バリュー・プロジェクト)とは
マーケティングの手法を用いて、人々の意識や行動を変え、社会課題の解決を目指してアクション リサーチ行う、同大学商学部瓜生原研究室内の組織です。私たちは、多様な考えや価値観を互いに尊重し合い、共有できる社会の実現を目指しています。現在、臓器提供について、「する・しない」を 問わず意思表示を促すための活動を、行動科学の理論と研究結果に基づいて行っています。なぜ『臓器提供の意思表示』なのか
日本の移植医療技術は世界最高水準ですが、脳死・心停止下臓器提供者数は世界最低レベルにあり、治療機会の逸失という深刻な 社会課題に直面しています。その解決策の一つが、国民一人一人が、移植医療について関心を持ち、正しい知識を得て意思決定し、意思表示を行い、大切な人と共有することです文献1)。日本では、マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証、意思表示カード、インターネット登録など、意思を表示する手段は世界で最も多いにもかかわらず、国民の意思表示率は12.6%にすぎません(2013年度内閣府調査)。Share Your Value Projectは、このような社会課題の解決に向けて活動を行っています。
文献1) 瓜生原葉子(2012) 『医療の組織イノベーション -プロフェッショナリズムが移植医療を動かす-』中央経済社