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カールトン大学オフキャンパスセミナーを今出川校地にて実施しました

'17年6月12日 更新
2017年3月31日~6月2日の約2ヶ月間、アメリカ・カールトン大学(Carleton College)のオフキャンパスセミナーが本学今出川校地で実施され、15名の短期留学生が日本の庭園・造園の歴史を中心に日本について学びました。カールトン大学はアメリカ中西部ミネソタ州ノースフィールドに位置する私立大学で、リベラルアーツカレッジ部門では常に上位にランキングされている全米屈指のエリート大学です。米国国内では勉強熱心な学生が集まる大学として知られ、加えて同大学の教授は全米で「最も教育熱心」と評価されています。

 本プログラムでは、今出川キャンパスでの授業以外にも、京都、奈良等の近畿圏を中心としたフィールドトリップも重視しており、留学生たちは積極的に行動範囲を広げ、日本の文化を自分自身の目で確かめていました。広島への研修旅行では、平和記念公園や宮島を訪れるなど歴史的な場所を巡り、金沢への研修旅行では兼六園を訪れ、また初めての温泉を楽しむなど日本についての幅広い知識の習得にも努めました。また、居酒屋やラーメン、パン屋巡りで日本の食事を楽しんだり、繁華街でのショッピングやカラオケを楽しんだりするなど、日本での留学生活を大いに満喫したようです。
桜の咲く時期に来日し、梅雨入りの時期に帰国した留学生たちは、日本の季節の移り変わりも身を以って感じ、楽しみました。
 本学からは文学部英文学科の学生が同志社ピアーズとして本プログラムにボランティアとして参加しましたが、フィールドトリップに同行するだけでなく留学生に生活上のアドバイスをするなどの重要な役割を果たし、カールトン大学の留学生との強い絆を築くことができました。

 アーモスト館ゲストハウスで開催されたウェルカムパーティーやフェアウェルパーティーでは、留学生からこの日のために練習していた『Doshisha College Song』やCarleton Collegeの校歌のプレゼントがあり、素敵な歌声を披露してくれました。同志社ピアーズの学生たちもそれに応え、フェアウェルパーティーではカーペンターズの名曲である『Top of the World』を披露するなど、明るく和やかな雰囲気の中でプログラムが締めくくられました。

 1960年代初頭にはカールトン大学代表者と本学女子学生が共同で生活する女子寮『カールトン・ハウス』が本学に設置されるなど、本学との交流の歴史は古く、1972年以降は、AKP(Associated Kyoto Program)加盟大学として強い絆を構築してきました。本学での短期プログラムは今年度で5回目となり、来年度は「言語学」をテーマにプログラムが開催される予定です。今後もたくさんの留学生が本プログラムに参加し、日本や京都、同志社大学の良さを感じ、日本文化への理解を深め、両大学の学生・教職員が末永く交流できることを心より願っています。
Carleton
carleton
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2017年3月31日~6月2日の約2ヶ月間、アメリカ・カールトン大学(Carleton College)のオフキャンパスセミナーが本学今出川校地で実施され、15名の短期留学生が日本の庭園・造園の歴史を中心に日本について学びました。カールトン大学はアメリカ中西部ミネソタ州ノースフィールドに位置する私立大学で、リベラルアーツカレッジ部門では常に上位にランキングされている全米屈指のエリート大学です。米国国内では勉強熱心な学生が集まる大学として知られ、加えて同大学の教授は全米で「最も教育熱心」と評価されています。

 本プログラムでは、今出川キャンパスでの授業以外にも、京都、奈良等の近畿圏を中心としたフィールドトリップも重視しており、留学生たちは積極的に行動範囲を広げ、日本の文化を自分自身の目で確かめていました。広島への研修旅行では、平和記念公園や宮島を訪れるなど歴史的な場所を巡り、金沢への研修旅行では兼六園を訪れ、また初めての温泉を楽しむなど日本についての幅広い知識の習得にも努めました。また、居酒屋やラーメン、パン屋巡りで日本の食事を楽しんだり、繁華街でのショッピングやカラオケを楽しんだりするなど、日本での留学生活を大いに満喫したようです。
桜の咲く時期に来日し、梅雨入りの時期に帰国した留学生たちは、日本の季節の移り変わりも身を以って感じ、楽しみました。
 本学からは文学部英文学科の学生が同志社ピアーズとして本プログラムにボランティアとして参加しましたが、フィールドトリップに同行するだけでなく留学生に生活上のアドバイスをするなどの重要な役割を果たし、カールトン大学の留学生との強い絆を築くことができました。

 アーモスト館ゲストハウスで開催されたウェルカムパーティーやフェアウェルパーティーでは、留学生からこの日のために練習していた『Doshisha College Song』やCarleton Collegeの校歌のプレゼントがあり、素敵な歌声を披露してくれました。同志社ピアーズの学生たちもそれに応え、フェアウェルパーティーではカーペンターズの名曲である『Top of the World』を披露するなど、明るく和やかな雰囲気の中でプログラムが締めくくられました。

 1960年代初頭にはカールトン大学代表者と本学女子学生が共同で生活する女子寮『カールトン・ハウス』が本学に設置されるなど、本学との交流の歴史は古く、1972年以降は、AKP(Associated Kyoto Program)加盟大学として強い絆を構築してきました。本学での短期プログラムは今年度で5回目となり、来年度は「言語学」をテーマにプログラムが開催される予定です。今後もたくさんの留学生が本プログラムに参加し、日本や京都、同志社大学の良さを感じ、日本文化への理解を深め、両大学の学生・教職員が末永く交流できることを心より願っています。
お問い合わせ先
国際センター 留学生課
TEL:075-251-3257
FAX:075-251-3123
E-mail:ji-ois@mail.doshisha.ac.jp
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