'17年10月26日 更新
10月13日(金)、京田辺校地ローム記念館劇場空間において、学生支援センター主催♭(ふらっと)プログラム「水江未来 短編アニメ上映」を開催しました。
水江未来監督は、「細胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動されています。また、クライアントワークとしてミュージックビデオやテレビ番組のアニメーションパートを制作したり、小説の表紙や挿絵イラスト制作など、独自のグラフィックデザインを活かし幅広く活躍されています。
今回の♭プログラムでは、そんな監督のお仕事を学生のみなさんにも知ってもらおうと、水江監督をゲストとしてお迎えし、作品の解説トークも交えながら7本の短編アニメーション作品を上映しました。
上映された作品は、会場に展示された幾何学的で細胞のような模様の原画にもあるように、カラーペンで一つずつ細密に描かれており、それがアニメーションとして自在に動く様子は圧巻でした。会場に集まった学生たちはランチを食べる手を止めて、スクリーンに見入り、その独特な世界にぐっと引き込まれていました。
プログラム中盤には、学生にも馴染みの深い音楽アーティストからの依頼作品を上映。J-POPバンドGLAYの野外コンサートで上映するために制作された作品は、ストーリー仕立てでユーモア溢れる作品になっています。また、トクマルシューゴさんのミュージックビデオ「Lift」は、楳図かずおさんの漫画「わたしは真悟」の原画をアレンジしたアニメーション映像になっており、音楽アーティストそれぞれの持つ世界観を壊すことなく、且つ水江監督のエッセンスを残したアートとも取れる見事な作品に仕上がっていました。
プログラム最後には、最新作「DREAMLAND」が上映されました。冒頭に映し出される「-ドリームランドは永遠に完成しない- since1966」というテロップは、1966年にこの世を去ったウォルト・ディズニーが、世界で初めて米国にディズニーランドが完成した際、「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」と語っていた言葉へのオマージュとも取れます。同作品で、音楽に合わせて知育玩具のブロックのような、単純形態が規則正しく反復リズムを描くその様子は、人体の細胞の一部のようにも見え、世界全体の中の個人の営みを感じさせるような仕上がりとなっていました。
♭(ふらっと)プログラムは、京田辺校地において学生支援センターが開催している、コンサートや映画などの多彩なプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!
水江未来監督は、「細胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動されています。また、クライアントワークとしてミュージックビデオやテレビ番組のアニメーションパートを制作したり、小説の表紙や挿絵イラスト制作など、独自のグラフィックデザインを活かし幅広く活躍されています。
今回の♭プログラムでは、そんな監督のお仕事を学生のみなさんにも知ってもらおうと、水江監督をゲストとしてお迎えし、作品の解説トークも交えながら7本の短編アニメーション作品を上映しました。
上映された作品は、会場に展示された幾何学的で細胞のような模様の原画にもあるように、カラーペンで一つずつ細密に描かれており、それがアニメーションとして自在に動く様子は圧巻でした。会場に集まった学生たちはランチを食べる手を止めて、スクリーンに見入り、その独特な世界にぐっと引き込まれていました。
プログラム中盤には、学生にも馴染みの深い音楽アーティストからの依頼作品を上映。J-POPバンドGLAYの野外コンサートで上映するために制作された作品は、ストーリー仕立てでユーモア溢れる作品になっています。また、トクマルシューゴさんのミュージックビデオ「Lift」は、楳図かずおさんの漫画「わたしは真悟」の原画をアレンジしたアニメーション映像になっており、音楽アーティストそれぞれの持つ世界観を壊すことなく、且つ水江監督のエッセンスを残したアートとも取れる見事な作品に仕上がっていました。
プログラム最後には、最新作「DREAMLAND」が上映されました。冒頭に映し出される「-ドリームランドは永遠に完成しない- since1966」というテロップは、1966年にこの世を去ったウォルト・ディズニーが、世界で初めて米国にディズニーランドが完成した際、「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」と語っていた言葉へのオマージュとも取れます。同作品で、音楽に合わせて知育玩具のブロックのような、単純形態が規則正しく反復リズムを描くその様子は、人体の細胞の一部のようにも見え、世界全体の中の個人の営みを感じさせるような仕上がりとなっていました。
♭(ふらっと)プログラムは、京田辺校地において学生支援センターが開催している、コンサートや映画などの多彩なプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!
10月13日(金)、京田辺校地ローム記念館劇場空間において、学生支援センター主催♭(ふらっと)プログラム「水江未来 短編アニメ上映」を開催しました。
水江未来監督は、「細胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動されています。また、クライアントワークとしてミュージックビデオやテレビ番組のアニメーションパートを制作したり、小説の表紙や挿絵イラスト制作など、独自のグラフィックデザインを活かし幅広く活躍されています。
今回の♭プログラムでは、そんな監督のお仕事を学生のみなさんにも知ってもらおうと、水江監督をゲストとしてお迎えし、作品の解説トークも交えながら7本の短編アニメーション作品を上映しました。
上映された作品は、会場に展示された幾何学的で細胞のような模様の原画にもあるように、カラーペンで一つずつ細密に描かれており、それがアニメーションとして自在に動く様子は圧巻でした。会場に集まった学生たちはランチを食べる手を止めて、スクリーンに見入り、その独特な世界にぐっと引き込まれていました。
プログラム中盤には、学生にも馴染みの深い音楽アーティストからの依頼作品を上映。J-POPバンドGLAYの野外コンサートで上映するために制作された作品は、ストーリー仕立てでユーモア溢れる作品になっています。また、トクマルシューゴさんのミュージックビデオ「Lift」は、楳図かずおさんの漫画「わたしは真悟」の原画をアレンジしたアニメーション映像になっており、音楽アーティストそれぞれの持つ世界観を壊すことなく、且つ水江監督のエッセンスを残したアートとも取れる見事な作品に仕上がっていました。
プログラム最後には、最新作「DREAMLAND」が上映されました。冒頭に映し出される「-ドリームランドは永遠に完成しない- since1966」というテロップは、1966年にこの世を去ったウォルト・ディズニーが、世界で初めて米国にディズニーランドが完成した際、「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」と語っていた言葉へのオマージュとも取れます。同作品で、音楽に合わせて知育玩具のブロックのような、単純形態が規則正しく反復リズムを描くその様子は、人体の細胞の一部のようにも見え、世界全体の中の個人の営みを感じさせるような仕上がりとなっていました。
♭(ふらっと)プログラムは、京田辺校地において学生支援センターが開催している、コンサートや映画などの多彩なプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!
水江未来監督は、「細胞」や「幾何学図形」をモチーフにした抽象アニメーション作品を多数制作し、主に国際映画祭を舞台に活動されています。また、クライアントワークとしてミュージックビデオやテレビ番組のアニメーションパートを制作したり、小説の表紙や挿絵イラスト制作など、独自のグラフィックデザインを活かし幅広く活躍されています。
今回の♭プログラムでは、そんな監督のお仕事を学生のみなさんにも知ってもらおうと、水江監督をゲストとしてお迎えし、作品の解説トークも交えながら7本の短編アニメーション作品を上映しました。
上映された作品は、会場に展示された幾何学的で細胞のような模様の原画にもあるように、カラーペンで一つずつ細密に描かれており、それがアニメーションとして自在に動く様子は圧巻でした。会場に集まった学生たちはランチを食べる手を止めて、スクリーンに見入り、その独特な世界にぐっと引き込まれていました。
プログラム中盤には、学生にも馴染みの深い音楽アーティストからの依頼作品を上映。J-POPバンドGLAYの野外コンサートで上映するために制作された作品は、ストーリー仕立てでユーモア溢れる作品になっています。また、トクマルシューゴさんのミュージックビデオ「Lift」は、楳図かずおさんの漫画「わたしは真悟」の原画をアレンジしたアニメーション映像になっており、音楽アーティストそれぞれの持つ世界観を壊すことなく、且つ水江監督のエッセンスを残したアートとも取れる見事な作品に仕上がっていました。
プログラム最後には、最新作「DREAMLAND」が上映されました。冒頭に映し出される「-ドリームランドは永遠に完成しない- since1966」というテロップは、1966年にこの世を去ったウォルト・ディズニーが、世界で初めて米国にディズニーランドが完成した際、「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」と語っていた言葉へのオマージュとも取れます。同作品で、音楽に合わせて知育玩具のブロックのような、単純形態が規則正しく反復リズムを描くその様子は、人体の細胞の一部のようにも見え、世界全体の中の個人の営みを感じさせるような仕上がりとなっていました。
♭(ふらっと)プログラムは、京田辺校地において学生支援センターが開催している、コンサートや映画などの多彩なプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!