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体育会ヨット部 オックスフォードマグナムへ参加

'17年11月21日 更新
11月11~12日に英国オックスフォード近郊の湖で開催されたオックスフォードマグナムへ参加しました。オックスフォードマグナムとは、英国オックスフォード大学ヨット部が開催する全英オープンレースです。今回はオックスフォード大学のセーリングチームが招待した、21のチームが参加しました。大学のセーリングチームが中心ですが、その卒業生や、高校生チームの参加もあり多様な顔ぶれです。
競技はファイアーフライ級という小型のヨットを使用します。マークの間が百数十メートル程のチームレース専用コースを3艇対3艇で走ることになりますが、スタート前からルールを駆使したチェスのような駆け引きを競うレースです。

1日目は予選レースが実施されました。それぞれ6チームと対戦する予定でしたが、1~3m/sほどしか風がなく4レースしか行われませんでした。
2日目は10m/s以上の荒れたコンディションの中で、予選の続きと、その合計得点によって、ゴールド、シルバー、ブロンズにチーム分けがありました。
同志社大学体育会ヨット部は、予選で6レース中1度も勝てず、全て4・5・6位で、合計90ポイント、1レース平均15ポイントで最下位、ブロンズに振り分けられました。
決勝では、6レース中1勝しましたが、合計80ポイント、1レース平均13.3ポイントで最下位となりました。初めてのファイアーフライ級の操作に手間取りましたが、実質練習日が、一日というハンディを考えると、健闘できたと思います。
英国では、オリンピックのような長い距離でのヨットレースも活発に行われていますが、この伝統的なチームレースを楽しむ習慣もあり、セーリング技術のレベルアップには欠かせない種目と考えられています。

レース期間中は、1週間に渡りオックスフォード大学ヨット部部員の自宅や寮にホームスティし寝食を共にしました。時にはビールを片手に夜遅くまで、お互いについて語り合いました。また、ロンドンクローバー会の皆様との会食やロンドン日本大使館を表敬訪問し、今の国際状況について貴重なお話を伺うことができました。

オックスフォード大学ヨット部と同志社大学体育会ヨット部との交流について
1988年オックスフォード大学ヨット部は、創部100年の節目にワールドツアーと呼ばれる海外との交流企画を立案しました。海外の有力な大学とヨットの交流戦を模索していました。当時の日本では、我が同志社大学体育会ヨット部がインカレ総合4連覇を成し遂げた時でした。我が同志社大学ヨット部が日本の代表として選ばれ、オックスフォード大学から招待状が届きました。第一回大会以降、英国開催→日本開催→休みの三年周期で行われ、今回2017年の英国遠征は、9回目となります。この間、海を渡って交流したメンバーは、双方合わせて200人以上になります。そして、2018年に国際交流は30周年を迎えます。9月には、オックスフォード大学ヨット部代表選手10名が来日し、第19回同志社、オックスフォード大学ヨット国際定期戦が琵琶湖にて開催されます。

League Results

Result Gold
  1. BBSC
  2. Thames Exiles
  3. OCSS
  4. Cambridge Blue
  5. Southampton Green
  6. RTYC Blue
  7. Tarquin's Empire

Result Silver
  1. RTYC White
  2. Southampton Red
  3. RTYC Red
  4. Bristol Black
  5. Exeter Blue
  6. Cambridge Black
  7. Imperial Blue

Result Bronze
  1. London White
  2. Cardiff Black
  3. OTRA
  4. Manchester Purple
  5. MCS
  6. Oxford
  7. DUYC 同志社

(同志社大学体育会ヨット部・同志社大学体育会ヨット部鯨会)
体育会ヨット部 オックスフォードマグナムの集合写真

英国遠征メンバー

体育会ヨット部 オックスフォードマグナムへ参加

ファイヤーフライ級

同志社チーム

同志社チーム

一日目 微風での予選リーグ

一日目 微風での予選リーグ

11月11~12日に英国オックスフォード近郊の湖で開催されたオックスフォードマグナムへ参加しました。オックスフォードマグナムとは、英国オックスフォード大学ヨット部が開催する全英オープンレースです。今回はオックスフォード大学のセーリングチームが招待した、21のチームが参加しました。大学のセーリングチームが中心ですが、その卒業生や、高校生チームの参加もあり多様な顔ぶれです。
競技はファイアーフライ級という小型のヨットを使用します。マークの間が百数十メートル程のチームレース専用コースを3艇対3艇で走ることになりますが、スタート前からルールを駆使したチェスのような駆け引きを競うレースです。

1日目は予選レースが実施されました。それぞれ6チームと対戦する予定でしたが、1~3m/sほどしか風がなく4レースしか行われませんでした。
2日目は10m/s以上の荒れたコンディションの中で、予選の続きと、その合計得点によって、ゴールド、シルバー、ブロンズにチーム分けがありました。
同志社大学体育会ヨット部は、予選で6レース中1度も勝てず、全て4・5・6位で、合計90ポイント、1レース平均15ポイントで最下位、ブロンズに振り分けられました。
決勝では、6レース中1勝しましたが、合計80ポイント、1レース平均13.3ポイントで最下位となりました。初めてのファイアーフライ級の操作に手間取りましたが、実質練習日が、一日というハンディを考えると、健闘できたと思います。
英国では、オリンピックのような長い距離でのヨットレースも活発に行われていますが、この伝統的なチームレースを楽しむ習慣もあり、セーリング技術のレベルアップには欠かせない種目と考えられています。

レース期間中は、1週間に渡りオックスフォード大学ヨット部部員の自宅や寮にホームスティし寝食を共にしました。時にはビールを片手に夜遅くまで、お互いについて語り合いました。また、ロンドンクローバー会の皆様との会食やロンドン日本大使館を表敬訪問し、今の国際状況について貴重なお話を伺うことができました。

オックスフォード大学ヨット部と同志社大学体育会ヨット部との交流について
1988年オックスフォード大学ヨット部は、創部100年の節目にワールドツアーと呼ばれる海外との交流企画を立案しました。海外の有力な大学とヨットの交流戦を模索していました。当時の日本では、我が同志社大学体育会ヨット部がインカレ総合4連覇を成し遂げた時でした。我が同志社大学ヨット部が日本の代表として選ばれ、オックスフォード大学から招待状が届きました。第一回大会以降、英国開催→日本開催→休みの三年周期で行われ、今回2017年の英国遠征は、9回目となります。この間、海を渡って交流したメンバーは、双方合わせて200人以上になります。そして、2018年に国際交流は30周年を迎えます。9月には、オックスフォード大学ヨット部代表選手10名が来日し、第19回同志社、オックスフォード大学ヨット国際定期戦が琵琶湖にて開催されます。

League Results

Result Gold
  1. BBSC
  2. Thames Exiles
  3. OCSS
  4. Cambridge Blue
  5. Southampton Green
  6. RTYC Blue
  7. Tarquin's Empire

Result Silver
  1. RTYC White
  2. Southampton Red
  3. RTYC Red
  4. Bristol Black
  5. Exeter Blue
  6. Cambridge Black
  7. Imperial Blue

Result Bronze
  1. London White
  2. Cardiff Black
  3. OTRA
  4. Manchester Purple
  5. MCS
  6. Oxford
  7. DUYC 同志社

(同志社大学体育会ヨット部・同志社大学体育会ヨット部鯨会)