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【お出かけ♭ in今出川】~タンバリンコンサート&ワークショップ~タンバリン博士「田島 隆」を開催しました。

'17年11月27日 更新
11月14日(火)、今出川校地 寒梅館クローバーホールにて、~おでかけ♭(ふらっと)~タンバリンコンサート&ワークショップ~タンバリン博士「田島 隆」が開催されました。

♭(ふらっと)プログラムとは、京田辺校地において学生支援センターが開催しているコンサートや映画などのプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今回は特別編として、今出川校地に出張する形で開催されました。

当日のお昼休み、告知を兼ねて寒梅館のアトリウムでデモ演奏が行われました。同志社大学公認団体である軽音楽部のメンバーが、指笛でゲーム音楽「スーパーマリオブラザーズ」を吹き、そのメロディーに合わせて田島さんがタンバリンを叩く即興コラボです。異色の演奏に、本番への期待が高まります。

夕方の本番。ほぼ観客で埋まった客席には、本学の学生の他に一般の来場者の姿もみられます。
プログラムは、タンバリンの独奏からスタート。「生音を聴いてもらいたい!」という希望により、田島さんが舞台から客席へ降り、まるで祈りの儀式のように静かにタンバリンを揺らすと、静まり返った場内に優しい音色が響きます。

「もともとタンバリンは、フレームと皮だけで構成されたシンプルなものだった」と田島さん。シャーマンが神と交信するための儀式で、病気を治したり、未来を占ったりするために使われていたという。

次にトカゲの皮を張った、インドの「ガンジーラ」という名のタンバリンが紹介された。「水で濡らすと皮が伸び音程が低くなる」と説明しながら、田島さんが霧吹きで水をかけて演奏します。

その後、世界各国の様々なタンバリンが登場し、さらには田島さん自作のタンバリン「タジバリン」も飛び出します。タジバリンは、1台のタンバリンからドラムセットと同じリズムを刻むことができる構造で、ゲストピアニストの釋恵一さんとの合奏で、スタンダードジャズやクラシックの「チャルダッシュ」が披露されました。

今回は、実際にタンバリンを叩いて楽しめるワークショップも開催。すべての来場者にタンバリンが貸し出され、田島さんの面白おかしいレクチャーのもと、皆でリズムをとります。来場者は3種類の打法を習得し、その成果として全員でアニメ「サザエさん」の楽曲を演奏。この日、会場が一体となり、一番熱気に包まれた瞬間でもありました。

プログラムの最後は、同志社大学公認団体の音楽系サークルより学生ゲストを迎え、コラボセッションが披露されました。楽曲はベンチャーズの「キャラバン」。アカペラサークルOne Voicesからヒューマンビートボックスの内田さん、軽音楽部から指笛の堀さんとドラムの村上さんが参加。曲中、ソロ演奏も披露され、軽快なラテンのリズムにあわせ、それぞれの個性が発揮された一夜限りの貴重なコラボレーションとなり、客席からは大きな拍手が送られました。

出演者が予想していなかったアンコールも飛び出し、メンバー全員が即興でメキシコ民謡を元にした「ラバンバ」を演奏。来場者も演者も「もっと楽しみたい!」と後ろ髪を引かれる思いを持ちながらの終演となりました。

今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!

タンバリン博士「田島 隆」

寒梅館アトリウムでのデモ演奏。学生ゲストの指笛と共に。

タンバリン博士「田島 隆」

タンバリンの独奏。まるで祈りの儀式のよう。

タンバリン博士「田島 隆」

ピアノの演奏に合わせて、田島さんの自作タンバリン「タジバリン」を叩きます。

タンバリン博士「田島 隆」

来場者全員がタンバリンを叩いて楽しめるワークショップも開催。

タンバリン博士「田島 隆」

音楽系サークルの学生ゲストとコラボ演奏も披露。

11月14日(火)、今出川校地 寒梅館クローバーホールにて、~おでかけ♭(ふらっと)~タンバリンコンサート&ワークショップ~タンバリン博士「田島 隆」が開催されました。

♭(ふらっと)プログラムとは、京田辺校地において学生支援センターが開催しているコンサートや映画などのプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今回は特別編として、今出川校地に出張する形で開催されました。

当日のお昼休み、告知を兼ねて寒梅館のアトリウムでデモ演奏が行われました。同志社大学公認団体である軽音楽部のメンバーが、指笛でゲーム音楽「スーパーマリオブラザーズ」を吹き、そのメロディーに合わせて田島さんがタンバリンを叩く即興コラボです。異色の演奏に、本番への期待が高まります。

夕方の本番。ほぼ観客で埋まった客席には、本学の学生の他に一般の来場者の姿もみられます。
プログラムは、タンバリンの独奏からスタート。「生音を聴いてもらいたい!」という希望により、田島さんが舞台から客席へ降り、まるで祈りの儀式のように静かにタンバリンを揺らすと、静まり返った場内に優しい音色が響きます。

「もともとタンバリンは、フレームと皮だけで構成されたシンプルなものだった」と田島さん。シャーマンが神と交信するための儀式で、病気を治したり、未来を占ったりするために使われていたという。

次にトカゲの皮を張った、インドの「ガンジーラ」という名のタンバリンが紹介された。「水で濡らすと皮が伸び音程が低くなる」と説明しながら、田島さんが霧吹きで水をかけて演奏します。

その後、世界各国の様々なタンバリンが登場し、さらには田島さん自作のタンバリン「タジバリン」も飛び出します。タジバリンは、1台のタンバリンからドラムセットと同じリズムを刻むことができる構造で、ゲストピアニストの釋恵一さんとの合奏で、スタンダードジャズやクラシックの「チャルダッシュ」が披露されました。

今回は、実際にタンバリンを叩いて楽しめるワークショップも開催。すべての来場者にタンバリンが貸し出され、田島さんの面白おかしいレクチャーのもと、皆でリズムをとります。来場者は3種類の打法を習得し、その成果として全員でアニメ「サザエさん」の楽曲を演奏。この日、会場が一体となり、一番熱気に包まれた瞬間でもありました。

プログラムの最後は、同志社大学公認団体の音楽系サークルより学生ゲストを迎え、コラボセッションが披露されました。楽曲はベンチャーズの「キャラバン」。アカペラサークルOne Voicesからヒューマンビートボックスの内田さん、軽音楽部から指笛の堀さんとドラムの村上さんが参加。曲中、ソロ演奏も披露され、軽快なラテンのリズムにあわせ、それぞれの個性が発揮された一夜限りの貴重なコラボレーションとなり、客席からは大きな拍手が送られました。

出演者が予想していなかったアンコールも飛び出し、メンバー全員が即興でメキシコ民謡を元にした「ラバンバ」を演奏。来場者も演者も「もっと楽しみたい!」と後ろ髪を引かれる思いを持ちながらの終演となりました。

今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!

お問い合わせ先
京田辺校地学生支援課学生支援係
TEL:0774-65-7021
E-mail:jt-shien@mail.doshisha.ac.jp
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