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【京田辺校地♭プログラム】「~ミュージカル・ソウ(のこぎり)コンサート~ Andre(安藤玲子)」を開催しました。

'17年12月12日 更新
12月1日(金) 京田辺校地ローム記念館劇場空間において、学生支援センター主催♭(ふらっと)プログラム「~ミュージカル・ソウ(のこぎり)コンサート~ Andre(安藤玲子)」を開催しました。

「ミュージカル・ソウ(英:Musical saw)」とは、シンギング・ソウ(英:Singing saw)とも呼ばれる体鳴楽器のひとつです。その形状は、西洋鋸(のこ)によく似ていますが、刃はついていないか、付いていても目立てはされておらず切断に用いることができないものです。演奏には木琴などを叩くマレットや、バイオリンなど弦楽器を弾く弓を用います。

今回、大小いくつかのミュージカル・ソウをお持ちくださったAndreこと安藤さん。スペシャルゲストの岡辺直子さんのピアノ演奏に合わせて、おなじみの楽曲「上を向いて歩こう」や「Moon River」など、数曲を披露してくださいました。ミュージカル・ソウを弓で弾くと、女性がソプラノヴォイスで歌っているような高音を発音し、その音色は聴く人をリラックスさせてくれるような心地よさがあります。一方、マレットで叩くとのこぎり本体のたわみを利用してポワンポワワ~ンとコミカルな音が鳴り、使う道具によってその印象はまったく違ったものでした。

MCでは、のこぎりが楽器になっていった過程にはじまり、のこぎりを演奏しながらのギャグでおなじみ上方漫才の横山ホットブラザーズが大阪市の無形文化財になったこと、また片手で刃の部分をS字に湾曲させながら、もう一方の手でマレットや弓を用いて音を出す、その独特な奏法の解説まで、安藤さんが実演しながらフレンドリーにお話しされ、客席も興味深い様子で聞き入っていました。

当日は、同志社大学登録団体の音楽系サークルである「同志社室内楽団」より、今倉さん(ピアノ)と長倉さん(ホルン・トイ楽器)もコラボゲストで登場。楽曲「コンドルは飛んでゆく」、「きよしこの夜」を合奏し、一足早いクリスマス気分で会場を盛り上げていました。

プログラムの終わりには、安藤さん直々のレクチャーによるミュージカル・ソウの演奏体験会も開催されました。学生から一般の方まで、その不思議な楽器に興味を持ち、安藤さんを囲んで皆で和気藹々と試し弾きをする光景が印象的でした。

♭(ふらっと)プログラムは、京田辺校地において学生支援センターが開催している、コンサートや映画などの多彩なプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!

ミュージカル・ソウAndre

ピアノとミュージカル・ソウの演奏は、聴く人を心地よい気分にさせてくれます。

ミュージカル・ソウAndre

ミュージカル・ソウを片手に、その演奏方法について解説する安藤さん。

ミュージカル・ソウAndre

演奏につかわれたノコギリや、上手に演奏をするために工夫して自作された治具(じぐ)も紹介。

ミュージカル・ソウAndre

音楽系サークル「同志社室内楽団」のメンバーと楽曲「きよしこの夜」を合奏。

ミュージカル・ソウAndre

演奏体験会では、観客から試してみたい!という人がステージに押し寄せました。

12月1日(金) 京田辺校地ローム記念館劇場空間において、学生支援センター主催♭(ふらっと)プログラム「~ミュージカル・ソウ(のこぎり)コンサート~ Andre(安藤玲子)」を開催しました。

「ミュージカル・ソウ(英:Musical saw)」とは、シンギング・ソウ(英:Singing saw)とも呼ばれる体鳴楽器のひとつです。その形状は、西洋鋸(のこ)によく似ていますが、刃はついていないか、付いていても目立てはされておらず切断に用いることができないものです。演奏には木琴などを叩くマレットや、バイオリンなど弦楽器を弾く弓を用います。

今回、大小いくつかのミュージカル・ソウをお持ちくださったAndreこと安藤さん。スペシャルゲストの岡辺直子さんのピアノ演奏に合わせて、おなじみの楽曲「上を向いて歩こう」や「Moon River」など、数曲を披露してくださいました。ミュージカル・ソウを弓で弾くと、女性がソプラノヴォイスで歌っているような高音を発音し、その音色は聴く人をリラックスさせてくれるような心地よさがあります。一方、マレットで叩くとのこぎり本体のたわみを利用してポワンポワワ~ンとコミカルな音が鳴り、使う道具によってその印象はまったく違ったものでした。

MCでは、のこぎりが楽器になっていった過程にはじまり、のこぎりを演奏しながらのギャグでおなじみ上方漫才の横山ホットブラザーズが大阪市の無形文化財になったこと、また片手で刃の部分をS字に湾曲させながら、もう一方の手でマレットや弓を用いて音を出す、その独特な奏法の解説まで、安藤さんが実演しながらフレンドリーにお話しされ、客席も興味深い様子で聞き入っていました。

当日は、同志社大学登録団体の音楽系サークルである「同志社室内楽団」より、今倉さん(ピアノ)と長倉さん(ホルン・トイ楽器)もコラボゲストで登場。楽曲「コンドルは飛んでゆく」、「きよしこの夜」を合奏し、一足早いクリスマス気分で会場を盛り上げていました。

プログラムの終わりには、安藤さん直々のレクチャーによるミュージカル・ソウの演奏体験会も開催されました。学生から一般の方まで、その不思議な楽器に興味を持ち、安藤さんを囲んで皆で和気藹々と試し弾きをする光景が印象的でした。

♭(ふらっと)プログラムは、京田辺校地において学生支援センターが開催している、コンサートや映画などの多彩なプログラムのこと。授業の合間に“ふらっと“立ち寄ってほしいという思いをこめて、開講期間中、不定期に開催しています。今後の♭プログラムの予定は、こちらのページをご参照ください。みなさまのご来場をおまちしております!

お問い合わせ先
京田辺校地学生支援課学生支援係
TEL:0774-65-7021
E-mail:jt-shien@mail.doshisha.ac.jp
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