'19年1月22日 更新
このたび同志社大学神学部では、止揚学園園長 福井 生(ふくい いくる)氏を講師にお招きし、講演会「祈りつつ」を下記の通り開催いたします。
滋賀県東近江市にある止揚学園は、1954年福井達雨氏が同志社大学神学部2年生の時、知能に重い障がいのある子どもたちに初めて出会い、共に生きることを決意しました。氏は座敷の一間や天井裏、物置や牛小屋等に入れられていた子どもたちに出会い、この中にとじ込めたのは連帯のない私たち、私もこの子どもを片隅に押し込めた一人なのだという深い謝りの心をもち、「謝るということは行動に示すことや。誰もが胸を張って生きられる社会が来るよう、この子どもたちと共に歩もう」と心燃やされました。その後、1962年に同志社大学神学部・緒方純雄教授や有志たちにより止揚学園の設立準備が始まり、同年8月に止揚学園が開園しました。「止揚」とは、哲学用語で、「アウフヘーベン」と いうドイツ語を訳したものです。ふたつの全く異なったものが激しくぶつかり合ってつぶれ、その中から今までとは違う、新しいひとつの統合体が生まれてくるという意味があります。知能に重い障がいのある子どもたちと、障がいのないとされる私たちとがぶつかり合い、今までになかった新しい生き方が生まれる場にしたいと願い、名づけられました。
本講演会では、止揚学園で生まれ育ち、現在園長を務める福井生氏が、重い障がいのある仲間たちの「優しい心」について、生命の尊厳について語ってくださいます。また、当日は止揚学園で作られた心温まる歌も披露される予定です。入場無料、事前申込み不要で、一般の方々に参加いただける講演会ですので、事前告知いただくとともに、取材いただけましたら幸いです。
滋賀県東近江市にある止揚学園は、1954年福井達雨氏が同志社大学神学部2年生の時、知能に重い障がいのある子どもたちに初めて出会い、共に生きることを決意しました。氏は座敷の一間や天井裏、物置や牛小屋等に入れられていた子どもたちに出会い、この中にとじ込めたのは連帯のない私たち、私もこの子どもを片隅に押し込めた一人なのだという深い謝りの心をもち、「謝るということは行動に示すことや。誰もが胸を張って生きられる社会が来るよう、この子どもたちと共に歩もう」と心燃やされました。その後、1962年に同志社大学神学部・緒方純雄教授や有志たちにより止揚学園の設立準備が始まり、同年8月に止揚学園が開園しました。「止揚」とは、哲学用語で、「アウフヘーベン」と いうドイツ語を訳したものです。ふたつの全く異なったものが激しくぶつかり合ってつぶれ、その中から今までとは違う、新しいひとつの統合体が生まれてくるという意味があります。知能に重い障がいのある子どもたちと、障がいのないとされる私たちとがぶつかり合い、今までになかった新しい生き方が生まれる場にしたいと願い、名づけられました。
本講演会では、止揚学園で生まれ育ち、現在園長を務める福井生氏が、重い障がいのある仲間たちの「優しい心」について、生命の尊厳について語ってくださいます。また、当日は止揚学園で作られた心温まる歌も披露される予定です。入場無料、事前申込み不要で、一般の方々に参加いただける講演会ですので、事前告知いただくとともに、取材いただけましたら幸いです。
日時 | 2019年1月28日(月)15:00~16:30 |
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場所 | 同志社大学今出川キャンパス 神学館礼拝堂 |
講師
止揚学園園長 福井 生(ふくい いくる)氏〔講師プロフィール〕
1966年止揚学園(滋賀県東近江市)に生まれ、知能に重い障がいがある子どもたちと共に育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。1992年に止揚学園に職員として戻り、2015年7月から園長。知能に重い障がいがある仲間たちから「優しい心」について教えられながら、生命と真剣に向き合う。
1966年止揚学園(滋賀県東近江市)に生まれ、知能に重い障がいがある子どもたちと共に育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。1992年に止揚学園に職員として戻り、2015年7月から園長。知能に重い障がいがある仲間たちから「優しい心」について教えられながら、生命と真剣に向き合う。
主催
同志社大学神学部- ※
- 入場料無料。事前申込み不要。一般来聴歓迎。
このたび同志社大学神学部では、止揚学園園長 福井 生(ふくい いくる)氏を講師にお招きし、講演会「祈りつつ」を下記の通り開催いたします。
滋賀県東近江市にある止揚学園は、1954年福井達雨氏が同志社大学神学部2年生の時、知能に重い障がいのある子どもたちに初めて出会い、共に生きることを決意しました。氏は座敷の一間や天井裏、物置や牛小屋等に入れられていた子どもたちに出会い、この中にとじ込めたのは連帯のない私たち、私もこの子どもを片隅に押し込めた一人なのだという深い謝りの心をもち、「謝るということは行動に示すことや。誰もが胸を張って生きられる社会が来るよう、この子どもたちと共に歩もう」と心燃やされました。その後、1962年に同志社大学神学部・緒方純雄教授や有志たちにより止揚学園の設立準備が始まり、同年8月に止揚学園が開園しました。「止揚」とは、哲学用語で、「アウフヘーベン」と いうドイツ語を訳したものです。ふたつの全く異なったものが激しくぶつかり合ってつぶれ、その中から今までとは違う、新しいひとつの統合体が生まれてくるという意味があります。知能に重い障がいのある子どもたちと、障がいのないとされる私たちとがぶつかり合い、今までになかった新しい生き方が生まれる場にしたいと願い、名づけられました。
本講演会では、止揚学園で生まれ育ち、現在園長を務める福井生氏が、重い障がいのある仲間たちの「優しい心」について、生命の尊厳について語ってくださいます。また、当日は止揚学園で作られた心温まる歌も披露される予定です。入場無料、事前申込み不要で、一般の方々に参加いただける講演会ですので、事前告知いただくとともに、取材いただけましたら幸いです。
滋賀県東近江市にある止揚学園は、1954年福井達雨氏が同志社大学神学部2年生の時、知能に重い障がいのある子どもたちに初めて出会い、共に生きることを決意しました。氏は座敷の一間や天井裏、物置や牛小屋等に入れられていた子どもたちに出会い、この中にとじ込めたのは連帯のない私たち、私もこの子どもを片隅に押し込めた一人なのだという深い謝りの心をもち、「謝るということは行動に示すことや。誰もが胸を張って生きられる社会が来るよう、この子どもたちと共に歩もう」と心燃やされました。その後、1962年に同志社大学神学部・緒方純雄教授や有志たちにより止揚学園の設立準備が始まり、同年8月に止揚学園が開園しました。「止揚」とは、哲学用語で、「アウフヘーベン」と いうドイツ語を訳したものです。ふたつの全く異なったものが激しくぶつかり合ってつぶれ、その中から今までとは違う、新しいひとつの統合体が生まれてくるという意味があります。知能に重い障がいのある子どもたちと、障がいのないとされる私たちとがぶつかり合い、今までになかった新しい生き方が生まれる場にしたいと願い、名づけられました。
本講演会では、止揚学園で生まれ育ち、現在園長を務める福井生氏が、重い障がいのある仲間たちの「優しい心」について、生命の尊厳について語ってくださいます。また、当日は止揚学園で作られた心温まる歌も披露される予定です。入場無料、事前申込み不要で、一般の方々に参加いただける講演会ですので、事前告知いただくとともに、取材いただけましたら幸いです。
日時 | 2019年1月28日(月)15:00~16:30 |
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場所 | 同志社大学今出川キャンパス 神学館礼拝堂 |
講師
止揚学園園長 福井 生(ふくい いくる)氏〔講師プロフィール〕
1966年止揚学園(滋賀県東近江市)に生まれ、知能に重い障がいがある子どもたちと共に育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。1992年に止揚学園に職員として戻り、2015年7月から園長。知能に重い障がいがある仲間たちから「優しい心」について教えられながら、生命と真剣に向き合う。
1966年止揚学園(滋賀県東近江市)に生まれ、知能に重い障がいがある子どもたちと共に育つ。同志社大学神学部卒業後、出版社に勤務。1992年に止揚学園に職員として戻り、2015年7月から園長。知能に重い障がいがある仲間たちから「優しい心」について教えられながら、生命と真剣に向き合う。
主催
同志社大学神学部- ※
- 入場料無料。事前申込み不要。一般来聴歓迎。