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第7回日本アミロイドーシス学会学術集会において、生命医科学研究科の武笠結天さんが優秀ポスター賞を受賞しました。

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'19年9月9日 更新
2019年8月30日にKKRホテル東京にて開催された第7回日本アミロイドーシス学会学術集会(大会長 福井大学医学部分子病理学 内木宏延先生)において、武笠結天さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)が、優秀ポスター賞を受賞しました。現在、脳神経疾患、心疾患、消化器疾患、腎疾患など様々な専門領域でアミロイドーシスあるいはアミロイド関連疾患の診療や研究は重要な課題になってきています。本発表では、腎アミロイドーシスの診断や病態解明に向けて「イメージング質量分析法」という新しい解析方法を応用し、本学と国立循環器病研究センターとの連携プロジェクトの一環として日仏国際医学研究協力のもと、パラフィン包埋腎生検サンプルを用いてアミロイドやその共存タンパク質の可視化に成功しました。 さらに、組織の調製方法を工夫することにより分子イメージングの解像度を上げることにも成功し、腎臓1糸球体レベルでのタンパク質の網羅的解析への道筋を示すことに成功しました。大会長はじめ、学会員の先生方からも大いに期待される技術であると同時に症例数を増やしてさらなる解析をと励ましの言葉をいただきました。

発表題目:
イメージング質量分析法とLC-TIMS-MS/MS 法を用いた腎アミロイドーシスの病態解明

発表者(受賞者):
武笠 結天(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程)1年次生)

連名者:
韮澤 崇
(ブルカー・ジャパンK.K.)
梶田 遼
(ブルカー・ジャパンK.K.)
Marion Rabant
(パリ国立ネッカー小児病院病理部)
Jean-Paul Duong Van Huyen (パリ国立ネッカー小児病院病理部)
Patrick Bruneval
(パリ国立ポンビドゥ・ヨーロッパ病院解剖病理部)
植田 初江
(国立循環器病研究センター病理部・バイオバンクセンター)
角田 伸人
(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)
池川 雅哉
(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)
武笠結天さん
2019年8月30日にKKRホテル東京にて開催された第7回日本アミロイドーシス学会学術集会(大会長 福井大学医学部分子病理学 内木宏延先生)において、武笠結天さん(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)が、優秀ポスター賞を受賞しました。現在、脳神経疾患、心疾患、消化器疾患、腎疾患など様々な専門領域でアミロイドーシスあるいはアミロイド関連疾患の診療や研究は重要な課題になってきています。本発表では、腎アミロイドーシスの診断や病態解明に向けて「イメージング質量分析法」という新しい解析方法を応用し、本学と国立循環器病研究センターとの連携プロジェクトの一環として日仏国際医学研究協力のもと、パラフィン包埋腎生検サンプルを用いてアミロイドやその共存タンパク質の可視化に成功しました。 さらに、組織の調製方法を工夫することにより分子イメージングの解像度を上げることにも成功し、腎臓1糸球体レベルでのタンパク質の網羅的解析への道筋を示すことに成功しました。大会長はじめ、学会員の先生方からも大いに期待される技術であると同時に症例数を増やしてさらなる解析をと励ましの言葉をいただきました。

発表題目:
イメージング質量分析法とLC-TIMS-MS/MS 法を用いた腎アミロイドーシスの病態解明

発表者(受賞者):
武笠 結天(生命医科学研究科 医生命システム専攻 博士課程(前期課程)1年次生)

連名者:
韮澤 崇
(ブルカー・ジャパンK.K.)
梶田 遼
(ブルカー・ジャパンK.K.)
Marion Rabant
(パリ国立ネッカー小児病院病理部)
Jean-Paul Duong Van Huyen (パリ国立ネッカー小児病院病理部)
Patrick Bruneval
(パリ国立ポンビドゥ・ヨーロッパ病院解剖病理部)
植田 初江
(国立循環器病研究センター病理部・バイオバンクセンター)
角田 伸人
(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)
池川 雅哉
(生命医科学研究科 医生命システム専攻 医生命機能研究室)