'19年10月21日 更新
社会学部 小山教授セッション 第1回活動
10月19日(土)から「読書から始まる知の探究[秋期]」として、社会学部 小山教授によるセッションがスタートしました。このセッションは、10月から12月まで全3回に分かれて行われます。このセッションでは、課題図書での学びをきっかけに個人が関心を持つテーマについてディベート形式の討議を行い、各人の学びを深めます。
塾生はこのセッションに臨むにあたり、課題図書を精読し、肯定的・否定的のそれぞれの立場について2000文字で意見をまとめるという事前課題に取り組みました。
第1回活動では、事前課題に基づく個人での意見の発表に引き続き、小グループ単位で各自の意見のすり合わせを行い、課題図書の論点を共有し、それぞれの意見をぶつけました。その後、5分でグループ単位の発表を行いました。同じ課題図書でも、塾生によって問題意識を持つ箇所や、内容を肯定的に捉える塾生と否定的に捉える塾生が混在するなど個々人の考えが異なる中、活発な議論によって限られた時間内にグループの意見をなんとかまとめようとする積極的な姿が見られました。
セッションの最後に小山教授から「メタレベルの話とサンプルや事例の話を混同してはいけない。『1つの事例を取り上げてそれがあたかも全体に当てはまるかのようにするのはミスリード。読者は批判的視点で筆者の誘導に気付かないといけないし、注意が必要だ。」というまとめとともに「疑うことを疑うことの必要性」についての指摘がなされ、第1回セッションを終えました。
第2回活動は、11月9日(土)に今出川キャンパス良心館ラーニングコモンズ内プレゼンテーションコートで行われます。塾生には、第2回活動に向けての課題として「第3回で取り上げたいディベートのテーマを複数個挙げること。また、そのテーマを選定した理由を5分程度で発表できるよう、A4用紙にまとめておくこと。」という課題が与えられました。
新島塾第1期生の活動が始まった4月当初と比べ、9月に同志社びわこリトリートセンター行われた「合宿で鍛える知的基礎体力」を経て、塾生同志の人間関係も深まってきたように見えます。
(事務局・高等研究教育院事務室)
社会学部 小山教授セッション 第1回活動
10月19日(土)から「読書から始まる知の探究[秋期]」として、社会学部 小山教授によるセッションがスタートしました。このセッションは、10月から12月まで全3回に分かれて行われます。このセッションでは、課題図書での学びをきっかけに個人が関心を持つテーマについてディベート形式の討議を行い、各人の学びを深めます。
塾生はこのセッションに臨むにあたり、課題図書を精読し、肯定的・否定的のそれぞれの立場について2000文字で意見をまとめるという事前課題に取り組みました。
第1回活動では、事前課題に基づく個人での意見の発表に引き続き、小グループ単位で各自の意見のすり合わせを行い、課題図書の論点を共有し、それぞれの意見をぶつけました。その後、5分でグループ単位の発表を行いました。同じ課題図書でも、塾生によって問題意識を持つ箇所や、内容を肯定的に捉える塾生と否定的に捉える塾生が混在するなど個々人の考えが異なる中、活発な議論によって限られた時間内にグループの意見をなんとかまとめようとする積極的な姿が見られました。
セッションの最後に小山教授から「メタレベルの話とサンプルや事例の話を混同してはいけない。『1つの事例を取り上げてそれがあたかも全体に当てはまるかのようにするのはミスリード。読者は批判的視点で筆者の誘導に気付かないといけないし、注意が必要だ。」というまとめとともに「疑うことを疑うことの必要性」についての指摘がなされ、第1回セッションを終えました。
第2回活動は、11月9日(土)に今出川キャンパス良心館ラーニングコモンズ内プレゼンテーションコートで行われます。塾生には、第2回活動に向けての課題として「第3回で取り上げたいディベートのテーマを複数個挙げること。また、そのテーマを選定した理由を5分程度で発表できるよう、A4用紙にまとめておくこと。」という課題が与えられました。
新島塾第1期生の活動が始まった4月当初と比べ、9月に同志社びわこリトリートセンター行われた「合宿で鍛える知的基礎体力」を経て、塾生同志の人間関係も深まってきたように見えます。
(事務局・高等研究教育院事務室)