'19年11月20日 更新
本学は、2019年10月16日から18日にかけてフランスのUniversité Paris Saclay および CentraleSupélec にて開催された欧州理工系大学コンソーシアムである T.I.M.E. (Top Industrial Managers for Europe) Association のGeneral Assembly 2019において、Advisory Committee のメンバーに選出されました。
T.I.M.E. Association とは、欧州における大学間の協力により、修士・博士レベルのダブルディグリープログラムの推進等を通じて、国際的に通用する工学分野の人材育成に資するために設立された国際コンソーシアムで、本学は2015年2月よりT.I.M.E.に加盟しています。
T.I.M.E. は、会員校の中から選挙によって選出された13機関で構成される Advisory Committee と呼ばれる委員会により運営されており、T.I.M.E.の今後の目標設定等の役割を担っています。
Advisory Committee のメンバー選出については、任期満了に伴う改選枠が生じるタイミングで、年次総会であるGeneral Assembly において選挙が実施されることとなりますが、本学は今年度のGeneral Assembly での選挙に立候補し、無事に選出されました。本学は、アジアの大学からの唯一の選出であったため、欧州の大学を中心とする組織の中で、多様な視点に基づく積極的な関与が期待されており、今後その期待に応えるべく大きな責任を果たしていく必要があると考えています。
また、今年度のGeneral Assembly において、T.I.M.E. の正式名称を"Top International Managers in Engineering"に変更することが提案・承認されています。これは、T.I.M.E. が今後欧州だけではなく世界的に活動を展開していくことを見据えていることがうかがえるものでした。このような状況の中、本学がAdvisory Committee のメンバーに選出されたことは、まずは任期中(2025年までの6年間)のT.I.M.E. 内外における各種取り組みの質が問われることとなり、今後の本学のT.I.M.E. への貢献度に注目が集まることになると考えられます。
年次総会である今年度のGeneral Assembly は、T.I.M.E. Association 設立 30 周年の節目でもあるため、30周年記念行事も同時に開催されました。また、今年度の一部の行事は、1990年に設立されたヨーロッパの理工系大学53大学が加盟するCESAER との共催で開催されたため、例年以上に多くの参加者が集いました。
3日間にわたって開催されたGeneral Assemblyでは、Erasmusプログラムの今後や国際的な学生集めの戦略等をテーマとするワークショップや、「Novel approaches in S&T education and training tackling the challenges of the 21st Century」と題して、CESAERとの合同シンポジウムが開催され、今後の理工系教育の目指すべき方向性等について、積極的な意見交換等が行われました。さらに、Université Paris Saclay および CentraleSupélec の学生を対象とするInternational Study Fair も開催され、General Assembly 参加校のうち、30校程度がブース展示により各大学の紹介を行いました。本学のブースには約50名の学生の来訪があり、ダブルディグリープログラムの紹介や受け入れ可能な学問分野・研究室概要等の紹介を行いました。
今回のAdvisory Committee のメンバーへの選出を受けて、「同志社ビジョン2025」の「『国際主義』の更なる深化」に資する取り組みのひとつとして、今後ますますの積極的な国際交流活動の契機としていきたいと考えています。
T.I.M.E. Association とは、欧州における大学間の協力により、修士・博士レベルのダブルディグリープログラムの推進等を通じて、国際的に通用する工学分野の人材育成に資するために設立された国際コンソーシアムで、本学は2015年2月よりT.I.M.E.に加盟しています。
T.I.M.E. は、会員校の中から選挙によって選出された13機関で構成される Advisory Committee と呼ばれる委員会により運営されており、T.I.M.E.の今後の目標設定等の役割を担っています。
Advisory Committee のメンバー選出については、任期満了に伴う改選枠が生じるタイミングで、年次総会であるGeneral Assembly において選挙が実施されることとなりますが、本学は今年度のGeneral Assembly での選挙に立候補し、無事に選出されました。本学は、アジアの大学からの唯一の選出であったため、欧州の大学を中心とする組織の中で、多様な視点に基づく積極的な関与が期待されており、今後その期待に応えるべく大きな責任を果たしていく必要があると考えています。
また、今年度のGeneral Assembly において、T.I.M.E. の正式名称を"Top International Managers in Engineering"に変更することが提案・承認されています。これは、T.I.M.E. が今後欧州だけではなく世界的に活動を展開していくことを見据えていることがうかがえるものでした。このような状況の中、本学がAdvisory Committee のメンバーに選出されたことは、まずは任期中(2025年までの6年間)のT.I.M.E. 内外における各種取り組みの質が問われることとなり、今後の本学のT.I.M.E. への貢献度に注目が集まることになると考えられます。
年次総会である今年度のGeneral Assembly は、T.I.M.E. Association 設立 30 周年の節目でもあるため、30周年記念行事も同時に開催されました。また、今年度の一部の行事は、1990年に設立されたヨーロッパの理工系大学53大学が加盟するCESAER との共催で開催されたため、例年以上に多くの参加者が集いました。
3日間にわたって開催されたGeneral Assemblyでは、Erasmusプログラムの今後や国際的な学生集めの戦略等をテーマとするワークショップや、「Novel approaches in S&T education and training tackling the challenges of the 21st Century」と題して、CESAERとの合同シンポジウムが開催され、今後の理工系教育の目指すべき方向性等について、積極的な意見交換等が行われました。さらに、Université Paris Saclay および CentraleSupélec の学生を対象とするInternational Study Fair も開催され、General Assembly 参加校のうち、30校程度がブース展示により各大学の紹介を行いました。本学のブースには約50名の学生の来訪があり、ダブルディグリープログラムの紹介や受け入れ可能な学問分野・研究室概要等の紹介を行いました。
今回のAdvisory Committee のメンバーへの選出を受けて、「同志社ビジョン2025」の「『国際主義』の更なる深化」に資する取り組みのひとつとして、今後ますますの積極的な国際交流活動の契機としていきたいと考えています。
<会場建物外観>

<ワークショップの様子>
<International Study Fairの様子>

<General Assemblyの様子>

<General Assemblyの様子>
本学は、2019年10月16日から18日にかけてフランスのUniversité Paris Saclay および CentraleSupélec にて開催された欧州理工系大学コンソーシアムである T.I.M.E. (Top Industrial Managers for Europe) Association のGeneral Assembly 2019において、Advisory Committee のメンバーに選出されました。
T.I.M.E. Association とは、欧州における大学間の協力により、修士・博士レベルのダブルディグリープログラムの推進等を通じて、国際的に通用する工学分野の人材育成に資するために設立された国際コンソーシアムで、本学は2015年2月よりT.I.M.E.に加盟しています。
T.I.M.E. は、会員校の中から選挙によって選出された13機関で構成される Advisory Committee と呼ばれる委員会により運営されており、T.I.M.E.の今後の目標設定等の役割を担っています。
Advisory Committee のメンバー選出については、任期満了に伴う改選枠が生じるタイミングで、年次総会であるGeneral Assembly において選挙が実施されることとなりますが、本学は今年度のGeneral Assembly での選挙に立候補し、無事に選出されました。本学は、アジアの大学からの唯一の選出であったため、欧州の大学を中心とする組織の中で、多様な視点に基づく積極的な関与が期待されており、今後その期待に応えるべく大きな責任を果たしていく必要があると考えています。
また、今年度のGeneral Assembly において、T.I.M.E. の正式名称を"Top International Managers in Engineering"に変更することが提案・承認されています。これは、T.I.M.E. が今後欧州だけではなく世界的に活動を展開していくことを見据えていることがうかがえるものでした。このような状況の中、本学がAdvisory Committee のメンバーに選出されたことは、まずは任期中(2025年までの6年間)のT.I.M.E. 内外における各種取り組みの質が問われることとなり、今後の本学のT.I.M.E. への貢献度に注目が集まることになると考えられます。
年次総会である今年度のGeneral Assembly は、T.I.M.E. Association 設立 30 周年の節目でもあるため、30周年記念行事も同時に開催されました。また、今年度の一部の行事は、1990年に設立されたヨーロッパの理工系大学53大学が加盟するCESAER との共催で開催されたため、例年以上に多くの参加者が集いました。
3日間にわたって開催されたGeneral Assemblyでは、Erasmusプログラムの今後や国際的な学生集めの戦略等をテーマとするワークショップや、「Novel approaches in S&T education and training tackling the challenges of the 21st Century」と題して、CESAERとの合同シンポジウムが開催され、今後の理工系教育の目指すべき方向性等について、積極的な意見交換等が行われました。さらに、Université Paris Saclay および CentraleSupélec の学生を対象とするInternational Study Fair も開催され、General Assembly 参加校のうち、30校程度がブース展示により各大学の紹介を行いました。本学のブースには約50名の学生の来訪があり、ダブルディグリープログラムの紹介や受け入れ可能な学問分野・研究室概要等の紹介を行いました。
今回のAdvisory Committee のメンバーへの選出を受けて、「同志社ビジョン2025」の「『国際主義』の更なる深化」に資する取り組みのひとつとして、今後ますますの積極的な国際交流活動の契機としていきたいと考えています。
T.I.M.E. Association とは、欧州における大学間の協力により、修士・博士レベルのダブルディグリープログラムの推進等を通じて、国際的に通用する工学分野の人材育成に資するために設立された国際コンソーシアムで、本学は2015年2月よりT.I.M.E.に加盟しています。
T.I.M.E. は、会員校の中から選挙によって選出された13機関で構成される Advisory Committee と呼ばれる委員会により運営されており、T.I.M.E.の今後の目標設定等の役割を担っています。
Advisory Committee のメンバー選出については、任期満了に伴う改選枠が生じるタイミングで、年次総会であるGeneral Assembly において選挙が実施されることとなりますが、本学は今年度のGeneral Assembly での選挙に立候補し、無事に選出されました。本学は、アジアの大学からの唯一の選出であったため、欧州の大学を中心とする組織の中で、多様な視点に基づく積極的な関与が期待されており、今後その期待に応えるべく大きな責任を果たしていく必要があると考えています。
また、今年度のGeneral Assembly において、T.I.M.E. の正式名称を"Top International Managers in Engineering"に変更することが提案・承認されています。これは、T.I.M.E. が今後欧州だけではなく世界的に活動を展開していくことを見据えていることがうかがえるものでした。このような状況の中、本学がAdvisory Committee のメンバーに選出されたことは、まずは任期中(2025年までの6年間)のT.I.M.E. 内外における各種取り組みの質が問われることとなり、今後の本学のT.I.M.E. への貢献度に注目が集まることになると考えられます。
年次総会である今年度のGeneral Assembly は、T.I.M.E. Association 設立 30 周年の節目でもあるため、30周年記念行事も同時に開催されました。また、今年度の一部の行事は、1990年に設立されたヨーロッパの理工系大学53大学が加盟するCESAER との共催で開催されたため、例年以上に多くの参加者が集いました。
3日間にわたって開催されたGeneral Assemblyでは、Erasmusプログラムの今後や国際的な学生集めの戦略等をテーマとするワークショップや、「Novel approaches in S&T education and training tackling the challenges of the 21st Century」と題して、CESAERとの合同シンポジウムが開催され、今後の理工系教育の目指すべき方向性等について、積極的な意見交換等が行われました。さらに、Université Paris Saclay および CentraleSupélec の学生を対象とするInternational Study Fair も開催され、General Assembly 参加校のうち、30校程度がブース展示により各大学の紹介を行いました。本学のブースには約50名の学生の来訪があり、ダブルディグリープログラムの紹介や受け入れ可能な学問分野・研究室概要等の紹介を行いました。
今回のAdvisory Committee のメンバーへの選出を受けて、「同志社ビジョン2025」の「『国際主義』の更なる深化」に資する取り組みのひとつとして、今後ますますの積極的な国際交流活動の契機としていきたいと考えています。