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第4回近畿地区文化財専門職説明会 -文化財を守り、活かし、伝える仕事とは2020-の開催について

'20年1月16日 更新
 このたび、第4回近畿地区文化財専門職説明会-文化財を守り、活かし、伝える仕事とは2020-が同志社大学今出川キャンパスにて下記の通り開催されますので、取材いただけましたら幸いです。
 日本では、毎年約8,000件の発掘調査が全国各地で行われています。この発掘調査は大学でおもに考古学を専攻し、地方公共団体に就職した約5,600人の埋蔵文化財専門職員が行っています。埋蔵文化財専門職員の仕事は発掘調査だけではなく、遺跡を活かしたまちづくり事業にも参画します。何故なら、遺跡は地域の歴史と文化そのものであり、観光資源や教育資源になり、そして何より地域の方々にとって郷土の誇りになるからです。
 本説明会は近畿地区の考古学系26大学と近畿7府県の文化財保護担当課が連携して、考古学を学ぶ大学生・院生を対象に、文化財保護行政に関する説明会です。行政の若手職員が専門職の役割とその魅力についてわかりやすく伝え、人材育成と大学と行政の連携を目指します。
 今年度から改正文化財保護法が施行され、文化財の社会還元と活用がより重視されます。そして、2年後には文化庁の京都移転。文化財保護行政が大きな転換期を迎えていている今、文化財に興味をもつ学生の参加を期待します。
 
日時2020年1月26日(日) 13:00~17:10
会場同志社大学 今出川キャンパス 良心館104教室
主催近畿地区考古学大学連絡協議会
近畿7府県文化財保護担当課
(三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)
後援文化庁
 このたび、第4回近畿地区文化財専門職説明会-文化財を守り、活かし、伝える仕事とは2020-が同志社大学今出川キャンパスにて下記の通り開催されますので、取材いただけましたら幸いです。
 日本では、毎年約8,000件の発掘調査が全国各地で行われています。この発掘調査は大学でおもに考古学を専攻し、地方公共団体に就職した約5,600人の埋蔵文化財専門職員が行っています。埋蔵文化財専門職員の仕事は発掘調査だけではなく、遺跡を活かしたまちづくり事業にも参画します。何故なら、遺跡は地域の歴史と文化そのものであり、観光資源や教育資源になり、そして何より地域の方々にとって郷土の誇りになるからです。
 本説明会は近畿地区の考古学系26大学と近畿7府県の文化財保護担当課が連携して、考古学を学ぶ大学生・院生を対象に、文化財保護行政に関する説明会です。行政の若手職員が専門職の役割とその魅力についてわかりやすく伝え、人材育成と大学と行政の連携を目指します。
 今年度から改正文化財保護法が施行され、文化財の社会還元と活用がより重視されます。そして、2年後には文化庁の京都移転。文化財保護行政が大きな転換期を迎えていている今、文化財に興味をもつ学生の参加を期待します。
 
日時2020年1月26日(日) 13:00~17:10
会場同志社大学 今出川キャンパス 良心館104教室
主催近畿地区考古学大学連絡協議会
近畿7府県文化財保護担当課
(三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)
後援文化庁
お問い合わせ先
同志社大学文学部文化史学科(考古学)
水ノ江和同(みずのえ・かずとも)
電 話:075-251-3437
e-mail:kmizunoe@mail.doshisha.ac.jp