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【必修】 読書から始まる知の探究 新(あたらし)教授セッション第1回活動

'20年6月3日 更新
文学部 新(あたらし)教授セッション 第1回活動
5月23日(土)から「読書から始まる知の探究」として、文学部 新教授による第1期塾生向けセッションがスタートしました。新型コロナウイルス感染症の影響で、Zoomを使用したオンライン形式で実施されました。
新島塾第1期塾生の高木君が作成した活動報告を以下にご紹介します。

新島塾塾生による活動記録は、同志社大学新島塾【公式】Facebook に掲載しています。
こちらも是非ご確認ください。


『象は鼻が長い』
レポートには型がある。5月23日、この「型」を学ぶセッションがオンラインで始まった。新(あたらし)茂之・文学部教授によるこのセッションは、昨年の春に行ったものの応用だ。昨年は、三部構成のレポートを完成させたが、今年度は、前回のレポートを四部構成にブラッシュアップする過程から、「起承転結」という文章構成の型を学び、身に付ける。
セッションの開始を飾る全体講義では、四コマ漫画を題材に、日本語の強みを活かす起承転結について学んだ。四コマ漫画では、絵の順番を変えるだけで全体の印象も変化する。同様にレポートも文章の構成によって全体が変化する。ここから文章構成の重要性を改めて認識した。
続いて、新教授から、文章を書く上での注意点が示された。文章を書くときに大切なことは、二つある。一つは、主語と述語を明確化するということだ。日常においては「象は鼻が長い」というような構造の文が多用されるが、この文では主語が「象」なのか「鼻」なのかはっきりしない。一方、レポートでは、読者の理解しやすい文構造を徹底する必要がある。よって、この文は、「象は長い鼻を持っている」や「象の鼻は長い」というように変化させるべきである。このほうが主語と述語の関係が明確になり、わかりやすい。もう一つ大切なことは、一つ一つの文章を短くするということである。日本語は長い文のほうが音の響きが良い。しかし、レポートでは、論旨を明確にする必要がある。そのためには、短い文章のほうが理解しやすいのである。
今回のセッションで扱ったことは、既に知識として持っている人が多いかもしれない。一方で、難解な題材を取り上げて文章を書く時には、ついつい忘れてしまいがちなことでもある。どんな文章を書くにしても、基礎的な部分は肝要でありないがしろにできない。今回のセッションは、塾生にとって自分が作成している文章を見返すよい機会になったのではないだろうか。

課題図書:新 茂之・吉川杉生 著 『「型」を学ぼう―レポートの作成―』(2015年、株式会社みらい)

2020年5月23日
新島塾一期生 高木
(事務局・高等研究教育院事務室)
文学部 新(あたらし)教授セッション 第1回活動
5月23日(土)から「読書から始まる知の探究」として、文学部 新教授による第1期塾生向けセッションがスタートしました。新型コロナウイルス感染症の影響で、Zoomを使用したオンライン形式で実施されました。
新島塾第1期塾生の高木君が作成した活動報告を以下にご紹介します。

新島塾塾生による活動記録は、同志社大学新島塾【公式】Facebook に掲載しています。
こちらも是非ご確認ください。


『象は鼻が長い』
レポートには型がある。5月23日、この「型」を学ぶセッションがオンラインで始まった。新(あたらし)茂之・文学部教授によるこのセッションは、昨年の春に行ったものの応用だ。昨年は、三部構成のレポートを完成させたが、今年度は、前回のレポートを四部構成にブラッシュアップする過程から、「起承転結」という文章構成の型を学び、身に付ける。
セッションの開始を飾る全体講義では、四コマ漫画を題材に、日本語の強みを活かす起承転結について学んだ。四コマ漫画では、絵の順番を変えるだけで全体の印象も変化する。同様にレポートも文章の構成によって全体が変化する。ここから文章構成の重要性を改めて認識した。
続いて、新教授から、文章を書く上での注意点が示された。文章を書くときに大切なことは、二つある。一つは、主語と述語を明確化するということだ。日常においては「象は鼻が長い」というような構造の文が多用されるが、この文では主語が「象」なのか「鼻」なのかはっきりしない。一方、レポートでは、読者の理解しやすい文構造を徹底する必要がある。よって、この文は、「象は長い鼻を持っている」や「象の鼻は長い」というように変化させるべきである。このほうが主語と述語の関係が明確になり、わかりやすい。もう一つ大切なことは、一つ一つの文章を短くするということである。日本語は長い文のほうが音の響きが良い。しかし、レポートでは、論旨を明確にする必要がある。そのためには、短い文章のほうが理解しやすいのである。
今回のセッションで扱ったことは、既に知識として持っている人が多いかもしれない。一方で、難解な題材を取り上げて文章を書く時には、ついつい忘れてしまいがちなことでもある。どんな文章を書くにしても、基礎的な部分は肝要でありないがしろにできない。今回のセッションは、塾生にとって自分が作成している文章を見返すよい機会になったのではないだろうか。

課題図書:新 茂之・吉川杉生 著 『「型」を学ぼう―レポートの作成―』(2015年、株式会社みらい)

2020年5月23日
新島塾一期生 高木
(事務局・高等研究教育院事務室)
関連情報
お問い合わせ先
同志社大学新島塾(事務局 高等研究教育院事務室)
TEL:075-251-3259
FAX:075-251-3152
E-mail:ji-ktken@mail.doshisha.ac.jp
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