トピックス

  1. 同志社大学ホーム
  2. 2020年度のトピックス一覧
  3. 【新島塾】 合宿で鍛える知的基礎体力(2日目)

【新島塾】 合宿で鍛える知的基礎体力(2日目)

'20年9月18日 更新
合宿で鍛える知的基礎体力2日目

2020年9月6日、合宿プログラムの2日目を迎えました。
1日目に続き、感染拡大への防止策を講じ、対面とオンライン参加を並行する形態での開催です。

プログラム1日目の様子はこちら 新島塾 合宿で鍛える知的基礎体力(1日目)

この日は、塾生によるグループ発表から始まりました。
「危機的状況下での学問‐新型コロナウイルス禍を学問的な視点でどう捉えるか」という共通テーマの下、4つのグループ毎に設定されたプレゼンテーマに沿って、それぞれ発表(発表30分、質疑応答20分)を行いました。

  • グループ1:日本における新型コロナウイルス対策とその問題点について
  • グループ2:コロナ禍が大学教育に与える影響について
  • グループ3:コロナ禍が国際関係に与える影響について
  • グループ4:コロナ報道に鑑みたサイエンスコミュニケータの必要性について

発表の中では、政府の社会支援やコロナフォビアにおけるリテラシー、大学で求められる新しい教育スタイル、「7ヶ国集団的安全保障協力機構」設立の提案、サイエンスコミュニケータの必要性やその在り方などに触れられ、まさに今直面しているコロナ禍を受けての内容はもちろん、課題図書「職業としての学問」から学んだこと、当時の時代背景と現在の状況を重ね合わせた内容が組み込まれるなど、充実した発表・質疑応答となりました。

グループ発表終了後は、全体を通しての質疑応答とディスカッションが予定されていました。しかし、塾生たちが「コロナ禍における大学教育」に対して高い関心を寄せていたことから、急遽予定を変更し、「同志社大学はどのような教育を進めていくべきか」をテーマに、塾生による進行の下、ディスカッションタイムが設けられました。

  • 自分の中で『こうしたい』という信念が明確に打ち出せるだけの能力や知識、選択肢を得られる場所であってほしい。
  • 色々な人や本に出会うことにより、これまでは知らなかっただけで、実は面白いこと、好きになることがあるかもしれない。多くの学びや気付きを得られる場所であってほしい。
  • オンラインでの授業実施を上手くいかし、校地(学部)による制限を受けないような学生(学部)の横のつながりを意識した教育を展開してほしい。
  • 新島襄が実践した『型にはまらない教育』を実践してほしい。コロナ禍においても新しい教育スタイルにチャレンジしていく中で、学生も一緒になって互いに作り上げていくような大学であってほしい。

など、塾生たちが大学に期待している様々な思いが聞かれました。
またその一方で、

  • 学問とは与えられるものなのか、勝ち獲りにいくものなのか
  • 『制度がダメだから』ではなく、学べることはたくさんあるはずだ。自分から掴み取ることも大事なのではないか

といった、自分たちに必要な学びの姿勢についても意見が交わされ、ディスカッションは大いに盛り上がりました。

続いて、佐藤客員教授による総括講義が行われました。
ご自身の同志社大学神学部時代や外務省時代のエピソード、そして「人間はなぜ権力に屈してしまうのか」「偏りのない通説的見解を学ぶ方法として、百科事典を読みこむとよい」「『事実』と『認識』と『評価』を分けて、物事を思考する」「『受けるより与える方が幸いである』将来与えることができるよう、今はしっかりと『受ける』時期である」といった言葉の数々に、メモをとる塾生の姿が印象的でした。

最後に、2日間に及ぶ合宿プログラムの締めくくりとして、植木塾長がクロージングトークを行いました。
1日目のオープニングトークで取り上げた『読みの多様性』について、「『読み』には『文法的・表面的理解』と『状況・背景までを含む理解』があると補足した上で、「すべての情報をフラットにとらえるのが『多様性』ではない。情報の取捨選択は必要。佐藤先生のお話にもあるように、「『事実』と『認識』と『評価』を分けて、先入観無しに物事を思考してほしい」「この2日間、塾生の皆さんの頑張りに感心し、励まされた」とのメッセージが、塾生に贈られました。

その後は参加者全員でソーシャルディスタンシングを取りながらの集合写真を撮影し、同志社大学新島塾「合宿で鍛える知的基礎体力」は、無事2日間の日程を終えました。

プログラムを終えた塾生からは、疲労の色もありつつも、それを上回る充実感が感じられ、対面で学び、刺激を受け合えることへの喜びの声がありました。
この2日間で得た学びや気付き、そして塾として築かれた関係性を大切にしながら、新島塾は秋学期の活動へとつながっていきます。

新島塾塾生による活動記録は、同志社大学新島塾【公式】Facebookに掲載しています。
こちらも是非ご確認ください。
(事務局・高等研究教育院事務室)
000-1
001
002
004
003
003
合宿で鍛える知的基礎体力2日目

2020年9月6日、合宿プログラムの2日目を迎えました。
1日目に続き、感染拡大への防止策を講じ、対面とオンライン参加を並行する形態での開催です。

プログラム1日目の様子はこちら 新島塾 合宿で鍛える知的基礎体力(1日目)

この日は、塾生によるグループ発表から始まりました。
「危機的状況下での学問‐新型コロナウイルス禍を学問的な視点でどう捉えるか」という共通テーマの下、4つのグループ毎に設定されたプレゼンテーマに沿って、それぞれ発表(発表30分、質疑応答20分)を行いました。

  • グループ1:日本における新型コロナウイルス対策とその問題点について
  • グループ2:コロナ禍が大学教育に与える影響について
  • グループ3:コロナ禍が国際関係に与える影響について
  • グループ4:コロナ報道に鑑みたサイエンスコミュニケータの必要性について

発表の中では、政府の社会支援やコロナフォビアにおけるリテラシー、大学で求められる新しい教育スタイル、「7ヶ国集団的安全保障協力機構」設立の提案、サイエンスコミュニケータの必要性やその在り方などに触れられ、まさに今直面しているコロナ禍を受けての内容はもちろん、課題図書「職業としての学問」から学んだこと、当時の時代背景と現在の状況を重ね合わせた内容が組み込まれるなど、充実した発表・質疑応答となりました。

グループ発表終了後は、全体を通しての質疑応答とディスカッションが予定されていました。しかし、塾生たちが「コロナ禍における大学教育」に対して高い関心を寄せていたことから、急遽予定を変更し、「同志社大学はどのような教育を進めていくべきか」をテーマに、塾生による進行の下、ディスカッションタイムが設けられました。

  • 自分の中で『こうしたい』という信念が明確に打ち出せるだけの能力や知識、選択肢を得られる場所であってほしい。
  • 色々な人や本に出会うことにより、これまでは知らなかっただけで、実は面白いこと、好きになることがあるかもしれない。多くの学びや気付きを得られる場所であってほしい。
  • オンラインでの授業実施を上手くいかし、校地(学部)による制限を受けないような学生(学部)の横のつながりを意識した教育を展開してほしい。
  • 新島襄が実践した『型にはまらない教育』を実践してほしい。コロナ禍においても新しい教育スタイルにチャレンジしていく中で、学生も一緒になって互いに作り上げていくような大学であってほしい。

など、塾生たちが大学に期待している様々な思いが聞かれました。
またその一方で、

  • 学問とは与えられるものなのか、勝ち獲りにいくものなのか
  • 『制度がダメだから』ではなく、学べることはたくさんあるはずだ。自分から掴み取ることも大事なのではないか

といった、自分たちに必要な学びの姿勢についても意見が交わされ、ディスカッションは大いに盛り上がりました。

続いて、佐藤客員教授による総括講義が行われました。
ご自身の同志社大学神学部時代や外務省時代のエピソード、そして「人間はなぜ権力に屈してしまうのか」「偏りのない通説的見解を学ぶ方法として、百科事典を読みこむとよい」「『事実』と『認識』と『評価』を分けて、物事を思考する」「『受けるより与える方が幸いである』将来与えることができるよう、今はしっかりと『受ける』時期である」といった言葉の数々に、メモをとる塾生の姿が印象的でした。

最後に、2日間に及ぶ合宿プログラムの締めくくりとして、植木塾長がクロージングトークを行いました。
1日目のオープニングトークで取り上げた『読みの多様性』について、「『読み』には『文法的・表面的理解』と『状況・背景までを含む理解』があると補足した上で、「すべての情報をフラットにとらえるのが『多様性』ではない。情報の取捨選択は必要。佐藤先生のお話にもあるように、「『事実』と『認識』と『評価』を分けて、先入観無しに物事を思考してほしい」「この2日間、塾生の皆さんの頑張りに感心し、励まされた」とのメッセージが、塾生に贈られました。

その後は参加者全員でソーシャルディスタンシングを取りながらの集合写真を撮影し、同志社大学新島塾「合宿で鍛える知的基礎体力」は、無事2日間の日程を終えました。

プログラムを終えた塾生からは、疲労の色もありつつも、それを上回る充実感が感じられ、対面で学び、刺激を受け合えることへの喜びの声がありました。
この2日間で得た学びや気付き、そして塾として築かれた関係性を大切にしながら、新島塾は秋学期の活動へとつながっていきます。

新島塾塾生による活動記録は、同志社大学新島塾【公式】Facebookに掲載しています。
こちらも是非ご確認ください。
(事務局・高等研究教育院事務室)
関連情報
お問い合わせ先
同志社大学新島塾(事務局 高等研究教育院事務室)
TEL:075-251-3259
FAX:075-251-3152
E-mail:ji-ktken@mail.doshisha.ac.jp
お問い合わせ一覧(部課所在・事務取扱時間案内)