'21年3月25日 更新
人文科学研究所研究叢書LⅨ『記憶と慣行の西洋古代史 ―エジプトからローマまで―』(中井義明/堀井 優〔編著〕)を2021年3月にミネルヴァ書房より出版しました。
目 次
序 章 | 記憶と慣行の歴史的展開 | 中井義明・堀井 優 |
第Ⅰ部 | エジプト――慣行の展開 | |
第1章 | アマルナ文書にみる専門的技能者と東地中海世界 | 齊藤麻里江 |
第2章 | 後期王朝時代における国王祭祀 | 藤井信之 |
第Ⅱ部 | ギリシア――記憶と慣行 | |
第3章 | 民主政復興期におけるアテナイ外交 ―民主派ネットワークと帝国の遺産― | 中井義明 |
第4章 | 古典期アテナイにおける顕彰と業績の「記憶」 ―「冠の授与」の慣行に注目して― | 篠原道法 |
第5章 | アッティカ史叙述におけるディオニュソス到来の記憶 | 竹内一博 |
第Ⅲ部 | ヘレニズム――記憶の編集 | |
第6章 | 使節の演説における過去の語り ―ポリュビオス『歴史』を手がかりに― | 岸本廣大 |
第7章 | ペルガモン王国「独立」の記憶の編集 ―前3~前2世紀の政治動向を手がかりに― | 柴田広志 |
第8章 | ヘレニズム詩におけるアレクサンドロス ―名声(kleos)を伝える詩― | シルヴィア・バルバンターニ [岸本廣大訳] |
第Ⅳ部 | ローマ――記憶と歴史 | |
第9章 | ポンペイ城壁に刻まれた二つの歴史の記憶 ―CIL I2. 1629 を手がかりにして― | 坂井 聰 |
第10章 | 前44年の偽マリウス事件とユリウス・カエサルの記憶化 | 米本雅一 |
第11章 | 「若者殺し」の系譜 ―ヘレニズム君主の記憶をめぐる帝政期の歴史記述― | 波部雄一郎 |
- ※
- 研究叢書を購入ご希望の方は、お手数ですが、出版社へお問い合わせください。
人文科学研究所研究叢書LⅨ『記憶と慣行の西洋古代史 ―エジプトからローマまで―』(中井義明/堀井 優〔編著〕)を2021年3月にミネルヴァ書房より出版しました。
目 次
序 章 | 記憶と慣行の歴史的展開 | 中井義明・堀井 優 |
第Ⅰ部 | エジプト――慣行の展開 | |
第1章 | アマルナ文書にみる専門的技能者と東地中海世界 | 齊藤麻里江 |
第2章 | 後期王朝時代における国王祭祀 | 藤井信之 |
第Ⅱ部 | ギリシア――記憶と慣行 | |
第3章 | 民主政復興期におけるアテナイ外交 ―民主派ネットワークと帝国の遺産― | 中井義明 |
第4章 | 古典期アテナイにおける顕彰と業績の「記憶」 ―「冠の授与」の慣行に注目して― | 篠原道法 |
第5章 | アッティカ史叙述におけるディオニュソス到来の記憶 | 竹内一博 |
第Ⅲ部 | ヘレニズム――記憶の編集 | |
第6章 | 使節の演説における過去の語り ―ポリュビオス『歴史』を手がかりに― | 岸本廣大 |
第7章 | ペルガモン王国「独立」の記憶の編集 ―前3~前2世紀の政治動向を手がかりに― | 柴田広志 |
第8章 | ヘレニズム詩におけるアレクサンドロス ―名声(kleos)を伝える詩― | シルヴィア・バルバンターニ [岸本廣大訳] |
第Ⅳ部 | ローマ――記憶と歴史 | |
第9章 | ポンペイ城壁に刻まれた二つの歴史の記憶 ―CIL I2. 1629 を手がかりにして― | 坂井 聰 |
第10章 | 前44年の偽マリウス事件とユリウス・カエサルの記憶化 | 米本雅一 |
第11章 | 「若者殺し」の系譜 ―ヘレニズム君主の記憶をめぐる帝政期の歴史記述― | 波部雄一郎 |
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