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【新島塾】読書から始まる知の探究 服部教授セッション 第1回活動

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'21年5月27日 更新
 5月22日(土)2講時から4講時に「読書から始まる知の探究」服部篤子教授(政策学部)によるセッション(2期生・3期生合同)の第1回学習が対面形式で開催されました。本セッションは、【読者とフィールドから学ぶ「多様性」の力】をテーマとする全4回の活動で、第1回学習は「問いを立てること」を目的に取り組みました。8月中旬には福岡県大牟田市でのフィールドリサーチが予定されており、読書を通じて学び、実際の現場を体感することで自らの意見を持つこと、幅広い観点から知見を得て議論することが期待されています。 

 塾生は、事前課題として「課題図書2冊の疑問や注目すべき箇所を踏まえた各章のレジュメ作成」に取り組み、この日を迎えました。第1回学習は、3つのパートに分かれて行われました。
 第1部は、4-5名のグループを作成し、課題図書2冊の通読を通して得た学びや疑問点について議論し、「問い」を立てました。2冊の課題図書の繋がりを関連づけて捉えた塾生もいて、グループで共有することで新たな気付きがありました。課題図書『福祉の哲学とは何か』に関する議論テーマとして「著者が肯定的に捉えるコミュニタリアニズムの日本での実現可能性はどれくらいあるか。」をはじめ、様々な議論テーマをグループごとに模索しました。
 第2部では、課題図書『認知症フレンドリー社会』の著者・徳田雄人氏をお招きし、Zoomでヒアリングを行いました。第1部の議論を通して生じた疑問を著者である徳田氏に直接ヒアリングし、学びを深めるという大変貴重な機会となりました。なかでも「認知症の方々でも尊厳のある暮らしを継続させるために準備すべきこととは何か。」という質問に対して、徳田氏は、「認知症を患った方と直接触れ合い、ともに過ごすことで捉え方が大きく変わる。」と、リアリティのあるものとして実感、体感することの重要性を説いてくださったことが大変印象的で、大牟田市でのフィールドワークにも繋がるものがあると感じました。
 第3部では、次回の活動のための「問い」を立てました。しかし、塾生間で前提となる知識にばらつきがあることが分かりました。素朴な疑問や基本的な質問も多く挙がったことから、生命医科学部所属の塾生2名を中心にこれまで学んだ認知症に関する知識を他の塾生と共有するという、塾生同志の学び合いが行われました。
 
 最後に服部教授から「新島塾は文理融合を掲げているが、それは前提となる基本的な知識がないと成り立たない。1か月間で生命医科学部の2名にも学びつつ、脳科学や認知症について知識を深め、問いを自分たちで立てて欲しい。」というお話しがあり、塾生には、第2回学習のための「問いを立てる」ことが課題として与えられました。そのためには、セッション外での塾生間の連携やコミュニケーションを図り、学びを更に深める必要があります。
 次回の活動は6月26日です。脳科学研究科の教授への現地ヒアリングを通して、生物的・科学的側面から、認知症社会を捉え、文理の壁を越えた学びへと繋げていきたいです。

課題図書1:
『福祉の哲学とは何か:ポスト成長の幸福・価値・社会構想』、広井良典、ミネルヴァ書房、2017年
課題図書2:
『認知症フレンドリー社会』、徳田雄人、岩波書店、2018年}
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のNewsは、以下の3名が中心となって作成しました。
新島塾第2期塾生 小林さん(文化情報学部)・西澤さん(生命医科学部)
新島塾第3期塾生 山本さん(生命医科学部)
写真2
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 5月22日(土)2講時から4講時に「読書から始まる知の探究」服部篤子教授(政策学部)によるセッション(2期生・3期生合同)の第1回学習が対面形式で開催されました。本セッションは、【読者とフィールドから学ぶ「多様性」の力】をテーマとする全4回の活動で、第1回学習は「問いを立てること」を目的に取り組みました。8月中旬には福岡県大牟田市でのフィールドリサーチが予定されており、読書を通じて学び、実際の現場を体感することで自らの意見を持つこと、幅広い観点から知見を得て議論することが期待されています。 

 塾生は、事前課題として「課題図書2冊の疑問や注目すべき箇所を踏まえた各章のレジュメ作成」に取り組み、この日を迎えました。第1回学習は、3つのパートに分かれて行われました。
 第1部は、4-5名のグループを作成し、課題図書2冊の通読を通して得た学びや疑問点について議論し、「問い」を立てました。2冊の課題図書の繋がりを関連づけて捉えた塾生もいて、グループで共有することで新たな気付きがありました。課題図書『福祉の哲学とは何か』に関する議論テーマとして「著者が肯定的に捉えるコミュニタリアニズムの日本での実現可能性はどれくらいあるか。」をはじめ、様々な議論テーマをグループごとに模索しました。
 第2部では、課題図書『認知症フレンドリー社会』の著者・徳田雄人氏をお招きし、Zoomでヒアリングを行いました。第1部の議論を通して生じた疑問を著者である徳田氏に直接ヒアリングし、学びを深めるという大変貴重な機会となりました。なかでも「認知症の方々でも尊厳のある暮らしを継続させるために準備すべきこととは何か。」という質問に対して、徳田氏は、「認知症を患った方と直接触れ合い、ともに過ごすことで捉え方が大きく変わる。」と、リアリティのあるものとして実感、体感することの重要性を説いてくださったことが大変印象的で、大牟田市でのフィールドワークにも繋がるものがあると感じました。
 第3部では、次回の活動のための「問い」を立てました。しかし、塾生間で前提となる知識にばらつきがあることが分かりました。素朴な疑問や基本的な質問も多く挙がったことから、生命医科学部所属の塾生2名を中心にこれまで学んだ認知症に関する知識を他の塾生と共有するという、塾生同志の学び合いが行われました。
 
 最後に服部教授から「新島塾は文理融合を掲げているが、それは前提となる基本的な知識がないと成り立たない。1か月間で生命医科学部の2名にも学びつつ、脳科学や認知症について知識を深め、問いを自分たちで立てて欲しい。」というお話しがあり、塾生には、第2回学習のための「問いを立てる」ことが課題として与えられました。そのためには、セッション外での塾生間の連携やコミュニケーションを図り、学びを更に深める必要があります。
 次回の活動は6月26日です。脳科学研究科の教授への現地ヒアリングを通して、生物的・科学的側面から、認知症社会を捉え、文理の壁を越えた学びへと繋げていきたいです。

課題図書1:
『福祉の哲学とは何か:ポスト成長の幸福・価値・社会構想』、広井良典、ミネルヴァ書房、2017年
課題図書2:
『認知症フレンドリー社会』、徳田雄人、岩波書店、2018年}
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のNewsは、以下の3名が中心となって作成しました。
新島塾第2期塾生 小林さん(文化情報学部)・西澤さん(生命医科学部)
新島塾第3期塾生 山本さん(生命医科学部)
関連情報
お問い合わせ先
同志社大学新島塾(事務局 高等研究教育院事務室)
TEL:075-251-3259
FAX:075-251-3152
E-mail:ji-ktken@mail.doshisha.ac.jp
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