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「中野貴行氏講演会『自分と世界を変える一歩』」を開催しました!(SIED企画)

'21年6月3日 更新
 5月16日(日)に「中野貴行氏講演会『自分と世界を変える一歩』」と題してSIED企画の講演会をビデオ会議アプリZoomを用いて開催しました。今回の講演者は、シリアで生活し、中東・欧州9か国のシリア難民を訪れた唯一の日本人であり、シリア支援団体Piece of Syriaの代表 中野貴行さんです。シリアと国際協力という大きなテーマに加え、今回は大学生に向けて「当たり前ってなんだろう?」、「イメージと実際は違う」ということを軸にご講演くださいました。通常SIEDイベントは同志社大学生のみを対象にしていますが、今回の講演会では、他大学生や一般の方も含め、50名以上の方からお申し込みを頂きました。
 「イメージと実際は違う」という軸に違わず、自分の目で確かめることを大切にしていらっしゃる中野さん。本講演においても、ご自身の経験とともに語られるシリアや国際協力に対する姿勢は、常に等身大で、参加者からは次のような感想が寄せられました。
 「今回の講演会を聞いて、シリアはずっと荒廃していたというイメージが変わり、シリアが素敵な国だったことを知りました。また、シリアの人と話してみたいと思いました。」(商学部1年次生)
「国際協力は強い正義感だけで行うものではないというイメージを持ちました。世界を平和にしようという壮大な考えを絶対に持つのではなく、その国の人に恩返ししようという思いや、喜ばせようという思いが国際協力につながることも多くあるのかなと思いました。」(政策学部1年次生)

 シリアの課題ではなく「魅力」を伝えることを目的として活動しているPiece of Syria。内戦以前に中野さんが訪れたのは、日本の20倍治安が良く、困っている人がいたら誰もが助けてくれるため、道に迷うことすらないような国でした。数々の素敵な話を本当に楽しそうに語る中野さんを見ていると、「自分もシリアに行ってみたい」という思いを抱かずにはいられません。
 そんな素敵なシリアの人々に出会ったからこそ、内戦が始まった2011年以降、中野さんに生じた「恩返しをしたい」という気持ち。これが現在の活動の動機の一つとなっているということです。「困っている友人を助けたとき、それがたまたま途上国の人であれば、『国際協力』という名前がつくのではないか」というお言葉は、一般的に語られる、どこか他人事のように感じてしまう国際協力に対する印象とは異なり、自分と同じ一人の人の話として耳を傾けることができたのではないでしょうか。
 講演後の質疑応答もオンライン上でありながら対面で行っているかのように、一つ一つの質問にわかりやすい言葉で答えていく中野さんの姿が印象的でした。
参加して頂いた皆さまが、何かひとつでも、考えるきっかけとなるようなお土産をお持ち帰って頂けていれば幸いです。本講演会にご参加くださった皆さま、そして中野さん、本当にありがとうございました!

中野貴行氏講演会1
中野貴行氏講演会2
 5月16日(日)に「中野貴行氏講演会『自分と世界を変える一歩』」と題してSIED企画の講演会をビデオ会議アプリZoomを用いて開催しました。今回の講演者は、シリアで生活し、中東・欧州9か国のシリア難民を訪れた唯一の日本人であり、シリア支援団体Piece of Syriaの代表 中野貴行さんです。シリアと国際協力という大きなテーマに加え、今回は大学生に向けて「当たり前ってなんだろう?」、「イメージと実際は違う」ということを軸にご講演くださいました。通常SIEDイベントは同志社大学生のみを対象にしていますが、今回の講演会では、他大学生や一般の方も含め、50名以上の方からお申し込みを頂きました。
 「イメージと実際は違う」という軸に違わず、自分の目で確かめることを大切にしていらっしゃる中野さん。本講演においても、ご自身の経験とともに語られるシリアや国際協力に対する姿勢は、常に等身大で、参加者からは次のような感想が寄せられました。
 「今回の講演会を聞いて、シリアはずっと荒廃していたというイメージが変わり、シリアが素敵な国だったことを知りました。また、シリアの人と話してみたいと思いました。」(商学部1年次生)
「国際協力は強い正義感だけで行うものではないというイメージを持ちました。世界を平和にしようという壮大な考えを絶対に持つのではなく、その国の人に恩返ししようという思いや、喜ばせようという思いが国際協力につながることも多くあるのかなと思いました。」(政策学部1年次生)

 シリアの課題ではなく「魅力」を伝えることを目的として活動しているPiece of Syria。内戦以前に中野さんが訪れたのは、日本の20倍治安が良く、困っている人がいたら誰もが助けてくれるため、道に迷うことすらないような国でした。数々の素敵な話を本当に楽しそうに語る中野さんを見ていると、「自分もシリアに行ってみたい」という思いを抱かずにはいられません。
 そんな素敵なシリアの人々に出会ったからこそ、内戦が始まった2011年以降、中野さんに生じた「恩返しをしたい」という気持ち。これが現在の活動の動機の一つとなっているということです。「困っている友人を助けたとき、それがたまたま途上国の人であれば、『国際協力』という名前がつくのではないか」というお言葉は、一般的に語られる、どこか他人事のように感じてしまう国際協力に対する印象とは異なり、自分と同じ一人の人の話として耳を傾けることができたのではないでしょうか。
 講演後の質疑応答もオンライン上でありながら対面で行っているかのように、一つ一つの質問にわかりやすい言葉で答えていく中野さんの姿が印象的でした。
参加して頂いた皆さまが、何かひとつでも、考えるきっかけとなるようなお土産をお持ち帰って頂けていれば幸いです。本講演会にご参加くださった皆さま、そして中野さん、本当にありがとうございました!

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お問い合わせ先
国際センター 留学生課(京田辺)
TEL:0774-65-7453
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