'21年7月26日 更新
7月3日(土)に社会学部 小山教授による「読書から始まる知の探求」第2期生向けセッション第2回学習が今出川キャンパスで行われました。
この日のセッションは、訪問する地域とテーマ、小グループのメンバーを決定することがゴールとして設定され、前半では前回セッションを踏まえ個々の塾生が改めて自身の意見を発表し、後半で具体的な地域・テーマの絞り込みを行いました。
セッションの前半では、テーマの候補として、「格差」「一極集中」「貧困」「町おこし」などが挙げられ、行き先の候補として、「東京」「沖縄」「北海道」「京田辺市」などが挙げられました。前回から自身のアイデアを深めた塾生もいれば、新たなアイデアを発表した塾生もおり、また「地域」に軸足を置いた意見と、「テーマ」に軸足を置いた意見とが混在していました。
しかし、セッションの後半で、小山教授から「一見、その地域固有の問題に見えても、実は「地方」が持つ共通の問題という側面を持つケースがある。「特殊性」と「共通性」の両面を意識してほしい。」とのアドバイスがあり、「テーマ」を軸に改めて塾生間で議論を深めました。同時に「全員に共通する問題意識は何か」「今回のフィールドワークにはどのような価値があるか」を意識することで、最終的に地域を「沖縄」、テーマを「格差問題」「観光・産業」に決定することができました。
今回の活動は、集団で知的生産を行うという点で意義がありました。発散したアイデアを議論のなかで収斂させることには困難も感じましたが、時間的な制約の下、全員が意見を出し、多様な意見をその場ですり合わせるという活動は、今後の人生において何度も繰り返すものでしょう。その際に、「論点や内容を整理すること」や「内容を評価すること」が重要であるということを学びました。
次回の活動までに、1.グループ毎にテーマについての事前学習を進めること、2.タテ(歴史)の比較、ヨコ(他地域)の比較を大切にしながらテーマに関する問題意識を持つことの2つが求められています。これまでの活動で培ってきた「自分で考える力」が試されるでしょう。
◆訪問する地域 : 沖縄県
◆探究するテーマ : 格差問題、観光・産業
◆グループ毎のテーマ(暫定)
新島塾第2期塾生 小吹さん(文化情報学部)
この日のセッションは、訪問する地域とテーマ、小グループのメンバーを決定することがゴールとして設定され、前半では前回セッションを踏まえ個々の塾生が改めて自身の意見を発表し、後半で具体的な地域・テーマの絞り込みを行いました。
セッションの前半では、テーマの候補として、「格差」「一極集中」「貧困」「町おこし」などが挙げられ、行き先の候補として、「東京」「沖縄」「北海道」「京田辺市」などが挙げられました。前回から自身のアイデアを深めた塾生もいれば、新たなアイデアを発表した塾生もおり、また「地域」に軸足を置いた意見と、「テーマ」に軸足を置いた意見とが混在していました。
しかし、セッションの後半で、小山教授から「一見、その地域固有の問題に見えても、実は「地方」が持つ共通の問題という側面を持つケースがある。「特殊性」と「共通性」の両面を意識してほしい。」とのアドバイスがあり、「テーマ」を軸に改めて塾生間で議論を深めました。同時に「全員に共通する問題意識は何か」「今回のフィールドワークにはどのような価値があるか」を意識することで、最終的に地域を「沖縄」、テーマを「格差問題」「観光・産業」に決定することができました。
今回の活動は、集団で知的生産を行うという点で意義がありました。発散したアイデアを議論のなかで収斂させることには困難も感じましたが、時間的な制約の下、全員が意見を出し、多様な意見をその場ですり合わせるという活動は、今後の人生において何度も繰り返すものでしょう。その際に、「論点や内容を整理すること」や「内容を評価すること」が重要であるということを学びました。
次回の活動までに、1.グループ毎にテーマについての事前学習を進めること、2.タテ(歴史)の比較、ヨコ(他地域)の比較を大切にしながらテーマに関する問題意識を持つことの2つが求められています。これまでの活動で培ってきた「自分で考える力」が試されるでしょう。
◆訪問する地域 : 沖縄県
◆探究するテーマ : 格差問題、観光・産業
◆グループ毎のテーマ(暫定)
- A:
- 内閣府による貧困対策事業について
- B:
- 沖縄に相互扶助の精神を学ぶ~子ども食堂を中心に~
- C:
- 沖縄県では観光業がリーディング産業となっているが、コロナ禍をどのように乗り越えたか
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第2期塾生 小吹さん(文化情報学部)
7月3日(土)に社会学部 小山教授による「読書から始まる知の探求」第2期生向けセッション第2回学習が今出川キャンパスで行われました。
この日のセッションは、訪問する地域とテーマ、小グループのメンバーを決定することがゴールとして設定され、前半では前回セッションを踏まえ個々の塾生が改めて自身の意見を発表し、後半で具体的な地域・テーマの絞り込みを行いました。
セッションの前半では、テーマの候補として、「格差」「一極集中」「貧困」「町おこし」などが挙げられ、行き先の候補として、「東京」「沖縄」「北海道」「京田辺市」などが挙げられました。前回から自身のアイデアを深めた塾生もいれば、新たなアイデアを発表した塾生もおり、また「地域」に軸足を置いた意見と、「テーマ」に軸足を置いた意見とが混在していました。
しかし、セッションの後半で、小山教授から「一見、その地域固有の問題に見えても、実は「地方」が持つ共通の問題という側面を持つケースがある。「特殊性」と「共通性」の両面を意識してほしい。」とのアドバイスがあり、「テーマ」を軸に改めて塾生間で議論を深めました。同時に「全員に共通する問題意識は何か」「今回のフィールドワークにはどのような価値があるか」を意識することで、最終的に地域を「沖縄」、テーマを「格差問題」「観光・産業」に決定することができました。
今回の活動は、集団で知的生産を行うという点で意義がありました。発散したアイデアを議論のなかで収斂させることには困難も感じましたが、時間的な制約の下、全員が意見を出し、多様な意見をその場ですり合わせるという活動は、今後の人生において何度も繰り返すものでしょう。その際に、「論点や内容を整理すること」や「内容を評価すること」が重要であるということを学びました。
次回の活動までに、1.グループ毎にテーマについての事前学習を進めること、2.タテ(歴史)の比較、ヨコ(他地域)の比較を大切にしながらテーマに関する問題意識を持つことの2つが求められています。これまでの活動で培ってきた「自分で考える力」が試されるでしょう。
◆訪問する地域 : 沖縄県
◆探究するテーマ : 格差問題、観光・産業
◆グループ毎のテーマ(暫定)
新島塾第2期塾生 小吹さん(文化情報学部)
この日のセッションは、訪問する地域とテーマ、小グループのメンバーを決定することがゴールとして設定され、前半では前回セッションを踏まえ個々の塾生が改めて自身の意見を発表し、後半で具体的な地域・テーマの絞り込みを行いました。
セッションの前半では、テーマの候補として、「格差」「一極集中」「貧困」「町おこし」などが挙げられ、行き先の候補として、「東京」「沖縄」「北海道」「京田辺市」などが挙げられました。前回から自身のアイデアを深めた塾生もいれば、新たなアイデアを発表した塾生もおり、また「地域」に軸足を置いた意見と、「テーマ」に軸足を置いた意見とが混在していました。
しかし、セッションの後半で、小山教授から「一見、その地域固有の問題に見えても、実は「地方」が持つ共通の問題という側面を持つケースがある。「特殊性」と「共通性」の両面を意識してほしい。」とのアドバイスがあり、「テーマ」を軸に改めて塾生間で議論を深めました。同時に「全員に共通する問題意識は何か」「今回のフィールドワークにはどのような価値があるか」を意識することで、最終的に地域を「沖縄」、テーマを「格差問題」「観光・産業」に決定することができました。
今回の活動は、集団で知的生産を行うという点で意義がありました。発散したアイデアを議論のなかで収斂させることには困難も感じましたが、時間的な制約の下、全員が意見を出し、多様な意見をその場ですり合わせるという活動は、今後の人生において何度も繰り返すものでしょう。その際に、「論点や内容を整理すること」や「内容を評価すること」が重要であるということを学びました。
次回の活動までに、1.グループ毎にテーマについての事前学習を進めること、2.タテ(歴史)の比較、ヨコ(他地域)の比較を大切にしながらテーマに関する問題意識を持つことの2つが求められています。これまでの活動で培ってきた「自分で考える力」が試されるでしょう。
◆訪問する地域 : 沖縄県
◆探究するテーマ : 格差問題、観光・産業
◆グループ毎のテーマ(暫定)
- A:
- 内閣府による貧困対策事業について
- B:
- 沖縄に相互扶助の精神を学ぶ~子ども食堂を中心に~
- C:
- 沖縄県では観光業がリーディング産業となっているが、コロナ禍をどのように乗り越えたか
(事務局・高等研究教育院事務室)
今回のトピックスは、以下の塾生が作成しました。
新島塾第2期塾生 小吹さん(文化情報学部)