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【新島塾】読書から始まる知の探究服部教授セッション 第5回活動

'21年10月7日 更新
 9月16日(木)2講時〜4講時に「読書から始まる知の探究」服部篤子教授(政策学部)によるセッション(2期生・3期生合同)の第5回学習が、京田辺キャンパスにて対面形式で開催されました。このセッションでは、これまで学習・議論を重ねた「認知症をきっかけとして、多様性を受容する社会を考えること」を目指してきました。
 塾生は、第4回の事後課題として出された「多様性を受容する社会とはどのような社会か」「大牟田とのオンラインの活動での気づき」についてのレポートを作成し、第5回学習に臨みました。
 2講時は、3人グループに分かれ第4回の事後課題で各人が考察した「多様性を受容する社会とはどのような社会なのか」意見交換を行いました。その中で、「多様性といっても、どこまでの人を多様性と認めるべきなのか、もしくはすべての人を受容するべきなのか」といった疑問点もお互いにぶつけ、3講時の発表に向け、準備を進めました。
 3講時には、各塾生が考えた「多様性を受容する社会」について発表を行いました。出てきた意見としては、「ラベリング(=レッテルを貼って決めつけること)されることなく、ひとりひとりと向き合う」「自分の弱さを認め他者を思いやる」「やりたいことができ、生きがい・自己実現を可能にする社会」などがあげられました。これまでの学習を通じてひとりひとりと向き合うことの重要性については認識するものの、個別対応を行っていくことの困難さを実感していました。服部先生からは「同志社大学を設立した新島襄の言葉である『人一人は大切なり』が多様性と捉えられるのではないか。大牟田から学んだ「当事者の声を聴く」ことを忘れないで欲しい。」と助言を頂きました。
 4講時には、これまで議論した多様性を受容する社会をつくるために、新島塾生は何をすることができるか話し合いました。近所の方と交流ができるイベントの開催や、関連する映画を題材にパンフレットの作成、SNSを利用して我々が本活動5回を通じて得た学びを伝えることで知の共有を行う取り組みなどの発言がありました。認知症保険について詳細にわたって考えられた発言もあり、驚かされる場面もありました。その中で実現できそうなもの・実現したいものについて、有志のメンバーでさらに議論を深めています。多様性を受容する社会をつくる難しさを実感する半面、塾生たちの発言から自分たちができる一歩があることに気づかされました。
 このセッションを通して、服部先生からは「認知症についていままで学習してきたが、多様性の議論はスタート地点に立ったばかりだ。ここから、どう仕掛けていくかは君たち次第だ。」という趣旨の話をされました。約半年間の取り組みを無駄にしないよう、各塾生は社会にどう訴えかけていくのか考えないといけないと感じています。
 本セッションは、今回をもって終了となりますが今後、本セッションで学んだこと・考えたことを塾生はさらに深めていきたいと思います。
 9月16日(木)2講時〜4講時に「読書から始まる知の探究」服部篤子教授(政策学部)によるセッション(2期生・3期生合同)の第5回学習が、京田辺キャンパスにて対面形式で開催されました。このセッションでは、これまで学習・議論を重ねた「認知症をきっかけとして、多様性を受容する社会を考えること」を目指してきました。
 塾生は、第4回の事後課題として出された「多様性を受容する社会とはどのような社会か」「大牟田とのオンラインの活動での気づき」についてのレポートを作成し、第5回学習に臨みました。
 2講時は、3人グループに分かれ第4回の事後課題で各人が考察した「多様性を受容する社会とはどのような社会なのか」意見交換を行いました。その中で、「多様性といっても、どこまでの人を多様性と認めるべきなのか、もしくはすべての人を受容するべきなのか」といった疑問点もお互いにぶつけ、3講時の発表に向け、準備を進めました。
 3講時には、各塾生が考えた「多様性を受容する社会」について発表を行いました。出てきた意見としては、「ラベリング(=レッテルを貼って決めつけること)されることなく、ひとりひとりと向き合う」「自分の弱さを認め他者を思いやる」「やりたいことができ、生きがい・自己実現を可能にする社会」などがあげられました。これまでの学習を通じてひとりひとりと向き合うことの重要性については認識するものの、個別対応を行っていくことの困難さを実感していました。服部先生からは「同志社大学を設立した新島襄の言葉である『人一人は大切なり』が多様性と捉えられるのではないか。大牟田から学んだ「当事者の声を聴く」ことを忘れないで欲しい。」と助言を頂きました。
 4講時には、これまで議論した多様性を受容する社会をつくるために、新島塾生は何をすることができるか話し合いました。近所の方と交流ができるイベントの開催や、関連する映画を題材にパンフレットの作成、SNSを利用して我々が本活動5回を通じて得た学びを伝えることで知の共有を行う取り組みなどの発言がありました。認知症保険について詳細にわたって考えられた発言もあり、驚かされる場面もありました。その中で実現できそうなもの・実現したいものについて、有志のメンバーでさらに議論を深めています。多様性を受容する社会をつくる難しさを実感する半面、塾生たちの発言から自分たちができる一歩があることに気づかされました。
 このセッションを通して、服部先生からは「認知症についていままで学習してきたが、多様性の議論はスタート地点に立ったばかりだ。ここから、どう仕掛けていくかは君たち次第だ。」という趣旨の話をされました。約半年間の取り組みを無駄にしないよう、各塾生は社会にどう訴えかけていくのか考えないといけないと感じています。
 本セッションは、今回をもって終了となりますが今後、本セッションで学んだこと・考えたことを塾生はさらに深めていきたいと思います。
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お問い合わせ先
同志社大学新島塾(事務局 高等研究教育院事務室)
TEL:075-251-3259
FAX:075-251-3152
E-mail:ji-ktken@mail.doshisha.ac.jp
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