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2021年9月16~19日に開催された、錯体化学会第71回討論会において、理工学研究科・応用化学専攻の田中皐晴さんが、ポスター賞を受賞しました。

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'21年11月2日 更新
2021年9月16~19日に開催された、錯体化学会第71回討論会において、理工学研究科・応用化学専攻の田中皐晴さんが、ポスター賞を受賞しました。

石油に代わる新たな天然炭素資源としてメタンハイドレートが注目され、その主成分のメタン利用が課題となっています。田中皐晴さんは、新たに合成した六核銅錯体が不活性なC-H結合を持つシクロヘキサンの酸化反応を高速・高効率で触媒し、最も不活性なアルカンであるメタンの酸化反応に対しても触媒回転数TONが120と高い酸化活性を示すことを見出しました。また、六核銅錯体から生じる三核銅錯体が過酸化水素の反応で反応性の高い特異的な酸化活性種を生成することを明らかにしました。


発表題目
三核銅錯体によるアルカン酸化およびその反応機構の解明

発表代表者
田中 皐晴
理工学研究科 博士課程(前期課程) 応用化学専攻2年次生(理工学部 機能分子・生命化学科卒業)

連名者
人見 穣
理工学研究科 教授

小寺 政人
理工学研究科 教授
2021年9月16~19日に開催された、錯体化学会第71回討論会において、理工学研究科・応用化学専攻の田中皐晴さんが、ポスター賞を受賞しました。

石油に代わる新たな天然炭素資源としてメタンハイドレートが注目され、その主成分のメタン利用が課題となっています。田中皐晴さんは、新たに合成した六核銅錯体が不活性なC-H結合を持つシクロヘキサンの酸化反応を高速・高効率で触媒し、最も不活性なアルカンであるメタンの酸化反応に対しても触媒回転数TONが120と高い酸化活性を示すことを見出しました。また、六核銅錯体から生じる三核銅錯体が過酸化水素の反応で反応性の高い特異的な酸化活性種を生成することを明らかにしました。


発表題目
三核銅錯体によるアルカン酸化およびその反応機構の解明

発表代表者
田中 皐晴
理工学研究科 博士課程(前期課程) 応用化学専攻2年次生(理工学部 機能分子・生命化学科卒業)

連名者
人見 穣
理工学研究科 教授

小寺 政人
理工学研究科 教授
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お問い合わせ先
理工学部・理工学研究科研究室事務室
TEL:0774-65-6211
FAX:0774-65-6801
E-mail:jt-koukn@mail.doshisha.ac.jp
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