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生命医科学部 中田創太さんが第15回日本臨床ストレス応答学会において若手研究奨励賞を受賞しました。

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'21年11月30日 更新
2021年11月19日〜20日にかけて大阪大学医学部銀杏会館にて開催された第15回日本臨床ストレス応答学会において、中田創太さん(生命医科学部・医生命システム学科・再生医学/遺伝情報研究室[遺伝情報研究])の発表が若手研究奨励賞を受賞しました。本発表では、プロテアソーム活性低下により転写因子NRF1がオートファジー関連遺伝子を転写誘導すること、さらに、p62の相分離を亢進することで選択的オートファジーを誘導し、プロテオスタシスを維持することを明らかにしました。その研究内容が高く評価されました。

【中田創太さんのコメント】
栄誉ある賞を受賞できましたのは、私ひとりの力ではなく、これまでに私を指導し、育ててくださった小林先生・和久先生をはじめ、先輩の皆様と、日々支えてくださった同期・家族の皆様のお陰と実感しております。研究は、地味で辛いことも多いですが、パズルのピースがつながり、全体像が見えた際にはとても大きな感動を味わうことができます。自らの手で生命現象を解き明かしていく楽しさを多くの学生と共有し、感じていただきたいです。私は、来年社会人となり、再生可能エネルギーの推進に尽力する予定ですが、研究で培った能力を生かし、精進していきたいと思います。今後とも、皆さまの期待に添えますよう、お力添えを頂きながら、より一層研究に励んで参ります。

【発表題目】 
転写因子NRF1はプロテアソーム阻害時にp62を介した選択的オートファジーを誘導する

【発表者(受賞者)】 
中田創太(生命医科学部 医生命システム学科 4年次生)
中田創太さん
2021年11月19日〜20日にかけて大阪大学医学部銀杏会館にて開催された第15回日本臨床ストレス応答学会において、中田創太さん(生命医科学部・医生命システム学科・再生医学/遺伝情報研究室[遺伝情報研究])の発表が若手研究奨励賞を受賞しました。本発表では、プロテアソーム活性低下により転写因子NRF1がオートファジー関連遺伝子を転写誘導すること、さらに、p62の相分離を亢進することで選択的オートファジーを誘導し、プロテオスタシスを維持することを明らかにしました。その研究内容が高く評価されました。

【中田創太さんのコメント】
栄誉ある賞を受賞できましたのは、私ひとりの力ではなく、これまでに私を指導し、育ててくださった小林先生・和久先生をはじめ、先輩の皆様と、日々支えてくださった同期・家族の皆様のお陰と実感しております。研究は、地味で辛いことも多いですが、パズルのピースがつながり、全体像が見えた際にはとても大きな感動を味わうことができます。自らの手で生命現象を解き明かしていく楽しさを多くの学生と共有し、感じていただきたいです。私は、来年社会人となり、再生可能エネルギーの推進に尽力する予定ですが、研究で培った能力を生かし、精進していきたいと思います。今後とも、皆さまの期待に添えますよう、お力添えを頂きながら、より一層研究に励んで参ります。

【発表題目】 
転写因子NRF1はプロテアソーム阻害時にp62を介した選択的オートファジーを誘導する

【発表者(受賞者)】 
中田創太(生命医科学部 医生命システム学科 4年次生)
お問い合わせ先
生命医科学部・生命医科学研究科
TEL:0774-65-7054
FAX:0774-65-7049
E-mail:jt-semjm@mail.doshisha.ac.jp
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