'22年1月1日 更新
平素は同志社大学の教育研究活動に深いご理解とあたたかいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。同志社創立147回目の新春を迎えました。
2022年の念頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し上げるとともに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本学は、1875年に同志社英学校として誕生して以来、創立者・新島襄が『同志社大学設立の旨意』で宣言しているとおり、自治自立の精神に富み、自由を尊び、良心を手腕に運用する志高き人物の育成を目指して、教育研究活動を展開してまいりました。
同志社大学の今日の地位を築き上げたのは、長い間の教員と職員の努力だけではありません。むしろ、本学卒業生の社会の諸分野での活躍こそ、同志社を今日あらしめている最大の要因です。同志社大学の教育の優れた「質」が本学卒業生の「質」を担保し、卒業生の「質」が本学の教育の「質」を確証してきたのだと思います。卒業生一人一人が、本学の卒業生であることに誇りをもち、この誇りを胸に社会を生き抜いていけることこそ、私たちの共通の、そして最大の願いです。このことが可能となるよう努力し続けることは、私たち教職員に課せられた使命だと思っています。
さて、新型コロナウイルスの新規感染者数は第5波がおさまり、減少傾向となっていますが、まだまだ予断を許さない状況です。本学では、感染予防のためのガイドラインの制定やワクチンの職域接種の実施など、積極的な感染予防対策を行ったため、学内における大規模なクラスター発生の事例はありませんでした。今後も感染者数が増加に転じないよう、各人がこれまで同様、感染予防対策を徹底することが求められます。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
本学は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、現在、対面授業とネット配信授業を併用して授業を行っており、対面授業については教室収容定員を大きく制限したコロナ定員で実施しています。2022年度は、対面授業の教室収容定員を学期末試験時の定員である試験定員に変更しますので、これにより、大多数の授業科目を対面形式で実施できる見込みとなります。しかし、まだ予断を許さない状況であることを勘案すると、コロナ禍以前のように対面授業を本来の教室収容定員で行うことはできず、一部の科目についてはネット配信授業といたします。
大学教育は知識を提供することだけがすべてではありません。五感を活用した学びの場、そして実空間を共有する学生同士の白熱した議論の場を設けること、さらにいえば正課との両輪である正課外活動の場を提供することも、大学の重要な役割です。本学は、引き続き感染拡大予防に努めながら、キャンパスで学ぶ機会を積極的に提供いたします。
一方で、ネット配信授業にも対面授業とは異なる教育効果がありますので、これまでの経験を踏まえて、対面授業とネット配信授業それぞれの利点を最大限に生かせるハイブリッド型の教育を推進したいと考えています。
2020年度の春学期は、政府の緊急事態宣言や京都府の要請等を受け、授業を原則ネット配信で行いました。その際、特に新入生の皆さんからは、「孤独な毎日で大学に入ったという気がしない」との声が届き、教職員一同、胸を痛めたことでした。本学の美しいキャンパスに集い、友人と語り合い、教員から直接に指導を受ける、という当たり前のことを奪われた辛さは察するに余りあります。学生たちがその苦しい期間を取り戻せることを祈っていた折も折、2021年度の同志社EVEのテーマは「青春奪還」でした。EVE実行委員会委員長によれば、このテーマには、コロナウイルスの影響で失われた青春を、EVEを通じて取り戻してほしいという願いを込めたとのことでした。
学生たちが青春を謳歌できるように、人と人との交流によって豊かな多様性に輝くキャンパスを創っていくべく、教職員一同、力を尽くしてまいります。
今もなお、新型コロナウイルス感染拡大の収束は見通せず、経済の停滞とともに、学生納付金負担者の家計や学生のアルバイト収入への影響は、深刻さを増しております。
本学では、一律に学生への給付をするのではなく、経済的に困窮した学生に寄り添った支援を基本方針として様々な対応を講じてきておりますが、学生の学びの継続にとっては、今後もさらに困難な状況の続くことが予想されます。
これまでの間、校友をはじめ多くの方々には幾度となく、経済困窮学生のための募金のお願いをさせていただき、すでに多くのご支援をいただいている上に、重ねてのお願いで恐縮には存じますが、目の前の、困難な状況にある学生を救うために、改めましてご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
関係各位におかれましては、日頃より幅広いご協力を賜っておりますが、本学の教育理念とビジョン2025および募金活動にご理解をいただき、いっそうのお力添えをいただけましたら幸甚に存じます。
皆様お一人お一人にとって2022年が幸せな年となりますよう、衷心よりお祈り申し上げます。
2022年の念頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し上げるとともに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本学は、1875年に同志社英学校として誕生して以来、創立者・新島襄が『同志社大学設立の旨意』で宣言しているとおり、自治自立の精神に富み、自由を尊び、良心を手腕に運用する志高き人物の育成を目指して、教育研究活動を展開してまいりました。
同志社大学の今日の地位を築き上げたのは、長い間の教員と職員の努力だけではありません。むしろ、本学卒業生の社会の諸分野での活躍こそ、同志社を今日あらしめている最大の要因です。同志社大学の教育の優れた「質」が本学卒業生の「質」を担保し、卒業生の「質」が本学の教育の「質」を確証してきたのだと思います。卒業生一人一人が、本学の卒業生であることに誇りをもち、この誇りを胸に社会を生き抜いていけることこそ、私たちの共通の、そして最大の願いです。このことが可能となるよう努力し続けることは、私たち教職員に課せられた使命だと思っています。
さて、新型コロナウイルスの新規感染者数は第5波がおさまり、減少傾向となっていますが、まだまだ予断を許さない状況です。本学では、感染予防のためのガイドラインの制定やワクチンの職域接種の実施など、積極的な感染予防対策を行ったため、学内における大規模なクラスター発生の事例はありませんでした。今後も感染者数が増加に転じないよう、各人がこれまで同様、感染予防対策を徹底することが求められます。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
本学は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、現在、対面授業とネット配信授業を併用して授業を行っており、対面授業については教室収容定員を大きく制限したコロナ定員で実施しています。2022年度は、対面授業の教室収容定員を学期末試験時の定員である試験定員に変更しますので、これにより、大多数の授業科目を対面形式で実施できる見込みとなります。しかし、まだ予断を許さない状況であることを勘案すると、コロナ禍以前のように対面授業を本来の教室収容定員で行うことはできず、一部の科目についてはネット配信授業といたします。
大学教育は知識を提供することだけがすべてではありません。五感を活用した学びの場、そして実空間を共有する学生同士の白熱した議論の場を設けること、さらにいえば正課との両輪である正課外活動の場を提供することも、大学の重要な役割です。本学は、引き続き感染拡大予防に努めながら、キャンパスで学ぶ機会を積極的に提供いたします。
一方で、ネット配信授業にも対面授業とは異なる教育効果がありますので、これまでの経験を踏まえて、対面授業とネット配信授業それぞれの利点を最大限に生かせるハイブリッド型の教育を推進したいと考えています。
2020年度の春学期は、政府の緊急事態宣言や京都府の要請等を受け、授業を原則ネット配信で行いました。その際、特に新入生の皆さんからは、「孤独な毎日で大学に入ったという気がしない」との声が届き、教職員一同、胸を痛めたことでした。本学の美しいキャンパスに集い、友人と語り合い、教員から直接に指導を受ける、という当たり前のことを奪われた辛さは察するに余りあります。学生たちがその苦しい期間を取り戻せることを祈っていた折も折、2021年度の同志社EVEのテーマは「青春奪還」でした。EVE実行委員会委員長によれば、このテーマには、コロナウイルスの影響で失われた青春を、EVEを通じて取り戻してほしいという願いを込めたとのことでした。
学生たちが青春を謳歌できるように、人と人との交流によって豊かな多様性に輝くキャンパスを創っていくべく、教職員一同、力を尽くしてまいります。
今もなお、新型コロナウイルス感染拡大の収束は見通せず、経済の停滞とともに、学生納付金負担者の家計や学生のアルバイト収入への影響は、深刻さを増しております。
本学では、一律に学生への給付をするのではなく、経済的に困窮した学生に寄り添った支援を基本方針として様々な対応を講じてきておりますが、学生の学びの継続にとっては、今後もさらに困難な状況の続くことが予想されます。
これまでの間、校友をはじめ多くの方々には幾度となく、経済困窮学生のための募金のお願いをさせていただき、すでに多くのご支援をいただいている上に、重ねてのお願いで恐縮には存じますが、目の前の、困難な状況にある学生を救うために、改めましてご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
関係各位におかれましては、日頃より幅広いご協力を賜っておりますが、本学の教育理念とビジョン2025および募金活動にご理解をいただき、いっそうのお力添えをいただけましたら幸甚に存じます。
皆様お一人お一人にとって2022年が幸せな年となりますよう、衷心よりお祈り申し上げます。

平素は同志社大学の教育研究活動に深いご理解とあたたかいご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。同志社創立147回目の新春を迎えました。
2022年の念頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し上げるとともに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本学は、1875年に同志社英学校として誕生して以来、創立者・新島襄が『同志社大学設立の旨意』で宣言しているとおり、自治自立の精神に富み、自由を尊び、良心を手腕に運用する志高き人物の育成を目指して、教育研究活動を展開してまいりました。
同志社大学の今日の地位を築き上げたのは、長い間の教員と職員の努力だけではありません。むしろ、本学卒業生の社会の諸分野での活躍こそ、同志社を今日あらしめている最大の要因です。同志社大学の教育の優れた「質」が本学卒業生の「質」を担保し、卒業生の「質」が本学の教育の「質」を確証してきたのだと思います。卒業生一人一人が、本学の卒業生であることに誇りをもち、この誇りを胸に社会を生き抜いていけることこそ、私たちの共通の、そして最大の願いです。このことが可能となるよう努力し続けることは、私たち教職員に課せられた使命だと思っています。
さて、新型コロナウイルスの新規感染者数は第5波がおさまり、減少傾向となっていますが、まだまだ予断を許さない状況です。本学では、感染予防のためのガイドラインの制定やワクチンの職域接種の実施など、積極的な感染予防対策を行ったため、学内における大規模なクラスター発生の事例はありませんでした。今後も感染者数が増加に転じないよう、各人がこれまで同様、感染予防対策を徹底することが求められます。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
本学は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、現在、対面授業とネット配信授業を併用して授業を行っており、対面授業については教室収容定員を大きく制限したコロナ定員で実施しています。2022年度は、対面授業の教室収容定員を学期末試験時の定員である試験定員に変更しますので、これにより、大多数の授業科目を対面形式で実施できる見込みとなります。しかし、まだ予断を許さない状況であることを勘案すると、コロナ禍以前のように対面授業を本来の教室収容定員で行うことはできず、一部の科目についてはネット配信授業といたします。
大学教育は知識を提供することだけがすべてではありません。五感を活用した学びの場、そして実空間を共有する学生同士の白熱した議論の場を設けること、さらにいえば正課との両輪である正課外活動の場を提供することも、大学の重要な役割です。本学は、引き続き感染拡大予防に努めながら、キャンパスで学ぶ機会を積極的に提供いたします。
一方で、ネット配信授業にも対面授業とは異なる教育効果がありますので、これまでの経験を踏まえて、対面授業とネット配信授業それぞれの利点を最大限に生かせるハイブリッド型の教育を推進したいと考えています。
2020年度の春学期は、政府の緊急事態宣言や京都府の要請等を受け、授業を原則ネット配信で行いました。その際、特に新入生の皆さんからは、「孤独な毎日で大学に入ったという気がしない」との声が届き、教職員一同、胸を痛めたことでした。本学の美しいキャンパスに集い、友人と語り合い、教員から直接に指導を受ける、という当たり前のことを奪われた辛さは察するに余りあります。学生たちがその苦しい期間を取り戻せることを祈っていた折も折、2021年度の同志社EVEのテーマは「青春奪還」でした。EVE実行委員会委員長によれば、このテーマには、コロナウイルスの影響で失われた青春を、EVEを通じて取り戻してほしいという願いを込めたとのことでした。
学生たちが青春を謳歌できるように、人と人との交流によって豊かな多様性に輝くキャンパスを創っていくべく、教職員一同、力を尽くしてまいります。
今もなお、新型コロナウイルス感染拡大の収束は見通せず、経済の停滞とともに、学生納付金負担者の家計や学生のアルバイト収入への影響は、深刻さを増しております。
本学では、一律に学生への給付をするのではなく、経済的に困窮した学生に寄り添った支援を基本方針として様々な対応を講じてきておりますが、学生の学びの継続にとっては、今後もさらに困難な状況の続くことが予想されます。
これまでの間、校友をはじめ多くの方々には幾度となく、経済困窮学生のための募金のお願いをさせていただき、すでに多くのご支援をいただいている上に、重ねてのお願いで恐縮には存じますが、目の前の、困難な状況にある学生を救うために、改めましてご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
関係各位におかれましては、日頃より幅広いご協力を賜っておりますが、本学の教育理念とビジョン2025および募金活動にご理解をいただき、いっそうのお力添えをいただけましたら幸甚に存じます。
皆様お一人お一人にとって2022年が幸せな年となりますよう、衷心よりお祈り申し上げます。
2022年の念頭にあたり、謹んで新春のお慶びを申し上げるとともに、皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本学は、1875年に同志社英学校として誕生して以来、創立者・新島襄が『同志社大学設立の旨意』で宣言しているとおり、自治自立の精神に富み、自由を尊び、良心を手腕に運用する志高き人物の育成を目指して、教育研究活動を展開してまいりました。
同志社大学の今日の地位を築き上げたのは、長い間の教員と職員の努力だけではありません。むしろ、本学卒業生の社会の諸分野での活躍こそ、同志社を今日あらしめている最大の要因です。同志社大学の教育の優れた「質」が本学卒業生の「質」を担保し、卒業生の「質」が本学の教育の「質」を確証してきたのだと思います。卒業生一人一人が、本学の卒業生であることに誇りをもち、この誇りを胸に社会を生き抜いていけることこそ、私たちの共通の、そして最大の願いです。このことが可能となるよう努力し続けることは、私たち教職員に課せられた使命だと思っています。
さて、新型コロナウイルスの新規感染者数は第5波がおさまり、減少傾向となっていますが、まだまだ予断を許さない状況です。本学では、感染予防のためのガイドラインの制定やワクチンの職域接種の実施など、積極的な感染予防対策を行ったため、学内における大規模なクラスター発生の事例はありませんでした。今後も感染者数が増加に転じないよう、各人がこれまで同様、感染予防対策を徹底することが求められます。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。
本学は、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、現在、対面授業とネット配信授業を併用して授業を行っており、対面授業については教室収容定員を大きく制限したコロナ定員で実施しています。2022年度は、対面授業の教室収容定員を学期末試験時の定員である試験定員に変更しますので、これにより、大多数の授業科目を対面形式で実施できる見込みとなります。しかし、まだ予断を許さない状況であることを勘案すると、コロナ禍以前のように対面授業を本来の教室収容定員で行うことはできず、一部の科目についてはネット配信授業といたします。
大学教育は知識を提供することだけがすべてではありません。五感を活用した学びの場、そして実空間を共有する学生同士の白熱した議論の場を設けること、さらにいえば正課との両輪である正課外活動の場を提供することも、大学の重要な役割です。本学は、引き続き感染拡大予防に努めながら、キャンパスで学ぶ機会を積極的に提供いたします。
一方で、ネット配信授業にも対面授業とは異なる教育効果がありますので、これまでの経験を踏まえて、対面授業とネット配信授業それぞれの利点を最大限に生かせるハイブリッド型の教育を推進したいと考えています。
2020年度の春学期は、政府の緊急事態宣言や京都府の要請等を受け、授業を原則ネット配信で行いました。その際、特に新入生の皆さんからは、「孤独な毎日で大学に入ったという気がしない」との声が届き、教職員一同、胸を痛めたことでした。本学の美しいキャンパスに集い、友人と語り合い、教員から直接に指導を受ける、という当たり前のことを奪われた辛さは察するに余りあります。学生たちがその苦しい期間を取り戻せることを祈っていた折も折、2021年度の同志社EVEのテーマは「青春奪還」でした。EVE実行委員会委員長によれば、このテーマには、コロナウイルスの影響で失われた青春を、EVEを通じて取り戻してほしいという願いを込めたとのことでした。
学生たちが青春を謳歌できるように、人と人との交流によって豊かな多様性に輝くキャンパスを創っていくべく、教職員一同、力を尽くしてまいります。
今もなお、新型コロナウイルス感染拡大の収束は見通せず、経済の停滞とともに、学生納付金負担者の家計や学生のアルバイト収入への影響は、深刻さを増しております。
本学では、一律に学生への給付をするのではなく、経済的に困窮した学生に寄り添った支援を基本方針として様々な対応を講じてきておりますが、学生の学びの継続にとっては、今後もさらに困難な状況の続くことが予想されます。
これまでの間、校友をはじめ多くの方々には幾度となく、経済困窮学生のための募金のお願いをさせていただき、すでに多くのご支援をいただいている上に、重ねてのお願いで恐縮には存じますが、目の前の、困難な状況にある学生を救うために、改めましてご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
関係各位におかれましては、日頃より幅広いご協力を賜っておりますが、本学の教育理念とビジョン2025および募金活動にご理解をいただき、いっそうのお力添えをいただけましたら幸甚に存じます。
皆様お一人お一人にとって2022年が幸せな年となりますよう、衷心よりお祈り申し上げます。