'22年3月29日 更新
3月25日(金)に執り行った新島塾修了式・入塾式に続き、同日13時から新町キャンパス尋真館で本学総合政策科学研究科所属の社会人学生2名を講師にお迎えし、塾生オリエンテーションを開催しました。
このオリエンテーションの目的は、塾生同志の一体感を醸成するチームビルディングです。塾生たちは、学年も所属学部も通学校地も違います。特に新しく入塾した第4期塾生たちは、午前に行われた入塾式で初めて顔を合わせたばかりです。他の塾生のことを相互に知り、名前と顔が一致しない状態を打破することを到達目標にリラックスした雰囲気で行われました。
オリエンテーションは、アイスブレイクから始まりました。隣り合う2名でお互いに自己紹介をした後、第4期塾生を中心に3人グループを形成しました。3人のうち1人が新島塾に出願した理由を話し、残りの2人は聞き役です。話し終わったら、話し手は聞き手からの質問に答えるという形式で3回行い、全員が話し手を経験します。2回目以降、聞き手は話し手に後で質問するということが分かっています。全員が話したあと、講師からフィードバックがありました。特徴的だったのは、塾生たちが「質問するのは恥ずかしいことではなく、素晴らしいことだ」「漫然と聞いていては質問できない。話のどこの部分に、何を、どのように質問するか、相手の話を集中して注意深く聞く姿勢が重要だ」と気付いたことです。その後、大人数のグループで、他の塾生が一体どのような人でどのような動機や想いで入塾したのかお互いに語り合いました。塾生たちは、先程の気付きに加え、質問によって相手の考えをより知ることができることを体感しました。
後半は、5人のグループに分かれゲーム形式のワークショップを行いました。ルール説明と、グループ内の作戦会議に続いて、制限時間内の成果をグループで競いました。
ここでも講師のフィードバックによって、塾生たちは新たな気付きがあったようです。このワークショップは、一見ゲームのようですが「あるテーマに対する対応方法をグループで議論し、そこで決定した最適の案を与えられた時間内に実行するもの」といえます。これには、複数の人数つまり組織でプロジェクトを進めるときのプロセスと同じものだと知って欲しいという真のねらいが込められていました。ただワークショップに参加するだけでなく、その先に考えを巡らせることで、新島塾塾生として常に一歩先を見て欲しいという講師の想いが込められていました。
グループ内で個人が果たす役割はそれぞれ違いました。時間を測った人も、作戦を文字にして可視化した人もいます。「自分の特性をグループにどのように還元、貢献できるか考えながら行動する」というのは、新島塾で塾生に求められるものと同じです。ワークショップの最後に、多くの塾生は「積極性」と「リーダーシップ」が新島塾で伸長させたい、すぐにでも実践していくと話していました。
開始前は、周囲をうかがうような様子だった第4期塾生たちも、終了後はずいぶん打ち解けたように見えたのが大変印象的でした。
講師の琵琶様、松榮様、どうもありがとうございました。
このオリエンテーションの目的は、塾生同志の一体感を醸成するチームビルディングです。塾生たちは、学年も所属学部も通学校地も違います。特に新しく入塾した第4期塾生たちは、午前に行われた入塾式で初めて顔を合わせたばかりです。他の塾生のことを相互に知り、名前と顔が一致しない状態を打破することを到達目標にリラックスした雰囲気で行われました。
オリエンテーションは、アイスブレイクから始まりました。隣り合う2名でお互いに自己紹介をした後、第4期塾生を中心に3人グループを形成しました。3人のうち1人が新島塾に出願した理由を話し、残りの2人は聞き役です。話し終わったら、話し手は聞き手からの質問に答えるという形式で3回行い、全員が話し手を経験します。2回目以降、聞き手は話し手に後で質問するということが分かっています。全員が話したあと、講師からフィードバックがありました。特徴的だったのは、塾生たちが「質問するのは恥ずかしいことではなく、素晴らしいことだ」「漫然と聞いていては質問できない。話のどこの部分に、何を、どのように質問するか、相手の話を集中して注意深く聞く姿勢が重要だ」と気付いたことです。その後、大人数のグループで、他の塾生が一体どのような人でどのような動機や想いで入塾したのかお互いに語り合いました。塾生たちは、先程の気付きに加え、質問によって相手の考えをより知ることができることを体感しました。
後半は、5人のグループに分かれゲーム形式のワークショップを行いました。ルール説明と、グループ内の作戦会議に続いて、制限時間内の成果をグループで競いました。
ここでも講師のフィードバックによって、塾生たちは新たな気付きがあったようです。このワークショップは、一見ゲームのようですが「あるテーマに対する対応方法をグループで議論し、そこで決定した最適の案を与えられた時間内に実行するもの」といえます。これには、複数の人数つまり組織でプロジェクトを進めるときのプロセスと同じものだと知って欲しいという真のねらいが込められていました。ただワークショップに参加するだけでなく、その先に考えを巡らせることで、新島塾塾生として常に一歩先を見て欲しいという講師の想いが込められていました。
グループ内で個人が果たす役割はそれぞれ違いました。時間を測った人も、作戦を文字にして可視化した人もいます。「自分の特性をグループにどのように還元、貢献できるか考えながら行動する」というのは、新島塾で塾生に求められるものと同じです。ワークショップの最後に、多くの塾生は「積極性」と「リーダーシップ」が新島塾で伸長させたい、すぐにでも実践していくと話していました。
開始前は、周囲をうかがうような様子だった第4期塾生たちも、終了後はずいぶん打ち解けたように見えたのが大変印象的でした。
講師の琵琶様、松榮様、どうもありがとうございました。

3月25日(金)に執り行った新島塾修了式・入塾式に続き、同日13時から新町キャンパス尋真館で本学総合政策科学研究科所属の社会人学生2名を講師にお迎えし、塾生オリエンテーションを開催しました。
このオリエンテーションの目的は、塾生同志の一体感を醸成するチームビルディングです。塾生たちは、学年も所属学部も通学校地も違います。特に新しく入塾した第4期塾生たちは、午前に行われた入塾式で初めて顔を合わせたばかりです。他の塾生のことを相互に知り、名前と顔が一致しない状態を打破することを到達目標にリラックスした雰囲気で行われました。
オリエンテーションは、アイスブレイクから始まりました。隣り合う2名でお互いに自己紹介をした後、第4期塾生を中心に3人グループを形成しました。3人のうち1人が新島塾に出願した理由を話し、残りの2人は聞き役です。話し終わったら、話し手は聞き手からの質問に答えるという形式で3回行い、全員が話し手を経験します。2回目以降、聞き手は話し手に後で質問するということが分かっています。全員が話したあと、講師からフィードバックがありました。特徴的だったのは、塾生たちが「質問するのは恥ずかしいことではなく、素晴らしいことだ」「漫然と聞いていては質問できない。話のどこの部分に、何を、どのように質問するか、相手の話を集中して注意深く聞く姿勢が重要だ」と気付いたことです。その後、大人数のグループで、他の塾生が一体どのような人でどのような動機や想いで入塾したのかお互いに語り合いました。塾生たちは、先程の気付きに加え、質問によって相手の考えをより知ることができることを体感しました。
後半は、5人のグループに分かれゲーム形式のワークショップを行いました。ルール説明と、グループ内の作戦会議に続いて、制限時間内の成果をグループで競いました。
ここでも講師のフィードバックによって、塾生たちは新たな気付きがあったようです。このワークショップは、一見ゲームのようですが「あるテーマに対する対応方法をグループで議論し、そこで決定した最適の案を与えられた時間内に実行するもの」といえます。これには、複数の人数つまり組織でプロジェクトを進めるときのプロセスと同じものだと知って欲しいという真のねらいが込められていました。ただワークショップに参加するだけでなく、その先に考えを巡らせることで、新島塾塾生として常に一歩先を見て欲しいという講師の想いが込められていました。
グループ内で個人が果たす役割はそれぞれ違いました。時間を測った人も、作戦を文字にして可視化した人もいます。「自分の特性をグループにどのように還元、貢献できるか考えながら行動する」というのは、新島塾で塾生に求められるものと同じです。ワークショップの最後に、多くの塾生は「積極性」と「リーダーシップ」が新島塾で伸長させたい、すぐにでも実践していくと話していました。
開始前は、周囲をうかがうような様子だった第4期塾生たちも、終了後はずいぶん打ち解けたように見えたのが大変印象的でした。
講師の琵琶様、松榮様、どうもありがとうございました。
このオリエンテーションの目的は、塾生同志の一体感を醸成するチームビルディングです。塾生たちは、学年も所属学部も通学校地も違います。特に新しく入塾した第4期塾生たちは、午前に行われた入塾式で初めて顔を合わせたばかりです。他の塾生のことを相互に知り、名前と顔が一致しない状態を打破することを到達目標にリラックスした雰囲気で行われました。
オリエンテーションは、アイスブレイクから始まりました。隣り合う2名でお互いに自己紹介をした後、第4期塾生を中心に3人グループを形成しました。3人のうち1人が新島塾に出願した理由を話し、残りの2人は聞き役です。話し終わったら、話し手は聞き手からの質問に答えるという形式で3回行い、全員が話し手を経験します。2回目以降、聞き手は話し手に後で質問するということが分かっています。全員が話したあと、講師からフィードバックがありました。特徴的だったのは、塾生たちが「質問するのは恥ずかしいことではなく、素晴らしいことだ」「漫然と聞いていては質問できない。話のどこの部分に、何を、どのように質問するか、相手の話を集中して注意深く聞く姿勢が重要だ」と気付いたことです。その後、大人数のグループで、他の塾生が一体どのような人でどのような動機や想いで入塾したのかお互いに語り合いました。塾生たちは、先程の気付きに加え、質問によって相手の考えをより知ることができることを体感しました。
後半は、5人のグループに分かれゲーム形式のワークショップを行いました。ルール説明と、グループ内の作戦会議に続いて、制限時間内の成果をグループで競いました。
ここでも講師のフィードバックによって、塾生たちは新たな気付きがあったようです。このワークショップは、一見ゲームのようですが「あるテーマに対する対応方法をグループで議論し、そこで決定した最適の案を与えられた時間内に実行するもの」といえます。これには、複数の人数つまり組織でプロジェクトを進めるときのプロセスと同じものだと知って欲しいという真のねらいが込められていました。ただワークショップに参加するだけでなく、その先に考えを巡らせることで、新島塾塾生として常に一歩先を見て欲しいという講師の想いが込められていました。
グループ内で個人が果たす役割はそれぞれ違いました。時間を測った人も、作戦を文字にして可視化した人もいます。「自分の特性をグループにどのように還元、貢献できるか考えながら行動する」というのは、新島塾で塾生に求められるものと同じです。ワークショップの最後に、多くの塾生は「積極性」と「リーダーシップ」が新島塾で伸長させたい、すぐにでも実践していくと話していました。
開始前は、周囲をうかがうような様子だった第4期塾生たちも、終了後はずいぶん打ち解けたように見えたのが大変印象的でした。
講師の琵琶様、松榮様、どうもありがとうございました。