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理工学部化学システム創成工学科バイオセンシング研究室 橋本雅彦教授の研究グループの研究シーズが製品化されることとなり、日刊工業新聞で紹介されました

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'22年7月14日 更新
理工学部化学システム創成工学科 橋本雅彦教授の研究グループにて2014年に開発されたポンプレスドロップレットチップが、ヨダカ技研株式会社(平藤衛社長)との共同研究を経て、このたび製品化されました。マイクロ流体チップを用いたドロップレット作製法はおよそ20年前に確立されましたが、利便性やコストバランスの点で課題を抱えており、市場で十分受け入れられたとは言い難い状況がこれまで続いてきました。橋本教授の研究グループとヨダカ技研は、真空パックからチップを取り出し、ドロップレット作製に必要な試薬を滴下するだけで自動的にドロップレットが生成するポンプレスドロップレットチップの製品化を実現し、日刊工業新聞(2022年5月30日付け)で紹介されました。製品化されたポンプレスドロップレットチップは、研究用途のほか、食品・医薬品・化粧品の開発などに利用されることが見込まれます。


■新聞記事見出し
同志社大など、ポンプレスマイクロ流体チップを製品化
https://www.nikkan.co.jp/spaces/view/0065236

ポンプレスドロップレットチップ(顕微鏡上で使用中)

ポンプレスドロップレットチップ(顕微鏡上で使用中)

*現在、ヨダカ技研から販売されているポンプレスドロップレットチップの原形となったマイクロ流体チップ

*現在、ヨダカ技研から販売されているポンプレスドロップレットチップの原形となったマイクロ流体チップ

理工学部化学システム創成工学科 橋本雅彦教授の研究グループにて2014年に開発されたポンプレスドロップレットチップが、ヨダカ技研株式会社(平藤衛社長)との共同研究を経て、このたび製品化されました。マイクロ流体チップを用いたドロップレット作製法はおよそ20年前に確立されましたが、利便性やコストバランスの点で課題を抱えており、市場で十分受け入れられたとは言い難い状況がこれまで続いてきました。橋本教授の研究グループとヨダカ技研は、真空パックからチップを取り出し、ドロップレット作製に必要な試薬を滴下するだけで自動的にドロップレットが生成するポンプレスドロップレットチップの製品化を実現し、日刊工業新聞(2022年5月30日付け)で紹介されました。製品化されたポンプレスドロップレットチップは、研究用途のほか、食品・医薬品・化粧品の開発などに利用されることが見込まれます。


■新聞記事見出し
同志社大など、ポンプレスマイクロ流体チップを製品化
https://www.nikkan.co.jp/spaces/view/0065236
お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせ

 
同志社大学 理工学部化学システム創成工学科 教授 橋本雅彦
電 話:0774-65-6594
e-mail:mahashim@mail.doshisha.ac.jp

販売者

 
ヨダカ技研株式会社
https://www.yodaka.co.jp/