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2016年に発生した本学学生飲酒死亡事故裁判の和解について

'22年10月28日 更新
 2016年2月26日(金)午前に、本学公認サークルに所属していた、当時理工学部1年次であった山口怜伊さん(19歳)が、合宿先の兵庫県豊岡市において飲酒が原因となる事故で亡くなった件に関し、この度、京都地方裁判所において和解が成立しました。
 和解条項において、本学は、山口怜伊さんが同合宿の数日前に、同サークルの同級生に対してLINEで「来年から飲み会なくそう」「おれは絶対にそうやっていけん出す」「合宿時な」とのメッセージを出していたものの、同合宿の飲み会において、常態化していたとされる過量の飲酒によって死亡するに至ったことについて、弔意を示すとともに、本件同様の事故が二度と発生しないように最大限努力すること、及び、学生に対して飲酒の危険性について啓発及び指導を徹底し、飲酒による死亡事故・健康被害の防止のために必要な措置をとることを約束しました。なお、金銭の支払についての定めはありません。
 未来ある1人の学生がその生涯を閉じられたことは残念でなりません。あらためて、亡くなられた山口怜伊さんの安らかな眠りを願うとともに、ご家族の皆様に心より弔意を表します。
 本学では、本件を踏まえ、二度とこのような事故が発生しないよう、これまで以上に飲酒の危険性について啓発及び指導を行っていく所存です。

2022年10月28日
同志社大学長 植木 朝子

 2016年2月26日(金)午前に、本学公認サークルに所属していた、当時理工学部1年次であった山口怜伊さん(19歳)が、合宿先の兵庫県豊岡市において飲酒が原因となる事故で亡くなった件に関し、この度、京都地方裁判所において和解が成立しました。
 和解条項において、本学は、山口怜伊さんが同合宿の数日前に、同サークルの同級生に対してLINEで「来年から飲み会なくそう」「おれは絶対にそうやっていけん出す」「合宿時な」とのメッセージを出していたものの、同合宿の飲み会において、常態化していたとされる過量の飲酒によって死亡するに至ったことについて、弔意を示すとともに、本件同様の事故が二度と発生しないように最大限努力すること、及び、学生に対して飲酒の危険性について啓発及び指導を徹底し、飲酒による死亡事故・健康被害の防止のために必要な措置をとることを約束しました。なお、金銭の支払についての定めはありません。
 未来ある1人の学生がその生涯を閉じられたことは残念でなりません。あらためて、亡くなられた山口怜伊さんの安らかな眠りを願うとともに、ご家族の皆様に心より弔意を表します。
 本学では、本件を踏まえ、二度とこのような事故が発生しないよう、これまで以上に飲酒の危険性について啓発及び指導を行っていく所存です。

2022年10月28日
同志社大学長 植木 朝子