'22年11月15日 更新
2022年9月より同志社大学の文書作成要領が改訂され、学内において業務上作成する文書 (※一部文書は除く)の書体はUD(ユニバーサルデザイン)フォントを用いることになりました。
そこで、11月4日、UDフォントの代名詞ともいえる「UDデジタル教科書体」の開発者である株式会社モリサワの高田裕美氏に講師をお願いし、「UDフォントから始めるダイバーシティ推進 〜読み手の立場で伝わりやすさを考える〜」と題したFD研修会(教職員向け)を開催いたしました。
研修会では、発達障害の子ども達には通常のフォントがどのように見えているのか、障害の有無にかかわらず「誰にとっても読みやすいフォント」を開発するためにどのような工夫をしたか、「伝わりやすい」資料とするためにどのような工夫が必要か、といった点について、具体的に様々な例を挙げながら解説していただきました。また、実際の資料(小学校の学級通信)を事例として、伝わりやすくするための様々な工夫を、ビフォーアフター形式でご紹介いただきました。
参加者からは、「学生はもちろん、誰にとってもひらかれた文字の種類、資料で情報を提供することはとても大切だと思いました」「体験をとおして、見え方の違いや見え方に困っている方の状況がよくわかりました」「『誰もが情報にアクセスしやすくなる』というダイバーシティの理念を学ぶための非常に素晴らしい講演でした」等の感想が寄せられました。
そこで、11月4日、UDフォントの代名詞ともいえる「UDデジタル教科書体」の開発者である株式会社モリサワの高田裕美氏に講師をお願いし、「UDフォントから始めるダイバーシティ推進 〜読み手の立場で伝わりやすさを考える〜」と題したFD研修会(教職員向け)を開催いたしました。
研修会では、発達障害の子ども達には通常のフォントがどのように見えているのか、障害の有無にかかわらず「誰にとっても読みやすいフォント」を開発するためにどのような工夫をしたか、「伝わりやすい」資料とするためにどのような工夫が必要か、といった点について、具体的に様々な例を挙げながら解説していただきました。また、実際の資料(小学校の学級通信)を事例として、伝わりやすくするための様々な工夫を、ビフォーアフター形式でご紹介いただきました。
参加者からは、「学生はもちろん、誰にとってもひらかれた文字の種類、資料で情報を提供することはとても大切だと思いました」「体験をとおして、見え方の違いや見え方に困っている方の状況がよくわかりました」「『誰もが情報にアクセスしやすくなる』というダイバーシティの理念を学ぶための非常に素晴らしい講演でした」等の感想が寄せられました。
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- 本記事では、障害の「社会モデル」の考え方に依拠し、「障害」と表記しています。
障害の社会モデルとは、障害者の社会生活上の不利の原因を、本人の心身の機能障害に還元する(障害は個人の中にある)のではなく、「障害とは、機能障害と社会的障壁との相互作用によって生じるもの(障害は個人と社会の間にある)」と捉える考え方です。
2022年9月より同志社大学の文書作成要領が改訂され、学内において業務上作成する文書 (※一部文書は除く)の書体はUD(ユニバーサルデザイン)フォントを用いることになりました。
そこで、11月4日、UDフォントの代名詞ともいえる「UDデジタル教科書体」の開発者である株式会社モリサワの高田裕美氏に講師をお願いし、「UDフォントから始めるダイバーシティ推進 〜読み手の立場で伝わりやすさを考える〜」と題したFD研修会(教職員向け)を開催いたしました。
研修会では、発達障害の子ども達には通常のフォントがどのように見えているのか、障害の有無にかかわらず「誰にとっても読みやすいフォント」を開発するためにどのような工夫をしたか、「伝わりやすい」資料とするためにどのような工夫が必要か、といった点について、具体的に様々な例を挙げながら解説していただきました。また、実際の資料(小学校の学級通信)を事例として、伝わりやすくするための様々な工夫を、ビフォーアフター形式でご紹介いただきました。
参加者からは、「学生はもちろん、誰にとってもひらかれた文字の種類、資料で情報を提供することはとても大切だと思いました」「体験をとおして、見え方の違いや見え方に困っている方の状況がよくわかりました」「『誰もが情報にアクセスしやすくなる』というダイバーシティの理念を学ぶための非常に素晴らしい講演でした」等の感想が寄せられました。
そこで、11月4日、UDフォントの代名詞ともいえる「UDデジタル教科書体」の開発者である株式会社モリサワの高田裕美氏に講師をお願いし、「UDフォントから始めるダイバーシティ推進 〜読み手の立場で伝わりやすさを考える〜」と題したFD研修会(教職員向け)を開催いたしました。
研修会では、発達障害の子ども達には通常のフォントがどのように見えているのか、障害の有無にかかわらず「誰にとっても読みやすいフォント」を開発するためにどのような工夫をしたか、「伝わりやすい」資料とするためにどのような工夫が必要か、といった点について、具体的に様々な例を挙げながら解説していただきました。また、実際の資料(小学校の学級通信)を事例として、伝わりやすくするための様々な工夫を、ビフォーアフター形式でご紹介いただきました。
参加者からは、「学生はもちろん、誰にとってもひらかれた文字の種類、資料で情報を提供することはとても大切だと思いました」「体験をとおして、見え方の違いや見え方に困っている方の状況がよくわかりました」「『誰もが情報にアクセスしやすくなる』というダイバーシティの理念を学ぶための非常に素晴らしい講演でした」等の感想が寄せられました。
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- 本記事では、障害の「社会モデル」の考え方に依拠し、「障害」と表記しています。
障害の社会モデルとは、障害者の社会生活上の不利の原因を、本人の心身の機能障害に還元する(障害は個人の中にある)のではなく、「障害とは、機能障害と社会的障壁との相互作用によって生じるもの(障害は個人と社会の間にある)」と捉える考え方です。